中ノ岳、丹後山(十字峡起点で時計回り)


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,119m
- 下り
- 2,117m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:35
天候 | 曇一時晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りも下りも急、濡れていると滑る泥道や岩場などがあり、それなりの山力が必要 |
写真
感想
天気が少しは良くなるかもしれない新潟遠征。十字峡出発で、中ノ岳→兎岳→利根川水源碑→丹後山とぐるっと回るのは2年ぶりです。
登山口まで向かう途中は小雨が降りテンション下げ下げ、三国川ダム付近でやっとやんだが、山はガスの中。こんな日でも登る人はいるかなと思いつつ十字峡登山センターに着くとすでに数台の車がいて登ってる人もいそう。自分も準備して出発
出発から一合まで最初のきついウオーミングアップ。滑りやすい急な道で一歩一歩集中して登るので汗が噴き出る。その先、滑りやすい道、鎖場も越えて、二合先で小休止。途中、ガスが薄くなり、わずか稜線などが見えた。四合から五合までの登りが1/4の試練。きつい登りが終わり回りが明るくなる尾根に変わると先行のソロさんに追いつき、五合の日向山、自分は雨量観測施設で休憩。ガスが取れかかり、中ノ岳の一部や御月山が見えたので良くなってくれるかと期待。五合で休んでいたソロさんに挨拶して、先へ進むが6合先まで、傾斜は緩いが水の増えた池縁を通るので靴がはまってしまった。七合のピークに出ると先には九合までの急な登り、ここが前半の山場かな。青空は一部見えるがガスはすっきり取れてくれない。八合をすぎると先行の若者の背中が近くなり九合で挨拶。九合から中ノ岳山頂までの稜線歩きには秋の花が残っていて景色も多少あり、この日一番いいとこだった。去年の10月以来の中ノ岳山頂は一部展望はあるが、ガスが流れてくるので、写真撮ったらすぐ先の避難小屋の様子を見に行ってみる。小屋には誰もいなかったが窓が一つ開いていたので閉めてから中ノ岳へ戻る。九合で追いついたソロさんと入れ替わりに再び中ノ岳山頂へ。腰を下して先に備えて補給していく。小屋から見えそうだった越後駒が少し見えてくれたのでよかった。八海山も近いんだけどずっとガスに隠れていた。
中ノ岳で体力回復したら九合まで戻るが、途中、逆回りでしている若者とスライド。九合から先、稜線を進んでから鞍部までの下り。ガスが稜線にまたかかり景色が見えず残念だが、笹刈されていて歩きやすい。しかし、ほとんど傾斜道なので、ちょっとの泥や笹で滑るため足元注意。鞍部から何度かアップダウンしながら小兎岳、さらに下って登り返すと兎岳だ。兎に会うのは去年の10月以来。ここまで来るときつい登りは大水上山への登り返しくらい。補給してから下って登り返して大水上山。ガスは西から流れるが、稜線の東は展望もあり、群馬、新潟県境の先に平ヶ岳が見えていた。
大水上山の先に利根川水源の碑、下にわずか残る雪渓が見えるが、ここから利根川が始まると思うと感慨深い。水源の碑から広い笹原の緩い稜線を進むと山頂らしくないなるいところに丹後山の標柱が待っていた。ガスがまたかかってきたので避難小屋で小休止。できて間もない頃、重荷背負って泊りに来たのはもう30年くらい前、随分小屋も年季が入ってきた。避難小屋からはいよいよ下り。八合までは普通の下りだが、七合、六合、五合と急になったり、多少緩くなったり、疲れた足にはこたえる。四合で小休止したら登山口までは休みなし。一部平らな尾根道もあるが基本急。岩場はないが、転がったら急な林を何メートル転がるかわからないので気が抜けない。途中、どこか避難小屋に泊ったらしいグループがいたが女性は下りがきつそうだった。急な下りが嫌になる頃やっと一合、さらに踏ん張ってやっと丹後山登山口へ到着してほっとする。登山口までくればあとは林道と車道を歩くだけ。途中の沢水でタオルをしぼって熱くなった体をクールダウンして気持ちよかった。舗装道にでれば十字峡はすぐた。自分が着いてすぐ、九合付近でスライドした若者が中ノ岳から下山してきたので挨拶。
雨は上がったが、足元の条件が悪い日だったのでそれなりに疲れました。五合から中ノ岳まで青空が出てくれたからまだいいでしょう。激しい下りのわりに、筋肉痛はほとんど出なかったので、涼しくなったら馬蹄形行くしかないかな。
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