武甲山

fatboy
その他2人 コースタイム
| 天候 | 快晴でしたが、途中少し曇りました |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
池袋7:05〜〜〜(西武線快急、秩父鉄道)〜〜〜浦山口9:04 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは橋立堂から登山道入り口の所にありました。 特に危険なところはありませんが倒木、落石箇所がいくつかありました。 石灰工場から横瀬へも道がトラックの交通量が多く注意が必要。 山にはお店はないので食料や水は持参。 但し何カ所か水場あり。 横瀬駅近くの武甲温泉でのんびり出来ます。 とにかく急斜面。登りも下りもかなりきついです。 |
写真
感想
2年振りの秩父。
今回は武甲山へ。
今回も晴天に恵まれハイキング日和だ。
池袋駅から西武線の快速急行へ。こいつのボックスシートは旅情をかき立てる。
レッドアローは新幹線に通じるビジネスっぽさが漂うので出来れば使いたくない。
昔ながらの固いシートでゴトゴト揺られる。
飯能から先の単線部分がもう最高だ。
西武秩父から秩父鉄道へ。レールも少しばかり貧弱になったように感じる。それがまた良い。
のんびり2時間の旅だった。
浦山口で準備体操をしていざ出発。と思ったら3分で水場。
不動の名水だ。ここでお水を汲んでゆく。ここのお水本当に美味しいです。
秩父34観音の巡礼道を行く。雰囲気は抜群。
ほどなく28番札所橋立堂に到着。切り立った崖にへばりつくように観音堂が建っている。
お堂も渋い。ちょうど御開帳の期間だった。
お参りの後、御朱印を戴き、鍾乳洞も見学だ。
この鍾乳洞ちょっと面白いです。2度はいいが一度は行ってみるべき。
林道を行く。小さな神社にお参りをしたり川のせせらぎを聴きながら進む。
この辺りの風景は本当に落ち着く。川は良いなぁ。
橋立川を渡る橋を越えるといよいよ本格的な登山道。
と、いきなり橋が壊れている地点へ。
仮の丸太の橋が架かっていた。ここは最高に気持ちの良いスポットだった。
マイナスイオン出まくりだ。
ここからが急斜面の連続。心臓破りだ!
尾根にでるまでは本当に急斜面!急斜面!急斜面!とにかく体力勝負だ。
尾根からは少しだけ緩やかに。
所々眺めのいい所も出て来る。
水場があったのでここで水分補給。生き返る。
その先で発破作業の音が聞こえた。時間は12:30。お腹がすいた。山頂までもう一踏ん張りだ。
山頂の手前に御嶽神社が。もちろん真っ先に参拝する。
その後山頂へ。狭いのが残念。開放感は無い。秩父市内が観られるので芝桜の時期は美しいだろう。
昼食休憩の後今度は横瀬方面へ下山。まずは大杉の広場へ。
急斜面の下りもきつい。膝が笑う。それでも杉の面白い枝振りを楽しみながら歩けた。
ただやはり植林された物なので規則的すぎてだんだん飽きて来る。
しばし行くと川と合流。嬉しい。
不動滝の所に水場があるがここはちょっと飲み難いかな。
更に下りが続く。倒木や落石もあるのでそこだけは注意が必要だ。
生川基点、一の鳥居まで降りると山とはお別れだ。
少し進むと延命水が。ここで文字通り生き返る。
採石場、石灰工場を眺めながらあるく。
山も面白かったがこういうのも面白い。
工場群を過ぎると田園風景が。振り返ると武甲山。
いい眺めだ。
里をのんびり歩くのもいい。
この辺りの人は親切だ。いろいろ声をかけてくれる。
山ばかりが旅ではない。里を町をゆっくりと歩くのもいい物だ。
西武線の鉄橋を潜って七番札所の法長寺へ。
お参りの後は武甲温泉で一汗流す。
その後のビールは格別だ。
横瀬駅からレッドアローに乗って池袋へ。
景色が見えないのでこういう味気ない特急でもいいのだ。
この車両も結構古くなって来た。これはこれで楽しかった。
池袋では20年振りくらいに訪れる清龍で打ち上げ。
学生時代によく使ってた。
普通のチェーンの居酒屋みたくなってて残念。昔はオヤジ臭と学生の青臭さが混じった大衆酒場だったのに。
まぁ、料理は安くて、最高だが。
ビールと酎ハイで一日をゆっくりと振り返る。
変化に富んだいい一日だったなぁ。









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