金時山【乙女峠BS→金時山→湿生花園前BS】


- GPS
- 04:13
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 543m
- 下り
- 688m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
アケボノソウをリベンジしたくて、山を絡めて鑑賞できる場所を探します。
箱根の湿生花園で見頃を迎えているようなので、金時山に登った後に行ってみましょう。
■乙女峠BS→乙女峠→金時山
前日に寝るのが遅かったので、遅めの出発にしたら高速の渋滞に捕まります。
高速バスは安価で助かるのですが、定時性の確保を犠牲にするのが悩ましいです。
結局、乙女峠には30分近く延着し、いきなりビハインドを背負います。
バスにはハイカーらしき姿も見られましたが、ここからスタートではない模様。
トンネルの手前から林道に入り、道なりに少し歩いて登山道へ入ります。
林道の左右に指導標が建っているので、見落とすことは無いでしょう。
登山道はよく整備されている上に、勾配も緩やかで登りやすいです。
平日でも歩く人は居るようで、蜘蛛の巣の攻撃は回避できました。
乙女峠の展望台で富士山をチラ見するも、雲で全貌は厳しそう。
山頂からの眺望も期待できないまま、取り敢えず登りを再開します。
長尾山まで一気に標高を稼ぐと、あとはアップダウンを繰り返すようになります。
鎖の手すりが整備されている場所もあり、雨上がりの場合は足運びは慎重に。
賑やかな声が聞こえてくると、金時山の山頂が近付いたことを教えてくれます。
平日ながら、ひっきりなしにハイカーが訪れるのは流石の人気を窺わせます。
平日だからか金時茶屋は休業でしたが、金太郎茶屋は営業しているようでした。
厚い雲から頭だけ覗かせる富士山を眺めながら、空いてる場所を探してランチにします。
■金時山→矢倉沢峠→湿生花園前BS
次第にガスが上がってきたので、午後の眺望は絶望的でしょう。
いつも通り、矢倉沢峠から仙石へと下山する事にします。
駐車場からピストンする人が多いのか、登山道は手厚く整備されて歩きやすいです。
仙石側から往復3時間ほどの山行なので、午後になっても登ってくる人が多いようでした。
矢倉沢峠から樹林帯に入り、やや滑りやすい登山道を黙々と下りていきます。
途中の別荘地から車道歩きなので、登山道の区間は20分ほど。
仙石原の交差点を右折して、10分ほど歩いてアケボノソウが咲く湿生花園へ。
アケボノソウは仙石原湿原植生復元区という、園内マップに未記載の謎エリアで咲いています。
花が小さいので、ズームレンズにクローズアップレンズを装着して倍率を上げます。
もっと小さい、ハナネコノメなどを撮影するときなどに重宝する組み合わせです。
茎の背が高くて撮りやすいアケボノソウも散見しましたが、風の影響を受けやすく。
結局、背が低くて他の植物に埋もれている方が風の影響を受けにくく撮りやすかったです。
アケボノソウが撮れたので、満足して帰路に就きます。
湿生花園からのバスは箱根湯本駅に直行しないので、仙石案内所バス停まで戻りました。
せっかくの平日なので、箱根湯本駅に近いかっぱ天国で汗を流してから帰りましょう。
小田急線の人身事故で、帰路に手配していたロマンスカーが運休になったことも知らずに。。。
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