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記録ID: 472254
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ハイキング
甲信越

伊那山脈 柄沢−千代峠

2014年06月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:22
距離
9.6km
登り
1,422m
下り
1,432m

コースタイム

09:30 駐車地発
12:35 三角点、柄沢 13:00
14:42 千代峠
15:06 1390鞍部
15:23 千代峠
17:10 駐車地着
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
一般の登山道ではありません。

柄沢から千代峠までは笹も無く、気持ち良い稜線歩きです。
巨木のブナや米栂が散在しています
踏み跡はありますがわかりにくい尾根分岐もあるのでコンパスで方向確認が要。
テープはありますが、あてにできる程ではありません。

千代峠から南の稜線は笹薮ですが、踏み跡はあります

旧千遠線、足を踏み外すと谷底までまっしぐらな、ガレた危険なトラバースもあります
今回は柄沢へのルート、先日下ってきた谷から登る事にしました
ここから支流に入り、尾根へ出ます。
2014年06月28日 09:32撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 9:32
今回は柄沢へのルート、先日下ってきた谷から登る事にしました
ここから支流に入り、尾根へ出ます。
一枚岩の滑川床が多くて滑りますが、藪漕ぎがないだけは楽です♪
ちなみに今回はスマホカメラでの撮影なので、いつもに増して画像がよろしくないです(^_^;)
2014年06月28日 09:32撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 9:32
一枚岩の滑川床が多くて滑りますが、藪漕ぎがないだけは楽です♪
ちなみに今回はスマホカメラでの撮影なので、いつもに増して画像がよろしくないです(^_^;)
川では無くなった辺りから、炭焼き跡や石積みの遺構が多くなってきました。
昔を想像しながら、山椒の木が多い谷を登ります
2014年07月03日 21:56撮影 by  IS17SH, SHARP
7/3 21:56
川では無くなった辺りから、炭焼き跡や石積みの遺構が多くなってきました。
昔を想像しながら、山椒の木が多い谷を登ります
旧千遠線に出ます。
お地蔵様がいらっしゃる尾根端部辺りから少し南寄りの位置
2014年06月28日 10:06撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 10:06
旧千遠線に出ます。
お地蔵様がいらっしゃる尾根端部辺りから少し南寄りの位置
今日はお地蔵様にお挨拶せず、このまま尾根へ上がります
2014年07月03日 21:57撮影 by  IS17SH, SHARP
7/3 21:57
今日はお地蔵様にお挨拶せず、このまま尾根へ上がります
1281p過ぎるまでは笹藪
抜け出した痩せ尾根で休憩です♪露に濡れた蜘蛛の巣がキレイ。
ここから先、主稜線まではかなりのシャクナゲの薮でした
2014年06月28日 10:29撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 10:29
1281p過ぎるまでは笹藪
抜け出した痩せ尾根で休憩です♪露に濡れた蜘蛛の巣がキレイ。
ここから先、主稜線まではかなりのシャクナゲの薮でした
霧☆
2014年06月28日 11:05撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 11:05
霧☆
ベニタケ。
梅雨時には地が湿り、涼しいと秋のキノコも出てくる
2014年06月28日 11:06撮影 by  IS17SH, SHARP
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6/28 11:06
ベニタケ。
梅雨時には地が湿り、涼しいと秋のキノコも出てくる
柄沢山三角点、とうちゃ〜く
2014年06月28日 12:34撮影 by  IS17SH, SHARP
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6/28 12:34
柄沢山三角点、とうちゃ〜く
ここからは伊那山脈主稜線。
気持ちいい尾根歩き♪
2014年06月28日 13:10撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 13:10
ここからは伊那山脈主稜線。
気持ちいい尾根歩き♪
ブナや米栂の巨木もたくさん♪
大きすぎてカメラに収まらない
2014年06月28日 13:19撮影 by  IS17SH, SHARP
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6/28 13:19
ブナや米栂の巨木もたくさん♪
大きすぎてカメラに収まらない
石仏33番のある千代峠に到着。
荷物をデポして、次回の為に少し赤線を伸ばしておきます
2014年06月28日 14:39撮影 by  IS17SH, SHARP
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6/28 14:39
石仏33番のある千代峠に到着。
荷物をデポして、次回の為に少し赤線を伸ばしておきます
稜線はけっこう笹薮
でも踏み跡が笹に中にあるので見た目ほどキツクない
2014年06月28日 15:02撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 15:02
稜線はけっこう笹薮
でも踏み跡が笹に中にあるので見た目ほどキツクない
この辺りかな・・と踏み跡が東西に横切る鞍部でリターン。後でGPS見たら、もうイッコ先の鞍部の方が良かったけど、まぁいっか
2014年06月28日 15:02撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 15:02
この辺りかな・・と踏み跡が東西に横切る鞍部でリターン。後でGPS見たら、もうイッコ先の鞍部の方が良かったけど、まぁいっか
千代峠から旧千遠線を歩きます
下山の候補にしてた尾根には鳥居と
2014年06月28日 15:25撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 15:25
千代峠から旧千遠線を歩きます
下山の候補にしてた尾根には鳥居と
小さなお社
2014年06月28日 15:25撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 15:25
小さなお社
旧千遠線にも興味があるので、このまま降りずに進む事に。
途中に珍しく矢印とテープが多い箇所。地図を確認してたらガサガサ!って音と「ぐおぁお〜」と重低音。わ!熊さん
2014年06月28日 15:55撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 15:55
旧千遠線にも興味があるので、このまま降りずに進む事に。
途中に珍しく矢印とテープが多い箇所。地図を確認してたらガサガサ!って音と「ぐおぁお〜」と重低音。わ!熊さん
こちらも声を出しての応酬。
少ししたら立ち去ったので、こちらも方向転換☆わざわざ「来るな!」って言ってる方に進むのは某yさん位だよね
急峻な尾根を樹に掴まりながら下り、沢へ下ります
2014年06月28日 16:11撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 16:11
こちらも声を出しての応酬。
少ししたら立ち去ったので、こちらも方向転換☆わざわざ「来るな!」って言ってる方に進むのは某yさん位だよね
急峻な尾根を樹に掴まりながら下り、沢へ下ります
滝も何とか巻けたし、ヨカッタね
2014年06月28日 16:34撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 16:34
滝も何とか巻けたし、ヨカッタね
林道へ出ました
トンネルのすぐ傍。次回はどこから登ろうかな〜
2014年06月28日 16:56撮影 by  IS17SH, SHARP
6/28 16:56
林道へ出ました
トンネルのすぐ傍。次回はどこから登ろうかな〜
撮影機器:

感想

今回も伊那山脈縦走の続きです

前回装備不足(水不足)で行けなかった柄沢山からの赤線を少しでも伸ばそうかな・・と思ったけど今回も朝用事があり早立ち出来ず、早朝は雨が降った事もあり割りと遅い出発でした

柄沢への尾根は1281pピーク以前は葉っぱがほとんど無い笹薮、それ以降の尾根はシャクナゲが結構手強かったです
雨具を着るほどではないと思ったのですが、結構濡れてしまいました。
北アルプス縦走前に洗ったザックがシャクナゲをまたいだり潜ったりしてたらまたまた真っ黒に・・あ〜あ。
また洗わなきゃだ。

柄沢から先はブナや米栂の巨木が散見する伊那山脈らしい気持ちいい尾根歩き。
細かいアップダウンを繰り返し着いた千代峠。旧千遠線が東西に横断しています。廃道を歩くのも悪くないなぁ・・と思い、ここを帰路に定めて次回の為に赤線を伸ばしておくことにします。

より先の鞍部かピークまで延ばしておきたいところでしたが、ここから結構な笹薮・・乾きかけた服があっという間に濡れてしまったので、適当な鞍部でリターン。

帰路にとった旧千遠線は基本的に等高線沿いの道なので、結構危険なトラバースもありました。何年か前に手入れされたらしい形跡はありますが、それ以降ほとんど荒れるがままなのでしょう。このまま崩落が進むとロープなしでは進めない箇所もできそうです。
お地蔵様辺りまで行くと千代側をほぼ歩いた事になるはず(?)でしたが、熊さんに怒られたのでとっとと降りてきました(汗)

声だけですが、熊さんは結構怒ってた感じでした。
熊鈴は結構響いてると思うので、いつもは多分あちらが逃げていってくれる感じかと思いますが・・
出会いがしら・・とか、お顔を見なくて良かった!無事帰れた事をお山の神様に感謝です♪

ちなみに我が家の息子は山に行く母に「史上最大規模の獣害(じゅうがい)事件」のwikiを見せる孝行モノです。
見たこと無いヒトは絶対、ぜ〜ったい読まないで下さいネ☆

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コメント

扇開(おおぎびら)で熊と・・・
栃久保から1281P経由の尾根は、シャクナゲ密生地でしたかあ・・・ありがとうございます、貴重な情報です。危なっかしいキレット状の所はありませんでしたか?
1461P南の1460Mコブは、昔、そこにオウレンが自生していたことから、「オウレン」と呼ぶそうです。また、1431P北東鞍部を源頭として北西へと落ちる谷を第一の辺とし、1461Pとその南の1460Mコブ間の鞍部を源頭として西へと落ちる谷を第二の辺とし、そしてこれら二つの鞍部間の弓状の稜線を第三の辺とすると、そこに扇形が出現しますが、この扇の要に当たる所の地名を、これもまた千代は野池の猟師の話では、「扇開(おうぎびら)」と呼ぶそうです。
貴女が熊に出合ったのは、まさにこの扇の真ん中を旧千遠線で通過している最中でしたね。
熊と出合ったら、視野の隅に入れて置いて、無視するのが一番と聞いていますが・・・。
ぼくたちも、つい最近、そう、貴女が熊に出合った翌日の6月29日、白川郷の山で小熊と遭遇しましたよ。いまから思えば、直前になにやら騒々しい鳥たら動物やらの声を付近で聞きましたが、熊が威嚇する声だったのかもしれません。
2014/7/8 13:56
だいぶ繋がりましたか?
ども!kokuzooさん、こんばんは♪

伊那山脈縦走、ちょっと休みましょうよぉ〜
そんで、どっか高いとこ行きましょうよぉ〜
テン泊とかで5日間くらい行きましょうよぉ〜
そんで、北ア、全部歩いちゃいましょうよぉ〜

ま、おふざけはこの位で
赤線、だいぶ繋がりましたか?進捗はどんな感じでしょう?
山、マークーの声も聞けたようで・・・恐ろしい・・・某yさんなら応戦して、そして、勝利するんですよね? いいなぁ〜

またヨロシクです
2014/7/8 20:10
珍しく
floatcloudさんにとっては未踏の尾根だったのですね
特に危険を感じるような所もキレットもありませんでした
1281p辺りも平坦な尾根&谷です。

この辺りの地形図は何となく違和感があったりします
コブの数が違うような?とか、等高線の感じが「もっと厳しい感じする!」とか、逆に「優しいカールがこれかぁ」・・とか
地形図を書いてるヒトも人間なので見るヒトとの相性もあるかも知れない・・と思ったりしますが、どうなんでしょう

「オウレン」「扇開」ですか。ありがとうございます。地図に書いときます♪
floatcloudさん、相変らず素晴らしい情報力です。早く本出して下さい(笑)

私達が熊さんのいる場所におジャマしてるので、怒られても文句は言えませんね
「視野の隅に入れて置いて、無視するのが一番」ですか。では次回は無視で行きます・・・
視野の隅に入れ置いて無視。。で・・できるかしら
2014/7/9 22:11
もうちょっとです♪
こんばんわ〜momoGさん

高いトコ、いいよね〜
景色がババ〜ン!って見えるトコがいいよね〜
テン泊2日のところ日帰り縦走で行こうよね〜
北アなんてヒト少ないじゃん!高尾山とか富士山だよね〜

最初の1行だけが本気です(笑)

赤線ね、もうじき第一関門のゴールテープが見えそうです
奥深くまで探るといつ終わるかわからない位深いのですが・・とりあえず

どんなフィニッシュになるかな?自分でも楽しみです♪

最近忙しくてレコもあまり見れないけど
momoGさんの梅雨明け宣言レコ?も楽しみしてます
2014/7/9 22:26
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