伊吹山 (梅雨の晴れ間の花の百名山)


- GPS
- 06:49
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,203m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約5km先の上野交差点を右折し、坂を登っていくと、登山口の三之宮神社に突き当たる。 駐車場は、民間駐車場が、神社周辺に多数あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜一合目は、滑りやすい石だらけの道。 下山時は滑って転び怪我をしやすいので注意。 疲れていて注意力も散漫になりやすいので、 ある意味でこのコース最大の難所といえる。 一合目〜五合目は、スキー場跡で、花を楽しみながら歩ける散策コース。 五合目〜九合目は、急斜面の九十九折りのコース。 八合目近辺は、滑りやすい岩場で狭くなっている部分もあるので要注意、 九合目〜山頂は、なだらかな遊歩道。 余裕があれば、東遊歩道〜駐車場〜西遊歩道と周回するのもいい。 |
写真
感想
この時期の伊吹山には、登った記憶がない。
今頃は、どんな花が咲いているんだろう。
天気予報では、晴れないまでも雨はなさそう。
ガスっている方が、涼しくていいかも。
近くということもあり、気軽に出かけてみた。
最近の伊吹人気はすごいようだ。
こんな暑い時期に、下から登るなんて気違い沙汰だ。
そう思っていただけに、半信半疑で車を走らせる。
到着すると。駐車場には既に車がいっぱい。
噂の入山協力金の案内所もある。
登山者も、冬と同じ位、いや冬よりも多そうだ。
やっぱり、伊吹人気は本当だった。
一合目までは、相変わらず滑りやすい道だ。
湿度が高く、しっとりと汗をかいてしまった。
スキー場跡に着くと、ガスで何も見えない。
遠望は利かないが、これでも花を愛でるのに支障はない。
ミスト効果か、涼しいので、かえってありがたい。
それでも、汗でしっとり濡れてしまった。
登山道脇の花を見ながら、ゆっくり登って行く。
あちこちに、普段お目にかかれない花が咲いている。
これなら、時間はかかるが、疲れ知らずの登山だ。
この季節の伊吹の良さを実感する。
しかし、炎天下では、こうは行かないだろうな。
結局、山頂までずっとガスの中だった。
山頂を軽く一回りした後、昼食を取る。
しかし、山頂では風があり、想像以上に寒かった。
コーヒーを飲んで暖まった後、すぐ下山する。
九合目を過ぎ、風が無くなると、再び暑くなってきた。
この頃から、次第にガスが取れ、青空が出てきた。
下りだからいいものの、太陽が出てくると、さすがに暑い。
それでも、まだ下からどんどん登ってくる。
見ているだけでも暑くなりそうだ。
八合目前後は、岩だらけの狭い道だ。
それに、湿っているので滑りやすい。
所々で交互通行になる。
ここは要注意箇所だ。
冬の雪の斜面では、どこでも下れるので、すれ違いに苦労することはない。
これも夏と冬で大きく違う点だ。
注意点といえば、一合目からの下りにも気を付けたい。
ここは、冬でも同様で、いつも濡れていて、石で滑ってバランスを崩しやすい。
その時、石に手を着いたり、肘を打ったりすると、思わぬ怪我をする。
疲れが出てくる頃でもあり、注意力も散漫になりやすいので、本当に危ない。
登山口に着くまでは、気を緩めないで慎重に歩いてほしい。
ここで怪我すると、あと一歩という所だけに、悔やんでも悔やみきれないから。
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