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Yamareco

記録ID: 473983
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ハイキング
奥多摩・高尾

九鬼山〜馬立山〜御前山

2014年07月06日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.6km
登り
835m
下り
921m

コースタイム

10:12 禾生駅
10:29 登山道入口
10:32 愛宕神社
11:37 天狗岩
(休憩)
11:59 九鬼山山頂
12:31 紺場休場
(休憩)
13:16 札金峠
13:51 馬立山山頂
14:41 沢井沢ノ頭
14:26 八五郎クドレ
14:36 御前山山頂
(休憩)
14:53 神楽山 ※山頂は巻きました
15:22 神楽山登山口
15:42 猿橋駅

○トータルタイム : 5:30 (内休憩約50分)
天候 ・曇り時々晴れ
・風普通
・梅雨の晴れ間のため湿度高め
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(往路)富士急行線/禾生駅
(復路)中央本線/猿橋駅
コース状況/
危険箇所等
(1) 道の状況(禾生駅〜九鬼山)
 道標は良く整備されていますが、道は荒れ気味です(愛宕神社コース)。
 また、ここ数日梅雨で雨続きだったため、かなり滑りやすくなっています。
 九鬼山山頂直下は急な登り坂があります。

(2) 道の状況(九鬼山〜御前山)
 道標は一応ありますが、分かり辛い箇所が2箇所(以下)ありました。

  ・九鬼山山頂後の分岐路
   ⇒左折すると馬立山、右折する朝日小沢なのですが、直進する道
    (行き止まり)もありややこしいです。左へ向かう道が正解なのですが、
    道標が「馬立山下山」となっているため、誤解を招きます。

  ・馬立山山頂後の分岐路
   ⇒左折すると御前山なのですが、直進する道(行き止まり)の方が土が
    良く踏まれているように見えて、ややこしいです。
    こちらも左が正解です(黄色いテープがある方です)。

 また、倒木やヤブもあり、道はかなり荒れています。
 難しくないロープ場や岩場もあります。
    
(3) 道の状況(御前山〜猿橋駅)
 道標は一応ありますが、倒木やヤブもあり、道はかなり荒れています。
 特に、神楽山登山口近傍はヤブが深く(長くはないですが)、注意が必要です。
 また、難しくない岩場もあります。

(4) 登山ポスト
 見当たりませんでした。

(5) その他の特記事項
 この時期は、全コースを通じて、毛虫が大量に発生しています。
大月駅で富士急行線に乗り入れているホリデー快速に乗り換えます。山開きしたばかりの富士山に向かうのでしょう、外国人のハイカーの方が目立ちました。奥に見えるのは5月に登った岩殿山です。
2014年07月06日 09:59撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 9:59
大月駅で富士急行線に乗り入れているホリデー快速に乗り換えます。山開きしたばかりの富士山に向かうのでしょう、外国人のハイカーの方が目立ちました。奥に見えるのは5月に登った岩殿山です。
禾生(かせい)駅で下車します。こじんまりした家のような駅舎です。
2014年07月06日 10:12撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 10:12
禾生(かせい)駅で下車します。こじんまりした家のような駅舎です。
レンガ造りの水路橋の下をくぐって登山口に向かいます。
2014年07月06日 10:22撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/6 10:22
レンガ造りの水路橋の下をくぐって登山口に向かいます。
愛宕神社の傍らに登山口があります。
2014年07月06日 09:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/6 9:53
愛宕神社の傍らに登山口があります。
連日の雨のせいで、登山道はかなりぬかるんでいました。注意して歩いていても、何度か足を取られそうになりました。
2014年07月06日 09:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/6 9:53
連日の雨のせいで、登山道はかなりぬかるんでいました。注意して歩いていても、何度か足を取られそうになりました。
怪しいキノコ(その1)。
2014年07月06日 10:49撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 10:49
怪しいキノコ(その1)。
怪しいキノコ(その2)。
きりが無いので撮りませんでしたが、この他にも色んなキノコが生えてました。軽く15種類くらいは見たと思います。キノコ好きにはたまらないのでは。
2014年07月06日 09:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/6 9:53
怪しいキノコ(その2)。
きりが無いので撮りませんでしたが、この他にも色んなキノコが生えてました。軽く15種類くらいは見たと思います。キノコ好きにはたまらないのでは。
九鬼山山頂直下の急坂です。そこまで斜度はきつくありませんでしたが、やはり湿った赤土に注意して登りました。
2014年07月06日 11:22撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 11:22
九鬼山山頂直下の急坂です。そこまで斜度はきつくありませんでしたが、やはり湿った赤土に注意して登りました。
天狗岩にて。秀麗富嶽12景にも選ばれている、絶好の富士山の展望スポットなのですが、残念ながら霞んでいて見ることは叶いませんでした。ただ、それでも良い眺めでした。
2014年07月06日 11:39撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/6 11:39
天狗岩にて。秀麗富嶽12景にも選ばれている、絶好の富士山の展望スポットなのですが、残念ながら霞んでいて見ることは叶いませんでした。ただ、それでも良い眺めでした。
岩に身を乗り出すと、結構怖いです。(岩濡れてるし)
2014年07月06日 09:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 9:53
岩に身を乗り出すと、結構怖いです。(岩濡れてるし)
九鬼山山頂にて。団塊世代と思しきハイカーの方々(20人くらい)がお弁当を楽しんでいました。本当は僕もここでお弁当の予定だったのですが、場所が無かったので別の場所で食べることにしました。
2014年07月06日 11:59撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 11:59
九鬼山山頂にて。団塊世代と思しきハイカーの方々(20人くらい)がお弁当を楽しんでいました。本当は僕もここでお弁当の予定だったのですが、場所が無かったので別の場所で食べることにしました。
九鬼山を下ると、ちょっとしたロープ場のようなところも出てきます。
2014年07月06日 09:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 9:53
九鬼山を下ると、ちょっとしたロープ場のようなところも出てきます。
足場が狭くザレた道。
2014年07月06日 12:24撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 12:24
足場が狭くザレた道。
紺場休場にて。西側が開けた広場になっていて、座るのにちょうど良い丸太もあったので、ここでお弁当を取りました。この辺りから、本格的なケムケムパラダイスになってきました。
2014年07月06日 12:31撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 12:31
紺場休場にて。西側が開けた広場になっていて、座るのにちょうど良い丸太もあったので、ここでお弁当を取りました。この辺りから、本格的なケムケムパラダイスになってきました。
馬立山の山頂にて。展望はありません。既に山歩きを楽しむ余裕はなく、毛虫の多さに気が気でない状態でした。
2014年07月06日 13:51撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 13:51
馬立山の山頂にて。展望はありません。既に山歩きを楽しむ余裕はなく、毛虫の多さに気が気でない状態でした。
御前山の山頂にて。倉岳山や九鬼山の展望が素晴らしいです。岩殿山の岩稜を彷彿させる良い場所です。

2014年07月06日 14:36撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/6 14:36
御前山の山頂にて。倉岳山や九鬼山の展望が素晴らしいです。岩殿山の岩稜を彷彿させる良い場所です。

毛虫から逃げるようにして、トレランばりのスピードで登ったりしたため、足がパンパンです。
2014年07月06日 09:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
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7/6 9:53
毛虫から逃げるようにして、トレランばりのスピードで登ったりしたため、足がパンパンです。
神楽山山頂への分岐地点。せっかくなので本当は登りたかったのですが、この往復数十メートルの間にも、沢山毛虫と遭遇することを考えると、とても寄る気になれず、巻きました。
2014年07月06日 14:53撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 14:53
神楽山山頂への分岐地点。せっかくなので本当は登りたかったのですが、この往復数十メートルの間にも、沢山毛虫と遭遇することを考えると、とても寄る気になれず、巻きました。
神楽山の登山口にて。道が見えないくらいの深い藪になってました。今回はここがゴールだったから良かったですが、逆のルートを取っていたら、この場所で引き返していたかもしれません。
2014年07月06日 15:22撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 15:22
神楽山の登山口にて。道が見えないくらいの深い藪になってました。今回はここがゴールだったから良かったですが、逆のルートを取っていたら、この場所で引き返していたかもしれません。
猿橋駅に到着。もう安心です。奥に見えるのは5月に登った岩殿山です。
2014年07月06日 15:42撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
7/6 15:42
猿橋駅に到着。もう安心です。奥に見えるのは5月に登った岩殿山です。
撮影機器:

感想

このところずっと週末は梅雨空だったため、凡そ3週間ぶりの山行です。
この日をどんなに楽しみにしていたことか。

山に入って間もなく、色んなキノコが目に飛び込んできました。

 おっきいキノコ
 ちっちゃいキノコ
 色鮮やかなキノコ

これだけキノコの種類が豊富な山は初めてだったので、今回のレポは、
「キノコ好きにお奨めのコースです!」とか言って締め括ろうかと思ってました。

ところが!

凄いのはキノコだけではなかったのです。

そう、ケムケム君です。
下調べに参考にさせて頂いたレポにもケムシのことが書かれていましたが、
まさかここまでとは。
休憩しようと置いたザックに、ドイツの国旗みたいな色鮮やかな毛虫が。。。
ワールドカップかよっ!

あまりに多いので、歩いているうちに、どの木にはいてどの木にはいないのかが
なんとなく分かるようになりました。
ノウハウというやつです。残念ながら木の知識が乏しくて木の名前までは
分かりませんが、幹の白いやつ(最後から3番目の写真に写っている木)が
要注意です。

何が嫌かって、ケムシを避けようとするとどうしても歩くペースが乱れるのです。
ヤブがちな急登。ゆっくり歩きたいですよね。。。いまーす!
前日までの雨に濡れた急な岩場。手頃な木の幹に掴まって
慎重に下りたいところです。ハーイ、いまーす!

そんなこんなで、後半はトレラン状態を強いられ、足がパンパンに。
山歩きを楽しむ余裕はもはや消え失せていました。

もう二度とこんな山来たくない!
と思ったかというと、意外とそうでもないのです。
ケムシに罪はありません(笑)。

散々書きましたが、今回のコースは季節さえ選べば
とても良いコースだったと思いました。

陣馬山の山頂のように、360度の展望がある訳ではありませんが、
天狗岩では南面、九鬼山では北面から東面、紺場休場では西面、
御前山では南面という具合に、歩みを進めるごとに、
色んな方面の素晴らしい展望が楽しめました。
特に天狗岩と御前山が魅力的でした。

また、約9kmの工程に4座(神楽山含む)というのは、
なかなか無いコンパクトな縦走コースだと思います。
適度にアップダウンもあって、前述の展望とあいまって、
飽きの来ないコースになっていました。

なので、いつかまた(今度はケムシのいない時期に)来たいと思います。

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