記録ID: 474991
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無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻
利尻島・礼文島の旅2 海抜0mから利尻山へ・そしてまた海へ 〜鴛泊コース→沓形コース〜
2014年07月05日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,796m
- 下り
- 1,780m
コースタイム
鴛泊港(宿)3:20
登山口(北麓野営場)4:10-4:15
甘露泉水4:20
長官山6:30-6:35
避難小屋6:45-6:50
9合目7:10
沓形コース分岐7:35
利尻山山頂(北峰)7:50-8:50
沓形コース分岐9:10
親不知・子不知9:25-9:30
背負子投げの難所9:45
三眺山9:50-9:55
避難小屋11:00
登山口11:45-11:50
沓形市街(昼食)12:55-13:30
沓形岬13:45-14:10
利尻ふれあい温泉(入浴)14:30-15:40
宗谷バス沓形バスターミナル15:50-16:30
バス
鴛泊市街地着 17:00頃
登山口(北麓野営場)4:10-4:15
甘露泉水4:20
長官山6:30-6:35
避難小屋6:45-6:50
9合目7:10
沓形コース分岐7:35
利尻山山頂(北峰)7:50-8:50
沓形コース分岐9:10
親不知・子不知9:25-9:30
背負子投げの難所9:45
三眺山9:50-9:55
避難小屋11:00
登山口11:45-11:50
沓形市街(昼食)12:55-13:30
沓形岬13:45-14:10
利尻ふれあい温泉(入浴)14:30-15:40
宗谷バス沓形バスターミナル15:50-16:30
バス
鴛泊市街地着 17:00頃
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
鴛泊港(宿)より徒歩にて登山口(北麓野営場)へ ※どこの宿でも登山口までの送迎があるようです 帰り 宗谷バス 沓形ターミナル発16:30で鴛泊へ 所要約30分 750円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●鴛泊コース ・2つあるうちのポピュラーなコース ・ルートは明瞭で、よく整備された登山道です ・水場は登山口直後の甘露泉水以降はありません ・前半は斜度がなだらかで、後半は徐々に急になっていく印象です ・9合目から頂上にかけては溶岩土壌の急なザレ場 ・よく滑り砂地獄のように足をとられます ・無理せずコース脇のロープを利用しました ●沓形コース ・地元では中上級向けとされている、利尻山もう一つのコースです ・宿の人には「危険だからやめといたら・・・」と言われました ・ルートは明瞭ですが、全般的に草が深く生い茂り、足下が見にくかったです でこぼこと歩きにくい印象でした ・鴛泊コースよりワイルドだと思います ・あまり人が入っていないようで、すれ違ったのはお1人だけ、追い抜きは0人 ・水場は全くありません ※沓形コース 地元で注意喚起していた難所 ・親不知・子不知 溶岩土壌の急斜面のトラバース(距離は短い) 砂地獄のようによく滑ります 上からの落石に気をつけ、急いで通過 初めてのタイプの難所で、いつになく真剣に行きました 滑落したら奈落の底へ・・・えらいことになります この山の登山道で一番の危険箇所だと思いました 例年、7月上旬は残雪があるそうですが、今年はもうありませんでした ・背負子投げの難所 なんだか訳がわからないまま通過 短い急斜面にロープがあったように思います ☆これらの難所、それ以外の急な場所にも、要所にロープがあって助かりました ●登山届 ・宿で書くように言われ、提出しました ・各登山口にもポストあります ●トイレ ・携帯トイレを持参し、何カ所かある指定の携帯トイレブースで使用するルールです ・下山まで持ち帰り、登山口の指定ボックスに捨てます ・携帯トイレブースは2コースとも2カ所ずつあったかな ●動物 ・利尻島にはヒグマも蛇もいません ・これはとても安心です ・それどころかエゾシカやイノシシ、キタキツネ等も生息していないようです ・スズメバチはいるようです ・小鳥が至るところで鳴いており、さえずりが心地よかったです ・標高1000m前後が、ハエなどの小虫が多かったです ・沓形コース下山時に、やたらとグロテスクな黒い毛虫(何かの幼虫か)が多かったです |
写真
感想
2:30に起き、一応準備を始めます。
外はすぐに明るくなり、天気が良さそうなことが分かってきました。
これはもう出発決定。
本当に幸運なことです。
鴛泊→山頂→沓形と無事に計画通りのコースで行ってくることができました。
標高1200m辺りまでは、海まで展望がバッチリでした。
その後、なんとなくガスが湧き、山頂では雲海の上。
それはそれで趣があって、良かったと思います。
稜線に出たときに間近に迫った、山頂部分の姿・・・
初めて槍ヶ岳の穂先を間近で見たときのように感動しました。
そして山頂から見た、迫力あるローソク岩やその他の岩稜。
人出も少なめで静かな中、素晴らしい山行を楽しむことができました。
海から山頂まで、標高差1700mあるのですが、登りは意外と早く感じました。
沓形コースの下山は結構きつかったです。
自覚症状まではないのですが、後半は足に来ていたみたいです。
なだらかななんでもない場所で何度もスリップしてしまいました。
天候や都合がかみ合わなくて、6月は一度も山歩きできていませんでした。
山歩き用の脚力が鈍っていたと思います。
初めて北海道の山を歩きましたが、本土と異なりヒグマや蛇がいないというのは本当に安心ですね。
山頂部の溶岩土壌の崩壊は気になるところですが、いつまでもこの山が大事にされることを願います。
そして、またいつか機会を作って、違う季節にもこの素晴らしい山を訪れてみたいと思います。
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