ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4778995
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

平標山・仙ノ倉山

2013年06月23日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
わさかじ その他1人
GPS
--:--
距離
13.9km
登り
1,322m
下り
1,322m

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:49
合計
6:54
8:44
65
9:49
10:20
44
11:04
53
11:57
12:15
0
12:15
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

日曜日は群馬と新潟の県境に位置する、平標山と仙ノ倉山へ行ってきました。
咲き乱れる高山植物で有名な山で、花のベストシーズンに一度は歩いてみたかったんです。

実は先週末にココを歩く予定だったのですが、天気予報が不安定で、アッサリ温泉巡りに変更。その際、駐車場の下見だけはしておきました。朝6時頃の到着で駐車場はまだガラガラ。天気がイマイチだったせいもあったと思うんですが、「なんだ、以外に空いているなぁ」などと思いつつ駐車場をあとにしました。・・・と、ここまでが先週の話。


そして今回、一週間遅れの平標山です。早朝、自宅を出発し、5:15駐車場着。


すると・・・

あれまぁ!すんごい人(というか車)の数です!料金所より奥の駐車場は、もうあと数台で満車の勢いです。先週下見に来た時よりも早い到着時刻にもかかわらず、うってかわってのこの混雑振りは一体なんなんでしょーか!?車中泊っぽい車もチラホラと。

5:21登山口(駐車場)出発。
しばらくは、ジメリとした樹林帯を上ります。
湿度は高いんですが、幸いな事に気温が低かったので、不快指数は低かったです。

ちなみにこの時期の谷川連峰では、昨年の厳剛新道で顔面をブヨに刺され、
登山中の頭痛と、その翌日からの腫れでエライ目にあったので、
用心の為に防虫ネットを被って挑みましたYO〜。
この防虫ネット、顔への羽虫アタックが気にならないので、かなりよいです。
難点は、直射日光が当たった際、ネットがギラギラ光って視線が遮られる事かな。

たくさんのハイカーさんが休憩中の鉄塔横を通り過ぎ、更に樹林帯を進みます。

山道の花々、そして愛を語り合う(?)でんでん虫くん。

7:04松手山のピークを過ぎると爽やかな尾根です。上昇気流に乗る雲が見えました。
平標山のピークに近づくにつれ、花が増えてきました。何度も立ち止まっては花を眺め、そしてまた尾根道を歩き・・

8:44平標山頂。大勢のハイカーさんが休憩中でした。ここでは休憩せず、先へ進みます。

さぁーーー、ここからが本日のメインデッシュですよ!平標のピークから仙ノ倉方面へちょいと降りると、そこは・・花・花・花・花の花畑です。この時期はハクサンイチゲが主役。

チングルマも負けてはいません。しぼみ気味ですが、美しいものは何歳になっても美しい。

何度も足を止めるから、時間がかかる、かかる。山と高原地図には平標〜仙ノ倉間55分と書いてありますが、それには花の見学時間は含まれてないようです。

9:49仙ノ倉山山頂。大勢のハイカーさんが休憩中で、かなり混雑しています。360℃の大展望らしいですが、周囲はガスに囲まれ真っ白けっけ〜。ちなみに仙ノ倉山は谷川連峰の最高峰らしいですよ。どんな雄大な眺めが見られたのやら・・・。

ココで我家もランチタイム。買ってきたコンビニのオニギリをほおばります。
他のハイカーさんはガス使用率が高いですね〜。あっちこちから「ゴオォォー」という低音が響いてきます。

10:20下山開始。

11:04再び平標山頂。相変わらず混雑しています。

帰りはここから山ノ家方面へ進みます。このルートが(精神的に)シンドかった・・。

このコース、単調な階段が延々と続くのです。

所々で顔を出していた湿地の植物に励まされ、途中のベンチで小休止を入れつつ・・・

11:57平標山ノ家着。ここで美味しい水をいただき、数時間ぶりのトイレでホッと一息。ハクサンイチゲの描かれた山バッチ450円を購入しました。

山ノ家から先が更に更にキツかった(精神的に)!!樹林帯に突入しても相変わらず延々続く木の階段。歩幅のタイミングが合わせられず歩きにくいし、何より飽きる。
水場を過ぎると、今度は単調過ぎる林道歩き。この林道歩きが心底苦痛で、飽きを通り越して眠くなってしまった。いやもう、平標〜山ノ家〜林道は、己の心との戦いでした。

14:00駐車場着!!!
ほぼ同時刻に出発したと思われる両隣の車は、もういません。

下山後は猿ヶ京のお宿でひとッ風呂。

はじめて歩いた、平標〜仙ノ倉。

咲き乱れる高山植物は、とにかく素晴らしかった!これだけハイカーさんが群がるのも納得できます。

難点と言えば、この時期の羽虫の多さと(防虫ネットがおすすめ)
便意&尿意の際の難易度の高さかな。なにしろ開放的過ぎる尾根に加えて、
次から次へとやってくるハイカーさんがいるので、
携帯トイレを持っていても、ソレを使用する場所がないでしょ〜。

だってホラ、イメージしてごらん。稜線ど真ん中で携帯トイレ。


・・・・・!


あぁ、そうか!


こういう時に緊急用ツェルトを使えばいいのか!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:34人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
越後湯沢から平標山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら