記録ID: 4782359
								
								全員に公開
																
								ハイキング
								金剛山・岩湧山
						小和道 湧出岳 葛木岳 天ヶ滝新道
								2022年10月12日(水)																		[日帰り]
																	
								
								
								
					体力度
					
			
	
							3
					
					日帰りが可能
			- GPS
 - 04:34
 - 距離
 - 13.6km
 - 登り
 - 986m
 - 下り
 - 985m
 
コースタイム
日帰り
						- 山行
 - 3:48
 - 休憩
 - 0:46
 - 合計
 - 4:34
 
					  距離 13.6km
					  登り 986m
					  下り 986m
					  
									    					12:20
															ゴール地点
 
						| 天候 | 晴れのち曇り | 
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 | 
| アクセス | 
												 利用交通機関: 
								
																																								自家用車										
																																																 
						トイレや自販機の施設はありませんので、必要な方は近くにある「五條市5万人の森公園」の利用をお勧めします。  | 
			
| コース状況/ 危険箇所等  | 
					小和道ですが葛城二十八宿が日本遺産になったこともあり、道中第二十番経塚である石寺跡があるため以前より通行されている方が増えた印象です、前回歩いた時より道の荒れが収まっている印象を受けました。 道は明瞭ですがこのコースはガレ場も多いので足首を痛めないように気を付ける必要があるかと思います。 あと、高宮廃寺跡の分岐を超えつづら折れの終わった左側が開けた平坦地が、道幅の無い真横が崖になる道なのでこの区間は要注意です。 天ヶ滝新道は名前の通り、北宇智を起点とした金剛山へ向かう古道である小和道が崩れた際に奈良県により昭和57年に新設された道という話です。 29年前に自分が初めて金剛山を登った際にこの道を利用しました、その時はまだ埋められた木も新しかった記憶があります、少々山頂までの距離は長くなるのですが常に整備の行き届いた美しい道です。  | 
			
写真
										旧来なら天ヶ滝新道と呼ばれている道が整備されていなかったので、五條市の北宇智から小和町を経てここから山へ入っていき、御所市西佐味から取り付くのが正規の小和道です。
「こんごうさん」へ向かう古の石碑前にて
ただ近畿自然歩道でもあるこの辺りは私有地であったり養豚場の伝染病防止のため現在通行出来ません。
ですので県道261号線まで出る事にします。
						「こんごうさん」へ向かう古の石碑前にて
ただ近畿自然歩道でもあるこの辺りは私有地であったり養豚場の伝染病防止のため現在通行出来ません。
ですので県道261号線まで出る事にします。
										素晴らしい!!
1993年にヤマケイから出た「京阪神ワンデイハイク」に書かれている通りの風景です!
雲たなびく吉野から大峯の風景です♪♪♪
左から大天上ヶ岳、山上ヶ岳、レンゲ辻の鞍部、念仏山、奥に見える大普賢岳、稲村ヶ岳、バリゴヤの頭と続きます。
						1993年にヤマケイから出た「京阪神ワンデイハイク」に書かれている通りの風景です!
雲たなびく吉野から大峯の風景です♪♪♪
左から大天上ヶ岳、山上ヶ岳、レンゲ辻の鞍部、念仏山、奥に見える大普賢岳、稲村ヶ岳、バリゴヤの頭と続きます。
										ここから苦行の道ですw
この整備された山麓線の延長県道261号線は29年前では久留野まででまだ無かったです。
そこからも小和道の元の姿が見えるかと。
ただ車から投げ捨てたであろうゴミが非常に多い(怒)
						この整備された山麓線の延長県道261号線は29年前では久留野まででまだ無かったです。
そこからも小和道の元の姿が見えるかと。
ただ車から投げ捨てたであろうゴミが非常に多い(怒)
										本来なら向こうに見える場所が小和町から西佐味へ繋がるポイントです、ここからも荒れ地になっている姿が見えます...
屋根が見えているのが往時賑わっていたであろう下の茶屋です。
昨年あそこまで行ったのですがもう通行出来そうに無かったです。
						屋根が見えているのが往時賑わっていたであろう下の茶屋です。
昨年あそこまで行ったのですがもう通行出来そうに無かったです。
										道を詰めて行くと上の茶屋の建物に辿り着きます、この建物で道は突き当り右折すると山道に入ります、ちなみに左側から下の茶屋からの道が来るのですが、前回ブッシュになってたのでパスしてます。								
						
										石寺跡にある葛城二十八宿第二十番経塚です。
昨年経塚巡礼をしてその中でもこの場所が一番心を打たれました...
2mを軽く超えるこの不思議な形をした岩。
建物も無くなった往時の姿は今では想像しにくいですが、返って恐らく元の姿になっている今の姿こそ日本人の信仰の原点が見えるような気がします。
						昨年経塚巡礼をしてその中でもこの場所が一番心を打たれました...
2mを軽く超えるこの不思議な形をした岩。
建物も無くなった往時の姿は今では想像しにくいですが、返って恐らく元の姿になっている今の姿こそ日本人の信仰の原点が見えるような気がします。
										なんと今更初めて訪れる展望台から南葛城山で最高点を迎え果てる和泉山脈(葛城山脈)と、紀ノ川を挟んで向かいに見える紀州富士「龍門山」から始まる龍門山脈。
私の住む和歌山市で紀ノ川の河口から見ると本当に台形の富士型の山なんです♪
						私の住む和歌山市で紀ノ川の河口から見ると本当に台形の富士型の山なんです♪
										転法輪寺へお参りして登拝寶印帖のお印を戴く際に、二十、二十一経塚を参って来たという話をして、「もうだいぶ参られましたか?」との問いに「全部行きましたよ」と答えたら、なんとたまたまお下がりの羊羹を戴き、こりゃあ朝見た大峯のご利益かぁ!?								
						
										と、喜んでウェストバッグに羊羹仕舞おうとしたら...
気付かなかったんですが背中が水浸し。
ハイドレーションリザーバーが漏れてました(泣)
何はともあれ売店で天そば戴きます!
気温は11℃
						気付かなかったんですが背中が水浸し。
ハイドレーションリザーバーが漏れてました(泣)
何はともあれ売店で天そば戴きます!
気温は11℃
		撮影機器:
		
	
	装備
| 個人装備 | 
														 
																Tシャツ
																ソフトシェル
																ズボン
																靴下
																雨具
																靴
																ザック
																行動食
																非常食
																飲料
																地図(地形図)
																笛
																GPS
																携帯
																ストック
																カメラ
															 
												 | 
			
|---|
感想
					小和道は本当に良い道です♪
アクセスが大変なのですが、それ故より一層非日常的な空間が広がっているように感じます。
猪除けの柵を超えた途端始まるあの雰囲気...
五條市北山町から始まる中葛城山へ向かう「龍の道」と同じく、古から続く信仰を深く感じます。
それに前半高宮廃寺跡までのゆったりした登りや、その後の急登と平坦を繰り返すバランスが非常に絶妙で、おそらく天ヶ滝新道から登るよりもこちらの方が身体に楽かと思います。
まだ歩いた事の無い方にこそ、この独特の雰囲気を味わって戴けたなら幸いです。
					
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								cherio68
			

							











					
					
		
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