二日目、斜里岳


- GPS
- 80:00
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,868m
- 下り
- 1,864m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポスト有。周辺には清岳荘以外の建物はない。 旧道コースは渡渉あり。そのうち連続する滝の縁などを登っていく。いくつもの大小の滝があり楽しい。 新道コースは上二段から分岐する山沿いのコース。熊見峠から滑りやすい急坂を下る。危険個所はない。 |
写真
感想
前日は羅臼岳の岩尾別から清岳荘に移動。
新築で木の香りがする立派な小屋です。親切な管理人さんも常駐していました。
旧道の沢沿いのルートは楽しかったです。次々と現れる滝は、観光地ではわざわざ車と止めて見物するような立派な滝が連続します。それを間近に見ながら登れるなんてこんなコースは初めての体験です。
滝ごとに白糸、水廉、羽衣、万丈、七重、見晴、竜神、霊華と名前がついているようです。
渡渉も何十回したでしょうか?その都度足の置き場を考えたり、スリルもありました。もし足を踏み外しても足元が濡れるだけですから、大丈夫。(^.^)
馬の背を過ぎてガレ場を一登でピーク手前の斜里岳神社の祠に出ます。その周辺はお花畑になっていてエゾカンゾウの群落が素晴らしいです。思わずエゾカンゾウならぬキスゲ街道と名前を付けてしまいました!(^_^;)
一登りで頂上です。その前に二等三角点にタッチ!
頂上からは独立峰ならではの雄大な景色が期待できるとあったが、東側はガスがかかって何も見えませんでした。
帰りは上二段までは往路と同じです。
それからは一度登り返して降りてまた登ったら熊見峠ですが、ここまでの見晴らしも素晴らしいです。
滑りやすい急坂をずんずん降りていくけど、なかなか着かなくて、飽きてくるころに沢音だけは聞こえて来るけど、先は長かったです。
やっと着いた下二段、ここからは1時間ほどで登山口に到着しました。
野中温泉に向かう途中で、サクラマスが遡上している滝を見せてもらいました。
たくさんのマスが滝をめがけてジャンプしているけど、なかなか飛び越えることができません。
飛び越えられなかったマスの多くは死んでしまうらしいです。
自然界は厳しいと思いました。
今晩の宿、到着した野中温泉は硫黄の匂いのするいい温泉です。
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