梅雨明け待ちきれず鳳凰三山（ドンドコ沢→中道）
山梨県
zin
体力度について
- GPS
- 28:08
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 3,123m
- 下り
- 3,107m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 9:17
| 天候 | 20日：曇りのち雨 21日：晴れ、下山中曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
青木鉱泉への新道（舗装路）はなぜか私のナビに出ませんでした。。。 また、舗装路と書いてあるのですが、最初は砂味道なのでとまどいました 地図は青木鉱泉のHPにあります http://www1.odn.ne.jp/aokikosen/data.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山道】 ・青木鉱泉への新道は最初と最後が砂利道です。舗装路と書いてあったのでとまどいました。 ・南精進ヶ滝と五色の滝はそれぞれ経由できる登山道ありますが、五色の滝はメインルートから往復したほうがよさげでした。 【温泉】 青木鉱泉は1,000円で石鹸のみ置いてあります。 |
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感想
天気予報とにらめっこしていた今年の海の日三連休。結局初日は諦めて2日目から青木鉱泉→鳳凰三山に行くことに。
青木鉱泉へのアクセスは舗装路である新道（2003年完成）を推奨していたので、青木鉱泉のHPを参考にして行きました。いくつかの記録では旧道を運転していたり、またHPでわざわざ新道で来てください、と書いてあることにちょっとだけ違和感があったのですが、どうやら新道はナビによっては表示されないみたいですね（少なくても僕のナビには出てきませんでした）。ちなみに新道も最初の数百メートルは砂味道です。
往路はドンドコ沢コースです。コース近辺に滝がたくさんあるので歩きごたえも見ごたえもあるコースです。いずれも滝も素晴らしかったですが、とくに五色の滝は素晴らしかったですね。連日の雨で増量中だったのもあるかもしれませんが、滝壺付近から見上げると迫力満点でした。正直ここまで来るので疲弊しきっていたのですが、ここでやる気がかなり回復しました。ちなみに鳳凰の滝は結局最後までなんだかよくわかりませんでした。。。
鳳凰小屋に到着した時点では霧と小雨が混じった天候でしたが、雲の切れ間も少しあったため初日に地蔵岳まで行くことに。結果、山頂で遊んでいる時間帯はずっと晴れてました。なんと運の良い。オベリスクも登れるところまでは登ってみようと取り付きましたが、結局階段状に細工されたところでギブアップ。あれ以上はちょっと事故率上がりそうだったので。ビール持参でオベリスクを見上げながら一杯やってから鳳凰小屋に戻りました。
鳳凰小屋のスタッフさんはみんな気さくで賑やかで面白かったです。ここまでフランクな雰囲気はなかなか出せないと思います。これもオーナーの人柄なのでしょうか。あと思った以上にスタッフさんがたくさんいましたね。特製カレーも美味しく頂きました。
2日目はご来光を観音岳で見るために2時半ごろに出発。近道を使いましたが、正直なところ夜道はひとりで心細かったです。めちゃめちゃ周りを警戒しながら、普段ほとんど使っていない五感を研ぎ澄ましながら進みました。そんなこんなで観音岳に一番乗りで到着。雲からでしたがご来光もばっちり見れました。それにしてもこの日は素晴らしい眺望でした。残りの鳳凰三山はもとより、白峰三山、仙丈ケ岳、甲斐駒、八ヶ岳、富士山、遠くに槍ヶ岳の穂先までみることができました。朝日を浴びる北岳はかなりかっこよかったです。これは鳳凰三山ならでは。
あとは薬師岳まで進んで、ちょっとだけ薬師小屋に寄り道して、中道でひたすら下山。ザ・急登。下りでもかなりしんどかったです。景色もほとんど変わらないのも手伝って苦行でしたね。最後は林道歩きまで。。。でも青木鉱泉までの近道はちょっとだけ楽しかったです。
ということで20日はぎりぎり梅雨でちょっと雨にやられてしまいましたが、最終日の海の日にちょうど梅雨明けですかね。来週からは忙しくなりそうです笑
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