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Yamareco

記録ID: 4826755
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳と三宝山(甲武信小屋テント泊)

2022年10月22日(土) 〜 2022年10月23日(日)
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
 - 拍手
わさかじ その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:58
距離
18.8km
登り
1,349m
下り
1,335m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:36
休憩
2:52
合計
8:28
距離 10.9km 登り 1,243m 下り 340m
6:43
25
7:08
20
7:28
7:30
59
8:29
89
10:39
28
11:07
11:14
15
11:29
13:37
40
14:17
14:28
0
14:28
7
14:35
14:40
31
2日目
山行
3:34
休憩
0:17
合計
3:51
距離 7.9km 登り 119m 下り 1,025m
7:56
21
8:17
8:22
14
8:36
12
10:12
54
11:06
11:08
11
11:19
11:20
27
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
標高下の方はまだ紅葉が残ってて良かったです。特に毛木平駐車場周辺の紅葉が綺麗でした。
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標高下の方はまだ紅葉が残ってて良かったです。特に毛木平駐車場周辺の紅葉が綺麗でした。
千曲川と信濃川の源流に沿って歩きました。
千曲川と信濃川の源流に沿って歩きました。
登山道では沢の流れる音が響いて心地よいです。マイナスイオンもたっぷり(^^)
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登山道では沢の流れる音が響いて心地よいです。マイナスイオンもたっぷり(^^)
千曲川と信濃川の水源地まで来ました。ここまでは比較的緩やかな登りの登山道といった感じでした。ただ距離があるので重たいバックパック背負って歩くとジワリジワリと体力奪われます(;^_^
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千曲川と信濃川の水源地まで来ました。ここまでは比較的緩やかな登りの登山道といった感じでした。ただ距離があるので重たいバックパック背負って歩くとジワリジワリと体力奪われます(;^_^
地面から湧出しているように見えます。とても綺麗な澄み切った水でした。
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地面から湧出しているように見えます。とても綺麗な澄み切った水でした。
千曲川と信濃川の水源地から先が今回のコースで一番キツかった(;^_^
よくある急登といった感じですが、ここまでに知らず知らず体力取られてるから余計キツイ。ランニングの後に走り込みダッシュする感じ。
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千曲川と信濃川の水源地から先が今回のコースで一番キツかった(;^_^
よくある急登といった感じですが、ここまでに知らず知らず体力取られてるから余計キツイ。ランニングの後に走り込みダッシュする感じ。
甲武信ヶ岳山頂です。山頂標識へは階段で上がれるお立ち台になっていました。山頂は結構狭めでした。
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甲武信ヶ岳山頂です。山頂標識へは階段で上がれるお立ち台になっていました。山頂は結構狭めでした。
甲武信ヶ岳山頂から甲武信小屋へ向かう道は石楠花がいっぱい。開花シーズンは凄そう。
甲武信ヶ岳山頂から甲武信小屋へ向かう道は石楠花がいっぱい。開花シーズンは凄そう。
甲武信ヶ岳山頂から少し甲武信小屋方面へ下った場所。住所的には埼玉県かな。埼玉にこんな自然環境の厳しい場所があったとは(;^_^
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甲武信ヶ岳山頂から少し甲武信小屋方面へ下った場所。住所的には埼玉県かな。埼玉にこんな自然環境の厳しい場所があったとは(;^_^
甲武信小屋到着です。素朴なかわいらしい山小屋!(^^)
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甲武信小屋到着です。素朴なかわいらしい山小屋!(^^)
テント設営後は埼玉県の最高峰三宝山へ行ってみました。樹木に囲まれて眺望はないですが、思った以上に広さがあって、ちょっとした広場のようになっていました。
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テント設営後は埼玉県の最高峰三宝山へ行ってみました。樹木に囲まれて眺望はないですが、思った以上に広さがあって、ちょっとした広場のようになっていました。
山頂標柱の横には秩父農工科学高等学校の名前が刻まれていました。まさか皆で担いで来た!?
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山頂標柱の横には秩父農工科学高等学校の名前が刻まれていました。まさか皆で担いで来た!?
こんなところに、こんな場所が!?とちょっと驚いた三宝岩です。正面に甲武信ヶ岳とその背後に富士山が見えました。甲武信ヶ岳からも三宝岩がよく見えました。
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こんなところに、こんな場所が!?とちょっと驚いた三宝岩です。正面に甲武信ヶ岳とその背後に富士山が見えました。甲武信ヶ岳からも三宝岩がよく見えました。
三宝山から戻るとテントが増えていました。小屋番のお兄さんがテントのサイズによって張る場所をパズルのようにうめていきます。
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三宝山から戻るとテントが増えていました。小屋番のお兄さんがテントのサイズによって張る場所をパズルのようにうめていきます。
翌朝は青空でした。
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翌朝は青空でした。
帰りにもう一枚。
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帰りにもう一枚。
土曜日はまだ陽があまり当たらない時間帯に通過したのでよくわからなかったのですが、日曜日に明るい時間帯に歩いてみると清流と森の苔が本当に素晴らしい登山道でした。
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土曜日はまだ陽があまり当たらない時間帯に通過したのでよくわからなかったのですが、日曜日に明るい時間帯に歩いてみると清流と森の苔が本当に素晴らしい登山道でした。
こんなに暖かなのに、この時点での甲武信ヶ岳の週明けの天気予報は雪!
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こんなに暖かなのに、この時点での甲武信ヶ岳の週明けの天気予報は雪!
海ノ口温泉に立ち寄り湯しました。昭和風情の鄙び系です。重曹感の突出したぬるい源泉槽で体をクールダウンしました。
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海ノ口温泉に立ち寄り湯しました。昭和風情の鄙び系です。重曹感の突出したぬるい源泉槽で体をクールダウンしました。

感想

週末は甲武信ヶ岳・三宝山、甲武信小屋でテント泊でした。

甲武信ヶ岳は何度も候補に浮上しつつなぜか行く機会がなかったところです。わが家にとって甲武信ヶ岳は「近くて遠い山」でした。せっかくの甲武信ヶ岳、行くなら甲武信小屋でテント泊と決めていました。

歩くコースがいくつかあるので、どこを歩こうかとても迷いました。皆さんの記録を参考にしていろいろ検討した結果、自分の好みと荷物の重量と現時点での体力からみて、山行終了時点にある程度の余力が残せる毛木平からの源流コース往復にしました。実際に歩いてみてやっぱり距離があるぶん体力的にキツかったです。一番楽なコースと言われますが、それでもやっぱりキツかった。今回から冬装備にシフトしたので数年ぶりの重量級バックパックがとにかく重かったです(;O;)最初は「十文字小屋方面からの周回コースにしよっかなー」なんて考えてたんですが、儚い夢に終わりました(;O;)

テント場利用した甲武信山荘がとても良く、メインなはずの甲武信ヶ岳より心に残る山行になりました。今回お世話になった甲武信小屋は昔ながらの素朴な風情、コンパクトにまとまった水場やトイレなど設備の使いやすさ、小屋番さんもいい感じでぜひまた再訪したい場所になりました。

段々畑のように造られたテント場は、眺望こそあまりないものの、テントが張りやすく、風の影響も受けにくくgoodです。夜は遠くに街の灯りが見えました。どこの街かな?

利用した日(土曜日)は予約だけで40張くらい来るとのこで、受付をすると小屋番のお兄さんが張る場所を指定します。ちなみに前日の金曜日は4張だけだったそう。羨ましい・・・(;^_^あと飛び込みの縦走組にも柔軟に対応されているようです。

メインなはずの甲武信ヶ岳より気に入った場所がもうひとつ、三宝山近くの三宝岩です。あれだけ眺めがいいのに甲武信ヶ岳と比べると圧倒的に来る人が少ない自分だけの秘密の場所みたいな感じでした。半日ぐらいぽーっと山を眺めていたいです。


今回は「どのコースを歩こうか?」とかなり悩みました。皆さんの山行記録をたくさん参考にさせていただきルートを決めることができました。有意義な情報の数々、本当にありがとうございましたm(__)m

webサイトにテント場の様子をアップしました。
https://hashigoyu.com/hiking/312/

【動画】千曲川・信濃川の源流(はじまりの湧出〜なめ滝)(1分3秒)



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