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Yamareco

記録ID: 4832281
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

色づき始めの竜ヶ岳、茶屋川からのアプローチ

2022年10月23日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:18
距離
13.0km
登り
1,001m
下り
995m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:49
休憩
0:27
合計
8:16
距離 13.0km 登り 1,001m 下り 995m
8:00
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16:08
4
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16:13
3
16:16
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
太尾にて、カクレミノの落ち葉。
2022年10月23日 09:32撮影 by  X30, FUJIFILM
10/23 9:32
太尾にて、カクレミノの落ち葉。
白ザレにてニホンザルの群れに遭遇。サンタみたいに「ほぅ、ほぅ、ほぅ!」と大声で威嚇して遠ざけました。
2022年10月23日 10:10撮影 by  X30, FUJIFILM
10/23 10:10
白ザレにてニホンザルの群れに遭遇。サンタみたいに「ほぅ、ほぅ、ほぅ!」と大声で威嚇して遠ざけました。
白谷越えからの急登が終わり、手前の太尾、中程の岳、旭山の尾根、そして日本コバ。結構大きな山体ですね。
2022年10月23日 11:04撮影 by  X30, FUJIFILM
10/23 11:04
白谷越えからの急登が終わり、手前の太尾、中程の岳、旭山の尾根、そして日本コバ。結構大きな山体ですね。
竜ヶ岳の景色ですね〜。気持ちいい!
2022年10月23日 11:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/23 11:21
竜ヶ岳の景色ですね〜。気持ちいい!
静ヶ岳と御池岳。このアングルはお気に入りです。
2022年10月23日 11:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/23 11:34
静ヶ岳と御池岳。このアングルはお気に入りです。
竜ヶ岳のシロヤシオは色づき始めていますね。
2022年10月23日 11:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/23 11:36
竜ヶ岳のシロヤシオは色づき始めていますね。
山頂は人が多いのでさっさと移動。下ってから振り向くとこれも気持ちいい!
2022年10月23日 11:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/23 11:41
山頂は人が多いのでさっさと移動。下ってから振り向くとこれも気持ちいい!
県境縦走路に入ると途端に人がいなくなりました。
2022年10月23日 11:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/23 11:53
県境縦走路に入ると途端に人がいなくなりました。
午後の日差しを浴びて
2022年10月23日 11:58撮影 by  X30, FUJIFILM
10/23 11:58
午後の日差しを浴びて
セキオノコバの池の脇で昼食です。ほんとに静かでした。時折ドングリが池に落ちるポチャンという音がするだけです。
2022年10月23日 13:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/23 13:16
セキオノコバの池の脇で昼食です。ほんとに静かでした。時折ドングリが池に落ちるポチャンという音がするだけです。
静ヶ岳への道。
2022年10月23日 13:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/23 13:28
静ヶ岳への道。
誰もいない山頂。
2022年10月23日 13:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/23 13:39
誰もいない山頂。
静ヶ岳南西尾根にあるアガリコ風のブナ。
2022年10月23日 14:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/23 14:12
静ヶ岳南西尾根にあるアガリコ風のブナ。
きのこの季節(同定できませんでした)
2022年10月23日 15:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/23 15:20
きのこの季節(同定できませんでした)
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

最近週末の出勤が続いて出かけられない状態でしたが、天気にも恵まれたので竜ヶ岳へ。滋賀県側から太尾経由で登ります。

焼野の広場にはキャンパーが一台のみでほかは誰もいませんでした。今日太尾をたどるのはおそらく僕一人でしょう。静かな山歩きになりそうです。

太尾本体に乗るまでは植林もあり黙々と登ります。遠くでシカがもの寂しげな声で泣いています。レスキューポイント2から太尾の尾根歩きが始まります。快適な道であっという間に長池まで来ていました。水が少なく池というよりはヌタ場みたいになっています。黄葉も始まりかけています。カクレミノがきれいな黄色に染まっています。
時折ヤブが音を立て、シカが駆け出します。驚かせてごめんね。

太尾最高点から一度白谷越まで下り、白ザレを目指します。犬みたいな甲高い声がしました。よく見ると顔が赤いです。白ザレ上部からボス猿が睨みを効かせています。群れに出くわすと襲われるのでこちらも精一杯脅かしてやることにしました。サンタみたいな「ほぅ、ほぅ、ほぅ!」と3回大声を上げると変なやつが来たと思ったのか上の方に移動をはじめました。よしよしとばかり、歩き出すとやっぱりボス猿がにらみます。こちらもヤケクソでまた叫びながら登るうちにそのうち群れは別の斜面に消えていきました。やれやれ、良かった。

そこからP962までは急登で体力を削られます。でも登り切ると振り返れば釈迦ヶ岳方面がはろばろと広がり、元気が出てきました。ここからは段々馬酔木がうるさくなりますがそのうち笹原に変わり、竜ヶ岳の景色が広がります。一気に疲れが吹き飛びました。ここはいつ来ても気持ちがいい稜線ですね。たくさん人もやって来ます。山頂は大賑わいでしたのでさっさと移動します。県境縦走路に入ると途端に人がいなくなりました。セキオノコバの池の反対側に回り、昼飯です。ノンアルコールビールが最高に美味しく、至福のひとときです。急登で削られた体力を回復させながら、次は静ヶ岳を目指します。

午後の日差しの静かな道を進みます。そのうち静ヶ岳頂上に着きました。人のいない静かな山頂です。ひとしきりぼんやりと竜ヶ岳を眺めてから南西尾根を下ります。ピンクリボンが適当な間隔でついていますので迷うことはありませんが、あまり歩かれていないようで、倒木などでスムースに進めないですね。台風の強風の影響でしょう。黙々と下りやがて670〜680mくらいのところに広がる気持ちの良い林に到着です。登りでも下りでもここでは一服を必ずします。静かな気持ちでコーヒーを啜ると、谷からドドウと風が吹き、見上げている木々の葉を揺らします。もうすぐやってくる冬を前に、一瞬の華やかな季節のただ中にいる幸せを感じながら、落ち葉に座っていました。

段々日が傾くのが早くなっていますので、重い腰を上げ最後の下りです。この尾根はP623を過ぎてからしばらくすると、痩せ尾根になり最後の最後で鬼のような勾配になります。一瞬ですが最後まで気が抜けません。膝が笑い始めるタイミングなので最悪です。なんとか無事に降りきりました。

ここから、長い林道歩きです。誰もいない道をテクテク焼野まで戻ってきました。山頂以外では誰にも合わない静かな山行でした。

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