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Yamareco

記録ID: 489086
全員に公開
沢登り
丹沢

玄倉川/モチコシ沢

2014年08月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
12:52
距離
22.5km
登り
3,950m
下り
3,949m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:41
休憩
3:04
合計
12:45
距離 22.5km 登り 3,950m 下り 3,963m
7:55
8:17
14
8:31
10:33
15
10:48
11:03
319
17:06
17:17
2
17:19
17:22
113
19:15
19:17
27
7:16 玄倉林道駐車場→7:55 青崩隧道→8:00-8:18 玄倉川河原→8:30 モチコシ沢出合→10:20 F1上→10:46 裸山沢二俣→12:10 赤茶4m滝→12:43-13:00 沖の悪場5m赤茶スラブ滝下→13:20 15m滝下→15:35 18m滝上→16:07 崩壊地→16:40 稜線→17:05-17:15 モチコシの頭→17:20 東沢乗越→18:00-18:10 小川谷堰堤上→17:10-17:15 穴の平橋→19:52 玄倉林道駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
玄倉林道のゲート前駐車場に駐車したが、午前7時で既に満車状態(約30台駐車)。キャンパーもいるので日曜日は厳し目だ。
駐車場を出発。
2014年08月03日 07:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 7:16
駐車場を出発。
玄倉林道を行く。3つのピークの真ん中は女郎小屋ノ頭か?
2014年08月03日 07:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 7:41
玄倉林道を行く。3つのピークの真ん中は女郎小屋ノ頭か?
新青崩隧道に到着。
2014年08月03日 07:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 7:52
新青崩隧道に到着。
新青崩隧道の脇の旧道を行く。
2014年08月03日 07:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 7:53
新青崩隧道の脇の旧道を行く。
今は使われていない青崩隧道。
2014年08月03日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 7:54
今は使われていない青崩隧道。
柱の間のトラロープから下降。隣りの柱にはチョークで「入口」と書かれていた。
2014年08月03日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 7:55
柱の間のトラロープから下降。隣りの柱にはチョークで「入口」と書かれていた。
結構最初は急だがすぐそこに玄倉川の河原が見える。
2014年08月03日 07:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 7:57
結構最初は急だがすぐそこに玄倉川の河原が見える。
H&Mのズック。どうだろうか?心もとないのでテーピングで巻いている。
2014年08月03日 08:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
8/3 8:11
H&Mのズック。どうだろうか?心もとないのでテーピングで巻いている。
河原で沢装備装着。
2014年08月03日 08:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:12
河原で沢装備装着。
カモシカ!河原を横切って行った。
2014年08月03日 08:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
8/3 8:16
カモシカ!河原を横切って行った。
白い岩と緑のコントラストが美しい渓だ。
2014年08月03日 08:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:21
白い岩と緑のコントラストが美しい渓だ。
H&Mのズックもここを歩いている限りはグリップも良く快適。クッションは悪い。
2014年08月03日 08:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:21
H&Mのズックもここを歩いている限りはグリップも良く快適。クッションは悪い。
丹沢の黒部と言われる由縁か。水流に磨かれた花崗岩の岩が眩しい。水も澄んでいる。
2014年08月03日 08:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:25
丹沢の黒部と言われる由縁か。水流に磨かれた花崗岩の岩が眩しい。水も澄んでいる。
大岩ゴロゴロ。
2014年08月03日 08:26撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:26
大岩ゴロゴロ。
花崗岩のスラブ。
2014年08月03日 08:28撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:28
花崗岩のスラブ。
そろそろ渓が曲がりつつある。出合も近そうだ。
2014年08月03日 08:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:29
そろそろ渓が曲がりつつある。出合も近そうだ。
モチコシ沢出合に到着。
2014年08月03日 08:30撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:30
モチコシ沢出合に到着。
正面にすぐF1大滝が見える。
2014年08月03日 08:31撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
8/3 8:31
正面にすぐF1大滝が見える。
その前に樋状滝3m。アペタイザと言う所か。
2014年08月03日 08:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:32
その前に樋状滝3m。アペタイザと言う所か。
右の壁にスリングがあるがあくまでも釜の浅瀬を通過できるためのようだ。
2014年08月03日 08:34撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:34
右の壁にスリングがあるがあくまでも釜の浅瀬を通過できるためのようだ。
大滝直下から見上げる。てっぺんが遠い。
2014年08月03日 08:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/3 8:35
大滝直下から見上げる。てっぺんが遠い。
13Kさんがリード。
2014年08月03日 08:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/3 8:42
13Kさんがリード。
2014年08月03日 08:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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この辺りから水流沿いを目指す。
2014年08月03日 08:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:43
この辺りから水流沿いを目指す。
ここからが手強い。
2014年08月03日 08:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ここからが手強い。
黒く滑った岩で滑りそうだったんでH&Mズックは諦めて渓流シューズに履き替えた。
2014年08月03日 08:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/3 8:44
黒く滑った岩で滑りそうだったんでH&Mズックは諦めて渓流シューズに履き替えた。
流芯のスタンスで立ち込む。
2014年08月03日 08:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/3 8:45
流芯のスタンスで立ち込む。
核心部をクリアー。
2014年08月03日 08:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/3 8:46
核心部をクリアー。
フィックス用ザイルを引きながらH薗さんがフォロー。足ごしらえはズックです。
2014年08月03日 08:58撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 8:58
フィックス用ザイルを引きながらH薗さんがフォロー。足ごしらえはズックです。
F1上段。既にH薗さんが登っている。下段よりは少し寝てるが。
2014年08月03日 09:24撮影 by  K006, KDDI-KC
8/3 9:24
F1上段。既にH薗さんが登っている。下段よりは少し寝てるが。
ビレイする13Kさん。
2014年08月03日 09:25撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/3 9:25
ビレイする13Kさん。
F1上段を登ると目の前にF2-8mが立つ。
2014年08月03日 09:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 9:50
F1上段を登ると目の前にF2-8mが立つ。
F1上段を登攀してきた13Kさん。
2014年08月03日 09:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/3 9:57
F1上段を登攀してきた13Kさん。
I久保さんも続く。
2014年08月03日 10:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/3 10:11
I久保さんも続く。
ここが結構嫌らしい。左の大岩の裏手にホールドがある。
2014年08月03日 10:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ここが結構嫌らしい。左の大岩の裏手にホールドがある。
F2を登攀する13Kさん。
2014年08月03日 10:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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F2を登攀する13Kさん。
F2上。もう裸山沢との二俣もすぐだ。
2014年08月03日 10:34撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 10:34
F2上。もう裸山沢との二俣もすぐだ。
裸山沢との二俣。左側がモチコシ沢。
2014年08月03日 10:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 10:46
裸山沢との二俣。左側がモチコシ沢。
ナメ床が続く。
2014年08月03日 10:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 10:46
ナメ床が続く。
ゴルジュ帯の最初の2m滝。
2014年08月03日 10:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 10:48
ゴルジュ帯の最初の2m滝。
2番目の2m滝。奥に4m滝が見える。
2014年08月03日 10:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 10:49
2番目の2m滝。奥に4m滝が見える。
4m滝。左壁を流芯に向かって斜上。
2014年08月03日 10:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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8/3 10:53
4m滝。左壁を流芯に向かって斜上。
最後は流芯を乗越す。
2014年08月03日 10:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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最後は流芯を乗越す。
6m滝(F3-5m)。
2014年08月03日 11:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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6m滝(F3-5m)。
Aki-CLさんがザイルを引いて行ったものの結局みんな歩いて行っちゃった。
2014年08月03日 11:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 11:02
Aki-CLさんがザイルを引いて行ったものの結局みんな歩いて行っちゃった。
2段8m滝(F4-6m)。
2014年08月03日 11:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 11:05
2段8m滝(F4-6m)。
左壁ステミングして行く。
2014年08月03日 11:07撮影 by  K006, KDDI-KC
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8/3 11:07
左壁ステミングして行く。
リッジに移り終了。
2014年08月03日 11:08撮影 by  K006, KDDI-KC
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リッジに移り終了。
2段4m。
2014年08月03日 11:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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2段4m。
2段8m(F5-7m)。オブザーベーション中。
2014年08月03日 11:20撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 11:20
2段8m(F5-7m)。オブザーベーション中。
左壁にハーケンを打つH薗さん。
2014年08月03日 11:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 11:29
左壁にハーケンを打つH薗さん。
下段をクリアー。
2014年08月03日 11:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 11:32
下段をクリアー。
しかし上段もツルツルに磨かれていて容易ではない。
2014年08月03日 11:33撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 11:33
しかし上段もツルツルに磨かれていて容易ではない。
右側に乗り移ってクリアー。
2014年08月03日 11:34撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 11:34
右側に乗り移ってクリアー。
滝上で談笑。
2014年08月03日 11:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 11:48
滝上で談笑。
フォローするI久保さん。
2014年08月03日 11:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 11:50
フォローするI久保さん。
沢沿いにはイワタバコが多く見られた。
2014年08月03日 11:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 11:54
沢沿いにはイワタバコが多く見られた。
2段8m滝上で左岸からガレ沢が入る。
2014年08月03日 12:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:04
2段8m滝上で左岸からガレ沢が入る。
ナメ滝からちょっと明るいゴーロ。
2014年08月03日 12:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:07
ナメ滝からちょっと明るいゴーロ。
赤茶4m滝(F6-5m)。
2014年08月03日 12:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:10
赤茶4m滝(F6-5m)。
これはどこからでも楽しく登れる。
2014年08月03日 12:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:10
これはどこからでも楽しく登れる。
ナメ滝。
2014年08月03日 12:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:11
ナメ滝。
釜のあるナメ滝。
2014年08月03日 12:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:12
釜のあるナメ滝。
樋状3段3m滝の釜で鹿の角を発見して喜ぶ13Kさん。残念ながら片方だけだったので左は小枝で。
2014年08月03日 12:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:13
樋状3段3m滝の釜で鹿の角を発見して喜ぶ13Kさん。残念ながら片方だけだったので左は小枝で。
3段3m滝。
2014年08月03日 12:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:14
3段3m滝。
6m直滝。
2014年08月03日 12:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:16
6m直滝。
右スラブをフリーで行く。
2014年08月03日 12:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:17
右スラブをフリーで行く。
5mCS滝のチョックストーンが見えて来たが倒木が行く手を阻む。
2014年08月03日 12:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:27
5mCS滝のチョックストーンが見えて来たが倒木が行く手を阻む。
5mCS滝。ここは左側を行くが、浮石(岩)が多い。
2014年08月03日 12:28撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:28
5mCS滝。ここは左側を行くが、浮石(岩)が多い。
沖の悪場の5m赤茶スラブ壁。ここで昼食休憩。
2014年08月03日 12:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:43
沖の悪場の5m赤茶スラブ壁。ここで昼食休憩。
誕生日プレゼントにパイナップルのご馳走!
2014年08月03日 12:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:50
誕生日プレゼントにパイナップルのご馳走!
頂きまーす!ジューシーで美味でした。
2014年08月03日 12:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 12:52
頂きまーす!ジューシーで美味でした。
あれ?どうやら登りたい雰囲気。
2014年08月03日 13:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:03
あれ?どうやら登りたい雰囲気。
ちょっと高い最初のリングボルトにスリングを掛けてアブミにする。
2014年08月03日 13:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:06
ちょっと高い最初のリングボルトにスリングを掛けてアブミにする。
即席アブミに立ち込んで次のリングボルトにスリングを掛けてアブミを工作中。リングボルトは2つ。
2014年08月03日 13:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:06
即席アブミに立ち込んで次のリングボルトにスリングを掛けてアブミを工作中。リングボルトは2つ。
上部リングボルトのアブミに足を掛ける。
2014年08月03日 13:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:07
上部リングボルトのアブミに足を掛ける。
そして立ち込む。
2014年08月03日 13:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:07
そして立ち込む。
右側カンテのホールドを掴み乗越す。
2014年08月03日 13:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:07
右側カンテのホールドを掴み乗越す。
15m(F9-12m)が威圧的に立ちはだかる。
2014年08月03日 13:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:21
15m(F9-12m)が威圧的に立ちはだかる。
トポでは右壁と書いてあるがH薗さんの野生の感は流芯沿いらしい。
2014年08月03日 13:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:35
トポでは右壁と書いてあるがH薗さんの野生の感は流芯沿いらしい。
一旦右側のスタンスに移動するものの。
2014年08月03日 13:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:36
一旦右側のスタンスに移動するものの。
やはり流芯に移動。
2014年08月03日 13:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:39
やはり流芯に移動。
ここに古いアンカーあり。
2014年08月03日 13:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:40
ここに古いアンカーあり。
コーナーを使って右側に移動。
2014年08月03日 13:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:44
コーナーを使って右側に移動。
抜けた。流石。最後の登りも結構大変だった模様。
2014年08月03日 13:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 13:50
抜けた。流石。最後の登りも結構大変だった模様。
I久保さんと僕は15m滝を左から高巻き18mスラブ滝上に出た。この高巻きも全然楽ではなかった。ロングスリングを6本繋いで漸く降りて来た。スリング回収中のI久保さん。
2014年08月03日 14:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 14:47
I久保さんと僕は15m滝を左から高巻き18mスラブ滝上に出た。この高巻きも全然楽ではなかった。ロングスリングを6本繋いで漸く降りて来た。スリング回収中のI久保さん。
18mスラブ滝を右岸から高巻く3人を注視するI久保さん。
2014年08月03日 15:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 15:00
18mスラブ滝を右岸から高巻く3人を注視するI久保さん。
降りて来た。降りて来た。
2014年08月03日 15:33撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 15:33
降りて来た。降りて来た。
4m樋状滝(F11-5m)に苦戦中。ハンマーを埋め込んでステップにしてクリアー。後続はザイルを貰ってごぼうで続く。もう余り時間的な余裕も無い。
2014年08月03日 15:50撮影 by  K006, KDDI-KC
8/3 15:50
4m樋状滝(F11-5m)に苦戦中。ハンマーを埋め込んでステップにしてクリアー。後続はザイルを貰ってごぼうで続く。もう余り時間的な余裕も無い。
崩壊地。
2014年08月03日 16:07撮影 by  K006, KDDI-KC
8/3 16:07
崩壊地。
崩壊地の先の二俣を左へ取る。これでモチコシの頭の西側コルに出るつもりだったが左へ左へと進んだのでもう一山超えたコルに出た。GPSがあって良かった。
2014年08月03日 16:14撮影 by  K006, KDDI-KC
8/3 16:14
崩壊地の先の二俣を左へ取る。これでモチコシの頭の西側コルに出るつもりだったが左へ左へと進んだのでもう一山超えたコルに出た。GPSがあって良かった。
女郎小屋ノ頭からモチコシの頭への稜線。踏み跡もある。ここは平和だが、2-3箇所両側がスパッと切れた所がある。
2014年08月03日 16:52撮影 by  K006, KDDI-KC
8/3 16:52
女郎小屋ノ頭からモチコシの頭への稜線。踏み跡もある。ここは平和だが、2-3箇所両側がスパッと切れた所がある。
モチコシの頭に到着。ヤマレコサンキュ!
2014年08月03日 17:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 17:07
モチコシの頭に到着。ヤマレコサンキュ!
東沢乗越に向けて下降。尾根の入口にスリングのマーキングあり。
2014年08月03日 17:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 17:17
東沢乗越に向けて下降。尾根の入口にスリングのマーキングあり。
東沢乗越に到着。古びた標識。
2014年08月03日 17:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 17:22
東沢乗越に到着。古びた標識。
そしてそれよりは新しいだろうバラバラになった標識。そうか、大石山へ行くのが好いのか。でも同角沢挟んで向こう側だよなぁ。それにモチコシ沢大棚にどうやったら無事着けるか僕には解らない。
2014年08月03日 17:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 17:22
そしてそれよりは新しいだろうバラバラになった標識。そうか、大石山へ行くのが好いのか。でも同角沢挟んで向こう側だよなぁ。それにモチコシ沢大棚にどうやったら無事着けるか僕には解らない。
でもまあとにかく東沢を下ります。最初はザレた急勾配。
2014年08月03日 17:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 17:22
でもまあとにかく東沢を下ります。最初はザレた急勾配。
稜線に出る手前から山椒が多かった。これで少し気触れたかも。
2014年08月03日 17:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 17:36
稜線に出る手前から山椒が多かった。これで少し気触れたかも。
こんな滝もある。ここは右岸を巻いて降りる。なかなかナメが多くて癒される沢だった。
2014年08月03日 17:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 17:44
こんな滝もある。ここは右岸を巻いて降りる。なかなかナメが多くて癒される沢だった。
小川谷に出合う。
2014年08月03日 17:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 17:57
小川谷に出合う。
堰堤上で装備を解く。
2014年08月03日 18:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
8/3 18:02
堰堤上で装備を解く。

感想

平地は猛暑日の夏の一日、再び玄倉川に。モチコシ沢はハードなクライミングが要求される最上級の沢だった。

7時を目標に玄倉林道終点の駐車場に来てみると広い駐車場が既に一杯で路傍の余地にも停められている状態だった。歩き出すと樹林の中にもテントが点在しており、近隣の都県からキャンパーが多数来ているようだ。と言うことで玄倉川に来るには夏休み期間中は日曜日より土曜日が良いのかもしれない。青崩隧道までは40分程の歩き、そこから河原に下降して沢装備を整える。そしてさあ出発と言った時に1頭のカモシカが河原を横切って右岸の樹林に駆け込んで行った。丹沢でカモシカに出合うのは初めてだ。

玄倉川を15分程遡ると渓が右側に屈曲した所でモチコシ沢が出合う。ここまでの渓相は確かに美しい。大滝を見て帰るウォーターウォーキングも子どもには楽しいかもしれない。モチコシ沢の出合からもう2段60mの大滝が見える。すでに轟々とした滝音も聞こえ、威圧感を感じる。

樋状の滝を超えて行き釜を右手のスリングを頼って余り濡れずに岩に乗り移りそこに上がるともう大滝の直下。直下から見上げるとより大きく威圧的だ。トポ通りに上段は高巻きかと思ったらH薗さんはオレは上段をやりに来たと意欲満々。下段は13Kさんがリードして、上段はH薗さんがリードと言うことになった。13Kさんは左壁に取り付き1/3登った辺りで残置ハーケンでランニングを取り流芯に向かう。ここにも残置ハーケンがありランニングは取るもののホールドは総じて丸くパーミングを要する。流れの中のスタンスに右足を掛けて行くが、それ以外のスタンスも細かく厳しい。この核心部を左へ斜上すると徐々に傾斜も緩くなって落ち口に抜けることが出来る。

H薗さんがフィックス用のザイルを引きながらフォローし、抜けた後はそのまま上段に取り付いた。下段は僕がアセンダ(Tibloc)確保で、その後I久保さんが続き、最後にAki-CLさんが回収しながら登る。核心部でテンション掛けてゼェゼェしながら登りきったらもうH薗さんはほぼ終了仕掛けていて続いて行けと言う。久しぶりにパーミングしてほぼパンプしきってるんですが、今日は一体どうなることやら。

上段は下段より寝ていて、下半分は難しさは無いが浮石(岩レベルもあり)もあり気を使う。上に向かう程に寝て来るのだが逆に水流に洗われてホールド、スタンスが乏しく見た目よりもかなり厳しい。特に抜け口は際どいが、左側の大岩の裏側に格好なホールドがある。それに気が付けば何とか。

F1を登るとすぐにF2。ここは左壁のリッジを登る。F2を超えるとすぐに裸山沢との出合で左側に進む。左俣に入るとナメ床が続き、楽しい小滝が次々と現れる。だんだんと高くなっていくがいずれもフリーで登れる。2段8m滝は左壁をステミングしてからリッジに取り付いてH薗さんがリードしたが、流芯寄りにも行くことが出来た。2段4mの後の2段8m(F5-7m、括弧内は「丹沢の谷110ルート」でのFナンバー)はぬめりもあり見た目よりも嫌らしくH薗さんがハーケンを打ちランニングを取ってリードしていった。モチコシ沢は総じて滝の規模に比較して残置アンカー類が少なく感じる。上段はツルツルで結構難しく右側に移る人、左側を直登する人とそれぞれだった。

赤茶けた4m滝(F6-5m)で沢は左に曲がるがそこからまたナメが続き楽しませてくれる。樋状3段3m滝の釜で13Kさんが鹿の角を発見した。その後の6mスラブ滝は右壁をフリーで行く。CS5m滝を超えるとすぐに右側に赤茶色の垂直スラブ滝が掛かっており、これが沖の悪場の入口のようだ。時間も頃合いなので昼食休憩としたが、Aki-CLさんが僕の誕生日が近いと言うことで(と言って取り出した)パイナップル丸ごと1個をザックから取り出した。丁寧にも切り分けて頂いたパイナップルはジューシーでとても美味しかった。

H薗さんと13Kさんが何やらもぞもぞしているが、どうやらこのスラブを登るようだ。リングボルトが2つある。そこにスリングを掛けてアブミにしてA1で乗越そうと言うことだ。I久保さんはトライしたもののリーチが少し厳しいのでスラブの先から高巻いた。この高巻きも最後の泥土のトラバースが少し神経質だ。ここを越すと眼前に15m滝(F9-12m)が立ちはだかる。近すぎて全景を撮影するのが難しい位だ。スタンスは豊富にあるようだ。H薗さんがリードするが、トポとは異なり流芯沿いを指向して行き、最終的に右上に斜上するラインを取って抜けて行く。が結構抜ける所も難しい様子だ。これを見ていてI久保さんと僕は左からの高巻きを選択。木も生えているしそれなりにと思ったが予想以上にアルバイトを要した。Aki-CLさんがザイルを持って行けと言ってくれたのに大丈夫でしょうとロングのスリング数本のみを受け取って行ったがF9とF10を巻いてF10の落ち口に降りる所はゴルジュの壁の上のようで「しまった」と思った次第。2人が持っていたスリングを全部繋いで5mの壁を降りることができはしたが反省が残る。F9をクリアした3人も次のF10スラブ滝は手掛かりが乏しすぎるようでやはり左から巻いて来た。
これでもうおしまいかと思ったら最後の4m滝(F11-5m)がまたしょっぱい。上部で手掛かりが無くしかたなくH薗さんがハンマーを埋め込んでスタンスにして抜けた。

やがて水が涸れ、左に崩壊地を見た後に二俣になる。13Kさんのプランではこちらが近道になるとのこと。深いV字が刻まれた沢を登り高度を稼いで行くと稜線が見えてきた。水が無くなると途端に暑さがぶり返して来て全身汗でぐしょぐしょになる。しかも最後の登高はザレた急斜面で力がむなしく泥に吸い取られて行く感じだ。漸くの思いで稜線に出ると踏み跡がある。ここはどこ?と13Kさんが地形図とGPSで確認したが、どうも意図した所よりも1つ南西のコルに出たようだった。ここから沢を下降するかと言う選択だったが、確実性を取ってモチコシの頭から東沢乗越へのルートを選択した。小川谷まで陽のあるうちに下れれば何とかなる。モチコシの頭には1つピークを超えて下って登ることになるが、コルはどこも両側がスパッと切れ落ちていてかなり高度感がある。モチコシの頭に出ると「モチコシ沢ノ頭byヤマレコ」と書かれた標識が出迎えてくれた。有り難い。

モチコシの頭から東沢乗越までは尾根を下る。東沢乗越には古びた標識が見られたが一般ルートと思われては困る径だ。あくまでも沢屋用かな。東沢へは最初は急下降になるが、40分程で小川谷に合流した。ここで沢装備を解き、平易な(と言っても一般ルートとしてはハードですが)ルートを穴の平橋へと向かう。谷筋なので陽はもう入らず薄暗い中を進む。もうすぐと言う所で13Kさんと僕はヘッドライトを灯した。穴の平橋から全員ヘッドライトを灯して無言で歩き、40分足らずで駐車場に戻ることができた。

無事に帰着できたが計画を3時間超過して13時間近くも行動することになった。GPSのログを見ると22.5kmも歩いている。時間が掛かるのも当然だ。まあそこの所はさておき、モチコシ沢は噂に違わぬ名渓であった。今年最高の沢遊びを更新した感じがある。ヒルについてはAki-CLが小さいのを1匹見たと言うが他のメンバーは皆確認していない。カモシカに出合えたのも収穫の一つだ。

・F5-7mの登攀(動画)


帰宅翌日にヌカカに大量に刺されていることに気が付いた。
両手、のど、合計30か所ぐらいか?
ひどいのは5cmほどに腫れていた。
虫刺され薬を塗ると腫れが引いたが、1週間たっても跡が残っている。><

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