ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4918812
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

裏妙義 丁須の頭と谷急山

2022年11月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:44
距離
11.1km
登り
1,347m
下り
1,346m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:57
休憩
1:46
合計
9:43
距離 11.1km 登り 1,348m 下り 1,351m
8:33
9:33
41
10:14
10:16
21
10:37
13
10:50
10:51
16
11:07
72
12:19
12:28
28
12:56
13:07
37
13:44
14:06
48
14:54
14:55
89
16:25
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◎駐車場
 旧国民宿舎 裏妙義(無料)
 トイレ・登山ポスト有り
コース状況/
危険箇所等
◎危険個所等
・丁須の頭が近づくと鎖場が増え、難しい鎖も多くなります。丁須の頭の最後の鎖は妙義山中最高難度。表妙義にも鷹戻しなどの難度の高いものがありますが別格と言う感じを受けました。登る者に与える恐怖感が違います。他にはチムニー内20mの鎖も難度が高いので細心の注意が必要です。
・谷急山は三方境から暫らくは落ち葉の登山道をのどかにのんびり歩けますが、中盤からは勾配も強くなりアップダウンが続きます。岩も鎖もロープも出てきます。そして、この時期落ち葉も滑るので滑落に注意が必要です。滑ったら崖下という所もあります。
旧国民宿舎裏妙義の駐車場到着
2
旧国民宿舎裏妙義の駐車場到着
駐車場から見える岩稜が朝日を浴びて綺麗
7
駐車場から見える岩稜が朝日を浴びて綺麗
登山道に入って沢を渡り…
2
登山道に入って沢を渡り…
岩峰を見上げて進むと…
3
岩峰を見上げて進むと…
鮮やかな紅葉や…
10
鮮やかな紅葉や…
黄葉がとても美しい😄
6
黄葉がとても美しい😄
これは昔の炭焼きの窯かな?
3
これは昔の炭焼きの窯かな?
落ち葉でルートが見にくいけれど道標が多いので大丈夫。
3
落ち葉でルートが見にくいけれど道標が多いので大丈夫。
登るにつれて鎖が増えてきます。
3
登るにつれて鎖が増えてきます。
これが籠沢のコルかな?
丁須の頭はあと少し。
4
これが籠沢のコルかな?
丁須の頭はあと少し。
丁須の頭1本目の鎖を上から見おろしてパチリ!
4
丁須の頭1本目の鎖を上から見おろしてパチリ!
2本目と3本目の鎖と丁須の頭
10
2本目と3本目の鎖と丁須の頭
2本目を登って台座から見上げる3本目の鎖
写真のようにオーバーハングしています。
4
2本目を登って台座から見上げる3本目の鎖
写真のようにオーバーハングしています。
そして、足もとを見るとスッパリ切れ落ちています😨
高所恐怖症の自分にはとても無理なので景色を眺めて谷急山へ向かうことに。
4
そして、足もとを見るとスッパリ切れ落ちています😨
高所恐怖症の自分にはとても無理なので景色を眺めて谷急山へ向かうことに。
丁須の頭の台座の岩の後方には表妙義の金洞山
8
丁須の頭の台座の岩の後方には表妙義の金洞山
三本目の鎖の向こう側の景色
奇麗な山並みが見えます。
11
三本目の鎖の向こう側の景色
奇麗な山並みが見えます。
丁須の頭から見える景色
表妙義 金洞山
4
丁須の頭から見える景色
表妙義 金洞山
これから向かう山の景色
手前に赤岩、その先に烏帽子岩その左に谷急山が見えます。
5
これから向かう山の景色
手前に赤岩、その先に烏帽子岩その左に谷急山が見えます。
烏帽子岩の左の谷急山をアップ
この時は登りやすそうな山に見えましたが💦
3
烏帽子岩の左の谷急山をアップ
この時は登りやすそうな山に見えましたが💦
奇麗な山ですが名前が…
3
奇麗な山ですが名前が…
分かりません😥
次の山、谷急山に向かうために丁須の頭をおります。
7
次の山、谷急山に向かうために丁須の頭をおります。
丁須の頭全景
それにしても不思議な形をしています。
不安定そうに見えますが地震などで崩落しないのも不思議です。
13
丁須の頭全景
それにしても不思議な形をしています。
不安定そうに見えますが地震などで崩落しないのも不思議です。
歩き始めてさっそくルートミス。岩に登ってしまいました。高さがあるので景色は良かった。
2
歩き始めてさっそくルートミス。岩に登ってしまいました。高さがあるので景色は良かった。
しばらく歩くとチムニー内20mの鎖の下り口
3
しばらく歩くとチムニー内20mの鎖の下り口
私の次に下りてくる方のザックが見えますが、その様子からこの鎖場の難度がわかります。表妙義に例えると奥の院の鎖場を少し短くした感じです。
4
私の次に下りてくる方のザックが見えますが、その様子からこの鎖場の難度がわかります。表妙義に例えると奥の院の鎖場を少し短くした感じです。
赤岩の鎖
赤岩の絶壁
赤岩トラバースの鎖場
3
赤岩トラバースの鎖場
グレーチング桟道のトラバース
5
グレーチング桟道のトラバース
晩秋ののどかな風景もあります。
6
晩秋ののどかな風景もあります。
視界が開けて下界が箱庭のように見えます。浅間は先程から雲の中。
3
視界が開けて下界が箱庭のように見えます。浅間は先程から雲の中。
急傾斜地では岩、幹、根も使って登ります。
4
急傾斜地では岩、幹、根も使って登ります。
振り返ると烏帽子岩と赤岩の雄姿
6
振り返ると烏帽子岩と赤岩の雄姿
三方境分岐です。
下山か谷急山へ向かうか迷いましたが、駐車場からほぼ同じ行程の男性2名と単独女性は向かっているので私も行くことに。
3
三方境分岐です。
下山か谷急山へ向かうか迷いましたが、駐車場からほぼ同じ行程の男性2名と単独女性は向かっているので私も行くことに。
谷急山に向かう登山道の様子
5
谷急山に向かう登山道の様子
紅葉もあるので林が美しい😊
15
紅葉もあるので林が美しい😊
岩の尖塔が聳えています。
素晴らしい景観です。
4
岩の尖塔が聳えています。
素晴らしい景観です。
鎖場やロープもかなりあります。
3
鎖場やロープもかなりあります。
やっと浅間山がスッキリ見えるようになりました。
7
やっと浅間山がスッキリ見えるようになりました。
谷急山が見えていてもアップダウンが多くなかなか着きません。
3
谷急山が見えていてもアップダウンが多くなかなか着きません。
迫力ある岩稜の裂けめです。
4
迫力ある岩稜の裂けめです。
その後、喘ぎながら谷急山に到着
先着のお二人は駐車場、丁須の頭などで何度もお話させていただきました。優しく明るい方達でした。(掲載許可済)
9
その後、喘ぎながら谷急山に到着
先着のお二人は駐車場、丁須の頭などで何度もお話させていただきました。優しく明るい方達でした。(掲載許可済)
谷急山は妙義山塊最高峰なので眺望は抜群
雲のとれた浅間山が素晴らしい。
8
谷急山は妙義山塊最高峰なので眺望は抜群
雲のとれた浅間山が素晴らしい。
山名の分からない素敵な山
3
山名の分からない素敵な山
裏妙義の岩稜
右から丁須の頭、烏帽子岩、赤岩
4
裏妙義の岩稜
右から丁須の頭、烏帽子岩、赤岩
赤城山
地蔵岳の電波塔が見えます。
3
赤城山
地蔵岳の電波塔が見えます。
表妙義 金洞山
景色を楽しめたので私はそそくさと帰ります。先着のお二人は健脚なので余裕で山頂の雰囲気を楽しまれています。もちろん、後で瞬時に抜き去られたことは言うまでもありません。
9
表妙義 金洞山
景色を楽しめたので私はそそくさと帰ります。先着のお二人は健脚なので余裕で山頂の雰囲気を楽しまれています。もちろん、後で瞬時に抜き去られたことは言うまでもありません。
振り返って谷急山
4
振り返って谷急山
荒船山と八ヶ岳
秋らしい風景
これも秋らしい落ち葉の風景ですが、急な斜面や狭い切れ落ちた所では滑って危険です。滑ったら崖下、あちらの世界へ一直線という所も多々ありました。
7
これも秋らしい落ち葉の風景ですが、急な斜面や狭い切れ落ちた所では滑って危険です。滑ったら崖下、あちらの世界へ一直線という所も多々ありました。
秋を実感😊
三方境を国民宿舎方向へ下山します。
3
三方境を国民宿舎方向へ下山します。
針葉樹の植林地帯を過ぎると綺麗な広葉樹林になります。
3
針葉樹の植林地帯を過ぎると綺麗な広葉樹林になります。
紅葉が奇麗な所でした。
7
紅葉が奇麗な所でした。
登山道脇の観音様に山歩きの無事を感謝して…
4
登山道脇の観音様に山歩きの無事を感謝して…
駐車場に帰ってきました。
一緒に出発した他の皆さんは既に帰られたようです。足の遅い私は今日も最後の一台になりました。
裏妙義、厳しい山ですが久しぶりの岩や鎖は楽しく、新鮮な気持ちになれました。
9
駐車場に帰ってきました。
一緒に出発した他の皆さんは既に帰られたようです。足の遅い私は今日も最後の一台になりました。
裏妙義、厳しい山ですが久しぶりの岩や鎖は楽しく、新鮮な気持ちになれました。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット スマホ 時計 サングラス タオル ストック ウインドブレーカー フリース ヘルメット

感想

最近の山歩きは妻と一緒に登っていましたが、今回は妻に用事があるので私の希望する山に行けることになりました。
ということで、久しぶりに鎖場のある山に挑戦してみたくなり、登ったことのない裏妙義に行くことに決めました。

この日の天気は快晴で温かく、登り始めると紅葉も綺麗で最高の山日和。
丁須の頭が近くなると鎖場が増えてきます。岩や鎖場は久しぶりなので最初はぎこちなさが有りましたが次第に慣れてきて楽しくなってきました。
と言っても、丁須の頭の最上部の鎖は恐怖心全開で何もできずに撤退です。
丁須の頭では駐車場をほぼ同時に出発した男性2名と単独女性でその場で30分ほど過ごした後、別々に谷急山に向かいます。
その後も鎖場はあちこちに出てきますがチムニー内20mの鎖の印象が強いです。
谷急山は最初は緩やかな登りですが中盤を過ぎるとアップダウンの多いルートになります。
岩や鎖、ロープもありますが、意外にも厄介だったのは急傾斜地の落ち葉です。滑って崖下に落ちたくないので慎重になり疲れました。やはり、妙義の山は楽に登らせてくれないようです。
帰りはと言うと疲れは出てきましたが、慣れたこともあって少し楽に下山できました。
裏妙義は厳しい山ですが、ピリッと辛口スパイスの効いた良い山でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:579人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 赤城・榛名・荒船 [日帰り]
裏妙義もみじ谷
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら