記録ID: 494432
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ハイキング
京都・北摂
【京都北山】大反省の貴船山行き
2014年08月15日(金) [日帰り]

見地
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:15
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,372m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
| 天候 | 曇り〜雨〜曇り〜土砂降り〜曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:叡山電鉄貴船口駅 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■二ノ瀬駅〜夜泣峠:東海自然歩道&京都一周トレイルなので、道標もしっかりしており、登りやすい普通の山道です。 ■夜泣峠〜貴船山〜滝谷峠:木々に覆われていますが晴れていれば気持ちのいい稜線歩きができそうです。ただし、樋ノ水峠から貴船山〜二ノ瀬ユリ道合流までは道標がなく、テープを辿ることになります。 ■滝谷峠〜奥貴船:少々荒れていると予想していましたが、想像以上でした。昨年の台風18号と先週の台風の影響かは不明ですが、倒木、流木、土石で荒れ放題です。また、5カ所ほどトラロープの個所があり、トラブルで気が動転していたせいか低山登りで一番身の危険を感じました。土砂降りの影響だったと思いますが、晴天時も注意して通行して下さい。 (新しいトラロープを張って下さった方には、非常に感謝しております。なにせ、相方の命を救ってくださったのですから) ■ヤツラ:大量に潜伏しているようです。林道に出てから入念にチェックしましたが、家まで何匹か連れて帰ってしまいました。 |
| その他周辺情報 | ■飲食店他:貴船に下りると観光地。万札片手に川床料理が楽しめます。 ■トイレ:二ノ瀬駅、貴船神社、貴船口にそれぞれあります。 ■温泉:貴船温泉天山の湯が昨年オープンしました。今回はここが最終目的地でしたが、入場制限にひっかかり(30分待ち?)断念。 |
写真
今年は保冷バッグを丸ごとザックに詰め込んで歩いてます。保冷剤は凍らしたプラティパス。下山するぐらいにちょうど融けて顔洗ったら最高。
...なんですが、ヤツラが現れて相方のテンションダダ下がり。
...なんですが、ヤツラが現れて相方のテンションダダ下がり。
案の定、激荒れ。道が完全になくなっているところが多数です。さらに土砂降りの雨に。この辺りは上流なので水量少ないですが、下流にすすんで1時間後どうなるかを想像してしまい余裕はまったくありません。
やばくなってから唯一の写真です。
途中で相方が足を滑らして、トラロープにぶら下がりました。絶対にロープから手を離さないように指示をし、引っ張り上げましたが、ここに連れてきたこと大後悔しました。その後も足元が崩壊したトラロープポイント(かなり大きめの滝をまきます)は続き、その都度慎重に進みました。
途中で相方が足を滑らして、トラロープにぶら下がりました。絶対にロープから手を離さないように指示をし、引っ張り上げましたが、ここに連れてきたこと大後悔しました。その後も足元が崩壊したトラロープポイント(かなり大きめの滝をまきます)は続き、その都度慎重に進みました。
林道に出てやっと一息の一枚。
途中地形図(=トレイルマップ北山東部)を確認して一番恐れていたのが渡渉。トラロープがずっと左岸のかなり高い位置をまいていて、この林道は右岸になります。つまり最終どこかで渡渉しなければならないと思っていました。結果的に普通に渡れましたが運がよかったとしか言えません。
途中地形図(=トレイルマップ北山東部)を確認して一番恐れていたのが渡渉。トラロープがずっと左岸のかなり高い位置をまいていて、この林道は右岸になります。つまり最終どこかで渡渉しなければならないと思っていました。結果的に普通に渡れましたが運がよかったとしか言えません。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料3.0ℓ
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
温泉セット(着替え)
|
|---|---|
| 備考 | 戦闘用アルコール消毒液 |
感想
今回の山行のお題は、「涼と温泉を求めて貴船山」と決めて出発しましたが、その目論見は全て吹っ飛びました。
・観光地の裏山で、ましてやガイドブックにも掲載されているルート
・NIKWAXで復活処理をした合羽の性能調査
・相方に雨歩きの経験を積ませたかった
なんとでもなると思ってましが、滝谷の荒れ具合と雨。舐めてました。
学生時代はどこ行っても雨、地下足袋&草鞋で沢登りを何度も経験し、特に怪我はせず楽しかった思い出しかありません。
が、今は相方連れての中年ハイカー、見通しが甘かったと言わざるえません。
後悔と反省しまくりですが、前向きに考えれば、怪我もなくいい経験ができたのかな、とも思っております。
まぁ相方の方は、落ちかけた事よりも山ビルにたかられた事が相当堪えたみたいで、当分低山歩きに付き合ってくれそうにありません。
(家の風呂場までヤツラが;;)
最後に二ノ瀬ユリはいい道だと思いますし、滝谷も時期を見計らって落ち着いて歩けば全く問題ないような気もします。
紅葉シーズンに機会があれば、再チャレンジしたいと思います。
あーNIKWAXのbefore-afterと、ヤツラとの戦闘記録は、また次回にでも。。。
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