記録ID: 5007629
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東
笹子雁ヶ腹摺山/景徳院より
2022年12月10日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,132m
- 下り
- 1,067m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
甲州市市営景徳院駐車場に車を停めました。(無料・トイレ有り) |
コース状況/ 危険箇所等 |
落ち葉が溜まって足場が良くない状態の区間が多いです。特に大鹿峠付近の急坂は要注意。また落ち葉によりお坊山北東面の広い尾根は不明瞭。 米沢山南西の尾根は非常に急坂でクサリも掛かる岩場のため、下りは特に慎重を要します。 |
その他周辺情報 | やまと天目山温泉にて汗を流しました。 |
写真
写真は主稜線合流直前。右手の山はお坊山方面です。
4:53 甲州市市営景徳院駐車場出発(710m)
景徳院前から東山麓の集落への車道を進みます。要所に指導標があります。
5:01 民家の軒先を通過(740m)
民家の軒先を横切っていきます。指導標があるのですぐに分かりますが、入っていくのが気が引ける感じです。
5:04 氷川神社(750m)
集落から一段高いところに出たところで鳥居を通過。
ようやく山道へと入っていきます。
谷筋から尾根へと次第に標高を上げていきます。
落ち葉の溜まる山腹道は要注意。
6:26 尾根上部にて夜明け(1,130m) ※ 当写真
4:53 甲州市市営景徳院駐車場出発(710m)
景徳院前から東山麓の集落への車道を進みます。要所に指導標があります。
5:01 民家の軒先を通過(740m)
民家の軒先を横切っていきます。指導標があるのですぐに分かりますが、入っていくのが気が引ける感じです。
5:04 氷川神社(750m)
集落から一段高いところに出たところで鳥居を通過。
ようやく山道へと入っていきます。
谷筋から尾根へと次第に標高を上げていきます。
落ち葉の溜まる山腹道は要注意。
6:26 尾根上部にて夜明け(1,130m) ※ 当写真
6:50 大鹿峠(1,130m)
激下りを終えると、風が通り抜けて寒い大鹿峠。
ここからお坊山へ向けて比較的まとまった登りとなりますが、
尾根が広がってくる辺りでルートは落ち葉のため不明瞭に。
途中からは歩きやすいところを適当に登っていきました。
激下りを終えると、風が通り抜けて寒い大鹿峠。
ここからお坊山へ向けて比較的まとまった登りとなりますが、
尾根が広がってくる辺りでルートは落ち葉のため不明瞭に。
途中からは歩きやすいところを適当に登っていきました。
10:07 笹子雁ヶ腹摺山山頂(1357.7m)到着!
着きました!
景徳院を出発してから5時間余。なかなかタフな縦走でした…。
(前日の三ツ峠の分の疲れもあるでしょう)
秀麗富嶽十二景の山をいくつか登ってきましたが、ここは正直なところあまり眺望が良くなかったです。
むしろお坊山などこれまで踏んできた途中の山のほうが良かった。
着きました!
景徳院を出発してから5時間余。なかなかタフな縦走でした…。
(前日の三ツ峠の分の疲れもあるでしょう)
秀麗富嶽十二景の山をいくつか登ってきましたが、ここは正直なところあまり眺望が良くなかったです。
むしろお坊山などこれまで踏んできた途中の山のほうが良かった。
11:50 送電線鉄塔(850m)
笹子雁ヶ腹摺山からの下りで唯一の展望スポットでした。
眼下には国道20号を絶えず車が行き交っているのが見えています。
下山地点との標高差は150m弱。ここで最後の小休止を入れました。
笹子雁ヶ腹摺山からの下りで唯一の展望スポットでした。
眼下には国道20号を絶えず車が行き交っているのが見えています。
下山地点との標高差は150m弱。ここで最後の小休止を入れました。
下山地点の笹子トンネル大月側出口の光景。
かつては甲州街道の難所であった笹子峠も今はあっという間に通過できるようになっています。
この光景を武田勝頼は見ることができなかったことが頭をよぎりました。
今日は天目山の戦いの足跡を訪ねるのも目的の一つでした。
かつては甲州街道の難所であった笹子峠も今はあっという間に通過できるようになっています。
この光景を武田勝頼は見ることができなかったことが頭をよぎりました。
今日は天目山の戦いの足跡を訪ねるのも目的の一つでした。
中央やや左寄りの谷あいには国道20号の新笹子トンネル。
戦国時代にはトンネルはないものの、笹子峠から引き返してきた武田勝頼も同じ光景を見たはずです。
この時既に甲府方面からは織田勢数千が追撃してきています。
戦国時代にはトンネルはないものの、笹子峠から引き返してきた武田勝頼も同じ光景を見たはずです。
この時既に甲府方面からは織田勢数千が追撃してきています。
13:46 甲州市市営景徳院駐車場(710m)到着
着きました。甲斐大和駅から30分ほど。標高差80mの緩やかな登りでした。
景徳院に立ち寄るのは後回しにして、とりあえず天目山温泉に向かうのを優先しました。
着きました。甲斐大和駅から30分ほど。標高差80mの緩やかな登りでした。
景徳院に立ち寄るのは後回しにして、とりあえず天目山温泉に向かうのを優先しました。
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
2年前に滝子山、昨年は本社ヶ丸、清八山と、冬枯れの時期を狙って、秀麗富嶽の山々を歩いてきました。笹子峠(今回の山行では通っていません)と付近の笹子雁ヶ腹摺山も惹かれていたので北から南へ抜ける縦走として計画しました。
景徳院から大鹿峠までの尾根はまだ序の口だったと感じたほど、
お坊山から笹子雁ヶ腹摺山への稜線はなかなかの険しさとアップダウンの連続。
肝心の笹子雁ヶ腹摺山の眺望は期待し過ぎたかもですが、縦走の達成感は充分でした。
景徳院では以前からよく知っていた天目山の戦いの足跡を訪ねました。
例えば広島の原爆ドームなど、現地でしか得られないものがあると何度か感じたものですが、ここでも同じ思いでした。歴史好き、武田家好きの自分としては現地を見れて良かったとの思いです。
翌日まで山梨にいるつもりで計画していましたが、天気がいまいちということで、
今回の遠征は2日目までとしました。年内にあと1回は南関東へ行ければと思っています。
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たわむれに
sasagoyamagangakeharazuriyama
と呼んでみました。
山頂標識の ロゴを見ると あってました。
めずらしい 長い山名ですねー。
山梨県に位置するのですね。
またまた 周回登山で
登山口 下山口が離れていますね。
自転車で 解決でしたか。
下り方向で 車へ戻るのが鉄則ですね。(⌒∇⌒)
山行時間は6時間46分と
ルーンさんとしては 軽くクリアですね。
新中橋バス停に 自転車をデポ
景徳院駐車場に 車を置いて
登山口へ。雁ケ原摺山をふまれ、
新中橋バス停へ。
自転車で笹子駅へ 電車で甲斐大和駅へ移動。
甲斐大和駅から 30分 景徳院駐車場まで登る。
車で 天目山温泉へいかれて、
景徳院見学ですね。??
そのあと、笹子駅へ寄られ 自転車回収ですか?
自転車を折りたたんで 電車に乗られた?
とか 気になります。あはは。
富士と 歴史に触れる 充実の山旅になられましたね。
ありがとうございました。(摩耶山さん歩)
三ツ峠に続けてご覧いただきまして、重ね重ねありがとうございます!
自分も覚えるのにちょっと苦労した笹子雁ヶ腹摺山(ささごがんがはらすりやま)です。
笹子にある雁が腹を摺るくらい険しい山ということでしょうか。
実は北の大菩薩嶺の近くに牛奥ノ雁ヶ腹摺山と似た名の山があるんですよ。(まだ行ったことがありません)
アゴニー坂と同じような感覚で山に名を付けたのかなと思っています。
行程が分かりづらくて恐縮です。前日に下山地点に自転車をデポしてから、
道の駅甲斐大和で車中泊しました。
山行当日は車を景徳院駐車場に停めて登山開始。
行程は半日強ですが、アップダウンが激しくてけっこう脚に来たんですよ。
下山地点から笹子駅まで自転車でダウンヒル。笹子駅で自転車をデポして電車に乗りました。
甲斐大和駅から景徳院まで30分ほど歩いて車に戻りました。
天目山温泉と景徳院に寄ってから、車で笹子駅へ向かい自転車を回収するという段取りです。
天目山の古戦場を訪ねることもできて充実した一日でした。
下調べから行程を組み立てるまでも登山の楽しみの一つです。
自転車があると行程の組み立て方もぐんと自由度が増しますね。
やっぱりピストンではなくて周回や縦走すると遥かに充実します。
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