初冬の白髪岩(原三角測点)と稲含山


- GPS
- 06:51
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
天候 | 快晴 弱い風 気温は朝の茂垣峠で-3℃、午前の山中で0℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレについては、途中の秋畑那須の駐車場にあるトイレがウォシュレットできれいでした。神ノ池園地駐車場や稲含神社にもトイレがありますが、どれも旧式です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
茂垣峠駐車場〜稲含山南部コル 大ケヤキ(夫婦ケヤキ)から先も、歩きやすい道となっていました。 稲含山南部コル〜白髪岩 踏み跡がわかる場所もありますが、ほとんどは不明瞭です。 稲含山南部コル〜稲含山 テープはありましたが、山頂稜線に出るまでは踏み跡を確認できませんでした。 山頂稜線には両側が切れ落ちた岩場があります。 稲含山〜茂垣峠駐車場 一般登山道です。北面なので地面が凍っていました。 降雪後はアイゼンが必要になると思います。 |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク(使いませんでした。)
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感想
白髪岩の原三角測点を知ったのは、前回の稲含山登山を計画する際に、稲含山から白髪岩を往復するレコからです。この原三角測点、2001年に発見されるまでは、忘れられた存在で、明治15年に設置された当時と同じ状態で、木々に囲まれ山の上に置かれています。
稲含山方面から白髪岩へ行くには、稲含山の山頂からの往復のみと思っていました。このルートは時間がかかり、冬の日が短い時期には不向きで、諦めていました。しかし、12月8日に稲含山へ登った後、再度、白髪岩の原三角測点のルートを探ってみると、大ケヤキから稲含山南部コルへ出て、そこから往復するルートがあることがわかりました。
今回、往路は大ケヤキのルートを通り、復路で稲含山を登るルートを取りました。稲含山南部コルから先は、踏み跡とテープ、地図を見ながら進みました。枝越しに見える白髪岩と稲含山が、いい目印になり、思いのほか順調な山行となりました。その中で、きつかったのは稲含山の登りです。上部の岩場までは、足場のない急斜面でした。木の根元で息を整えながら登り切りました。
駐車場には私の車1台でしたが、ルートに人が通った感じが残っていました。家に帰りレコを見ると、12月18日にannafanさんとその他メンバー26人で研修登山をしていたことがわかりました。当日、白髪岩の気温は-10℃で、強風が吹き、休憩時ペットボトルの水が凍っていたメンバーもいたそうです。その他、携帯が寒さでダウン寸前とかカメラのバッテリーが通常よりかなり少ない撮影枚数でダウンなど、冬の登山の参考になる記載がありました。寒波が来ると低山でもかなり気温が下がり、装備の検討が必要であることがわかりました。
コメント
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私のレコを御紹介いただきありがとうございました
登山当日は寒く、右に巻いた往路は風当たりが強く厳しかったです
しかしこのコースは往路で巻き、復路は尾根通しのピークハントが楽しいですね😊
12月は訪れる人が多い稲含山と白髪岩
私は二週連続で茂垣峠に訪れました💦
山でお会いした時はよろしくお願い申し上げます
ご挨拶まで😊
私が登った時、白髪岩での気温は0℃でした。日が差し、風もほとんどなく、ひなたぼっこをしながらお昼を食べることが出来ました。しかし、その二日前は気温-10℃、風が強く、まったく別の山のなっていたようですね。レイヤリングや装備の大切さがわかりました。
今回は、明治初期に測地のため原三角測点を置いた、この時代の人たちの思いを感じながら白髪岩を訪れました。花や葉のないこの季節は、歴史に触れる山旅もいいなと思いました。また、木の葉が落ち見通しが良くなるので、ルートファンディングの練習にも丁度よい季節だと思います。稲含山から白髪岩のルートは、思いの外テープが少なく、いい練習になりました。
どこかの山でお会いしましたら、よろしくお願いいたします。
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