ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8161298
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

【西上州】稲含山から白髪岩縦走~バリルートはやっぱりヘロヘロ

2025年05月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
7.6km
登り
779m
下り
794m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
0:12
合計
4:58
距離 7.6km 登り 779m 下り 794m
8:13
5
8:18
8:19
30
8:49
8:52
0
9:11
9:12
77
10:29
10:30
22
10:52
10:57
44
11:41
11:42
14
11:56
75
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
一般登山ルートは危険箇所ナシ
バリエーションルートは踏み跡不明瞭箇所がほとんど
茂垣峠へと向かう途中で見えた甘楽町の「こいのぼりの里」の鯉のぼり
2025年05月11日 07:36撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 7:36
茂垣峠へと向かう途中で見えた甘楽町の「こいのぼりの里」の鯉のぼり
茂垣峠の駐車場。8時過ぎでガラガラ。神の池公園から先はダートになります
2025年05月11日 08:12撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:12
茂垣峠の駐車場。8時過ぎでガラガラ。神の池公園から先はダートになります
駐車場脇からクライムオン
2025年05月11日 08:12撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:12
駐車場脇からクライムオン
すぐに茂垣峠へと到着します
2025年05月11日 08:19撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:19
すぐに茂垣峠へと到着します
道はよく整備されていますが…傾斜がけっこうキツい
2025年05月11日 08:27撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:27
道はよく整備されていますが…傾斜がけっこうキツい
15分ほど登り込んでいくと視野が開けた場所があり、ベンチがありました
2025年05月11日 08:34撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 8:34
15分ほど登り込んでいくと視野が開けた場所があり、ベンチがありました
北側の視野が開けていて、気持ちいい景色が広がっていました
2025年05月11日 08:34撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:34
北側の視野が開けていて、気持ちいい景色が広がっていました
クサリ場というか、石段ですので安全性のために設置されている感じでしょうか?
2025年05月11日 08:40撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:40
クサリ場というか、石段ですので安全性のために設置されている感じでしょうか?
山頂近くには下仁田稲含神社の社殿が鎮座しています
2025年05月11日 08:46撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:46
山頂近くには下仁田稲含神社の社殿が鎮座しています
秋畑稲含神社との分岐を通過します
2025年05月11日 08:51撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:51
秋畑稲含神社との分岐を通過します
山頂直下の石段にもクサリとさらにフェンスも設置されています
2025年05月11日 08:53撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:53
山頂直下の石段にもクサリとさらにフェンスも設置されています
そして山頂に到着〜ッ
2025年05月11日 08:56撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 8:56
そして山頂に到着〜ッ
本日最初のミッション達成に喜ぶおっさん
2025年05月11日 08:59撮影 by  iPhone XR, Apple
5/11 8:59
本日最初のミッション達成に喜ぶおっさん
ウワサに違わぬ好展望が得られました。間近には妙義山と榛名山。雲に隠れがちでしたが谷川連峰も見えておりました
2025年05月11日 08:56撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 8:56
ウワサに違わぬ好展望が得られました。間近には妙義山と榛名山。雲に隠れがちでしたが谷川連峰も見えておりました
圧倒的な存在感の浅間山。もう雪はないんですかね。奥に方は北アルプス。雲でよく見えなかったですが…
2025年05月11日 08:56撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 8:56
圧倒的な存在感の浅間山。もう雪はないんですかね。奥に方は北アルプス。雲でよく見えなかったですが…
荒船山は実に“らしい”シルエットですね
2025年05月11日 08:56撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 8:56
荒船山は実に“らしい”シルエットですね
八ヶ岳もよく見えます。その手前は奥秩父ですかね
2025年05月11日 08:56撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 8:56
八ヶ岳もよく見えます。その手前は奥秩父ですかね
これから向かう白髪山
2025年05月11日 08:57撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 8:57
これから向かう白髪山
南側には赤久縄山ですね
2025年05月11日 08:57撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:57
南側には赤久縄山ですね
御荷鉾山へ続く稜線
2025年05月11日 08:57撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:57
御荷鉾山へ続く稜線
こちらも雲が多かったですが、奥日光方面ですね
2025年05月11日 08:58撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:58
こちらも雲が多かったですが、奥日光方面ですね
ちょっと立木が遮っちゃってますが赤城山
2025年05月11日 08:58撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 8:58
ちょっと立木が遮っちゃってますが赤城山
お次の目的地である白髪山に向かいます
2025年05月11日 09:00撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 9:00
お次の目的地である白髪山に向かいます
尾根上を歩く分には踏み跡は薄いものの、前に誰か歩いたんだなぁ〜というのは感じさせます
2025年05月11日 09:16撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 9:16
尾根上を歩く分には踏み跡は薄いものの、前に誰か歩いたんだなぁ〜というのは感じさせます
しかし鞍部に向かってのかなりの急降下が続きます。こういう場合に道がわからないはツライ( ̄д ̄;)
2025年05月11日 09:48撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 9:48
しかし鞍部に向かってのかなりの急降下が続きます。こういう場合に道がわからないはツライ( ̄д ̄;)
鞍部を過ぎると地形は穏やかになりますがやはり踏み跡は不明瞭
2025年05月11日 10:00撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 10:00
鞍部を過ぎると地形は穏やかになりますがやはり踏み跡は不明瞭
羽毛山はピークを通らずトラバースしますが、この道も細くてシンドイ
2025年05月11日 10:14撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 10:14
羽毛山はピークを通らずトラバースしますが、この道も細くてシンドイ
物見山を通過。ここでまで稲含山からおおよそ1時間15分
2025年05月11日 10:30撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 10:30
物見山を通過。ここでまで稲含山からおおよそ1時間15分
そしてさらに20分ほどヨレヨレと進んで、どうにかこうにか白髪岩へと到着しました
2025年05月11日 10:50撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 10:50
そしてさらに20分ほどヨレヨレと進んで、どうにかこうにか白髪岩へと到着しました
本日のメインミッション達成に喜ぶおっさん…でもその内実は、費やした時間と移動した距離以上にヘトヘトでした
2025年05月11日 10:51撮影 by  iPhone XR, Apple
1
5/11 10:51
本日のメインミッション達成に喜ぶおっさん…でもその内実は、費やした時間と移動した距離以上にヘトヘトでした
白髪岩のピーク周囲は木々に囲まれていて視野は開けていなかったですが、ちょっとウロウロすると木々のすき間からまだ雪で白い南アルプスが見えました。シャッターの際にちょうど虫がかぶったか?
2025年05月11日 10:56撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 10:56
白髪岩のピーク周囲は木々に囲まれていて視野は開けていなかったですが、ちょっとウロウロすると木々のすき間からまだ雪で白い南アルプスが見えました。シャッターの際にちょうど虫がかぶったか?
帰路では羽毛山のピークにも立ち寄り。特に何もない地味なピークでした
2025年05月11日 11:57撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 11:57
帰路では羽毛山のピークにも立ち寄り。特に何もない地味なピークでした
羽毛山からの下り。踏み跡も見当たらず尾根が広くのどことどう歩けばいいか判別しづらくて困りましたよ(>_<)
2025年05月11日 12:03撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 12:03
羽毛山からの下り。踏み跡も見当たらず尾根が広くのどことどう歩けばいいか判別しづらくて困りましたよ(>_<)
稲含山から下ってきた鞍部まで戻りました。ここからは尾根上から離れて東側の斜面をトラバースして行きます
2025年05月11日 12:23撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 12:23
稲含山から下ってきた鞍部まで戻りました。ここからは尾根上から離れて東側の斜面をトラバースして行きます
こちらの道は細いものの実に明瞭。イージーとはいいませんが、それまでと比して歩きやすくてかなりホッとしましたよ(^_^;)
2025年05月11日 12:24撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 12:24
こちらの道は細いものの実に明瞭。イージーとはいいませんが、それまでと比して歩きやすくてかなりホッとしましたよ(^_^;)
夫婦ケヤキに到着。この先は一般ルートになります
2025年05月11日 12:46撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 12:46
夫婦ケヤキに到着。この先は一般ルートになります
途中で振り返ると稲含山がまた見えました
2025年05月11日 13:01撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 13:01
途中で振り返ると稲含山がまた見えました
夫婦ケヤキ分岐に到着
2025年05月11日 13:05撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 13:05
夫婦ケヤキ分岐に到着
再び駐車場に戻って無事にゴールできました
2025年05月11日 13:12撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
1
5/11 13:12
再び駐車場に戻って無事にゴールできました
帰宅の途中でかつて甘楽町にあった小幡藩の史跡を散策。これは小幡藩の織田家七代の墓で見応えがありましたね
2025年05月11日 14:11撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
2
5/11 14:11
帰宅の途中でかつて甘楽町にあった小幡藩の史跡を散策。これは小幡藩の織田家七代の墓で見応えがありましたね
小幡陣屋(小幡城)跡にも訪れました。陣屋の庭である国指定の名勝・楽山園
2025年05月11日 15:19撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
3
5/11 15:19
小幡陣屋(小幡城)跡にも訪れました。陣屋の庭である国指定の名勝・楽山園
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ ポール

感想

西上州エリアの稲含山から白髪岩へと縦走してきました。

白髪岩は原三角点のあるってことで前々から気になっており、数年前に赤久繩に登った際に併せて訪れようとしたもことがありました(その際のレコはこちら)。
そのときはトラブルなんかがあり時間がなくて断念してしまったため、リベンジの機会を虎視眈々と狙っておりました。
一方で、良好な展望が得られる西上州の秀峰として知られる稲含山も、前々から気になっていました。
で、この両者をいっぺんに行ってしまおうというのが今回の計画です。
というものこの2峰は尾根つながりで、地図上の距離だけいえばさほど離れていなからなのですが…しかし、登山道はないもよう。バリエーションルートってことですから、技術ナシなへたれハイカーには躊躇もありましたが、それでもヤマレコの山行記録を見ると(参照ささせていただいた皆様ありがとうございます)、多くの先達がこのルートを歩いているようですし、「みんなの足跡」の色も濃いので、チャレンジしようと思った次第。

まずは稲含山に登ることにしましたので、スタートは茂垣峠の駐車場から。
道はよく整備されていたものの、のっけからキツめの傾斜が続きます。鎖が渡されているような箇所などもありましたが、難度が高いってことはありません。
この日は気温が高かったため、汗が噴き出しましたが、それでも40分ほどで山頂に立つことができました。

山頂からの眺望はウサワに違わず素晴らしかった。
近場の榛名山、妙義山、荒船山、赤久縄山、御荷鉾山から、赤城山や浅間山、谷川連峰、八ヶ岳、奥秩父といった面々がズラリ。雲がかかってしまっていまいしたが奥日光や北アルプスなども遠望できました。

良好な展望でお腹いっぱいになったあとは白髪岩に向かいます。
で、結論ですが、ヘタレハイカーにはバリエーションルートはやっぱり大変でした。
基本は尾根上を進めば問題ないと思っていたのに、山頂から踏み出したそばから尾根を外し、なんとか尾根上に戻って不明瞭ながらも踏み跡らしきものもトレースするものの、ジリジリとしか進めません。さらにキツイ急坂の下りとなり、立木にすがるようにしてなんどかヨレヨレと下ります。

苦戦しつつ1時間ほどで夫婦ケヤキ方面へと分岐できる鞍部に出ますと、その先は比較的穏やかになりましたが…それでも踏み跡は不明瞭、目印にとなるリボンも散見される程度。GPSで現在地と進行方向を首っ引きで確認しつつ進み、どうにかこうにか白髪岩へと到着しました。
神経をすり減らしたためか、費やした時間と距離以上にヘトヘトになりましたよ(^_^;)

そんなこんなで白髪岩で原三角点と対面して、この日のメインミッションはなんとか完了。帰路では苦戦した稲含山からの急降下斜面はパスして、その手前の鞍部からトラバースする道に入ります。

こちらの道は明瞭でした。
まぁ、幅は細いし谷側は切り立っているしイージーってことはないのですが、それでも往路での斜面の激下りに比べるとすんなりと歩けました。
20分ほどで夫婦ケヤキに到着。ここからようやく一般ルートのようなのでホッとしまして、さらに15分ほどで夫婦ケヤキ分岐に出て、林道から茂垣峠駐車場に戻ってフィニッシュした次第。

ってなわけでなんとか無事にゴールできましたが…稲含山からの急降下は実にシンドクて、なんどか撤退しようと思ったほどorz やっぱりへたれハイカーにはバリエーションルートがキツいことを痛感させられました。アタシの場合、たとえ距離が多くなっても、稲含山の山頂から来た道を戻り、夫婦ケヤキを経由するトラバース路を歩いた方がよかったと思われました。

ともあれ、山行後には甘楽町内の山城である国峯城跡と小幡藩の小幡城跡を散策するつもりでしたが、ヘロヘロになったため(特にココロが…)、小幡城の散策だけにしてスゴスゴと帰路に着いたのでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:165人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら