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Yamareco

記録ID: 5092444
全員に公開
山滑走
甲信越

鍋倉山BC/巨木の谷北尾根〜沢ルート やっと初滑りです

2023年01月09日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
13.2km
登り
889m
下り
886m

コースタイム

日帰り
山行
5:42
休憩
1:26
合計
7:08
5:40
97
温井地区除雪終了点
7:17
132
777m標高点付近
9:29
10:05
15
10:20
10:35
18
巨木の谷尾根上部(1180m)
10:53
11:28
49
鍋倉山
12:17
31
777m標高点付近
12:48
温井地区除雪終了点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
温井地区除雪終了点付近の路肩に駐車しました。
例年に比べてまだまだ雪は少なくてガードレールが見えています。
コース状況/
危険箇所等
3連休最終日ということもあってトレースは明瞭。主要ルートはほぼ滑走し尽くされ不整地状態での初滑りでした。
スキーを使うには十分の積雪がありますが、まだまだヤブが埋まりきっていないようです。
その他周辺情報 いいやま湯滝温泉にて暖まりました。戸狩スキー場も近いだけあって、
やや混雑している感じでした。
写真は田茂木池付近にて

5:40 温井地区除雪終了点(550m)出発

まるで3月頃のような温い寒さ。身体は動かしやすいけど複雑な気持ちです。
麓近くはモナカ。少し標高を上げると新雪となりました。

田茂木池付近に乗り上げる急登もシールがよく効きました。


6:29 田茂木池付近を通過(660m) ※当写真

月明りがきれいな日の出前でした。
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写真は田茂木池付近にて

5:40 温井地区除雪終了点(550m)出発

まるで3月頃のような温い寒さ。身体は動かしやすいけど複雑な気持ちです。
麓近くはモナカ。少し標高を上げると新雪となりました。

田茂木池付近に乗り上げる急登もシールがよく効きました。


6:29 田茂木池付近を通過(660m) ※当写真

月明りがきれいな日の出前でした。
夜明け前の光景。下界は雲海が出ていました!
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夜明け前の光景。下界は雲海が出ていました!
最終的に林道から離れると777m標高点へ向けて高原状の地形を進みます。
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最終的に林道から離れると777m標高点へ向けて高原状の地形を進みます。
7:17 御来光

寒さは控えめながらも、やはり日が当たると有難いものです。
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7:17 御来光

寒さは控えめながらも、やはり日が当たると有難いものです。
7:45 巨木の谷北尾根に取り付く(870m)

いくつかトレースを見送ったあと、やや北寄りの麓から尾根に取り付きました。
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7:45 巨木の谷北尾根に取り付く(870m)

いくつかトレースを見送ったあと、やや北寄りの麓から尾根に取り付きました。
ローマ街道をゆくが如く、登りやすいジグザグが仕上がっていました。
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ローマ街道をゆくが如く、登りやすいジグザグが仕上がっていました。
8:23 急登を終えて尾根に乗る(1,000m)

ジグザグを終えて尾根筋の登りへ。この辺りの尾根はだいぶ痩せており、シュプールを避けて滑るのは不可能。
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8:23 急登を終えて尾根に乗る(1,000m)

ジグザグを終えて尾根筋の登りへ。この辺りの尾根はだいぶ痩せており、シュプールを避けて滑るのは不可能。
登るにつれて尾根が広がってきますが、今回は別ルートで滑降します。
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登るにつれて尾根が広がってきますが、今回は別ルートで滑降します。
周囲の光景が二重山稜っぽくなってくると、巨木の谷南尾根と合流。
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周囲の光景が二重山稜っぽくなってくると、巨木の谷南尾根と合流。
青空に映える雪景色!やはりテンションが上がります。
ここまで来ると鍋倉山山頂は近い。
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青空に映える雪景色!やはりテンションが上がります。
ここまで来ると鍋倉山山頂は近い。
9:29 鍋倉山山頂(1288.8m)到着!

着きました!
やはり少雪ゆえに周辺の木々が高く、眺望のほうは今一つ。
今後の降雪に期待です。
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9:29 鍋倉山山頂(1288.8m)到着!

着きました!
やはり少雪ゆえに周辺の木々が高く、眺望のほうは今一つ。
今後の降雪に期待です。
10:05 登ってきた尾根にて初滑り

今回は初滑りのため、まず登ってきた尾根を少し滑って足慣らし。
地形的制約のために足慣らしになったかどうかは微妙でした。

ところで午前は晴れるはずが、やたら雲が増えてきたような。
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10:05 登ってきた尾根にて初滑り

今回は初滑りのため、まず登ってきた尾根を少し滑って足慣らし。
地形的制約のために足慣らしになったかどうかは微妙でした。

ところで午前は晴れるはずが、やたら雲が増えてきたような。
10:53 鍋倉山山頂再登頂

シールを貼って再び山頂へ登り返し。
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10:53 鍋倉山山頂再登頂

シールを貼って再び山頂へ登り返し。
11:29 沢ルートへ向けて滑降開始!

急斜面を経由して沢沿いに下りる滑降ルートをとります。
最初は夕方の荒れたゲレンデ状態でしたが、ターンスペースさえあれば楽しく滑れます。
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11:29 沢ルートへ向けて滑降開始!

急斜面を経由して沢沿いに下りる滑降ルートをとります。
最初は夕方の荒れたゲレンデ状態でしたが、ターンスペースさえあれば楽しく滑れます。
すぐに樹間が狭くなり、トラバースに入ります。
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すぐに樹間が狭くなり、トラバースに入ります。
沢沿いはそれなりに気持ち良く滑れました!
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沢沿いはそれなりに気持ち良く滑れました!
深回りさせて安全最優先のシュプールが自分のです。
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深回りさせて安全最優先のシュプールが自分のです。
12:07 巨木の谷北尾根取り付き付近(890m)

途中で沢沿いからトラバースに入り、尾根の取り付き辺りに戻ってきました。やはり下りは早い。
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12:07 巨木の谷北尾根取り付き付近(890m)

途中で沢沿いからトラバースに入り、尾根の取り付き辺りに戻ってきました。やはり下りは早い。
777m標高点付近の高原へ。
基本的に不整地のコンディションであり、安全第一にスキーをコントロール。
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777m標高点付近の高原へ。
基本的に不整地のコンディションであり、安全第一にスキーをコントロール。
12:33 田茂木池付近(680m)

あまりにスキーが走るので、田茂木池をぐるっと回り込む林道を滑降。でも池の東側に出る辺りで斜度が無くなってしまいました。
12:33 田茂木池付近(680m)

あまりにスキーが走るので、田茂木池をぐるっと回り込む林道を滑降。でも池の東側に出る辺りで斜度が無くなってしまいました。
12:48 温井地区除雪終了点(550m)

登りのトレースと合流すると、再びスキーが走り出してそのまま林道を除雪終了点まで。
いつしかすっかり曇り空となっていました。お疲れさまでした!
12:48 温井地区除雪終了点(550m)

登りのトレースと合流すると、再びスキーが走り出してそのまま林道を除雪終了点まで。
いつしかすっかり曇り空となっていました。お疲れさまでした!
帰り道にある道の駅 花の駅千曲川より

ほぼ中央に見えているのが鍋倉山。手前のゲレンデは戸狩スキー場。
昼過ぎまではまずまずの天候で何よりでした。
帰り道にある道の駅 花の駅千曲川より

ほぼ中央に見えているのが鍋倉山。手前のゲレンデは戸狩スキー場。
昼過ぎまではまずまずの天候で何よりでした。
南側は高社山。ゲレンデは木島平。
周辺にはたくさんのスキー場があるけど、殆ど行ったことがないままです。
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南側は高社山。ゲレンデは木島平。
周辺にはたくさんのスキー場があるけど、殆ど行ったことがないままです。

装備

個人装備
山スキー ポール シール スキーアイゼン マムート・アバランチビーコン Barryvox ブーツ 携帯用ワックス 携帯用ブラシ 長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン スキー用靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック 12本爪アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 無線従事者免許証 無線局免許状 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

ようやく初滑りの準備は整ったものの周知のとおり今冬は暖冬傾向。
経験則として長期予報はよく外れるので半分は占いだと思っています。
まあ白馬へ行けば充分に山スキーを楽しめますが、課金してまで滑りたいと思わない。
あちらは残雪期の楽しみに置いておくとして、その他で比較的積雪がありそうで山スキーになりそう、
そして初滑り&新調したブーツのテストということもあり、家から近い鍋倉山を選択。

3連休最終日ということもあって、滑りやすいラインはほぼ食い尽くされているものの、
雪質は良かったので不整地でも滑降そのものは楽しめました。
でもヤブが埋もれるにはまだまだ雪が少ないです。
日々の雪かきは大変でも、やはり冬はしっかり雪が降らないといけないのです。

なおブーツは左足にアタリが有り、後日にシェル出しをしてもらいました。
スキーにとって最重要なパーツは何よりもブーツです。
山スキーを始めて5年目にして、2代目のブーツ使用開始となりました。

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コメント

やっと、滑れたんですね。
ことしは思いのほか雪が 少ないようですね。
週明け 神戸でも 雪とかの予報ですが
信州ではどうなるのでしょうか。
待望の雪が積もるとよいですね。

鍋倉山はそれでも すごい雪ですやん。
こちらから見ると別世界です。
樹氷もキラキラ 美しいです。
(⌒∇⌒)
靴の下調べになられたようで、
あたりを調整してもられるようで、
ことしも快適にすべれそうですね。

綺麗な景色をありがとうございました。
2023/1/20 15:41
mayasanpoさん、こんにちは。
続けて鍋倉山までご覧いただきまして、ありがとうございます!
おっしゃるとおり景色は本当に雪山できれいなんですが、樹間が狭かったりヤブが出てたりと
スキーで縦横無尽に駆け抜けるにはまだまだ雪が少ないんですよ。
3年前の初訪問時の記憶が強いからかもしれませんが、とにかく雪が少ない印象を受けました。

今冬は今のところ北信一帯は少雪傾向で、雪かきしなくてよいのは本当に有り難いんですが、
山スキーヤーからするとちょっと残念で、まあなんとも複雑な気持ちです。(^^;

新しいブーツはより滑走を重視したタイプで、今までのツアータイプより硬くてタイトです。
足形に対してよりシビアに成型しないといけない物でした。ということで購入店のある松本まで
合計2往復する羽目になってしまいました。
でも手間をかけたおかげでシーズン2日目の平標山ではアタリが解消され、
新しいブーツがいよいよ本領発揮することとなりました。

自分にとって山スキーは、スキーの持つ本来の楽しさを思い出させてくれた新境地の趣味です。
安全第一に滑走日数を重ねることで、mayasanpoさんにいろんな景色を観ていただければ幸いです。
今回もありがとうございました!
2023/1/21 12:52
プロフィール画像
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2/5
体力レベル
1/5

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