鍋倉山 飯山良い雪に遊ばれる。

- GPS
- 04:41
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 769m
- 下り
- 767m
コースタイム
| 天候 | 晴れのち少し曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
182cmセンター107mm ラッセル先頭はブーツくらいだが、10人の後尾になると膝上 ももに沈むくらいもあり。 |
写真
感想
週末、長野の義実家に帰る妻を送る。
そのついでのスキー、さて何処へ?
土曜、谷川から上越方面は、雪も降ったが風が強い、白馬方面は雪崩ネットワークでは、❌❌❌
樹林帯からアルパインまで、14日の雨の影響がいまだ拭い切れないとの記載で日曜もパス。
(帰宅後、白馬乗鞍の事故を知りました。)
野沢温泉周辺の事故は知っていたので、斑尾のゲレンデか鍋倉か悩んだ末、今季初のシール登高を選択した。
温井の集落に着いたら3番目だった。土曜から日曜朝にかけてはさほど降っていない、何処でもドア的滑走の自分には、ちょっとした新雪でのシールトレくらいの気持ちだった。
見渡す限り雪が深い、先行者数名が踏んで行くのを見ながら観念した。今日は修行だ。
前日のトレースが薄く残っている。それを追って数名から尾根の麓では10名を超えるラッセル隊になっていた。北の沢沿いにしか上がった事が無かったので、尾根に向かって進む隊に離脱もよぎったが、外れたら上がる事は不可能なのは確かなので行くしか無かった。
女性も3名いるが、みなさん強い、早い、トップ引くのが長い、自分は間違い無く、男性陣最弱だった。 ふとした会話から年齢が分かった、自分より先輩が数名いる、年齢も言い訳にならない状況だった。
オープンバーンをトラバって尾根に載ったところと頂上近くで自分がトップになった。2回目トップ頃自分のエネルギー切れ間近を意識、トップ後尽きました。最後尾に回っても付いて行けない、隊から落ちて行きました。
山頂近く、青空と霧氷のコントラストが美しい。はずだが、スピードが緩まない隊では、全く余裕が無く、本当に修行だった。
北斜面を何本やるか話のを聞きながら、自分は滑走可能な体力回復にたたずむ。身体は火照っているが気温は低かっただろう、6世代前のGoProは冷えによる擬似エンプティ、OneX2 は SDカード忘れ、カードのクラスが違うので GoPro のは録画可にならない。せっかくの鍋倉パウダーのスプラッシュは自覚出来ない事となった。
尾根のハーフパイプから入った。雪が深くて、あの斜度では曲げたら止まる。尾根に戻りしばし降ると北斜面の木々の間隔が開いてくる。
北斜面を覗く、良い傾斜、薮もほぼ埋まっている、そそられる。
ここを降りたら、間違い無く、降りラッセルが待っている。
誘惑には勝てず降りた、大変軽い、極上のパウダーだった。
降りラッセル、時々ショートカットで滑る、ラインは先頭だった。。。
ST








先頭ラッセルの10数名の皆さんには感謝しかありません。
あの深雪ですからね。
当日はセンター86mmを持っていってしまいミスジャッジを悔やんだのですが、幅広板でもやはり緩傾斜では同じだったんですね。
尾根を下っていてあの北斜面にはそそられてしばし悩んだのですが、雪崩リスクで回避しました。
結果的に、両方とも正解だったと思います。
下山後、もう少しお話しすれば良かったと思います。
86mm は選択ミスでしたね!(^_^
山頂でお見かけして 白いアルパインメット、gankoya さんと思っていました。
が、燃え尽きから回復途中で、沈んでいました。
私は概ね楽して滑る、時々歩くですので、この日鍋倉の選択は厳しかったですが良い経験になりました。
前日 天狗原を滑って? ラッセルしていたグループの方や地元のグループ、毎週関西から長野へ遠征してくるグループの方々猛者揃いでした。
鍋倉のパウダーを味わうには 相応の代償がいる、改めて思いました。
以前も鍋倉でニアミスしていますので
思考が同じなのかなとも思いました。
同行されていた女性の方も 失礼ながら
山好き 山バカのような 感想を話しておられたので、、よろしくお伝えください。
では、また。
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