記録ID: 5177322
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山滑走
尾瀬・奥利根
快晴の大戸沢岳から〜中ノ沢滑走。上は最高、下はぐずぐず。
2023年02月12日(日) [日帰り]
福島県
雑木@zouki
その他3人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,304m
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日帰り
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:41
7:09
261分
スタート地点
11:30
12:00
110分
大戸沢岳
13:50
ゴール地点
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
中ノ沢の大滝周辺はデブリだらけ。周囲の斜面を見ると破断面があちこちに見られます（春の米子沢のようなひどい状況ではありません）。大滝はデブリが出たままだったので左岸のデブリの無い部分を横滑りで通過。次回の雪で埋まれば、中心を滑れるようになるでしょう。 1547m峰に向けて中ノ沢から脱出し北東尾根で帰っても良いのかも。 また春の陽気で大滝手前あたりからは、重雪、グスグスでした。 最後のスノーブリッジは，ツボだと抜けるし，スキーでは狭いので要注意．ツボで渡ったメンバーは片足落ちました． GPSの電池が途中で切れてしまった． |
| その他周辺情報 | 燧の湯、いつもいいお湯です。今年は４回目。 帰りはいつものあいづ亭。美味しい。 |
写真
駐車スペースが出来ました．ありがとうございます．最近の大戸沢岳の人気で，この日は不足．
最初の取り付きの尾根は右手の尾根を登ります．（高速道路は左尾根に向かっていましたが，我々はいつもどおり右側の尾根へ，左の尾根は狭いし，沢中心は雪崩が怖いと思います）
8
2/12 7:38
最初の取り付きの尾根は右手の尾根を登ります．
（高速道路は左尾根に向かっていましたが，我々はいつもどおり右側の尾根へ，左の尾根は狭いし，沢中心は雪崩が怖いと思います）
（高速道路は左尾根に向かっていましたが，我々はいつもどおり右側の尾根へ，左の尾根は狭いし，沢中心は雪崩が怖いと思います）
今日はシールがよく効く雪質で楽ちん．
10cmくらい下に硬い層がありますが，結合よく崩れることもあまりなかった．
10cmくらい下に硬い層がありますが，結合よく崩れることもあまりなかった．
三岩岳．こちらから見るとすごいところをジグを切って登っている人が2名見えました．
高速道路はいつもと違うところを通っていたので，新たにいつもの登りやすい直線ルートをつける．
こちらは三岩岳．ジグの先頭の人はもうすぐ稜線というところ．いや本当にすごいところを登ってる．
くまが木登りした跡でしょうか？
爪の点々が，上に続いていました．
爪の点々が，上に続いていました．
たぶん，あそこが頂上．今まで頂上に行かないで滑っていたので，今日は行ってみることに．
どーんと燧ヶ岳．本当は隣の登山者が座っているところが大戸沢岳の頂上らしいが，滑って帰ってこれなさそうなので，ここまでにしました．
15
2/12 11:41
どーんと燧ヶ岳．本当は隣の登山者が座っているところが大戸沢岳の頂上らしいが，滑って帰ってこれなさそうなので，ここまでにしました．
奥に見えるのが，中央が中ノ岳，右に越後駒ヶ岳．越後駒ヶ岳の手前が中門岳．
頂上大斜面を滑りました．最近ディープパウダーばかりだったので，走る雪質でちょっとびびった．気持ちいい！
中ノ沢から右岸の尾根に乗り、北斜面に。ここはいい雪が温存されてた．沢心は重い雪．
大滝．こうやって埋まっていくんですね〜．左岸のデブリのないところを横滑りで通過．次に雪が降ってデブリが埋まれば滑って通過できるでしょう．
13
2/12 12:53
大滝．こうやって埋まっていくんですね〜．左岸のデブリのないところを横滑りで通過．次に雪が降ってデブリが埋まれば滑って通過できるでしょう．
左から大滝越えて来ました．このあたりはデブリーランド．それほどひどいものではない．
安全地帯まで降りてきました．正面は三ツ岩沢．登りトレースはあったけど，滑った跡は確認できず．
感想
ここ最近，毎年行っている大戸沢岳から中ノ沢に行ってきました．金曜日の夜に大雪の予報だったため一日おいて日曜日に行ってきましたが，天気が良過ぎで昇温しすぎの春の陽気．上の大斜面は，程よい硬さの走る雪質で気持ち良かったけど，1800mあたりからは重雪，ところによりモナカ雪で，少々苦労しました．そこから下は北斜面は走る雪質，日射の影響を受けたところでは重雪，また大滝付近はデブリが残っていたりと目まぐるしく雪質が変化する，まるで春スキーのようでした．
この大戸沢岳は，登っているときの，癒やしのブナの森と，樹林帯を抜けてからの抜群の展望．滑ってちょー気持ちのいい大斜面と，この時期最も好きな山です♪
滑りは動画にまとめています（3分19秒）
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昨年Wさんと会津駒から御神楽沢を滑走し大戸沢岳に登り返し、その後中ノ沢を滑走しました。なかなか素晴らしい斜面でした。大滝も埋まって行く様子がよくわかりました。春にWさんと再訪したいと思った次第です。情報どうも有り難うございました。
hareharawaiより
こんばんわ。
大戸沢岳は、鳥海山とならんで大好きな山(斜面)です。春とは言わずにぜひ厳冬期にも訪れてくださいませ。越後の重雪とはまた違い、サラサラしてると思います♪ また、檜枝岐村の宿に泊まると癖になると思いますよ。ぜひ♪
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