黒斑山 車坂峠〜黒斑山〜蛇骨岳


- GPS
- 05:12
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 584m
- 下り
- 566m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 5:06
7:51 高峰高原ビジターセンター駐車場到着 -2℃
8:12 駐車場出発
8:15 高峰高原登山口出発
8:31 車坂山到着
8:55 コマクサ展望台到着
9:36 槍ヶ鞘到着
9:43 槍ヶ鞘出発
9:53 トーミの頭到着
10:00 トーミの頭出発
10:20 黒斑山山頂到着
10:44 蛇骨岳到着
11:57 蛇骨岳出発
12:21 黒斑山到着
12:37 トーミの頭到着
12:40 中ルート分岐到着
13:21 駐車場到着
平面距離 7.5km
沿面距離 7.6km
記録時間 05:12:32
最低高度 1,960m
最高高度 2,396m
累計高度(+) 648m
累計高度(-) 649m
平均速度 1.5km/h
最高速度 6.2km/h
登り歩行時間
高峰高原登山口〜槍ヶ鞘 1時間21分 8:15〜 9:36(小休憩含む)
高峰高原登山口〜黒斑山山頂 1時間51分 8:15〜10:20(小休憩含み、槍ヶ鞘とトーミの頭での休憩14分を除く)
黒斑山山頂〜蛇骨岳 24分 10:20〜10:44(休憩なし)
下り歩行時間
蛇骨岳〜黒斑山 24分 11:57〜12:21(休憩なし)
黒斑山〜中ルート分岐 19分 12:21〜12:40(休憩なし)
中ルート分岐〜高峰高原ビジターセンター駐車場 41分 12:40〜13:21(小休憩含む)
天候 | 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ビジターセンターは9時開館で朝トイレを利用することは出来ませんでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
トーミの頭への登りは地面が露出していましたが、他は圧雪 帰路は圧雪が緩んでいる個所あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
笛
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
---|
感想
2月にグループで黒斑山に行くことは決めていたが、2月5日に高峰高原ビジターセンターの駐車場が利用出来ないため、その日は北横岳に行き、終日快晴の中絶景を楽しんで来ていた。
今年は積雪が少な目なので出来たら2月中に山行したい。
2月18日はメンバー全員の都合が良いのだが、天気予報は快晴ながらも強風で下り坂。26日は快晴&弱風かも知れないがまだ先なので読めない。
そこで強風対策をして決行することとした。
強風予報は意外と良い方に外れることも多いし、黒斑山は樹林帯歩行が多いので強風時の昼食場所とルートは事前に検討しておき、メンバーに伝えていた。
予定していたメンバー1名が前夜の飲み会によりリタイア、3名で行くことになった。初黒斑山は自分以外の2名なのでたとえ強風でも眺望を楽しんでもらうことはかないそうだ。
高峰高原ビジターセンターの駐車場は3週間前に訪れた際よりも台数が多かったのでビジターセンターの西側に移動して駐車した。この西側は3台のみで余裕があった。
ビジターセンターでトイレを使わせてもらってから出発する予定でいたが、開館時間は9時からだった。1月16日から変更になったようだ。3週間前は下山するまで開館していることを知らなかったのだが、Webサイトをもう少し注意深くチェックしておべきだった。
天気は快晴で、無風。全員駐車場でチェーンスパイクを装着して出発。
予報では9時まで快晴、15時からは曇り、麓では夜雨となっている。早い時間に登って早く戻るのが良さそうだ。
車坂山では春霞のような濃い霞で比較的近い八ヶ岳や南アルプスもはっきりと見えない。期待していた富士山も確認することが出来なかった。
ここからの急な下り坂は通常のルートがヒップソリの滑り台のようになっていて歩けず、左に少し巻きながらジグザグに下る。
通常のルートより急でないためスリップの心配はない。
下りきると登山装備バッチリのわんちゃん達に出会った。ゴーグルにアウタージャケットが決まっている。
コマクサ展望台に出ると風があり、登りで薄着にしていたので休憩していると少し寒い。予報通り山頂付近は強風であろうと思わせる。
ただし、ここから再び樹林帯に入るので着替えはせずに再び歩き出す。
部分的な急登を複数越えて、直登を登り切るとガトーショコラとなった浅間山が見えた。
全体が見えるわけではないが、この一部見えているのがこれまでの疲れを癒してくれ、自分のお気に入りの場所だ。
初めて訪れた時にいたく感動し、ここで何枚も写真撮影したことを記憶している。槍ヶ鞘まではすぐなのでさっさとそこまで行けば大迫力の浅間山が見えるのだが、初めての山でのあるあるだ。
ここから見えるトーミの頭への急登は誰もが少し引いてしまう場所だ。メンバーもあそこを登るの?、と一旦テンションが下がる。
自分も初めての時にレコ等で見た写真でそう思ったので、実際に歩くと何てことないよと話すのだが、話半分に聞いておかないと...とお二人からは認識されているので、ほぼ説得力なし。
シェルターを見学してからいよいよ槍ヶ鞘へ。
槍ヶ鞘は腰を下ろして休憩している人もあり賑わっている。
本日の山行計画はコース係数1.0で、各眺望ポイントでは10分の休憩としているので道標が空くまで待つ時間はたっぷり。
自撮りだけでなく、撮影をお願いして記念写真を撮ってもらった。
中コースへの分岐まで下り、いよいよトーミの頭への急登。ここは日当たりが良いので地面が露出している。帰路はかなりの泥濘になりそうだ。
途中で止まって槍ヶ鞘を振り返りながらゆっくりとトーミの頭に到着。
西から風は吹いているが強風とまではいかない。良い方に風予報は外れているようだ。
ここまで来ると遮る物一切無しに浅間山が眺望出来る。ガトーショコラとしては積雪量がちょうどいい塩梅。
断崖から下を見下ろすのは苦手だが、今日は湯ノ平を見下ろしただけで引き込まれそうな気になる。3週間前にも来ているので見下ろさないように注意する。
ライブカメラ鉄塔からの眺めや途中の展望場所に立ち寄りながら黒斑山に到着。
いつものように賑わっていたので、ここからの眺めを撮影したらすぐに予定通り蛇骨岳に向かう。
強風だった場合は蛇骨岳に行かずに下山を開始し、途中の風除け出来る場所で昼食にする予定だったが、心配はなさそうだ。
樹林帯と東側が切れ落ちたトラバース道が交互に現れるが、樹林帯に入っても寒くないし、日当たりの良いトラバース道では無風でポカポカ暑いくらいだ。
一時的ではあろうが、濃い霞を含めすっかり春の様相だ。
トラバース道では眺めが良いので写真撮影しながら同じ人と抜きつ抜かれつしながら蛇骨岳に到着した。
仙人岳も遠くはないが、今日はここまでの予定なので、一旦東側の先端まで行き、仙人岳とそこへのルートを見下ろしてから道標近くの岩場に戻って昼食場所を確保した。
強風ではないが、ほぼ常時風が吹いているので昼食をとるには風除けが必要不可欠。たまたま一番奥の良い場所が得られた。
昼食と食後のコーヒーで1時間以上ゆっくりしたので下山を開始。
トーミの頭に到着すると浅間山の背景は青色から明るいグレーにすっかり変わっていた。
トーミの頭から鞍部の中コース分岐へのルートは地面の露出した部分が登り時よりもひどく泥濘になっていた。
みるみる天気も坂を下っているようだ。濃い霞とともに予報より早く曇って来たので帰路の眺望をあきらめ、予定通り中コースを下ることにした。
中コースは2度ほど急坂はあるが比較的歩きやすく登り返しも無い。多くが樹林の中で開けた場所でもほぼ眺望は無し。代わりにサクッと楽に下山することが出来る。
天候の悪化を心配して急いだ訳ではないが、順調に予定より1時間以上早く駐車場に戻った。
ビジターセンターでトイレを借り、2階で展示品等を見ていると窓の外には雪が舞って来た。
帰路に道の駅雷電くるみの里に立ち寄ったが、そこから見上げる浅間山、黒斑山の山頂にはすっかりガスがかかっていた。
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