ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 520409
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

錦秋の南アルプス!椹島から赤石岳、荒川三山周回

2014年09月27日(土) 〜 2014年09月28日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
58:45
距離
29.6km
登り
3,157m
下り
3,149m

コースタイム

1日目
山行
6:54
休憩
0:32
合計
7:26
9:18
0
8:30
226
12:16
39
12:55
12:59
56
14:14
14:31
11
14:57
14:59
35
15:34
22
15:56
2日目
山行
7:11
休憩
1:06
合計
8:17
3:47
47
5:17
16
5:33
5:34
4
5:38
6:02
53
6:55
7:06
18
7:24
7:29
26
7:55
7:57
21
8:18
8:31
19
8:50
30
9:20
6
9:26
70
10:36
10:37
76
11:53
9
12:02
2
12:04
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新東名新静岡IC → 安倍街道を北上、玉機橋で井川方面へ左折 → 三ツ峰落合線 → 井川ダム → 畑薙第一ダム夏期臨時駐車場 
新静岡ICから畑薙第一ダム夏期臨時駐車場まで所要時間約2時間半。

安倍街道から畑薙第一ダム夏期臨時駐車場に向かう道は一部を除き、
ひたすらワインディングロードです。
今年3回目のこのグネグネ山道でしたが車酔いの酷いkameはもちろん、
運転手のhibaも視界2~3メートルの濃霧の中の運転で車酔いになりました。

井川周辺の道路は時間帯による通行止めがあるようなので、よく確認したほうがよいです。
http://ikawa.ooi-alps.jp/main.asp

<椹島ロッヂ送迎バスについて>
7/26以降、バス乗車は畑薙第一ダム夏期臨時駐車場からです。
沼平からは乗車できません。注意です。
8時の始発便の前に臨時便が出るかは特に決まりはないようです。
27日(土)は毎日あるペン号の運行はありませんでしたが7:30発の臨時便が出ました。
復路は椹島に着いたらロッジの受付で乗車予約カードを必ずもらうこと。
カードの番号順に乗車です。


コース状況/
危険箇所等
悪沢岳の周辺に手を使わないと登れないような部分がありますが、他はよ〜く整備された歩きやすい道です。
この標高の山にしては、山頂付近のザレがひどくない方だと思います。
その他周辺情報 今回、車中泊は井川オートキャンプ場近くの「てしゃまんくの里」でしました。
大無限山登山口近くで毎日アルペン号の停車場でもあるようです。
駐車場とトイレがあります。
AM7:00
まだ臨時駐車場に車は少ないです
2014年09月27日 07:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
9/27 7:01
AM7:00
まだ臨時駐車場に車は少ないです
送迎バスは公式には8:00発ですが、今回は7:30に発車しました
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送迎バスは公式には8:00発ですが、今回は7:30に発車しました
1時間バスに盛大に揺られて椹島に到着
まるでリゾート地!
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1時間バスに盛大に揺られて椹島に到着
まるでリゾート地!
一瞬進む方向がわからなくなるかも
一瞬進む方向がわからなくなるかも
写真家の白旗さんの記念館
2
写真家の白旗さんの記念館
いよいよスタート!
2
いよいよスタート!
樹林帯からスタート
気持ちの良い森です
6
樹林帯からスタート
気持ちの良い森です
いい目安になります
1
いい目安になります
ギンリョウソウ発見!
2
ギンリョウソウ発見!
しかもいっぱい!
3
しかもいっぱい!
めずらしくkameがおくれぎみ
2
めずらしくkameがおくれぎみ
もーつかれた〜
恐怖看板
地蜂とかいるんでしょうか
3
恐怖看板
地蜂とかいるんでしょうか
よし!もうちょっと!
とおもったら・・・
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よし!もうちょっと!
とおもったら・・・
なんとも衝撃的なネーミング!
心をへし折るのに十分なネーミング!!
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なんとも衝撃的なネーミング!
心をへし折るのに十分なネーミング!!
キツすぎて歩荷返しの写真はなし!
6
キツすぎて歩荷返しの写真はなし!
やっと赤石小屋!
椹島を出発して約3時間、きっつい登りでした
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やっと赤石小屋!
椹島を出発して約3時間、きっつい登りでした
綺麗な建物!
そして目の前に赤石岳がドン!!
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そして目の前に赤石岳がドン!!
すげー!
でけー!
18
すげー!
でけー!
上河内もちょこんと見えた!
1
上河内もちょこんと見えた!
ビールもジュースもひえひえ
3
ビールもジュースもひえひえ
なんとも素敵な小屋で、一度泊まってみたいものです
3
なんとも素敵な小屋で、一度泊まってみたいものです
標高2500m越えたあたりから紅葉が目立つようになりました
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標高2500m越えたあたりから紅葉が目立つようになりました
紅葉の向こうの赤石!!
登攀意慾満点!!
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紅葉の向こうの赤石!!
登攀意慾満点!!
もちろん富士さんさまもデス!
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もちろん富士さんさまもデス!
うーん
でもまだとおいなあ
5
うーん
でもまだとおいなあ
赤石小屋を越えると桟道も増えてきます
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赤石小屋を越えると桟道も増えてきます
赤石小屋から30分の富士見平
眺望抜群!
赤石小屋で休憩するか、富士見平で休憩するか迷うところです〜
3
赤石小屋から30分の富士見平
眺望抜群!
赤石小屋で休憩するか、富士見平で休憩するか迷うところです〜
松虫草がちらほら
もうお花の季節も終わりです
5
松虫草がちらほら
もうお花の季節も終わりです
稜線までの最後の登り!
容赦なく照りつける太陽に体力を削り取られます
2
稜線までの最後の登り!
容赦なく照りつける太陽に体力を削り取られます
真夏のような写真〜
2
真夏のような写真〜
稜線に出ました!
稜線に出ても風弱く、最高!
3
稜線に出ました!
稜線に出ても風弱く、最高!
ふう、と一息つくkameのバックは雲海
そして、御獄の噴煙が・・・
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ふう、と一息つくkameのバックは雲海
そして、御獄の噴煙が・・・
御獄のことなど露知らず、赤石岳の質量に圧倒されていました
7
御獄のことなど露知らず、赤石岳の質量に圧倒されていました
うん、でかい!
すごい雲海!
のつもりで撮った写真でしたが・・・
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すごい雲海!
のつもりで撮った写真でしたが・・・
西の方向以外は大快晴
3
西の方向以外は大快晴
稜線に出てからほどなく赤石岳山頂です
2
稜線に出てからほどなく赤石岳山頂です
人影もまばら
いえい!
やったよ〜
富士山を入れて撮ってくれたお兄さん、ありがとう!!
45
富士山を入れて撮ってくれたお兄さん、ありがとう!!
山名票の裏に・・・
1
山名票の裏に・・・
山頂直下の赤石避難小屋で一休みしましょう
4
山頂直下の赤石避難小屋で一休みしましょう
聖の東尾根が眼前に!
正月に攻めるぞ〜
6
聖の東尾根が眼前に!
正月に攻めるぞ〜
そう思わせるようなすてきな小屋です!
また絶対にいきたい!
6
そう思わせるようなすてきな小屋です!
また絶対にいきたい!
これもまた無意識な写真
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これもまた無意識な写真
小赤石岳を越えて今日の宿泊予定の荒川小屋へ向かいます
小赤石岳も立派な山容です!
5
小赤石岳を越えて今日の宿泊予定の荒川小屋へ向かいます
小赤石岳も立派な山容です!
これはすれ違ったお姉さんから噴火の情報を聞いて撮った写真
そう言われると、噴火以外の何者でもないなあ・・・
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これはすれ違ったお姉さんから噴火の情報を聞いて撮った写真
そう言われると、噴火以外の何者でもないなあ・・・
最高な稜線歩きです
6
最高な稜線歩きです
ちょっとガスが・・・
6
ちょっとガスが・・・
と思ってたらあっという間にガスガス
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と思ってたらあっという間にガスガス
あいかわらずビールしか頭にない、小屋への歩き
4
あいかわらずビールしか頭にない、小屋への歩き
やっとビールまでもう一歩
やっとビールまでもう一歩
小屋周辺はすごい紅葉
小屋周辺はすごい紅葉
ついた!
荒川小屋は本当に素晴らしい小屋です。
是非、いちどお立ち寄りを!
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ついた!
荒川小屋は本当に素晴らしい小屋です。
是非、いちどお立ち寄りを!
自炊もちゃんと室内のテーブルを使わせてくれます。
麻婆春雨!
はうまかったけど、御獄のニュースを見ながらだったんで、気もそぞろ・・・
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自炊もちゃんと室内のテーブルを使わせてくれます。
麻婆春雨!
はうまかったけど、御獄のニュースを見ながらだったんで、気もそぞろ・・・
翌朝、3:45に荒川小屋を出発
ゆっくり登りながら再び稜線にあがりました
1
翌朝、3:45に荒川小屋を出発
ゆっくり登りながら再び稜線にあがりました
まっくら
ちょっとずつ明るく・・・
8
ちょっとずつ明るく・・・
ヘッデンを消しても大丈夫なころに前岳登頂
32
ヘッデンを消しても大丈夫なころに前岳登頂
次は中岳だよ〜
こんなに連続で3000m峰なんて贅沢な!
4
こんなに連続で3000m峰なんて贅沢な!
ぼんやりと噴煙が・・・
2
ぼんやりと噴煙が・・・
シルエットkame
そしていよいよ悪沢岳!
のまえに中岳避難小屋で一休み
ココア美味しかった〜!
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そしていよいよ悪沢岳!
のまえに中岳避難小屋で一休み
ココア美味しかった〜!
今日もいい天気!
14
今日もいい天気!
山がでかすぎて遠近感が狂う現象再び
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山がでかすぎて遠近感が狂う現象再び
あっというまにコルに降りて振り返った中岳避難小屋がちっぽけに見えます
4
あっというまにコルに降りて振り返った中岳避難小屋がちっぽけに見えます
さあ、悪沢岳に取り付きます!
4
さあ、悪沢岳に取り付きます!
いつもの存在感ある御獄の姿ではなく、噴煙しか見えない・・・
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いつもの存在感ある御獄の姿ではなく、噴煙しか見えない・・・
悪沢岳は岩でゴツゴツした印象です
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悪沢岳は岩でゴツゴツした印象です
もう一息
やったよ( ´ ▽ ` )ノ
15
やったよ( ´ ▽ ` )ノ
(_´Д`)ノ~~オツカレー
14
(_´Д`)ノ~~オツカレー
これで60/100!
悪沢山頂からはまさに360度の眺望!!
2
悪沢山頂からはまさに360度の眺望!!
名残惜しいけど、バスの時間も心配・・・
先を急ぎます
4
名残惜しいけど、バスの時間も心配・・・
先を急ぎます
やはり、北側の斜面のほうが紅葉が進んでいる気がします
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やはり、北側の斜面のほうが紅葉が進んでいる気がします
秋ですねぇ〜
最後のピーク、千枚岳
2014年09月29日 23:17撮影
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9/29 23:17
最後のピーク、千枚岳
さあ、ここからはながーい下りです
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さあ、ここからはながーい下りです
建て替えられたばっかの千枚小屋
綺麗すぎてビックリ
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建て替えられたばっかの千枚小屋
綺麗すぎてビックリ
うんざりするほど長い樹林帯下り
2014年09月29日 23:18撮影
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9/29 23:18
うんざりするほど長い樹林帯下り
FHとMってなんだろう??
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FHとMってなんだろう??
7分のなんとかって、ちょっとイメージしづらい
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7分のなんとかって、ちょっとイメージしづらい
突如あらわれた標識にビックリ
1
突如あらわれた標識にビックリ
最後の最後にでてきた岩尾根!
油断していた・・・
2014年09月29日 23:18撮影
1
9/29 23:18
最後の最後にでてきた岩尾根!
油断していた・・・
2014年09月29日 23:18撮影
1
9/29 23:18
蛇さんニョロニョロ
よーく見てみましょう
蛇さんニョロニョロ
よーく見てみましょう
滝見橋がみえたらもうちょっとで椹島!
滝見橋がみえたらもうちょっとで椹島!
これを見て、おもわず後ずさり
2
これを見て、おもわず後ずさり
kameの通過を待ってからね〜
kameの通過を待ってからね〜
一服の清涼剤〜
すずしいなあ〜
2014年09月29日 23:18撮影
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9/29 23:18
一服の清涼剤〜
すずしいなあ〜
やっと帰ってきたよ〜
カレーとうどん食べたけど、写真撮る間もなく完食!!
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やっと帰ってきたよ〜
カレーとうどん食べたけど、写真撮る間もなく完食!!
撮影機器:

装備

個人装備
ストック レインウエア上下 ザックカバー 防寒着(ダウン) 着替え一式 帽子 サングラス ヘッドライト ハンドライト タオル 救急セット 行動食1500カロリー位 水2L 地図(山と高原地図&地形図) スマホ コンパス ホイッスル 時計
共同装備
ツェルト ガスバーナー&クッカー テルモス500ml 夕食x1 朝食x1 昼食x2 インスタントコーヒー&スープ カメラ GPS 電池

感想

お正月、3月の連休と今年2回訪れている南アルプス南部。
雪のない季節にも是非訪れたいと思っていたのですが天候やスケジュールがあわず気が付けば9月中旬に。。
通勤の時に地図を眺めながら「土日2日間でどうにか行けないかなぁ。」とため息。
hiba軍曹にこの周回コースを2日間で行きたいと言ったら最初は即却下された。
9月の3連休の辺りから週末のお天気がよくなってきてhiba軍曹が軟化。
まず「好天であること」を条件にhibaが綿密にタイムスケジュールを組んで制限時間をオーバーしたら荒川避難小屋泊まりで赤石岳のピストンにする約束をしてOKが出た!

kameは自分から言い出した割に週末が近づくにつれ自信がなくなり「やっぱ無理かも」なんて弱気になればなるほど天気予報がどんどん好転していくという皮肉。
畑薙第1ダム臨時駐車場に着いた時はすでに眩しいくらいの快晴!
全く期待していなかった臨時便が7:30に出て最高のスタート!のはずがビビリのkameは緊張からか胃痛で朝からバナナ1本しか食べられず。。

到着した椹島ロッヂはこんな山奥なのに立派な建物がたくさんあって驚いた。
身支度を整えまずは赤石小屋へ1400Mの登りです。
ここのところ順調にトレーニングできているhibaは「昨日車酔いで寝る前にビールを飲まなかったせいか体が軽い♪」と軽快に登っていきます。
kameは辛抱の登り。眺望のない樹林帯の登り、長旅なので大股にならないように省エネ歩き。
どんどんhibaに離されちゃうけどマイペースで進みました。
この赤石小屋への登りは分岐で超ハイスピードのソロのお兄さんを見かけた後はだ〜れにも会わず。
静かに粛々と修行のように歩きました。
5分の一刻みにある標識に凹んだり励まされたりしながら登ると4/5でまさかの「歩荷返し」。
「ここにきて返されるのですかぁぁ」と涙目になりながら登り続ける。
小屋らしき建物が見えると急に視界が開けて頭上に赤石岳がどど〜んと現れた!

赤石小屋は随分と立派な小屋で小屋の前には飲用水のタンクがあります。
小屋が営業の期間はここで無料で給水ができるようです。素晴らしい。
小屋の前のベンチではすでに赤石岳の絶景をつまみにビールを飲む御方が。
うらやましずぎる〜〜〜
ここでジュースを購入して小休止。
お腹が空いたけど胃痛のkameは固形物がのどを通らない。。
今回、カーボショッツを多めに持参しておいたので本当に助かりました。
食欲がなくても大丈夫そうな「ゆべし」とか「とちもち」とか持ってきたんですが前半戦はこれらさえも食べられなかった。。

赤石小屋から約30分で富士見平に着くと絶景かな、絶景かな。
青い空の下紅葉の始まった赤石岳がかっこいい。
ここからは稜線のコルへ向けてザレた沢沿いの道をひらすら登ります。
景色も天気も素晴らしいですが暑さとなかなか近づかないコルにkameはもちろん快調だったhibaも機嫌が悪くなる。
砲台型休憩所とやらが見つけられず、お互いにイライラして「自分の方が辛くて可哀相」アピールしながらコーヒーブレーク。
でも座って甘いものを口にしたら二人ともあっという間に機嫌が直り、ほんの数分前のヘタレなお互いの発言を真似して爆笑。
どうやら砲台型休憩所はとっくに通り過ぎていてコルまでそんなに遠くないと気付くと元気が驚くほど復活するダメ夫婦。

コルに到着すると見えなかった北側の山々が視界に入ってきました。
こちら側はあいにく雲が多く見えない山も多いですがその代わりどこまでも続く雲海が美しい〜〜
まさにビクトリーロードのような赤石岳への稜線歩きはもう素晴らしすぎて足元フワフワ。
山頂の絶景を堪能してから赤石岳避難小屋へ寄り道します。
赤石岳避難小屋でペプシとゼリーを購入してベンチで休憩♪
管理人の榎田さんも同じベンチでひなたぼっこ。
これぞ「山男!」という風貌の素敵な管理人さんでお話も楽しかったです。
あこがれの聖岳東尾根や上河内岳を眺めながらの冷たいゼリーは美味しかった!
管理人さんにこれまでのスケジュールと今日は荒川小屋に泊まる予定と話したら「中岳避難小屋まで行けるんじゃない?」と言われたのはおどろいたっ。
それにしてもこの避難小屋、すんばらしいロケーションにあります。
もう1日あったら絶対に泊まっていたと思います。
この周回コース、赤石岳、中岳ともに避難小屋のロケーションはどちらも最高です。施設的には「小屋」の付く千枚や赤石がもちろん快適ですがロケーションは避難小屋の方が断然いいかも。
この日の赤石岳避難小屋はかなりの盛況で榎田さんも「あれ〜今日は宿泊ひとりだけのはずだったんだけどなぁ」と言いながらも顔はうれしそうでした。

さぁあとは荒川小屋への稜線歩きです。
思いがけず順調に赤石岳まで辿り着けたのであとはよほどのことがない限り日没前に小屋に到着できそうです。
のんびり絶景を堪能しながら歩き始めました。
小赤石岳を過ぎてソロの女性とすれ違いにご挨拶すると「御嶽が噴火したの知ってますか?」と衝撃的なニュースが!
山好きを知っているお友達からたくさんの安全確認メールが届いて知ったとのこと。
するとhibaが「えっやっぱりあれって!」と言って雲海の方を指差す。
水平線に沿って続く雲海で1ヶ所だけ煙突みたいに垂直に伸びる白い雲がありました。
hibaは稜線に上がった時から「なんかあそこだけ変わった雲だなぁ」って思って気になっていたそうです。
目の前に見えているのになんだか「噴火」の実感がわかず、稜線の紅葉に目を奪われで歩き続けました。
大聖寺平辺りでガスにまかれはじめました。眺望はなくなったけどその分涼しくなって気持ちいいです。
う〜ん、今にも雷鳥さんが出てきそうな景色ですが残念ながらいらっしゃいませんでした。
そろそろ小屋のはずですが視界に入らないので「まだかな、まだかな」と歩いていたらすぐ前を歩いていたソロのお姉さんが「小屋は直前になるまで見えないですよ〜」と教えてくれました。

辿り着いた荒川小屋は想像以上に快適な小屋でした。
素泊まりの時は物置兼冬期小屋の利用と聞いていましたが、この日は宿泊者が9名と少なかったためか素泊まりの我々も本館に宿泊でした。
自炊もストーブの焚かれた快適なお食事処でどうぞと言っていただいた。
日没が近づくとガスが多くなり気温が一気に下がりましたが、小屋は玄関、寝床、食堂とふんだんにストーブがたかれていて快適そのもの。
汗で湿った衣類もあっという間に乾きました。
ビールを飲みながら晩ご飯の支度。ビビッていた1日目の行程を無事終了できてkameはようやく食欲が復活しました。
少しすると食事付の皆様の晩ご飯が運ばれてきました。
美味しいと評判の荒川カレーとプレートいっぱいの副菜にお味噌汁!
日本3大ハゲ食の一つ、カレー大好き大魔神hibaは涙目でその美味しそうなお料理を眺めていました。
今回、避難小屋泊まりになったり小屋着が遅くなったりする可能性があったので自炊の支度をしてきたので泣く泣く小屋ごはんはあきらめましたがいや〜ここのご飯はやっぱり食べるべきだったなぁ。
食堂にはなんとテレビがあり、ずっと御嶽噴火のニュースが流れていました。

食後のコーヒー&デザートでまったりして翌朝の支度をして寝床へ。
寝具は薄手・厚手の寝袋各1枚に毛布3枚と枕。9名それぞれを広い寝室いっぱい使って配置してくださったのでこれまた快適に眠ることができました。

朝は3時に起床。
食堂で暗い中簡単な食事をしてから4時前にスタート。
のんびり歩きのkamehiba隊でも早いスタートができると気持ちが楽になっていいわぁ。
送迎バス、もう少し登山者時間のスタートにしてくれればいいのになぁ。
こぼれそうな星空のした中岳目指して歩きはじめます。
時折、動物達の光る目がこちらを見つめてhibaがその度にビビる。
風は少しあるけれどさほど冷たくなく、汗をかかないように日の出のタイミングにあうようにゆっくり登ります。
たまにふと硫黄臭がする気がしましたがhibaと「ここまで届くかなぁ」と話しました。
あとで荒川小屋のFBでも硫黄の匂いがしたと書いてあったので風向きで直線距離80キロの御嶽のガスが南アルプスまで届いたようです。
5時近くになり空がしらんでくると存在感抜群の富士山がお目見え。
ゆっくり、ゆっくり歩いて荒川前岳と中岳のコルに到着。
日の出寸前の山からの景色って本当に神々しい。
前岳の山頂を踏んでから悪沢岳を眺めながら中岳へ進みます。
中岳から見る悪沢岳はでっかくて険しくってその名前ぴったりなお山。
中岳からすぐの中岳避難小屋でココアを注文して朝日に輝く山々を眺める。
こちらの小屋番さんもとても親切な方で悪沢岳への登りはきつそうですねぇと話したら、大きく見えるので皆そう思うけど、さほど下らないし、重荷でない限り1時間ちょっとで着きますよって教えてくださいました。
御嶽の話などをしてからココアのお礼をして悪沢岳へ出発します。

ところどころ両手を使いながら悪沢岳山頂に到着!
ここまではhibaと二人旅でしたがここでたくさんの方にお会いしました。
皆さん千枚小屋方面からいらしたようです。
2日目は北側の雲もほとんどなく北アルプスの山々がよく見えます!
文句タラタラだった7,8月が嘘のように360度の大展望を堪能します。
悪沢岳から丸山〜千枚岳へはちょっとした岩場もありますがゆるやかな下りで景色を目にしっかりと焼き付けながら歩きました。
千枚岳からしばらくすると樹林帯歩きの始まりです。
黄色に色づいた木々のトンネルもいい感じです♪

千枚小屋は想像以上に巨大でした!
キレイで明るい小屋で生ビールも飲めますよ。
ここでジュースを飲んで休憩しました。小屋前のベンチでは富士山を愛でながらビールが飲める素晴らしいロケーションです。

さぁ、あとは椹島ロッヂへ向けて樹林帯の中を下るだけ、と思いましたが岩尾根とかあってなかなか疲れました。
木の植生が少しずつ変わっていって、木漏れ日が木の葉の間から注いでいい感じなのですがここまで来るとやはり早く終点に辿り着きたい気持ちが強くなってしまいますね〜。いかん、いかん。
大汗をかいて登ってくる皆様と時折ごあいさつしながらズンズン下ります。

お昼ちょうどに椹島ロッヂにたどり着いた時もお空は快晴でロッジ前の芝生の広場が気持ち良さそう。
まずは帰りのバスの予約カードをもらってからロッジのレストランでランチ♪
hibaはもちろん「大盛カレー」kameは冷たいおうどん。
どちらもとっても美味しかったのですがhibaががっついて食べたので写真がありません。。
時間がまだまだあるのでシャワー(500円)を利用しました。
便利だけどやっぱり白樺荘の温泉の方がよかったなぁ〜

帰りも満席の送迎バスに揺られて臨時駐車場へ。
帰りもぐねぐねの林道にぐったりして、東名の事故渋滞にはまって6時間かかって自宅に帰宅。
2日間たっぷり使ってお山を堪能しました。

山行の途中で御嶽噴火を知り、遠目でもその噴火の大きさを感じました。
去年の3月に快晴の空の下歩いたあの威風堂々とした御嶽山。
素晴らしかった山頂からの景色を今でも思い出します。
いつもパワフルな山歩きをされているmiyucchiさんとお会いしたお山でもあります。

多数被害にあわれた方々がいるなか、我々ののんきなレコをアップしていいのか考えました。
でも私達はやっぱり山が好きでこれからも山を歩き続けるから、いつものようにレコをアップすることにしました。

このたびの災害でお亡くなりになった方々、そのご家族に謹んでお悔やみを申し上げます。
そして被害にあわれたたくさんの方々、地元の皆様に心からお見舞い申し上げます。
今も救助、捜索活動に携わっているみなさまには心より御礼申し上げます。










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コメント

すご〜〜い
ここ二日で行っちゃいましたか〜〜〜
昨年いった時の感動を思い起こしました。
すごくステキな山域だった。
もう一度行きたくなりました〜〜〜
でも、あそこまで運転するのもうイヤなの・・・

中岳避難小屋のオヤジさんいい味出してるでしょ〜〜〜
30分ほど捕まっちまいましたよ〜〜〜
超楽しかった。今度はここに泊まりたいとか思っちゃった。

ああ、やっぱりもう一度行こうかなあ〜〜〜〜
2014/10/1 0:53
Re: すご〜〜い
tekuさん、こんばんは!
去年のtekuさんのレコ、穴が開くくらい読みましたよ
中岳避難小屋の小屋番さん、最初ちょっとコワイかなぁと思ったんですが
話してみるとそんなこと全然なくっていい方でした!
小屋から悪沢岳までのルートをさらさら〜って説明してくれたんですが
なんだか地形が目に浮かぶような素晴らしい説明でさすがだなぁと思いました。

でも本当に畑薙ダムへの道は長いしクネクネしてるし落石怖いし、
二の足踏んじゃうのもよくわかります。

でもその先にあの景色があると思うとまた行きたくなりますね〜
悩ましぃ〜〜
2014/10/1 19:22
kamehibaさん、こんにちは。
南アの南部、お山が、どれも大きくて
丸っいけど。歩くと、とんでもなく長く険しくて
名峰が多いですね。
どの山も、紅葉、黄葉がとてもきれい。

御嶽山の件、早い解決を望むばかりです。
2014/10/1 5:11
Re: kamehibaさん、こんにちは。
komakiさん、こんばんは!

南アルプスの南部は登山口までも遠いです
車酔いの酷い私は毎回行きも帰りもぐったり。。
でもやっぱり行きたくなっちゃうんですよね〜
運転してくれるhibaに本当に感謝感謝です。

赤石岳も中岳も悪沢岳も目の錯覚じゃないかと思うくらいでっかかったです
今回のルートは長かったですが人気のルートなのでよく整備されていてよかったです。
ルートはちょっと違いますが整備の入っていない積雪期に歩いた時はずいぶん違って驚きました。

御嶽山、本当にそうですね。。
2014/10/1 19:28
おはようさんです。
kameちゃん えらい痩せたんちゃう?
あんまり痩せたらスタミナ落ちるから気ぃ付けんとアカンでcoldsweats01

今週末に南アデビューの予定やったんやけどなぁ〜
まぁ〜来年は行けるっしょ・・・

ギンリョウソウはたぶん「ギンリョウソウモドキ」やで。
2014/10/1 6:36
Re: おはようさんです。
まさ吉さん、こんにちは〜

hibaにも帰ってきてから「痩せたんじゃない?」って言われてその気になって計ったら500Gも減ってなかったぁ
どっちかって言うと太って体力落ちちゃったかも。。

デビュー中止は残念
でも場所にもよるかもしれないけど10月いっぱいくらいはまだ行けるんじゃないかなぁ

ギンリョウソウモドキってあるんですか
調べてみま〜す!
2014/10/1 19:35
充実の山行に乾杯♪
こんにちはー御両人♪

素晴らしいお天気に恵まれ、プラス目の覚めるような紅葉
山頂でのお二人の笑顔が最高だよー
さらに、感想/記録の内容の濃さからも充実の2日間が…
感動のアップダウンに急登の連続、お疲れ様でした!!

おいらも泊で行きたいよーで、やっと10/9、10で行くことに
なりました!!同行者が経験ない方なもんで東北の紅葉登山を
計画中です 晴れてくれると良いのだけど…
あっ、昨日はちょっくら一人で尾瀬に行ってきました
明日にはレコアップします、お楽しみにネ!!

では、またね(*^▽^)/★*☆♪
2014/10/1 15:46
Re: 充実の山行に乾杯♪
sajunさん、こんばんは〜
本当にお天気に恵まれて山にどっぷり2日間を過ごしました
トレーニング不足の体に南アルプス南部の山はつらかったですが
それを忘れる位の絶景で二人共大満足の山旅でした

おお、ようやくお泊りで山へ行けるんですか!
楽しみですね〜
東北のお山とはいいな、いいな
レコ、楽しみにしてますね。
あっ、尾瀬のレコも楽しみにしてますよ〜
2014/10/1 23:33
ゲスト
たまらないです。
kameさん hibaさん こんにちは。
この山域 懐深くて 山が大きくて自分も大好きです。
今年は何時のタイミングに歩こうかなと考えていたらお二人のレコでした。やっぱり出かけたいな。って思いました
赤石も好きなんですが、悪沢岳が個人的になぜか好きなmetaです。
ところで、荒川小屋のカレー食べられなかったんですね。昼食としても提供してくれてまして、本当においしいですよ。ニンニクたっぷりカレーで自分も大好きです またの機会にぜひ
2014/10/1 16:34
Re: たまらないです。
metaさん、こんばんは〜

うひゃ〜、荒川カレーやっぱり美味しいんですね〜
夕飯だとお代わりし放題だったんです。。
あぁなんだか夢にまで出てきそう
荒川丼とやらも美味しそうでした。。

悪沢岳、遠くから見ると岩々でとっつきにくそうだけど歩いてみるとそうでもない感じがよかったです
いつかmetaさんのように雪のある時期に悪沢岳に来てみたいなぁ

metaさんの南アルプス南部のレコも待ってますよ〜
2014/10/1 23:49
赤石岳
kamehibaさん、こんにちは
ちょうど今週にっぽん百名山で赤石岳が放送されていまして
子どもとみながら「絶対こんなとこ無理やわー」って話していたので
ものすごく興味深く拝見させていただきました
改めてとても深い山だなと思いました
きっと私たちには一生歩くことのできない山々
素敵な記録で楽しませていただきました
ありがとうございます

私たちもいつか南アルプスで少しでもその雰囲気を味わいたいです
2014/10/1 16:41
Re: 赤石岳
cocoeさん、こんにちは!
今週放送されたTV、新聞の番組欄で後から知って見逃しました〜
南アルプスの南部は直線距離では関東から近いのですが山道が長くって結構大変です。
今年はこの山域3度目なのですが毎回本当に来てよかったと思います。
奥深くってでっかくって下界のことをすっぱり忘れて山に浸れるところが大好きです。

テレビでは椹島から千枚岳〜荒川三山〜赤石岳だったみたいですが、赤石岳だけだったら危険なところが少ないですし、ハイシーズンは営業小屋が点在してますので「一生歩くことない山々」などと言わずいつか是非歩かれてみてください!

cocoeさんとお子さんの「自分達の山歩き」探しのレコや日記、いつも楽しく拝見させていただいてます。
お互いに楽しい山歩きを続けていきましょう!
2014/10/1 23:42
hibaさん、相変わらずのナイススマイルです♪
こんにちは、kame&hiba様!
南ア南部のレコには異様にジェラシーを感じてしまうカマセンでございます(^^)v
あ、エチコマ(moglessさん情報)じゃなかったんですねぇ。

我が家はお盆にこのあたりを歩いたんですけど、何にも見えないとごろか、
大雨・強風、嵐の中でしたので是非リベンジを と考えておりましたが…
連休のない我が家もこのコースを歩ければと思っていたのですが、先を越されてしまいました(^-^;
でも一泊二日ですとハードだし、ホントはゆっくりと楽しみたいんですけどねぇ

荒川小屋イイですよねぇ!
我が家も休憩で立ち寄り荒川ラーメンを頂きましたが、スタッフの方も親切で印象に残る小屋でした
今年はもう無理かなあ(>_<)
2014/10/1 17:22
Re: hibaさん、相変わらずのナイススマイルです♪
カマちゃん、ちは!
二人の分も赤石、悪沢からの絶景を堪能してきましたよ
うっしっし
ほんと、1泊2日はもったいないですね、このコースは。
なかなか三連休がとれないので無理やり2日間で行きましたが日曜日歩きながら「あ〜明日もいい天気なんだよな〜。帰りたくないなぁ。」って思いながら歩いてました。
小屋は10月の連休までやってるよ〜
諦めるのはまだ早いかもかも
2014/10/2 0:02
南アルプスのでっかい山…
kamehibaさん、こんばんは〜

どうしても距離がネックになって、まだ甲斐駒しか歩けていない南アルプスです

ひとつひとつの山が大きいってよく言われますよね。
縦走するとスケールがやはり違うんだろうな…
うっ行きたい

以前に言われたように今年は北アルプスに取り付かれてしまっているみたいで、来年あたりは足を伸ばしてみましょうか
また教えてくださいね
2014/10/1 17:45
Re: 南アルプスのでっかい山…
monsieurさん、こんにちは!

確かに南アルプスの特にこの辺りは西からは遠いですねぇ。
でもmonsieurの取り付かれている北アルプスとはまた違ったスケールの大きさがあって本当によいところです。
いつか是非歩かれてみてください。

10月もまた北アルプスですか?
レコ楽しみにしてますね。

コメントありがとうございます!
2014/10/2 0:05
行けてよかったですね!
しかし、往き帰りを考えると2日はキツイ!
特に運転が嫌ですね。。hibaさん、さすがです。。
自分は妻がここに何度も行きたがるのでいつもシブシブ畑薙に向かうので
すが、必ずどこかしら通行止めになっていて迂回させられます
一度、いまの車では絶対渡れない重量制限のある仮橋を渡ったこともありました。 車ごと落ちるかと思いました
こんなに頑張って運転しても、妻の父に「畑薙から歩いていかないと本当に南アにいったことにはならない。」と言われてしまい…
2014/10/1 21:43
Re: 行けてよかったですね!
Penさん、こんばんは!

本当にあのグネグネ山道の往復で山の中は2日間はもったいないですね。
よく考えると正月から、4日間、3月の3日間ときて、段々先細りの2日間。。
やっぱりこの山域は少なくとも4日ぐらい滞在してどっぷりハマりたいです。
それくらい素晴らしい山々でした

「いまの車では絶対渡れない重量制限のある仮橋」読んでるだけで心臓がバクバクしました
私達が3月に通った時に聞いたゴーン、ゴーンと岩が落ちる音、今でも思い出しては冷や汗がでます。
でもその悪路の先に素敵な山々があると思うと奥様の何度も行きたがるのもよくわかります。
kameはいつかPenさんのレコで拝見した二軒小屋で豪華ディナーが食べてみたいです
2014/10/2 0:12
最高です。
こんばんわ!

本当に2日間ですか?びっくりして何度も見返してしまいました。
素晴らしいですね!

鳥倉山→豊口山→烏帽子→
赤石(悪沢はピストン)→椹島→8時間の林道歩きのちのバス
というコースを、20歳の時。ワンゲル時代にやりました。
無駄に7泊しました。笑
テント内で仲間と「大貧民」を何時間もやったり恋愛相談したり
懐かしい思い出が一気によみがえりました。
この山域、山の緑の深さ、広さを全身で感じられますよね。
私も何かの縁で静岡に住めたので絶対また行こうと思う山です。

お二人ならではできた、ロング山行、お疲れ様でした♪
今年ニシタンには来ますか〜??
2014/10/2 0:48
Re: 最高です。
YANさん、こんにちは!

「無駄に7泊」心の底からうらやましいです。
学生の頃はお金がないけど時間は無限にあるような気がしていましたが今はお金はちょこっとあるけど時間が。。
2日間はもったいなかったですが限られた時間で山にどっぷり浸かれたので満足です

静岡在住のYANさんの場合、ロングの林道は一緒ですがその後の東名の大渋滞がないと思うとこれまたうらやまし〜〜〜
林道がこんなに大変でなければ春も夏も秋も冬も訪れたい山域です

ニシタン、5月にお邪魔してから足が遠ざかっております
そろそろお邪魔しなくては
2014/10/2 14:17
うひゃー
絶景ですね〜!
いいなぁ大きい山に登りたい
泊まりで登りたい
ご来光が見たい
暖かいシュラフに包まりたい、、、(笑)

いつか登ってみたいです!
そうなんです山が好きなんです
なので通常運行といきましょう
2014/10/2 6:37
Re: うひゃー
ponsukeさん、こんにちは〜

はい!本当に絶景でした
ponsukeさんの夏休みはピーカン の南アルプスでしたよね〜
でっかいやま、お泊り、ご来光に暖かいシュラフ、う〜ん、大好物大集結ですね

ponsukeさんのお住まいの東北のお山は紅葉真っ最中じゃないですか!
赤や黄色のもこもこ紅葉がカワイイですよね。

いつかponsukeさんも南アルプス南部を歩いてみてくださいね
2014/10/2 14:24
快晴の南アルプス!
kamehibaさん、こんばんは!

南アルプス南部は未踏なんですが、今年登った塩見岳では南アルプスの懐の深さのようなものを感じることができました
紅葉の時期も素敵ですね〜
行ってみたいのですが日帰りじゃ無理だし、家族つれて行くのはまだ厳しい場所だし…
椹島のロッジで普通にキャンプしてみたいです
御嶽山のニュースを見たのは仕事中だったのですが、ものすごくショックでした
去年の3月にKamehibaさんにお会いした印象的なお山だし、今年もまた行きたくて3月に登ったばかりで…
その時に御嶽山の優しい姿に見とれて、やっぱり大好きだなぁと思っていたのに…
ニュースで詳細を知る度にショックで仕方ありませんが、山の怖さは忘れることなく、山が好きだからこそ誰かが悲しむことのないよう、安全に山を楽しんでいきたいなと思いました!
よい山行でしたね
紅葉ピークの北アルプスの予定でしたが、なぜか私が予定をたてると天気が悪くなります
山に行けない日は晴天率高いのに!!(笑)
2014/10/2 20:56
Re: 快晴の南アルプス!
miyucchiさん、こんにちは!
紅葉の南アルプス、素敵でした
椹島のテントサイト、フカフカの芝生で日当たりがよくってすんごく気持ち良さそうでした
のんびり赤石小屋までご家族で行って泊まって、miyucchiさんだけ赤石岳のピストンするとか??いかがですか?

御嶽、いろんな意味でショックでした。。
ヤマレコユーザーさんとの遭遇率が極端にすくないkamehiba隊。
剣ヶ峰への階段下でお会いしたお二人の笑顔が非常に印象的でした。
その後もいつもパワフルな山歩きのレコを楽しく読ませていただいています。
素敵な思い出のある山だから余計に悲しいです

これからもお互いに楽しく安全な山歩きをしましょう
まずは次のmiyucchiさんのお休みが好天でありますように
2014/10/3 10:17
いいなあ、いきたいなあ
kamehibaさん、こんばんは!

いやあ、雄大な山の中を静かに・・・
夢みたいな山歩きですね〜

荒川小屋、土日で宿泊者9名ですか
9月中はまだ空いているんでしょうかね、
10月になるとそうもいかないんでしょうね

この2山、百名山の残りモノになってしまっているのですが
日帰り派のワタクシなんかですと、
どう登るのか、いつもあれこれ考えて結論が出ず・・・
どちらか一方のピストンなんかじゃあもったいないですし
でも、泊りだと、時計周りも良さそうですね

ところで突然現れる標識にはびっくりしました。
あれ見て、鹿や熊は止まってくれるんでしょうか

おつかれさまでした
2014/10/2 21:38
Re: いいなあ、いきたいなあ
yamahiroさん、こんにちは!
南アルプス南部、よかったですよ〜
荒川小屋は場所柄、通過小屋になることが多いようでピークシーズンでも比較的空いているようです。
お昼ご飯で利用する人が多いようで荒川カレーや荒川丼が美味しいと評判のようです
避難小屋は10月からは無人になるようですが荒川、赤石、千枚小屋は確か10月の連休まで営業しているみたいです。
ここの日帰りはなかなかハードルが高いですねぇ
日の長い7月にアプローチに自転車を使えばyamahiroさんでしたら一周できそうですがちょっともったいない気がします。。

クマさんや鹿さんは「標識なんてなんぼのもんじゃい!」てなところですかね

コメントありがとうございました!
2014/10/3 10:40
kamehibaさん、こんばんは
凄い。よくもまあ、このコースを二日間で。
私は逆コースを、まるで洗練されてないテント泊装備で、千枚小屋で泊り、荒川小屋で泊り、赤石小屋で泊まりました。つまり、倍かかってます。別にのんびりしたかったというのではなくて単に体力が無くて、先へ進めなかったと申しますか。当初の予定では、聖岳まで行く予定だったのに、追い抜かされるばかりで、まるで先へ進まないので、赤石小屋のほうへ降りて、下山となってしまったのでした。どんだけ、体力がなかったんだろか。懐かしい思い出です。

それでまた、この天気。私の大好きな赤石岳を大満喫されたようで、羨ましいです。写真を見ていたら、また行ってみたくなりました。良いところですよね。南アルプス南部は。あのどでかい山体が。

噴煙が見えたんですね。中ノ岳からは、まるで見えませんでした。
2014/10/3 1:58
Re: kamehibaさん、こんばんは
moglessさん、こんにちは!
moglessさんのヘロヘロ、想像できないですよ
「洗練されてないテント装備」、キスリングとかキャンバス地のテントとか担いでいたんじゃないですか??
今だったら聖どころか光まで楽々進めそうですね。

南アルプス南部、やっぱりよかったです
ほんとどの山もどでかい

ある意味、ずっと噴煙を横目に歩いていた感じです。。
ふぅ。。
2014/10/3 10:55
写真がスーパークリア!!
kamehibaさん、こんばんは!

写真が凄くクリアで、遠くの山並みまでばっちりですね。
ところで、ここを2日で回るって凄いです
恐れ入りました。
赤石岳に荒山三山は来年歩きたいと思っているので、レコで勉強させていただきます。

因みに、正月に聖岳の東尾根ですか?
よく判りませんが、そのうちに冬の南アルプス縦走とかやりそうですね
2014/10/6 23:55
Re: 写真がスーパークリア!!
shadowさん、こんにちは!

この週末は本当に素晴らしいお天気でhibaは写真とりまくりでした。
我々のレコはいつも大袈裟なのでお恥ずかしいです。
shadowさんだったら普通に2日間ですよ。でも2日だともったいないです。

東尾根は「言うだけタダ」みたいなものですから。
夢はでっかく現実はちんまくのkamehibaです
2014/10/7 16:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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