日本最高所野天風呂 本沢温泉と硫黄岳

- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,465m
- 下り
- 1,463m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 7:15
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 2:25
とっても良い湯でした。本沢温泉の宿の前の温泉も熱いですがとても良い湯でした。
タオルはまっ茶色になりました!
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
稲子湯奥の駐車場は土曜日とあって、ほぼ満車状態でした。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
行きの金曜日は前日雪が降った様でしたが、よく踏まれた道にサラサラの雪がある程度いで歩き安かったです。 |
| その他周辺情報 | 本沢温泉に宿泊。新館で一人で泊まれて、こたつもあって居心地最高でした。 新館個室利用9000円暖房代500円でした。(素泊まり) 日本最高所野天風呂も宿の外の外湯も最高でした! |
写真
いて助かりました。標高を上げると、、すごい風。
帽子が飛びそう。寒い!それでも 進むと、
大きな岩があるところから見上げると、、、
はるか、はるか頭上に、山頂方面が、、、
タオルを持っていけば、帰りに寄ったら良いですよ!
と宿の人に言われたので、登山道から野天風呂方面に分かれ、
結構狭い雪の積もった急な斜面を通って、野天風呂へ向かう。
荷物置き場や、着替えスペースなどなし。
行きで見下ろした様に丸見え!
誰もいないので撮影しました。
とっても熱くて入れない、、みたいな情報が多いですが、
今日は入れました。
湯船は深く、床は砂利?湯船の中には板があり、座って
のんびり浸かることができました!
とってもいい湯でした。もっとのんびりしたかった。
冬はあと暖房費500円がかかります。
部屋は、赤岳、という3人ぐらいが利用できる部屋で泊まれました。布団は押し入れから自分で出して敷きます。
消毒があるので、布団は朝しまわないで、と言われました。
枕カバーだけくれますが、置いていかないでと言われました。
私はインナーシェラフを持って行きました。
なんと、こたつがある!
雰囲気のある休憩所です。のんびり食事し、
コーヒーも飲みました。
冬は水がトイレも出ません!
私は360mlくらい持っていきましたが、500ml100円で
水を購入しました。
着替所はとても綺麗、木のいい雰囲気。
湯船は2つあり、色が違うお湯。
手前は少しオレンジぽい色、奥はグレーっぽい。
誰もいないので、撮らせてもらいました。
手前はとても熱く、ちょっとしか入って入れませんでしたが、
奥は慣れるとゆっくりと入って入れました。
めちゃくちゃ良い湯! 窓を開けて、雪の宿を見ながら
のんびりできました!
い〜い湯だな〜!
温泉を出て、部屋で持ってきたビール飲んで、20時消灯。
ここから進むと橋があり、渡ると駐車場。車が目一杯停まっていました。多くの方はここから出発すると思いますが、そのまま、稲子湯方面まで登山道を進みました。
感想
できれば当日硫黄岳にも登りたく、こちらの方が近いのか?と行きは稲子湯の手前の工事現場へのバリケードのところから出発。ところが、それが夏は車で行けるところで、舗装路に雪が積もった、足跡はあっても新雪状態の長〜い雪のロードでした!
4km続く雪のロード歩き。
雪の林道にはいろいろな足跡。そして、新しく自分の足跡。少し気持ちいい。
硫黄岳が目の前に見えるところも。夏の登山口に着くと、いろんな案内看板。そこからは、本格4WDなら夏は進める道をまた進む。真ん中が盛り上がっていて、本当に本格四駆出ないと夏も行けないのでは、、と思って進むと、やっと最後の駐車場とゲート。そこからは登山道となりました。
ところ所展望のできるところがあります。温泉に近づくと手作り看板があったり、木の橋があったり。みどり池との分岐を過ぎると雪で覆われたキャンプ場に着きました。テントが一張りありました。すぐに本沢温泉。
さて、すぐに硫黄岳へ行きたかったのですが、手でピストルみたいに検温する検温機で体温を計ると、37.1度と言われ、冷めるまで待って!と言われ、2回目もだめ、
さらに休んでいると、やっと36.1度になって、宿泊の手続きをしてくれました。
部屋に通され、荷物を下ろし、急いで硫黄だけへ出発しました。
硫黄岳へ進む途中、急な斜面の下の方に野天風呂が見える!
なんとか今日は入りたいと、進みました。
夏沢峠までは樹林帯の急登。峠に着くと見晴らしが素晴らしい。
さてそこから、しばらく気持ちいい道があると、森林限界のあたりから急登。
しかも、昨日雪の様ですっかり道が分かりずらい。でも、先に進んでくれてた方の
おかげでルートも分かり歩きやすかった。ありがたかったです。
しばらく進むと木々もなくなり、冷たい風に吹きさらしの中進む。
風が強い、寒い、痛いほど!
しばらく進み大きな岩があるところから、見上げればはるか先に、山頂方面が見える!とにかく、帽子が飛ばないようにしながら、周りの景色を堪能もできず
のぼり続け、、、そしてやっと、硫黄岳山頂へ到着しました。
360度の大展望。もう14時過ぎなのに、浅間山、北、中、南アルプス方面!
見えました。
そして、目の前に迫る、阿弥陀岳、赤岳、横岳などの南八ヶ岳の面々。
かっこよかったです。
寒過ぎて、急いで写真を撮り、堪能したら、休憩もそこそこ急いで下山しました。
帰りはそれでも、降りながら、目の前の天狗岳なども堪能しながら降りました。
夏沢峠に戻り、そしていよいよ、野天風呂へ。
本当に湯船だけ。誰もいないし、夕方に近づいているので、のんびり堪能できました。
本沢温泉に戻り、食事して、宿前の外湯も堪能して、部屋ではこたつでビールを
飲んでのんびり。
翌朝、6時から朝湯。
気持ちいいのなんの。
朝8時にはチェックアウトなので、食事して片付けて出発。
帰りは違うルート、稲子湯方面、みどり池経由で下山です。
池は雪で覆われていてどこに水があるのか分かりませんが、
小屋の横からの雪の池、その後方は天狗岳の姿。
素晴らしかった。
とても歩きやすい道を通り稲子湯奥の駐車場へ。ほぼ満車状態でした。
そこから、さらにあまり利用されていない登山道を通り稲子湯へ。手前の池様なところは底がオレンジ色。温泉の匂いもぷんぷん。
稲子湯はすぐ横。そこでアイゼンを外し、あとは雪がほぼ溶けた舗装のロードを1kmほど歩き出発地点の駐車スペースに着きました。
ずっと行きたかった、温泉、野天風呂を堪能でき、硫黄岳からの360度の展望も見れ、素晴らしかったです!
kaorukapapa















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