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Yamareco

記録ID: 526747
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

御池岳(丸尾〜丸山〜木和田尾)

2014年10月11日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.9km
登り
1,429m
下り
1,413m

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
0:30
合計
7:40
6:10
20
簡易パーキング
6:30
60
7:30
0:00
70
寒山
8:40
0:00
20
主稜線合流
9:30
0:00
20
丸山、鈴北分岐
9:50
20
10:10
10:20
20
10:40
30
11:50
10
12:00
12:10
80
13:30
20
13:50
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道306号線山口の簡易パーキングふじわらに駐車させていただきました。
国道を北方面に歩き、途中を林道冷川線方面に左折。Pより10分程度で登山口です。
ここからの登山道としては木和田尾(尾根経由、谷経由)と丸尾の選択があります。
コース状況/
危険箇所等
【丸尾】
最初は林道で、徐々に崩壊した林道になり、そのままガレた沢沿いに進む。小さな堰堤で対岸に渡って登山道に入る。当初谷沿いに進むが、道は明瞭ながら荒れており、注意。作業用の道と区別できず、尾根に上がるルートは解りにくい。とにかくマーカーが頼りです。ここも直登気味です。尾根の芯に乗ってしまえば、道は不明瞭ながら、直登で上へ上へでOK。尾根は途中で二重、三重を呈するが、南よりの芯かその下に乗っていればよさそうです。寒山からはいったん下降しますが、下降点が分かりにくいので注意。(手書き看板を正面から見て、真後ろに振り返るとそこにあります。)下降してすぐの北側崩壊地は注意してください。経時的には広がっているようです。マキ道もありますが、ここもスリップしやすい道です。高度800mぐらいからカレンフェルトが現れます。いい加減アキレス腱が伸びきったぐらいで、尾根が広がり、主稜線と合流します。冷川岳の北5分ぐらいのところで合流しますが、逆方向だとどこから下りにとっつくのかわかりにくい。下りで使うなら、変な支尾根もありますし、まずは登りで研究しとくことをお勧めします。「あとは無事に家に帰るだけ」の人は、初めてなら使用しないほうがいいです。間違える自信があるので、自分は下りで使用したことがありません。
【主稜線から丸山】
特に危険個所もなく、普通です。しかしながらなんとなく三重側から登るルートって少しづつ、不明瞭で、荒れてきているように思うのは自分だけでしょうか。コグルミ谷が使えないのが原因でしょうか?
【木和田尾】
白船(白瀬)峠からは南東方向のトラーバース気味の道から尾根(坂本谷分岐)に向かう。途中で崩壊した谷がありますが注意。対岸のとっつきが分かりにくいので、よく見てください。ロープがありました。ここも経時的には進行しているようです。基本的に尾根の芯を下る。素直な尾根で、なおかつマーカーも多い。注意すれば問題ない。谷沿いの登山道の最後(登りなら最初)の崩壊は迫力はあるものの、危険のない程度の補修がなされています。
簡易パーキングふじわら
まずは、道沿いに真っ直ぐ。
2014年10月11日 06:12撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 6:12
簡易パーキングふじわら
まずは、道沿いに真っ直ぐ。
東海自然歩道は右折。登山口は左折。
2014年10月11日 06:19撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 6:19
東海自然歩道は右折。登山口は左折。
こんな感じの道で登山口へ。
2014年10月11日 06:22撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 6:22
こんな感じの道で登山口へ。
まず出会うのは、左折で木和田尾、尾根沿い登山道の入口
2014年10月11日 06:22撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 6:22
まず出会うのは、左折で木和田尾、尾根沿い登山道の入口
白矢印は木和田尾の谷沿い登山道。赤矢印は林道冷川線で、丸尾登山口はこちら。
2014年10月11日 06:25撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/11 6:25
白矢印は木和田尾の谷沿い登山道。赤矢印は林道冷川線で、丸尾登山口はこちら。
どのように注意するのか。具体的な方法が必要ですね。「弾をよけろ」とか。
2014年10月11日 06:27撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 6:27
どのように注意するのか。具体的な方法が必要ですね。「弾をよけろ」とか。
林道はこんな感じで崩壊してます。登山口はこの写真奥の右手です。
2014年10月11日 06:33撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 6:33
林道はこんな感じで崩壊してます。登山口はこの写真奥の右手です。
この堰堤を渡って奥が登山口。
2014年10月11日 06:35撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 6:35
この堰堤を渡って奥が登山口。
登山道です。はじめは崩壊があり、倒木のアスレチック状態です。
2014年10月11日 06:37撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 6:37
登山道です。はじめは崩壊があり、倒木のアスレチック状態です。
これはどうやって通過するんだ。すでにこのあたりで、右ひざの「時限破壊装置」が起動したような違和感が出始める。
2014年10月11日 06:39撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 6:39
これはどうやって通過するんだ。すでにこのあたりで、右ひざの「時限破壊装置」が起動したような違和感が出始める。
谷から離れて、尾根に向かって登ります。
結構な急登もあります。
2014年10月11日 06:45撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 6:45
谷から離れて、尾根に向かって登ります。
結構な急登もあります。
倒木も多い。
2014年10月11日 06:55撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 6:55
倒木も多い。
寒山到着。
2014年10月11日 07:25撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 7:25
寒山到着。
振り返り写真です。基本はこんな感じの尾根です。ここも尾根芯をひたすら上る。
2014年10月11日 07:26撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 7:26
振り返り写真です。基本はこんな感じの尾根です。ここも尾根芯をひたすら上る。
こんな解りやすいところもあれば。
2014年10月11日 07:26撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 7:26
こんな解りやすいところもあれば。
これはどこを通過するんじゃ状態。
2014年10月11日 08:03撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 8:03
これはどこを通過するんじゃ状態。
主稜線と合流しました。気づかずに、交差直進して、下り始めてからウロウロしました。落ち葉で道が解りませんでした。
2014年10月11日 08:39撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 8:39
主稜線と合流しました。気づかずに、交差直進して、下り始めてからウロウロしました。落ち葉で道が解りませんでした。
カタクリ峠着。いつもながら「こんなに歩いても6合目!」。
7合目、8合目はリスが多かった。
2014年10月11日 08:57撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 8:57
カタクリ峠着。いつもながら「こんなに歩いても6合目!」。
7合目、8合目はリスが多かった。
はやくコグルミ谷が使えるといいですね。
2014年10月11日 08:57撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 8:57
はやくコグルミ谷が使えるといいですね。
八合目上の丸山、鈴北分岐。
2014年10月11日 09:23撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 9:23
八合目上の丸山、鈴北分岐。
丸山山頂。
2014年10月11日 09:49撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 9:49
丸山山頂。
おなじみのボタンブチ。久しぶりですが、やはりいい所です。皆さんのんびりした感じで楽しんでいらっしゃいます。
2014年10月11日 10:02撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 10:02
おなじみのボタンブチ。久しぶりですが、やはりいい所です。皆さんのんびりした感じで楽しんでいらっしゃいます。
2014年10月11日 10:03撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 10:03
この後、再度山頂に戻り、この時点では、まだ藤原岳まで行くつもりでした。
2014年10月11日 10:03撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 10:03
この後、再度山頂に戻り、この時点では、まだ藤原岳まで行くつもりでした。
カタクリ峠に着きました。周囲にはサルさんが多数。
2014年10月11日 11:06撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 11:06
カタクリ峠に着きました。周囲にはサルさんが多数。
冷川岳
2014年10月11日 11:47撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 11:47
冷川岳
白船峠、白瀬峠。右ひざの違和感がますます強くなっています。この先どうするか迷います。大事をとって木和田でおります。
2014年10月11日 11:51撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 11:51
白船峠、白瀬峠。右ひざの違和感がますます強くなっています。この先どうするか迷います。大事をとって木和田でおります。
この崩壊地も進行している。正面の斜面を上がる。ロープありました。
2014年10月11日 12:15撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:15
この崩壊地も進行している。正面の斜面を上がる。ロープありました。
ちょっと紅葉。
2014年10月11日 12:18撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 12:18
ちょっと紅葉。
坂本谷道(現在通行止め)との分岐。すなわち木和田尾にのった。
2014年10月11日 12:26撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:26
坂本谷道(現在通行止め)との分岐。すなわち木和田尾にのった。
素直な尾根道。
2014年10月11日 12:30撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:30
素直な尾根道。
鈴鹿幹線R200番鉄塔は南方にみて通過。
鈴鹿幹線R201番鉄塔は真下へ。登山路は南東方向脚のすぐわき。
2014年10月11日 12:37撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:37
鈴鹿幹線R200番鉄塔は南方にみて通過。
鈴鹿幹線R201番鉄塔は真下へ。登山路は南東方向脚のすぐわき。
素直な尾根道。このあたりから膝の「違和感」が完全に「痛み」に。
2014年10月11日 12:50撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 12:50
素直な尾根道。このあたりから膝の「違和感」が完全に「痛み」に。
下部の崩壊は、結構な迫力。右ひざが曲がらなくなってきています。
2014年10月11日 13:16撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/11 13:16
下部の崩壊は、結構な迫力。右ひざが曲がらなくなってきています。
登山口ポストまで戻りました。終了です。ヤレヤレなんとか迷惑かけずに下山できました。後は駐車地までの舗装路歩き。
2014年10月11日 13:32撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:32
登山口ポストまで戻りました。終了です。ヤレヤレなんとか迷惑かけずに下山できました。後は駐車地までの舗装路歩き。
ポストです。届を入れるのに躊躇しそうです。
2014年10月11日 13:33撮影 by  TG-310 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 13:33
ポストです。届を入れるのに躊躇しそうです。

感想

三連休ですが台風の動きがよくない(こっちへ来る感じ)ので、日帰りで行けるところを選択。連休中日は相棒と恵那山を予定(天気悪かったら即やめよう、という比較的消極的な計画です)したので、5月以来で夏場は避けていた御池岳へ行ってきました。丸尾はこれといって面白みのない(失礼!)尾根ですが、自分的には手軽な達成感があるので、「登り」では使います。最初の「アスレチック」で膝の違和感がでて、破壊装置の起爆装置が働き始めた感があり、結局予定していた藤原岳周回はやめ、木和田尾で下山しました。最後の30分は膝関節の痛みをこらえながらの歩行となってしまい、早々に下山して「よかったよかった」でした。持病の靭帯損傷とはいえ、しばらくは出ていなかったので迂闊でした。しばらくは養生するつもりです。

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