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記録ID: 5268081
全員に公開
ハイキング
近畿

伯母子岳|人静かな熊野古道の最高峰

2023年03月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
tekari7 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:58
距離
11.3km
登り
1,056m
下り
1,042m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:23
休憩
1:35
合計
4:58
距離 11.3km 登り 1,057m 下り 1,060m
8:35
36
9:11
9:35
44
10:19
34
10:53
11:48
34
12:22
12:24
28
12:52
13:05
27
13:32
13:33
0
13:33
ゴール地点
天候 快晴→曇り
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・交通アクセスは非常に悪い
・冬季は高野龍神スカイラインが通行止めのため、大股から登る
・大股登山口に無料駐車場4台+綺麗なトイレ
コース状況/
危険箇所等
MTBでも走れそうなくらい整備された道
雲海景勝地からの眺め。
野鳥の声が静かに響いていた
2023年03月12日 07:45撮影 by  SC-51A, samsung
1
3/12 7:45
雲海景勝地からの眺め。
野鳥の声が静かに響いていた
大股登山口
2023年03月12日 08:24撮影 by  SC-51A, samsung
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3/12 8:24
大股登山口
萱小屋跡には、とても感じの良い小屋がある
2023年03月12日 09:34撮影 by  SC-51A, samsung
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3/12 9:34
萱小屋跡には、とても感じの良い小屋がある
雪がほんの少し
2023年03月12日 10:18撮影 by  SC-51A, samsung
3/12 10:18
雪がほんの少し
山頂到着
2023年03月12日 10:53撮影 by  SC-51A, samsung
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3/12 10:53
山頂到着
ほぼ360度の大展望
2023年03月12日 10:58撮影 by  SC-51A, samsung
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3/12 10:58
ほぼ360度の大展望
帰りは賀名生梅林に立ち寄った。
ちょうど見頃
2023年03月12日 15:32撮影 by  SC-51A, samsung
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3/12 15:32
帰りは賀名生梅林に立ち寄った。
ちょうど見頃
撮影機器:

感想

▼概要
・世界遺産の熊野古道、小辺路の最高峰。
・奥高野随一の名峰
・交通アクセスは非常に悪い
・冬季は高野龍神スカイラインが通行止めのため、大股から登る
・大股登山口に無料駐車場4台+綺麗なトイレ

▼日記
晴れ予報のはずだったが、みるみるうちに曇り予報となり、夕方からは雨だと言う。
いつも通り、前日夜にWindyをMeteog.設定にして各地点の雲底を調べてみる。
近畿地方南東部(台高〜大峰南部)は霧に覆われそうだと判断。近畿地方中部は天気が保ちそうだが、人が多く渋滞に巻き込まれるのも嫌なので断念。奥高野の伯母子岳に決めた。

6時に自宅を出発。気温10度。
黄砂や花粉の影響なのか、クルマのガラス〜ボディがざらざらと汚れている。

途中、高野山で運転交代。
神聖な雰囲気で、駐車場には車中泊者がたくさんいた。

そのあと、狭小な山道をくねくねと走る。途中、雲海景勝地でクルマを止めて景色を眺めた。山並みが幾重にも続き、野鳥の声が美しく響き渡っている。眼下の谷間には、おぼろげにも小さな雲海(というよりも雲塊)が漂っていた。

8時半ごろに大股登山口到着。気温6度。予報とは異なり、雲ひとつない快晴の天気。
駐車スペースは小さいながらも4台分が用意されており、クルマは我々のみだった。横にとても綺麗に清掃されたトイレがある。

世界遺産、熊野古道小辺路との看板が誇らしげに立っている。
アマゴ・イワナがたくさん泳いでそうな川原樋川を渡って、民家の間を抜けて入山。2頭の猟犬から元気よく挨拶された。

世界遺産に登録されたこともあってか、登山道は極めて快適に整備されており、MTBやオフロードバイクで走れそうなほどだった。登山口すぐは傾斜がきついが、ジグザグと植林地を進むと萱(かや)小屋跡に到着。とても感じの良さそうな小屋が建っていた。将来はこういうものを自分で作れるようになりたい。あまりに雰囲気が良いので、ここで休憩。サンドイッチと紅茶にした。

萱小屋跡からは極めて緩やかで、お散歩気分だった。途中、わずかなアップダウンを繰り返す。谷筋にはわずかに雪が残っていた。護摩壇山・伯母子峠・伯母子岳山頂への分岐からやっと登山道らしき道。細い幹のブナ林を抜けると程なく山頂に着いた。

山頂からはほぼ360度の大展望が広がる。
八経ヶ岳周辺は雲に覆われているようで、北方はよく晴れていた。
紀伊半島のど真ん中に位置しているため、山しか見えない。おまけに紀伊国だからスギだらけ(このあと親子で酷い花粉症を発症して大変な目に遭った)。

やはり、他に誰もいないのは素晴らしい。先週に引き続き、今回ものんびりとくつろぐことができた。うまい具合に日差しが柔らかく降り注いで暖かい。
銀マットを2つ敷いておにぎりとたくあんという簡素な昼食。ささっと食べると手際よく撤収。南風が強まり暗雲が立ち込めてきた。雲がかかると肌寒い。

登山口に到着した頃に1組とすれ違い。
本当に静かな山歩きだった。

帰りは賀名生梅林に立ち寄る。ちょうど見頃だった。
15時半と遅いため、奥の無料駐車場は帰る人が多く空いていた。
コーヒーとお菓子を食べる場所を探したがなかなか見つからず、道端で休憩。Yahoo!の雨雲レーダーを見ると20分後に雨が降るというので、慌てて下に降りる。クルマに乗った直後にパラパラと降ってきた。

帰路はらじるらじるのアプリで子ども科学電話相談を流した。夏休みに遠出するときはいつも聞いていた番組だ。
オンデマンドで好きな番組が聞ける便利な時代になった。

明るいうちに帰宅できたが、花粉症を発症して何も手につかず、辛い思いをした。
3月は植林地を歩くべきではない。

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