【青春18きっぷ'23春� 杞盪垣�沿線・久々野駅から高屹山
岐阜県
yamabushi6295
- GPS
- 04:03
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 736m
- 下り
- 746m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 4:14
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
高山駅から先はしばらく普通列車が無いので、高山─久々野間は特急ひだ4号に乗車。 ＜ゆき＞ 楡原618━628猪谷646━751高山800(ひだ4)811久々野 ＜かえり＞ 久々野1514━1531高山1602━1705猪谷1721━1729楡原 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
上りコースは、右折れ岩からお立ち岩までの間は雪上歩き。お立ち岩からは尾根上になるので、雪は少ない。下山道は、日蔭になると若干の雪あり。 |
| その他周辺情報 | ゲンキー久々野店で買い物(苦笑)。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図（地形図）
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
サングラス
ストック
|
|---|
感想
『青春18きっぷ』を使った山旅、2023年春シーズン1回目は、高山線の久々野駅から高屹山に行って来た。決行日の3月21日春分の日はWBC準決勝の日本vs.メキシコが朝8時からプレイボールになってたせいか、山中、誰にも会わなかった(苦笑)。私も『キャラメルハウス』(自宅)で、TV中継観たかった…(苦笑)。
久々野駅から高屹山に行くのは、前々から考えてたけど、普通列車の乗り継ぎだけだと、スタートは10:46で、帰りは15:14…の持ち時間約4時間半の山旅となる。それでも、無雪期なら4時間半で往復できる自信はあった。しかし…。
『ヤマレコ』のライヴァル(苦笑)である『YAMAP』で、3月19日日曜に高屹山に登られたかたの記事をみて、最近(おそらく、3月18日に)新雪が積もったことを察知。雪がある状態で4時間半以内に往復するのはリスクが高いと判断。もっと早い時間のうちに久々野駅に到着できるようして、持ち時間を増やすことを考え、久々野駅に9:11に到着する、高山始発の特急ひだ4号に乗ることにした(平日だと高山から下呂ゆきのバスで移動という手も使えるけど、日祝は8時前後の便が無い)。この特急ひだ4号に接続するためには、富山発の高山線一番列車に乗らないとダメだけど、あいにく小杉からは公共交通機関で富山まで移動する手段が無いので(富山発の折立ゆきバス第1便と同じ事情…泣)、楡原駅までクルマで行って、パーク&ライド(苦笑)。
雪で行動時間が長くなっても大丈夫なように、行動時間に余裕がある状態(持ち時間7時間)にして、久々野駅を8:14に出発。すぐに高山線の下をトンネルでくぐり、県道のほうに向かう。朝のうちは天気は晴れで、朝日が眩しい。県道に出てからは県道沿いに進み、ゲンキー久々野店の前を通って、久須母橋バス停に出て、標識のとおり高屹山のほうへ向かう。橋を渡ったら、これまた標識に従って飛騨川に沿って歩く。し尿処理場の後ろに廻り、久々野クリーンセンターを過ぎると、車道の舗装が無くなる。車道は一本道では無く、何本も枝道があるけど標識が進むべき道を示してくれているので、迷うことは無い。高度が上がるにつれて道路脇にも雪が出てくるようになる。『ヤマレコMAP』が示す駐車スペースを通過したけど、クルマは1台も無かった。久々野駅から駐車スペースまで『ヤマレコ』アプリの計画書では手動で所要時間を40分に設定してたけど、実際には38分で来た。まずまずのペース。登山口には、久々野駅から1時間弱の9:10に到着。簡易トイレがあるけど、冬季休止中の様子。ここで、登山カードを記入し、ジョギングシューズからトレッキングシューズに履き替えた。脱いだジョギングシューズは、簡易トイレの横にデポ(苦笑)。
登山口からもしばらくは車道歩きになるけど、やがて車道から分かれて林のなかに入ってく。ほとんどが伏流水になって水量が乏しい沢に沿って付けられた道を往く。進むにつれて雪が多くなって来て、右折れ岩からはずっと雪上歩きになる。登山道に沿ってロープが張られているので道に迷うことはないが、ロープが無かったらもっと手こずっただろう。一旦林道に出て、登山道に入り直す。ここら辺りが一番歩きにくかったろうか。最近降った(ほぼ)新雪が薄っすらと積もってるので、足を置くと雪ごと地面から剥がれて滑ることがあるので、気が抜けなかった。やがて「ゴジラの背」に到着。猿ヶ馬場山や御前山がよくみえたけど、天気が下り坂のためかすでに白山はみえづらくなってきてる。次の「お立ち岩」からは位山三山がよくみえた。雪で歩きづらかったのはここまでで、尾根に乗ったのか雪の量が露骨に減少。普通の無雪期の山歩きに近い状態になった。ひと登りで、10:18に、ふれあい広場に到着。方位盤や登頂記念品の販売所や、展望図がある広場で、事実上の高屹山の頂上。広場からは御嶽山、乗鞍、槍穂連峰、笠ヶ岳、黒部五郎、金剛堂山、位山、川上岳、船山、萩原の御前山…とほぼ360°の展望が楽しめる。すでに雲が多くなって来ており、白山方面はみえづらくなってた…。イオンのトップバリューの白湯シーフードヌードル喰ってから、ふれあい広場を10:43に出発。すぐ隣の高屹山頂上には10:47に到着。
頂上からは下山道を下る。南向き斜面のため雪はあまり心配してなかったけど、実際雪は殆ど無い。ただし、一旦林道に出て、林道から下るルートは林のなかの沢沿いの道のため、ところどころ雪が残ってる。しかし、問題になるような箇所も少ないので、雪に自信が無いかたが今の高屹山に登る場合、下山道の往復が無難かもしれない。11:18に元の登山口にひょっこり出て、一周が完成。ここでデポしてあったジョギングシューズに履き替え、車道を延々と下る。久々野クリーンセンターを通過したあたりで、弟子(妻)から「村神樣が生き返りました」とLINEが来た(苦笑)。
し尿処理場からは来た道を戻って久須母橋を渡るつもりだけど、下流方面を見渡すと立派な橋が架かってる。地形図にも記載がある橋で、この橋を渡ると久々野駅までは近道になり時間短縮になる。万一、通行出来なくて引き返すことになっても時間的余裕があることをいいことに、この橋をみに行った。アクセス路となる飛騨川河川公園は害獣防止のためのゲートを開閉しないと入れない。ゲートを開閉し、公園敷地の道路を歩き、橋のたもとに出た。反保大橋というこの橋じたい、山側からは防獣ゲートを開閉しないと渡れない(苦笑)。この防獣ゲートの開閉を除き、特に通行に不自由も無く飛騨川の対岸に渡ると、県道に出る交叉点にはゲンキー久々野店が建ってた(苦笑)。ゲンキー久々野店で10分ほど買い物してから、久々野駅に12:28に到着。15:14の列車まで時間を持て余すことになった。13時頃からは雨も降り出し、周辺を散策することも出来ない…。
雪で行程が遅れるどころか、4時間余りで歩き通してるので、当初の計画どおり久々野駅10:46発でも十分15:14まで帰って来れた(ただし、雨に捕まっただろうけど…汗)。しかし、雪の状態が予測できないので、これは結果論というものだろう。
帰りもダイヤに乱れは無く、予定どおり帰宅出来た。楡原駅までクルマで来てることだけ忘れないよう、十分注意した(苦笑)。
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