西黒尾根からトマノ耳
群馬県
新潟県
mimik
体力度について
- GPS
- 06:05
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 1,333m
- 下り
- 758m
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- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:01
| 天候 | 晴れ 巻雲から高曇り 上部は弱風 温度ログ 最高25.57℃(12:06) 最低9.18℃(13:35) 水上アメダス 最高17.7 ℃(13:30) 最低2.5℃ (06:00) 天神平スキー場 積雪220�� |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
水上駅8:30-谷川岳RW8:50 谷川岳RW16:15-水上駅16:38 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●西黒尾根 ・利用者が多いのでトレースは良く締まっていて踏み抜きもなかった。夏道が出ている箇所もあったが気温が高い割に雪が緩んでいたのは、取り付きとザンゲ岩の辺りのみ。まだ積雪多く、開いたクラックの横が繋がっていた。 ・1450m岩峰からラクダの背まで2箇所鎖が出ており岩と雪のミックス。 ・3/18の降水は1650m位から上では雪だった様で新雪の白い稜線は綺麗だった。 ・東尾根・マチガ沢の岩壁の雪はほぼ落ちていた。 ・遠く雪崩と思しき音を聞いた。 ・同時間帯の登山者は前に一名、後ろに一名。すれ違いの下山者二名と静かだった。 ●天神尾根 ・積雪多く良く踏まれており踏み抜きなくアイゼンもよく効き無雪期より快適。 ・熊穴沢避難小屋は屋根が見えている程度。 ●田尻尾根1420m圏から天神平 ・境界ロープによりスキー場エリアが拡張され昨年まで窪状のルートが使えなくなっているため、その北側の尾根上にトレースが出来ている。これが急勾配でこれからの昇温でステップの崩壊が進めば滑落と追突の危険性が高まる。実際今回後続者の滑落があった。星野のリゾート様には境界ロープの再考をお願いしたい。 |
| その他周辺情報 | ベースプラザ プレミアムモルツ420円 金麦260円 谷川岳カップ350円 ホットドック600円 ベースプラザで出来上がったので温泉は立ち寄らず ふれあい交流館 火休 〜2030 上牧温泉 風和の湯 水休 〜2000 |
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感想
前回のコマノカミノ頭で昇温によるグサグサ雪に懲りたので、締ったトレースが期待できそうな入山者の多いルートを選んだ。2018年3月以来の西黒尾根。気温は高かったが期待通り締ったトレースの御蔭で踏み抜きもなく快適な登行となった。登らせてもらったようだがたまには良い。ザンゲ岩を過ぎて雪田の一角に見た笹にすっかり残雪期になったことを感じた。
元々時間が押したらトマノ耳も省く予定だったので、なぜか人の少なかったトマノ耳までとし、山でのランチに久しぶりにのんびりした。
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08:26 水上駅 15.5℃42％ 巻雲
08:53 728m ベースプラザ CAL728 お初のマウンテンハードウェア・コアエアシェルフーディで出発。繋がっている雪を伝い車道をショートカットする。
09:10 800m 登山口前のみ雪が消えるが行き先は雪が繋がっている。 アイゼンを履き、トレッキングポールを出す。暑いのでコアエアシェルフーディを脱ぎベースレイヤーのみとなる。先行者一名、その方のではない夏道より西側のワカントレースを追う。
09:34 920m 鉄塔の西側に出る。 雪上訓練中の団体ありワカントレースはその団体の物だった。確りしたトレースが複数。AL914(-6)
09:39 950m 緩い雑木の広尾根で気持ち好い。根開けを覗くと深い。
09:53 1030m 勾配が緩み南側が開けて水上方向が見える。南側に雪庇が残る。
09:56 1040m ブナ林 根開けが浅くなる。夏道が出ている箇所もある。AL1034(-6)
10:04 1070m 南側が開けた広尾根 AL1072(+2)
10:08 1110m 南側に雪庇
10:13 1140m圏峰 AL1129(-11)夏道が出ている。前方が開ける。降りのステップは安定していた。
10:15 鞍部に雪庇が残る。トマオキも見えだす。
10:17 1140m 鞍部を挟んで登り返しより水上方向の眺め。
10:28 1190m 緩い登り 夏道が出ている。
10:30 1200m 快適なトレース 天神平が見える。
10:37 1240m 尾根が広がり、前方にラクダの背トマオキを望む。
10:55 武尊山をみる。
11:08 1440m 勾配が増して鎖場前のテラス上に出る。 ピッケルを出してトレッキングポール1本と併用
11:13 出発 AL1433 15.2℃41％
11:17 登り切った1550m岩峰より 朝日・白毛門 平ヶ岳 笠・至仏 武尊山 馬蹄形 上越国境 ラクダの背 オキトマ 一ノ倉 東尾根の岩壁の雪は落ちている。
11:23 1470m圏峰より鞍部を経てラクダの背を見る。降りが急だがステップは確りしていた。
11:30 1480m 1470m圏峰を振り返り 笠・至仏 武尊山
11:35 ラクダの背1516m峰 ザンゲ岩が見えてきた。いくつかクラックが開いている。
11:40 1490m クラックを迂回する。積雪は安定している。
12:04 1620m クラックを迂回する。トマノ耳に雪庇 上越国境
12:06 1630m クラックの中には新雪が積もる。
12:09 1650m ザンゲ岩が近い
12:33 1780m 急勾配の後ザンゲ岩に向かい勾配が緩む。 振り返る来し方の鎖場の岩峰 朝日・白毛門の山塊と国境の巻機山・柄沢山、東黒沢を繞る稜線 景鶴・平ヶ岳 笠・至仏 武尊山
12:46 ザンゲ岩を過ぎて1890m 後は緩斜面を詰めるだけ。 越後駒 中ノ岳が見えて来た。
12:50 1870m いよいよ勾配が緩む。俎�瑤猟猗�根と天神尾根を降る人々を見る。
12:53 1880m 笹の出た雪田の一角。トマノ耳の雪庇がすごい。
12:59 1900m指導標より 雪庇の人々。
13:05 1920m肩の広場より 主脈の眺め
13:11 トマノ耳1963m AL1961(-2) オキノ耳には人が一杯で此方がすいているので今日はここまでとしてランチ。風が出てきたのでブリーザートイ着用。標柱はトマまで見えているので積雪1mぐらい。巻機山・柄沢山 越後駒・中ノ岳 主脈のオジカ沢・万太郎・仙ノ倉・平標 爼��山稜・阿能川岳・小出俣山 遠望する白根山・上ノ間山・白砂山・横手山・上ノ倉・佐武流山 苗場 日白山・タカマタギ・棒立山
13:34 トマノ耳1963m 8.4℃55％ ブリーザートイからコアエアシェルフーディに換装して出発
13:44 天神尾根1840m 俎�堯λ覺簇�根・阿能川岳・小出俣山の眺め 中ゴー尾根にも雪庇
13:45 1780m 天神ザンゲ岩
13:50 1720m シュプールが多数
13:58 1630m 天狗の留場 西側を巻くトレースが出来ているのを初めて見た。
14:07 1560m 1580m圏からの南西尾根がはっきり見える。
14:15 1470m 熊穴沢避難小屋 屋根のみ出ている。
14:16 1470m峰の東端
14:20 次の1470m峰の北側を巻く
14:24 1441m標高点付近でクラック開く
14:25 1460m圏峰の登り ロープが出ているが雪は繋がっている。
14:35 1410m 天神尾根から田尻尾根にトラバース
14:39 1420mより 谷川岳を振り返る。
14:41 田尻尾根1420mより 朝日岳・白毛門 笠・至仏 武尊山
14:42 スキー場が拡張されて、トレースは急な尾根上についている。
14:57 天神平
15:30 ベースプラザ
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