記録ID: 5295361
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ハイキング
房総・三浦
曇天模様の鋸山（石切場跡は冒険心くすぐられました）
2023年03月21日(火) [日帰り]
千葉県
yujioku
science110
- GPS
- 06:29
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 719m
- 下り
- 714m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 6:30
16:50
| 天候 | 雨→曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復路：18時16分保田発、君津、千葉、錦糸町乗換 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道は整備され、案内、標識が豊富なため、迷うことはありません。山頂から林道経由の保田駅へのルートは崩落のため通行止めです。 浜金谷駅から車力道、山頂へのルートは雨で、ぬかるんでおり、滑りやすかったです。雨の日に歩く際は、何ヵ所か注意が必要です。 また、浜金谷から車力道への道に、戦時中の遺構（手彫りと思われるトンネル）があります。立入禁止とはなっていませんでしたが、落盤の危険性もあるので、興味本位では入らない方がいいと思います。 この遺構から車力道にかけて、ヤマビルが同行者にとりついてました。暖かいので、すでに出始めています。足回りは気を付けた方がよさそうです。 |
| その他周辺情報 | �ゝ�山の一部は、日本寺の敷地内になります。拝観料700円です。地獄のぞきは敷地内となります。ロープウェイであがって来れるので、観光客もおり、地獄のぞきは行列が出来ていました。30分くらい並んだ気がします。 �∧歸脹悗�ら約1kmのところに「ばんや」という保田漁協経営の飲食店と日帰り温泉があります。 地元であがる魚の様々な料理がありました。かなりコスパがいいです。 |
写真
新宿さざなみ1号より、ホームに降り立つと、鋸山が目の前にそびえます。
事前に聞いた計画では、関東ふれあいの道を辿り、保田駅に向かうとのことですが、一部崩落のため通行止めらしいので、実際どう歩くか、幹事任せです。
3
3/21 9:52
事前に聞いた計画では、関東ふれあいの道を辿り、保田駅に向かうとのことですが、一部崩落のため通行止めらしいので、実際どう歩くか、幹事任せです。
ふれあいの道と車力道の分岐です。ふれあいの道は階段主体となるそうで、車力道より登ります。車力道は登山道という感じの道でした。上の方で合流するので、浜金谷駅起点でピストンであれば往路、復路で使い分けてもいいと思います。
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3/21 10:42
ふれあいの道と車力道の分岐です。
ふれあいの道は階段主体となるそうで、車力道より登ります。車力道は登山道という感じの道でした。上の方で合流するので、浜金谷駅起点でピストンであれば往路、復路で使い分けてもいいと思います。
ふれあいの道は階段主体となるそうで、車力道より登ります。車力道は登山道という感じの道でした。上の方で合流するので、浜金谷駅起点でピストンであれば往路、復路で使い分けてもいいと思います。
中央の柱を使って、山の上の石切場とケーブルで繋ぎ、切り出した石を降ろしていたとのことです。
ケーブルを使った、石降ろしは大正以降で、それ以前は人力だったそうです。しかも石降ろしは、女性の仕事とのこと。男でも大変な力仕事を女性がしていたということは、歴史的な背景もありそうですね。車を使って人力で運ぶから、車力というそうです。
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3/21 10:56
ケーブルを使った、石降ろしは大正以降で、それ以前は人力だったそうです。しかも石降ろしは、女性の仕事とのこと。男でも大変な力仕事を女性がしていたということは、歴史的な背景もありそうですね。
車を使って人力で運ぶから、車力というそうです。
車を使って人力で運ぶから、車力というそうです。
見所多く、観光地です。
外国人も多く、登山道を歩いている外国人が結構いました。外国人は観光でも歩く人が多いですね。
外国人も多く、登山道を歩いている外国人が結構いました。外国人は観光でも歩く人が多いですね。
山道はこんな感じ。雰囲気が、亜熱帯の森を歩いているようです。
しかも、気温も高め、雨降りで湿度も高いので、余計に感じるのかも知れません。
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3/21 11:06
山道はこんな感じ。
雰囲気が、亜熱帯の森を歩いているようです。
しかも、気温も高め、雨降りで湿度も高いので、余計に感じるのかも知れません。
雰囲気が、亜熱帯の森を歩いているようです。
しかも、気温も高め、雨降りで湿度も高いので、余計に感じるのかも知れません。
ひとつ80�圓辰董⊆屬忘椶擦同燭屬箸呂い─△�なり大変ですね。
結構あがってきました。急な階段もあり、息があがります。北側の景色なんですが、山深い景色のようです。
細い石切り場です。奥に階段が見えるので、グルと回って向こう側から、この石切り場に入れるようです。
あんな高いところも医師が切り出されています。
上から下へ切り出しているからこそでしょう。
上から下へ切り出しているからこそでしょう。
水平に奥に向かって切り出されており、天井が崩れないように切り出した石を組み上げて、支えています。宗教的な遺跡のようにも見えます。
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3/21 11:44
水平に奥に向かって切り出されており、天井が崩れないように切り出した石を組み上げて、支えています。
宗教的な遺跡のようにも見えます。
宗教的な遺跡のようにも見えます。
同じ場所を少し上がったところから、見ています。
上から見ると、さらに遺跡のように見えます。
上から見ると、さらに遺跡のように見えます。
ずいぶん上がりました。
下に館山道。海の向こうには、三浦半島が見えます。
下に館山道。海の向こうには、三浦半島が見えます。
ここの切り出し場を見ると、同じ厚さで切り出していったことが、よくわかります。
鋸山の山頂に到着です。切り出し場は石の道、階段でしたが、外れると山道となり、雨でドロドロです。結構滑るので、転ばないように注意深く歩きました。鋸山には、一等三角点が設置されています。
恒例のタッチをしていきます。同行してくれたメンバの反応は？？って感じです。(^^ゞ
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3/21 12:16
鋸山の山頂に到着です。切り出し場は石の道、階段でしたが、外れると山道となり、雨でドロドロです。結構滑るので、転ばないように注意深く歩きました。
鋸山には、一等三角点が設置されています。
恒例のタッチをしていきます。同行してくれたメンバの反応は？？って感じです。(^^ゞ
鋸山には、一等三角点が設置されています。
恒例のタッチをしていきます。同行してくれたメンバの反応は？？って感じです。(^^ゞ
眺望はというと、人工的なものが目に入ってこないので、深い山奥にいるような錯覚にとらわれます。低山だとゴルフ場が至る所にありますが、視界には一切ありません。いいことです。
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3/21 12:17
眺望はというと、人工的なものが目に入ってこないので、深い山奥にいるような錯覚にとらわれます。
低山だとゴルフ場が至る所にありますが、視界には一切ありません。いいことです。
低山だとゴルフ場が至る所にありますが、視界には一切ありません。いいことです。
三角点のとなりに八角形の角柱が設置されており、菱形基線測点というようです。これは、水平方向の変動を測定するための基準点とのことでした。
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3/21 12:30
三角点のとなりに八角形の角柱が設置されており、菱形基線測点というようです。これは、水平方向の変動を測定するための基準点とのことでした。
登山道のいたるところに、このようなものが多く設置されています。これは、リュックかけです。右のプレートには、作った方のお名前があります。地面に置かずにかけられるので、汚れずに助かりますね。
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3/21 12:44
登山道のいたるところに、このようなものが多く設置されています。これは、リュックかけです。右のプレートには、作った方のお名前があります。地面に置かずにかけられるので、汚れずに助かりますね。
対岸の三浦半島です。眼下の港が、東京湾フェリーの金谷港です。中央の水路には、ボールを横に割ったドームが並ぶ、形が特徴的なLNG船が航行してます。
1
3/21 13:02
対岸の三浦半島です。眼下の港が、東京湾フェリーの金谷港です。中央の水路には、ボールを横に割ったドームが並ぶ、形が特徴的なLNG船が航行してます。
こちらは南の眺望。
保田港から、房総半島の先端までがよく見えます。
保田港から、房総半島の先端までがよく見えます。
登っているときに見えた、細い石切り場の階段です。
階段を上って、鋸山の見どころとなる石切り場へ向かいます。
階段を上って、鋸山の見どころとなる石切り場へ向かいます。
江戸時代から切り出されているだけに、かなりの容積が切り出されているのでしょう。右側の断崖は、上から下まで切り出されたことで形成されています
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3/21 14:08
江戸時代から切り出されているだけに、かなりの容積が切り出されているのでしょう。右側の断崖は、上から下まで切り出されたことで形成されています
きれいに決まった形で切り出しているからこそ、直角・垂直なんでしょう。
山が大きな岩だから切り出された後は、水も流れないのか、水が溜まっています。なぜか、錦鯉が泳いでいました。
説明書き見ると、なるほどと思いますが、素人にはわからない世界です。
切り出した後が、レンガを積み上げたようにも見えるので、切り出し跡というより、レンガ造りの建物に見えます。そのレンガが経年劣化により崩れたようです。
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3/21 14:13
切り出した後が、レンガを積み上げたようにも見えるので、切り出し跡というより、レンガ造りの建物に見えます。
そのレンガが経年劣化により崩れたようです。
そのレンガが経年劣化により崩れたようです。
石舞台というだけに、かなりのスケールで切り出されていました。
絶壁部分に「安全第一」と彫られています。
以外にも、文字が彫られているようです。
以外にも、文字が彫られているようです。
石を切った後に、木の根が這う感じが、ラピュタ城的な感じです。
断崖に沿って柱のように残されている部分や木が茂っている部分もあって、ファンタジーの世界のようです。
日本寺に入りました。
入ってすぐのところにある、百尺観音です。
アフガニスタンのバーミヤンの石仏のようです。
入ってすぐのところにある、百尺観音です。
アフガニスタンのバーミヤンの石仏のようです。
上には地獄のぞきが見えます。
先端に行く人の様子を見ると腰が引けています。
先端に行く人の様子を見ると腰が引けています。
地獄のぞきから、百尺観音の広場を見下ろします。
柵があるので、高所恐怖症の私でも大丈夫です。
柵があるので、高所恐怖症の私でも大丈夫です。
鋸山降りて、保田駅に向かいます。
さざなみが来ました。結構線路に近いです。
都内は、この距離での撮影は無理ですね。
さざなみが来ました。結構線路に近いです。
都内は、この距離での撮影は無理ですね。
本日の〆は、保田駅から1km離れた漁港にある、ばんやで食事です。
注文後、早々に生が出てきたので、写真を撮るのも忘れ、一気に半分ほど飲んでしまいました。写真中央は、イカのかき揚げ丼です。かき揚げが3枚乗っていましたが、さすがに食べきれず、1枚は家族に食べてもらいました。
刺身は、地元で上がった魚や貝があり、ほら貝刺しは丸ごとで900円。アジ刺しは700円で3，4匹分とかなりのコスパです。
量が多いので、持ち帰り用のパックも販売していました。
温泉も併設なので、鋸山とセットでおすすめです。
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3/21 17:13
注文後、早々に生が出てきたので、写真を撮るのも忘れ、一気に半分ほど飲んでしまいました。
写真中央は、イカのかき揚げ丼です。かき揚げが3枚乗っていましたが、さすがに食べきれず、1枚は家族に食べてもらいました。
刺身は、地元で上がった魚や貝があり、ほら貝刺しは丸ごとで900円。アジ刺しは700円で3，4匹分とかなりのコスパです。
量が多いので、持ち帰り用のパックも販売していました。
温泉も併設なので、鋸山とセットでおすすめです。
写真中央は、イカのかき揚げ丼です。かき揚げが3枚乗っていましたが、さすがに食べきれず、1枚は家族に食べてもらいました。
刺身は、地元で上がった魚や貝があり、ほら貝刺しは丸ごとで900円。アジ刺しは700円で3，4匹分とかなりのコスパです。
量が多いので、持ち帰り用のパックも販売していました。
温泉も併設なので、鋸山とセットでおすすめです。
感想
先月の乗鞍に続き、妻の会社の登山部の方々との山行です。鋸山は20数年振りでした。歩いてみて、思い出しましたが、前回は車で訪れ、日本寺中心に歩いていたようです。そのため、浜金谷側からのルートは新鮮でした。また、植生から屋久島や西表島といった、亜熱帯の山を歩いているような雰囲気でした。
海抜0mからの登山も楽しめますし、晴れた日は、景色、鋸山山頂から西側の岩場も楽しめるので、また、機会をつくって行って見たいと思います。
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鋸山、山頂の地獄覗きの話はよく聞きますが、
せり出していて、写真でみてもちょっと怖そうです・・・。
石切り場ですか、なかなか迫力がありますね、
なんか古代の遺跡みたいな感じもします。
山頂までの登山コースもいくつかあり、楽しめそうですね。
千葉の山はなかなか行く機会がないですが、他の山と
絡めて行ってみたいところですね。
断崖絶壁という感じですが、柵がしっかりしてるので、高所恐怖症の私でも大丈夫でしたよ。
観光地的なコースから、岩場のコースもあって、低くても十分楽しめるコースです。
5月頃に旧所属の登山部で、鋸山歩くと幹事が言ってました。千葉低名山が49座あるらしいので、それを狙って歩くのもいいですね。
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