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Yamareco

記録ID: 5310946
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【西穂高岳】今年も岩峰稜線から雪の北ア大絶景を眺めに♪(西穂山荘で半年ぶりのテント泊)

2023年03月28日(火) 〜 2023年03月29日(水)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:42
距離
8.2km
登り
962m
下り
965m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:05
休憩
0:00
合計
1:05
15:15
25
15:40
15:40
40
16:20
2日目
山行
4:52
休憩
2:42
合計
7:34
4:40
16
4:56
4:58
49
5:47
6:09
17
6:26
6:30
12
7:21
7:48
21
8:42
8:43
24
9:07
9:09
25
9:34
9:34
12
9:46
11:21
27
11:48
11:48
26
12:14
天候  
・1日目(3月28日)入山日
天候:晴れ
 風:無風〜微風(西穂高口から西穂山荘まで)

・2日目(3月29日)登頂日
天候:晴れ
 風:5m/s前後の寒風(西穂山荘〜西穂高岳山頂までの稜線上)
   帰りの西穂山荘〜西穂高口までは無風
 
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 
■アクセス
・長野道/松本ICより一般道を利用し、
 新穂高センター前の冬期登山者用駐車場(P3)へ(13:30着)

<長野道/松本ICから冬期登山者用駐車場(P3)まで>
・距離:約64km
・所要時間:渋滞無しの直行で1時間24分
(Googleマップのナビによる)

■駐車場について
・駐車場は新穂高センター前の冬期登山者用駐車場(P3)を利用
・駐車料金:無料(夏季は有料)
・トイレ、水道、売店、自販機なし
*この駐車場の目の前にある”新穂高センター”にトイレ、自販機、
 登山指導センター、登山ポスト等があります。
*既に駐車場内に積雪なし。

【注意】
*4/1より今回利用した新穂高センター前の冬期登山者用駐車場
 (P3)は閉鎖となり、3シーズン用の市営新穂高第3駐車場
 (P5:登山者用無料駐車場)になります。

*新穂高周辺の駐車場情報はこちら↓
 https://www.okuhida.or.jp/archives/5001

■新穂高ロープウェイを利用して登山口のある”新穂高口”へ
・ロープウェイの時刻表&料金、その他の情報はこちら
 http://shinhotaka-ropeway.jp/
・2023年3月28日〜29日現在、通常運行中でした。
・運賃:第一と第二の通し往復券で3,300円
(昨年同時期比で300円の値上げ)
+荷物料(6kg以上)往復600円=合計3,900円
(その他、時刻表や季節運行等の情報は上記のHPでご確認下さい)

■コンビニ
・松本IC周辺及びR158沿いに大手コンビニが数軒あります。
*最終コンビニ(松本IC〜新穂高ロープウェイ間)は
 R158のアルピコ交通 新島々営業所付近にあるコンビニが最後です。 
 
コース状況/
危険箇所等
 
【トイレ・山小屋・登山ポスト等】 2023/03/28-3/29 現在

1)トイレについて
・新穂高センター(24h)、ロープウェイ各駅、西穂山荘にあります。
*西穂山荘から先の稜線上、西穂高岳山頂までトイレはありません。

2)山小屋、テン場について
・本行程の山小屋&テン場は西穂山荘のみとなります。
・西穂山荘は通年営業、今回も通常営業していました。
・テン場は山荘前の指定地(30張ほど、幕営料:2,000円/日)
*ここは稜線上で水がない為、テン泊者への水の無償提供なし。
(山荘内の自販機にミネラルウォーター有り)
*その他、西穂山荘&テン場の詳細情報はこちら↓
       http://www.nishiho.com/

3)登山ポスト
・登山届は”新穂高センター”及び、第二ロープウェイ山頂駅
 ”西穂高口駅”の駅舎内で記入及び提出ができます。


【積雪状況、ルート状況など】 2023/03/28-3/29 現在

1)西穂高口〜西穂山荘まで
・特筆すべき問題はない印象。明瞭なトレースがついており、
 道標となる旗竿も等間隔にあるので特に問題ないと思います。

2)西穂山荘〜独標まで
・この日は明瞭なトレースがあり、特に問題ない印象でした。
 稜線上の積雪量は少雪のシーズンとしては思いのほか残っていた
 印象でしたが、独標本体南面の登降区間はほぼ露岩の状態で、
 鎖もほぼ出ている状態でした。
 
3)独標〜西穂山頂まで
・この先はいつも通りの痩せ尾根&切れ落ちの連続区間となります。
 詳細は写真の方にも載せてありますが、この日はクラストや氷剝き
 出しの箇所は殆どなく、概ね程よく締まった雪質で痩せ尾根の
 岩峰稜線としては歩き易い雪質だったと思います。
*その他、いつもの危険ポイント(核心部)である山頂直下の急斜面や、
 ピラミッドピーク裏側の下降ポイントなど、各個の状態については
 写真の方を参照願います。

【これからの時期にこの区間を歩く際のお勧めポイント】
・これから気温の上がる時期(残雪期)にこの区間を歩く場合は、
 早朝の雪が締まった時間帯に行動することをお勧めします。
 この日も西穂山頂からの下山時(8時〜9時ごろ)には雪が緩み出し
 トレースとステップが崩れ始めていました。下山している最中、
 「日帰りなどでこれから登る人達は登り辛いだろうな…」と感じる
 状態(雪質)になっていましたので、日が昇る前の時間帯に行動し
 独標あたりで夜明けを迎えるぐらいがちょうど良いと思います。


*積雪状況や雪質は日々変化します。痩せ尾根と切れ落ちが連続する
 この岩峰稜線ルートは、その日その時の雪質、雪のつき方により
 難易度が一変します。これから行かれる方は万全の装備と当日の
 天候確認、そして現地の雪の状態を十分見極めて適切な判断をした
 上で進むようにして下さい。
 
その他周辺情報  
<下山後の温泉はこちらを利用しました>
■奥飛騨温泉郷 平湯温泉 ”ひらゆの森”
https://www.hirayunomori.co.jp/

・男湯は木造の内湯が1槽、露天は6槽ほどあり、露天風呂のゾーンは
 広々として解放感抜群で非常に心地よい
・お湯は源泉かけ流しで硫黄臭が漂い浴槽には湯の花が舞っている。
・アメニティーはリンスインシャンプーとボディーソープが常備、
 脱衣所にはドライヤーあり。その他は特になし。
*この日は利用料600円(さらにコインロッカー利用で+100円)
 4/1から700円に値上げになるとのこと(ロッカー代含めて800円)
*言わずと知れた有名処。この日は平日の早い時間で空いていたものの
 土日は混雑必至で過去には駐車場に入れず待ちになるほどの人気施設
 
新穂高温泉手前、県道475号線のいつものビューポイントより、西穂高岳を望む
登る前からあの白い頂を見てテンションアップ!やっぱいいね♪
2023年03月28日 13:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 13:22
新穂高温泉手前、県道475号線のいつものビューポイントより、西穂高岳を望む
登る前からあの白い頂を見てテンションアップ!やっぱいいね♪
いつも思うけど、トンガリピークの西穂はホントにカッコいい☆
「これからあの頂へ」的な一目瞭然で分かりやすい山が好きだ
2023年03月28日 13:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
28
3/28 13:22
いつも思うけど、トンガリピークの西穂はホントにカッコいい☆
「これからあの頂へ」的な一目瞭然で分かりやすい山が好きだ
神奈川の自宅から約4時間半、新穂高センター前の冬期登山者用駐車場(P3)に到着
ちなみにここは3/31で閉鎖。4/1からは市営新穂高第3駐車場(P5)になります
2023年03月28日 13:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 13:37
神奈川の自宅から約4時間半、新穂高センター前の冬期登山者用駐車場(P3)に到着
ちなみにここは3/31で閉鎖。4/1からは市営新穂高第3駐車場(P5)になります
今回のお荷物(約18.5kg)。水は山荘でも買えるけれど、
半年ぶりのテン泊装備なので、歩荷訓練も兼ねて飲料2.5Lも担ぎます
今冬は今日まで大好きな雪中テン泊が一度も出来ていなかった
でもこれでやっと雪の上で寝れる。そう思うだけでワクワクする〜♪
2023年03月28日 14:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 14:05
今回のお荷物(約18.5kg)。水は山荘でも買えるけれど、
半年ぶりのテン泊装備なので、歩荷訓練も兼ねて飲料2.5Lも担ぎます
今冬は今日まで大好きな雪中テン泊が一度も出来ていなかった
でもこれでやっと雪の上で寝れる。そう思うだけでワクワクする〜♪
それでは昨年の9月末以来となるテン泊装備を担いで出発です
(やっぱり半年ぶりの重荷は堪えるなぁ…💦)
まずはあの”新穂高センター”で登山届を提出してロープウェイへ向かいます
2023年03月28日 14:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 14:08
それでは昨年の9月末以来となるテン泊装備を担いで出発です
(やっぱり半年ぶりの重荷は堪えるなぁ…💦)
まずはあの”新穂高センター”で登山届を提出してロープウェイへ向かいます
新穂高ロープウェイ(第一)の山麓駅である”新穂高温泉駅”に到着
既にコロナ禍の入国規制も解かれているためか、平日のこの時間にもかかわらず
外国人の方も含めて一般観光客の方が結構いました
2023年03月28日 14:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 14:12
新穂高ロープウェイ(第一)の山麓駅である”新穂高温泉駅”に到着
既にコロナ禍の入国規制も解かれているためか、平日のこの時間にもかかわらず
外国人の方も含めて一般観光客の方が結構いました
ロープウェイ内より、槍ヶ岳が見えてきました
そう、今年もお金で標高を爆買い中です!(*^^)v
2023年03月28日 14:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 14:48
ロープウェイ内より、槍ヶ岳が見えてきました
そう、今年もお金で標高を爆買い中です!(*^^)v
穂先を超アップ。いつものことだけど、穂先だけは雪付きが良くない
でも、こうして標高をお金で買いながらラクして眺める景色って…
(いいんだか、悪いんだか…)⇒もう歳だからいいでしょう!?(^^;
2023年03月28日 14:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 14:49
穂先を超アップ。いつものことだけど、穂先だけは雪付きが良くない
でも、こうして標高をお金で買いながらラクして眺める景色って…
(いいんだか、悪いんだか…)⇒もう歳だからいいでしょう!?(^^;
こちらは明日目指す西穂。このロープウェイ内から見る西穂ビューが一番のお気に入り☆
2023年03月28日 14:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 14:52
こちらは明日目指す西穂。このロープウェイ内から見る西穂ビューが一番のお気に入り☆
第二ロープウェイの山頂駅”西穂高口駅”に到着
この駅舎の屋上が展望台になっています。今日は天気が良いので寄ってみました
(あれ?あのポストはいつも外にあるのに、今日は何で中にあるの?)
2023年03月28日 14:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 14:58
第二ロープウェイの山頂駅”西穂高口駅”に到着
この駅舎の屋上が展望台になっています。今日は天気が良いので寄ってみました
(あれ?あのポストはいつも外にあるのに、今日は何で中にあるの?)
屋上展望台より、こちらは今ロープウェイで登ってきた方角
横長で雄大な山体の笠ヶ岳と抜戸岳。画面右端には双六岳
2023年03月28日 14:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 14:59
屋上展望台より、こちらは今ロープウェイで登ってきた方角
横長で雄大な山体の笠ヶ岳と抜戸岳。画面右端には双六岳
南には活火山の焼岳も良く見えます
2023年03月28日 15:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 15:00
南には活火山の焼岳も良く見えます
”にしほくん”もまだ生き残ってたよ〜(^^)
でも、生き延びるために毎日お手入れされているんだよね??
(ぶっちゃけ、去年の4月9日の方が明らかにデカかったし…)
2023年03月28日 15:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 15:02
”にしほくん”もまだ生き残ってたよ〜(^^)
でも、生き延びるために毎日お手入れされているんだよね??
(ぶっちゃけ、去年の4月9日の方が明らかにデカかったし…)
そして西穂も。画面右からあのゴジラの背中のようなギザギザ稜線を辿って行きます
”にしほくん”はだいぶ痩せていたけれど、西穂の雪付きは明らかに昨年より多くて白い
2023年03月28日 15:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 15:03
そして西穂も。画面右からあのゴジラの背中のようなギザギザ稜線を辿って行きます
”にしほくん”はだいぶ痩せていたけれど、西穂の雪付きは明らかに昨年より多くて白い
それでは西穂山荘へ。まずは千石園地に広がる”雪の回廊”を進みます
例年のこの時期なら2m以上あるはずの雪壁が、今年は既にこの状態
ちなみに昨年の4/9は2m前後の雪壁がしっかり残っていました
2023年03月28日 15:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 15:15
それでは西穂山荘へ。まずは千石園地に広がる”雪の回廊”を進みます
例年のこの時期なら2m以上あるはずの雪壁が、今年は既にこの状態
ちなみに昨年の4/9は2m前後の雪壁がしっかり残っていました
西穂高口から1時間ちょっとで本日の宿泊地”西穂山荘”に到着
ここまでの経路は明瞭なトレースと旗竿のお蔭で問題なく歩けました
2023年03月28日 16:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 16:21
西穂高口から1時間ちょっとで本日の宿泊地”西穂山荘”に到着
ここまでの経路は明瞭なトレースと旗竿のお蔭で問題なく歩けました
まずはテン場と霞沢岳がお出迎え。いゃ〜マジで気持ちいい♪
ここに我が家を建て、このままひと晩過ごせると思うだけで幸せを感じてしまう
2023年03月28日 16:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 16:21
まずはテン場と霞沢岳がお出迎え。いゃ〜マジで気持ちいい♪
ここに我が家を建て、このままひと晩過ごせると思うだけで幸せを感じてしまう
こちらは明日歩く西穂稜線方面。ちなみに西穂山荘の”にしほくん”は終末期のようで
厳冬期はあれだけ肥えていたのに・・・最後はこうなるんだね…
2023年03月28日 16:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 16:24
こちらは明日歩く西穂稜線方面。ちなみに西穂山荘の”にしほくん”は終末期のようで
厳冬期はあれだけ肥えていたのに・・・最後はこうなるんだね…
それではお楽しみの幕営作業を始めます。まずは整地から
ここで手抜きをすると、就寝時の快適性が著しく損なわれるので丁寧に行います
(というか、整地もスノスコ使うのも今季初という信じられないシーズンだよ)
2023年03月28日 16:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 16:51
それではお楽しみの幕営作業を始めます。まずは整地から
ここで手抜きをすると、就寝時の快適性が著しく損なわれるので丁寧に行います
(というか、整地もスノスコ使うのも今季初という信じられないシーズンだよ)
そして我が家の完成です。今シーズンやっとできた雪中テント泊。やっぱりいいわ〜
今日は絶好の条件。快晴無風、平日でガラガラだし。最高の日だね☆(^^)
2023年03月28日 17:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 17:19
そして我が家の完成です。今シーズンやっとできた雪中テント泊。やっぱりいいわ〜
今日は絶好の条件。快晴無風、平日でガラガラだし。最高の日だね☆(^^)
もちろん入口は靴が履きやすいように掘り下げました。雪テンの基本ですよね
2023年03月28日 17:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 17:23
もちろん入口は靴が履きやすいように掘り下げました。雪テンの基本ですよね
日没後の笠ヶ岳。久しぶりのテント内でマッタリしていたら
沈む夕日を見逃してしまった(^^;。…まぁでもこれで明日も大丈夫そうな感じです
2023年03月28日 18:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 18:27
日没後の笠ヶ岳。久しぶりのテント内でマッタリしていたら
沈む夕日を見逃してしまった(^^;。…まぁでもこれで明日も大丈夫そうな感じです
夜の山荘と我が家。今宵は快晴微風、こうして雪山で夜を過ごせること、
そしてこのまま雪の上で寝れると思うだけで無性に嬉しくなってしまう(^^♪
2023年03月28日 19:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 19:43
夜の山荘と我が家。今宵は快晴微風、こうして雪山で夜を過ごせること、
そしてこのまま雪の上で寝れると思うだけで無性に嬉しくなってしまう(^^♪
翌朝。今年も早朝の雪が締まった時間帯に歩きたかったので夜明け前に出発
テントは気温と湿度の関係かな?霜だらけになっていました
2023年03月29日 04:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 4:31
翌朝。今年も早朝の雪が締まった時間帯に歩きたかったので夜明け前に出発
テントは気温と湿度の関係かな?霜だらけになっていました
笠ヶ岳側からの寒風が吹く中、出発から40分ほどで空が白んできました
真ん中のトンガリ帽子がピラミッドピーク、右端の黒い大きめの岩峰が独標
明瞭なトレースと締まった雪。絶好のコンディションでサクサク進んでいきます
2023年03月29日 05:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:24
笠ヶ岳側からの寒風が吹く中、出発から40分ほどで空が白んできました
真ん中のトンガリ帽子がピラミッドピーク、右端の黒い大きめの岩峰が独標
明瞭なトレースと締まった雪。絶好のコンディションでサクサク進んでいきます
独標手前にて。既に鎖は出ていたものの、昨年の4/9よりは雪が残っていました
下部の融雪が早い割には稜線上の雪は思いのほか残っている印象でした
2023年03月29日 05:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:38
独標手前にて。既に鎖は出ていたものの、昨年の4/9よりは雪が残っていました
下部の融雪が早い割には稜線上の雪は思いのほか残っている印象でした
山荘から1時間ちょっとで西穂独標(11峰)に到着
ここから8峰、4峰、本峰まで、一つずつ確実に進んで行きます
2023年03月29日 05:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:48
山荘から1時間ちょっとで西穂独標(11峰)に到着
ここから8峰、4峰、本峰まで、一つずつ確実に進んで行きます
これから行く西穂の岩峰稜線を望む。これらの岩峰群を一つずつ越えて行きます
明らかに昨年の4/9よりも白い印象。まずは一番左のピラミッドピーク(8峰)へ
2023年03月29日 05:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:49
これから行く西穂の岩峰稜線を望む。これらの岩峰群を一つずつ越えて行きます
明らかに昨年の4/9よりも白い印象。まずは一番左のピラミッドピーク(8峰)へ
こちらは南の方角。手前が今辿ってきた稜線。その先に焼岳、画面中央の一番奥には乗鞍
2023年03月29日 05:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:49
こちらは南の方角。手前が今辿ってきた稜線。その先に焼岳、画面中央の一番奥には乗鞍
まだまだ真っ白な乗鞍。2/9に超爆風の中で登った時のことを思い出す…
2023年03月29日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:50
まだまだ真っ白な乗鞍。2/9に超爆風の中で登った時のことを思い出す…
こちらは朝の霞沢岳と六百山。眼下には上高地も
2023年03月29日 05:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:51
こちらは朝の霞沢岳と六百山。眼下には上高地も
そして屏風のようにそびえ立つ吊尾根。西穂の山頂より独標から望む方が迫力がある
2023年03月29日 05:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:52
そして屏風のようにそびえ立つ吊尾根。西穂の山頂より独標から望む方が迫力がある
奥穂方面をアップ。右の小さな突起が奥穂の山頂。左手前は間ノ岳かな
中央の白くて丸いのがジャンでしょう。視角的に西穂の山頂からジャンは見えない
2023年03月29日 05:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:52
奥穂方面をアップ。右の小さな突起が奥穂の山頂。左手前は間ノ岳かな
中央の白くて丸いのがジャンでしょう。視角的に西穂の山頂からジャンは見えない
お隣には雄大な笠ヶ岳と抜戸岳。左手にこれを見ながら西穂の山頂を目指します
2023年03月29日 05:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:54
お隣には雄大な笠ヶ岳と抜戸岳。左手にこれを見ながら西穂の山頂を目指します
笠の山頂を拡大。それにしても真っ白だね。右肩には笠ヶ岳山荘も見える
2023年03月29日 05:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:54
笠の山頂を拡大。それにしても真っ白だね。右肩には笠ヶ岳山荘も見える
そして狙い通りに明神の後方からご来光が…
雪の独標から拝む希望の光。今日は最高の日になりそう☆
2023年03月29日 05:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/29 5:59
そして狙い通りに明神の後方からご来光が…
雪の独標から拝む希望の光。今日は最高の日になりそう☆
陽の光に照らされると先ほどとは印象がガラリと変わる
これから一峰ずつ慎重に気を引き締めて進んで行きます
2023年03月29日 06:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 6:05
陽の光に照らされると先ほどとは印象がガラリと変わる
これから一峰ずつ慎重に気を引き締めて進んで行きます
まずはトンガリ帽子のピラミッドピークを目指します
この日は「ここ歩いてください」と言わんばかりの完璧なトレースが出来ていました
2023年03月29日 06:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 6:12
まずはトンガリ帽子のピラミッドピークを目指します
この日は「ここ歩いてください」と言わんばかりの完璧なトレースが出来ていました
独標から20分弱でピラミッドピーク(8峰)に到着
高速道路並みの完璧トレースのお蔭で難なく踏むことができました
積雪期の西穂は今回で5〜6回目だけど、今日は過去一番の歩きやすさだった
2023年03月29日 06:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 6:27
独標から20分弱でピラミッドピーク(8峰)に到着
高速道路並みの完璧トレースのお蔭で難なく踏むことができました
積雪期の西穂は今回で5〜6回目だけど、今日は過去一番の歩きやすさだった
ピラミッドピークから望む西穂本峰。相変わらずトンガってるなぁ…
距離はもういくらもないけれど、この先もキレキレ稜線なので十分注意して進みます
2023年03月29日 06:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 6:31
ピラミッドピークから望む西穂本峰。相変わらずトンガってるなぁ…
距離はもういくらもないけれど、この先もキレキレ稜線なので十分注意して進みます
独標から先の稜線上の積雪量は、昨年のこの時期より明らかに多い印象でした
今年は下部の融雪が昨年より進んでいる反面、稜線上の雪は結構残っていたと思う
2023年03月29日 06:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 6:53
独標から先の稜線上の積雪量は、昨年のこの時期より明らかに多い印象でした
今年は下部の融雪が昨年より進んでいる反面、稜線上の雪は結構残っていたと思う
そしてここが山頂直下の急斜面。いつもの核心部ですが、今回は自身過去一番の完璧なステップが出来ていました(もはや普通の階段レベル)
本来ならここの下降はクライムダウン必須の場面ですが、今回は初めて前降りのまま足だけで下降できました。ホントにビックリでしたよ。。。
2023年03月29日 07:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 7:11
そしてここが山頂直下の急斜面。いつもの核心部ですが、今回は自身過去一番の完璧なステップが出来ていました(もはや普通の階段レベル)
本来ならここの下降はクライムダウン必須の場面ですが、今回は初めて前降りのまま足だけで下降できました。ホントにビックリでしたよ。。。
そして出発から約2時間40分ほどで山頂に到着。今年も雪の西穂、無事に登頂です☆
快晴微風で完璧なトレース。今日はまさに「のぼっておいでよ」の日でしたね(^^)
2023年03月29日 07:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 7:20
そして出発から約2時間40分ほどで山頂に到着。今年も雪の西穂、無事に登頂です☆
快晴微風で完璧なトレース。今日はまさに「のぼっておいでよ」の日でしたね(^^)
隣のテントの方と独標からご一緒させていただきました。ありがとうございました☆
抜けるような青空と雪の北ア大絶景。やっぱり積雪期の西穂はサイコーです(*^^)v
2023年03月29日 07:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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隣のテントの方と独標からご一緒させていただきました。ありがとうございました☆
抜けるような青空と雪の北ア大絶景。やっぱり積雪期の西穂はサイコーです(*^^)v
それではお楽しみの山頂からの大パノラマを堪能します
まずは雄大な笠ヶ岳と抜戸岳。西穂稜線を歩く時はいつも横で見守ってくれる
2023年03月29日 07:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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それではお楽しみの山頂からの大パノラマを堪能します
まずは雄大な笠ヶ岳と抜戸岳。西穂稜線を歩く時はいつも横で見守ってくれる
時計回りで右へ振っていきます。こちらは北ア中央部の峰々
左の双六から中央に鷲羽、一番奥のトンガリ帽子は水晶。右端には立山も見える
2023年03月29日 07:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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時計回りで右へ振っていきます。こちらは北ア中央部の峰々
左の双六から中央に鷲羽、一番奥のトンガリ帽子は水晶。右端には立山も見える
こちらは黒部五郎。右のカールですぐに分かるね
またあの素晴らしいカール内をゆっくり歩きたいな…
2023年03月29日 07:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは黒部五郎。右のカールですぐに分かるね
またあの素晴らしいカール内をゆっくり歩きたいな…
北ア最奥の水晶をアップ。左手前のトンガリ帽子は鷲羽でしょう
今シーズンは雲ノ平や高天ヶ原温泉も含めてぜひ再訪したいところ
2023年03月29日 07:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北ア最奥の水晶をアップ。左手前のトンガリ帽子は鷲羽でしょう
今シーズンは雲ノ平や高天ヶ原温泉も含めてぜひ再訪したいところ
遥か遠方の立山(右)を超ズームで捉える。ここも久しぶりに行きたいなぁ…
それにしてもこの安コンデジは超ズームで電池長持ち、寒さにも強くて重宝してます
2023年03月29日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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遥か遠方の立山(右)を超ズームで捉える。ここも久しぶりに行きたいなぁ…
それにしてもこの安コンデジは超ズームで電池長持ち、寒さにも強くて重宝してます
そして左の槍さまから連なる穂高の峰々。日本の屋根と呼ばれる槍穂高連峰
何度見ても迫力と凄さを感じる。ここの稜線縦走もまたやりたいな…
2023年03月29日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして左の槍さまから連なる穂高の峰々。日本の屋根と呼ばれる槍穂高連峰
何度見ても迫力と凄さを感じる。ここの稜線縦走もまたやりたいな…
槍さまをアップ。穂先の左に槍ヶ岳山荘が見える。もうすぐ小屋開けの準備かな…
2023年03月29日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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槍さまをアップ。穂先の左に槍ヶ岳山荘が見える。もうすぐ小屋開けの準備かな…
穂先を最大望遠で捉える。左には小槍も。今日は誰か登ってないかな
2023年03月29日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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穂先を最大望遠で捉える。左には小槍も。今日は誰か登ってないかな
そして西奥稜線と穂高の吊尾根。神々しい穂高の峰々、さすがの貫禄ですね
2023年03月29日 07:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして西奥稜線と穂高の吊尾根。神々しい穂高の峰々、さすがの貫禄ですね
南方には左に霞沢岳、右に焼岳、正面奥には乗鞍。手前は今辿ってきた西穂稜線
見慣れたいつもの景色だけど、この壮大な眺めが私のお気に入り☆
2023年03月29日 07:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南方には左に霞沢岳、右に焼岳、正面奥には乗鞍。手前は今辿ってきた西穂稜線
見慣れたいつもの景色だけど、この壮大な眺めが私のお気に入り☆
焼岳&乗鞍。西穂から眺めるいつものコンビ。乗鞍の奥には御嶽も見える
2023年03月29日 07:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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焼岳&乗鞍。西穂から眺めるいつものコンビ。乗鞍の奥には御嶽も見える
活火山の焼岳。今日は噴煙が見えないね
2023年03月29日 07:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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活火山の焼岳。今日は噴煙が見えないね
乗鞍&御嶽をアップ。穏やかで雄大な山容の乗鞍、本当に真っ白だね
こうして拡大してみると、あの剣ヶ峰直下の大岩まで良く見える
2023年03月29日 07:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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乗鞍&御嶽をアップ。穏やかで雄大な山容の乗鞍、本当に真っ白だね
こうして拡大してみると、あの剣ヶ峰直下の大岩まで良く見える
西穂山頂から360°の大パノラマをじっくり堪能したところで下山します
いくら完璧なトレースがあるとはいえ、キレた岩峰稜線の下りなので慎重に進みます
2023年03月29日 08:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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西穂山頂から360°の大パノラマをじっくり堪能したところで下山します
いくら完璧なトレースがあるとはいえ、キレた岩峰稜線の下りなので慎重に進みます
この日は私と隣のテントの方が一番乗りの登頂でしたが徐々に後続者が現れました
こうして上から見るとよく分かりますが、西穂の稜線歩きは、
基本的にあんな感じの両側がキレたところを進んで行くルートになります
2023年03月29日 08:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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この日は私と隣のテントの方が一番乗りの登頂でしたが徐々に後続者が現れました
こうして上から見るとよく分かりますが、西穂の稜線歩きは、
基本的にあんな感じの両側がキレたところを進んで行くルートになります
こちらはピラミッドピークのウラ側(西穂側)
あそこもあれだけの深いトレースがあれば難なく通過できますが、
これが降雪後の一番手で行く場合はトンデモなく恐ろしい箇所になります💦
2023年03月29日 08:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらはピラミッドピークのウラ側(西穂側)
あそこもあれだけの深いトレースがあれば難なく通過できますが、
これが降雪後の一番手で行く場合はトンデモなく恐ろしい箇所になります💦
ピラミッドピークで今辿ってきた道を振り返る。今日は明瞭なトレースと
快晴微風の絶好のコンディションのお蔭で難なく登頂できました
本当に良い日に登ることができて幸運だったと思います。感謝☆
2023年03月29日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ピラミッドピークで今辿ってきた道を振り返る。今日は明瞭なトレースと
快晴微風の絶好のコンディションのお蔭で難なく登頂できました
本当に良い日に登ることができて幸運だったと思います。感謝☆
独標より最後に穂高の雄姿を眺める。奥穂から吊尾根〜前穂〜明神まで
やっぱりこの景色は西穂の山頂より独標の方が威圧感があって迫力満点だと思う
2023年03月29日 09:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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独標より最後に穂高の雄姿を眺める。奥穂から吊尾根〜前穂〜明神まで
やっぱりこの景色は西穂の山頂より独標の方が威圧感があって迫力満点だと思う
キレキレの岩峰稜線歩きを無事に終えて山荘まで戻ってきました
いつも思うけれど、ここに戻ってきた時のこの安堵感が堪らないね(^^)
2023年03月29日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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キレキレの岩峰稜線歩きを無事に終えて山荘まで戻ってきました
いつも思うけれど、ここに戻ってきた時のこの安堵感が堪らないね(^^)
疲れ切ってダラダラと撤収していたら1時間半もかかってしまった(^^;
もう次に私のテント跡を使う方が現れたのでそのままお渡ししました
ちなみに右の方が独標からずっとご一緒させていただいた方
林業のお話しなど色々聞かせて頂き楽しかったです。ありがとうございました
2023年03月29日 11:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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疲れ切ってダラダラと撤収していたら1時間半もかかってしまった(^^;
もう次に私のテント跡を使う方が現れたのでそのままお渡ししました
ちなみに右の方が独標からずっとご一緒させていただいた方
林業のお話しなど色々聞かせて頂き楽しかったです。ありがとうございました
山荘からの下山中にアイゼンが壊れかけて1時間ほどかかりましたが
無事に西穂高口まで戻ってきました。これで今回の山行は全て終了
今回も雪の西穂は素晴らしかった。来年も絶景眺めに再訪したいと思います
2023年03月29日 12:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山荘からの下山中にアイゼンが壊れかけて1時間ほどかかりましたが
無事に西穂高口まで戻ってきました。これで今回の山行は全て終了
今回も雪の西穂は素晴らしかった。来年も絶景眺めに再訪したいと思います
ロープウェイの待ち時間があったので、以前から気になっていたコレを購入
その名もプレミアム生クリームソフト”クレミア”
第二ロープウェイ山頂駅4Fのここでしか味わえない一品です
2023年03月29日 12:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ロープウェイの待ち時間があったので、以前から気になっていたコレを購入
その名もプレミアム生クリームソフト”クレミア”
第二ロープウェイ山頂駅4Fのここでしか味わえない一品です
で、実物はこんな感じ。まずビックリしたのがそのお値段
何も気にせずレジに行ったら「710円です」と・・・
「えっ?ソフト1個で710円って!?」マジか〜〜〜!!(^-^;
オイオイと思いつつも、お味は確かに濃厚なクリームでコクもありウマい
それと見た目以上に量がある(普通のソフトの3割増しくらいかな)
2023年03月29日 12:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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で、実物はこんな感じ。まずビックリしたのがそのお値段
何も気にせずレジに行ったら「710円です」と・・・
「えっ?ソフト1個で710円って!?」マジか〜〜〜!!(^-^;
オイオイと思いつつも、お味は確かに濃厚なクリームでコクもありウマい
それと見た目以上に量がある(普通のソフトの3割増しくらいかな)
そしてこちらもここ(ロープウェイの山頂駅)でしか売ってない”雲海餅”も購入
これも以前から思ってたけど、ここでしか売らない限定販売の意味ってどんだけあるの?
2023年03月29日 12:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてこちらもここ(ロープウェイの山頂駅)でしか売ってない”雲海餅”も購入
これも以前から思ってたけど、ここでしか売らない限定販売の意味ってどんだけあるの?
下山後は”ひらゆの森”で入浴を済ませて、中央道原PAで食事にしました
今回はミニソースかつ丼とお蕎麦のセット。まぁ、ありきたりなメニューだけど
こんな感じの普通に美味しく食べられるメニューが良いんだよね(^^)/
2023年03月29日 17:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 17:18
下山後は”ひらゆの森”で入浴を済ませて、中央道原PAで食事にしました
今回はミニソースかつ丼とお蕎麦のセット。まぁ、ありきたりなメニューだけど
こんな感じの普通に美味しく食べられるメニューが良いんだよね(^^)/

感想

 
今年も雪の西穂高岳へ。キレキレの岩峰稜線から北アルプスの絶景を眺めに行ってきました。

今回のテント泊山行は昨年9月末以来で約半年ぶり、雪中テント泊としては今シーズン初になります。
まさかこの時期まで大好きな雪中テント泊が1回もできないなんて思いもよりませんでしたが、ようやく仕事が落ち着いて半年ぶりの2連休が取れたので、前日入りして雪の北アルプスをゆっくり楽しむ計画にしました。

積雪期の西穂は今回で5〜6回目?くらいになりますが、この日は自身過去一番といえるほどの好条件が揃っていました。
予報通り2日間とも快晴微風、足元には西穂の山頂まで完璧なトレースが続いており、さらに山頂直下のいつもの急斜面(核心部)についても、もはや”階段”と呼べるほどの完璧なステップが出来ていました。
この危険個所も普通なら手足総動員で雪面にへばりつきながらの登降になるのですが、この日は完璧な階段のお蔭で足だけで難なく登降できるという信じられないほどのイージーな状況でした。
まさに絶好のコンディション。ほぼ無問題で登頂できてしまい、厳しいコンディションの西穂を知っている者としては、これだけの大絶景を眺めながら容易に登ることができて本当に幸運だったと思いました。

それと今回はテン場でお隣にテントを張っていた方と独標から山頂、そしてロープウェイでの下山まで、ずっとご一緒させていただきました。
ご一緒する中でお話しを伺っていると、なんと今回が北アでの初山行とのこと。
「えっ?初の北ア山行が雪の西穂って…マジ?」とちょっと驚きましたが、雪山行自体は既に八ヶ岳などである程度経験済みとのことだったので、雪の西穂とはいってもこの日の好条件なら特に問題もなく、普通に対応されていました。
普段は林業をされているとのことで歩くペースは私よりも全然速く、体力もある方だったので、私の方からはこれから雪が消えた後の北アの素敵な場所などをお勧めしたり、その方からは林業での山歩きにまつわるお話しなど、様々な角度からの山談義で楽しく過ごさせていただきました。

林業という職業柄でしょうか、この日の荷物も様々な装備品などでザックがかなり大きくなっており、その総重量は約28kgとのこと。
もうその時点でビックリ仰天でしたが、テント撤収後のザックの大きさを見たらそれも頷けました。
それにしても、いくら雪山テント泊装備とはいえ28kgとは凄いのひと言。普段から仕事の道具などを背負って山を歩いている訳ですから、歩荷力もそれなりにある方だったのだと思います。

そんなことで今回はお天気にも踏み跡にも恵まれ、自分の西穂山行では過去一番といえるほどの好条件で雪の北ア大絶景を心ゆくまで楽しめました。
また、眺望だけでなく、今シーズン初の雪中テント泊やテン場での嬉しい出会いなども含めて、半年ぶりの2連休を余すところなく使いきり、充実した2日間を過ごすことができたと思います。

4月以降は泊山行もそこそこできそうな状況(今のところですが)なので、お手軽な日帰り山行も良いのですが、やはりテントを担いでゆっくり山泊を楽しみたいと思います。
 

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コメント

ソフト710円はない(笑)
テント担いでゆっくり山泊。。。天国だわぁ。
今回は(今回も?)お天気いいし、日頃の行いがよいのでしょう!
私もテント担いで山泊したいけど
歩荷トレしてないしどこまで担いで歩けることやら(^^;)
林業の方ってやっぱりスゴい(*_*)
PCの前でポチポチして、ちょっと力仕事してからお茶してるような私なんて足下にも。。。ガンバロw
なににせよ、ドキドキ西穂高岳登頂おめでとうございますーー!お疲れさまでした!
2023/4/3 18:16
さだおさん、
710円にはマジでビックリでしたわ(^-^;
まぁ事前に値段も見ずに行ったのもアレだけど、まさかの…でしたねw
今回は久々のテント泊だったので、晴れてくれてホントによかったですよ。
白い北アの大絶景も相変わらずサイコーだったしね。
林業の方には仕事での山歩きあるあるを教えてもらいました。
やはり基本的にバリになるそうで、自分達で道を造って仕事のエリアまで行くそうです。
その際にヤマビルやダニにやられることもあるとか…💦(特にダニは病気持ちもいるので要注意とのこと)
で、虫除けに一番効くのは”サロンパス”のスプレーだそうです(でも虫除けとしては高いのが難点)
2023/4/3 23:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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