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Yamareco

記録ID: 536569
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳、大天井岳 〜 合戦尾根からピストン 〜

2014年10月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
usofuyu その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:46
距離
19.6km
登り
2,160m
下り
2,157m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:48
休憩
0:59
合計
11:47
距離 19.6km 登り 2,160m 下り 2,158m
5:16
14
スタート地点
5:30
28
5:58
5:59
21
6:20
21
6:41
6:42
21
7:03
7:04
26
7:30
7:34
15
8:21
8
8:29
14
8:43
7
8:50
9:09
7
9:16
11
9:27
9:28
5
9:33
24
9:57
16
10:13
78
12:16
12:43
14
12:57
16
14:29
14:31
14
14:45
27
15:12
23
15:41
15:43
17
16:00
16:01
11
16:12
14
16:26
13
16:39
17
17:03
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
第一駐車場に駐車。
土曜の朝5時の時点で空きは数台のみ。
コース状況/
危険箇所等
【合戦尾根】
 人気ルートだけあって、よく整備されています。
段差が一定になるように整備されているので、急登の割に歩きやすいです。また、ベンチが一定間隔で設置されているほか、休憩できるようなスペースも随所にあります。
【燕山荘⇔燕岳】
 燕岳直下が少しザレていますが、特に危険箇所はありません。
【燕山荘⇔大天井岳】
 踏み跡が錯綜している箇所が何ヶ所かあります。
 ザレていてスリップしやすそうな場所がありました。
 また、雨天時などは泥で滑りやすいところもあります(スリップ痕が残っている場所が複数ありました)。
 大天井岳直下の冬道はかなり踏み跡が錯綜しています。ザレていて少し登りにくい。
その他周辺情報  下山後のお風呂は、「しゃくなげ荘」を利用。
少し古びた施設。20:00まで受け付けているそうなので、下山が遅くなったときの入浴に。
予約できる山小屋
中房温泉登山口
中房温泉の登山口から登ります。
下山後、久しぶりに中房温泉に入浴したかったのですが…。
中房温泉の登山口から登ります。
下山後、久しぶりに中房温泉に入浴したかったのですが…。
第一ベンチ
標識に距離表示も。ベンチもたくさんあります。
第一ベンチ
標識に距離表示も。ベンチもたくさんあります。
第二ベンチ到着
稜線が見えてきました。
稜線が見えてきました。
第三ベンチ到着
富士見ベンチ到着
富士見ベンチ到着
大天井岳が見えてきました。
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大天井岳が見えてきました。
合戦小屋に到着
ここまでは順調でした。
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合戦小屋に到着
ここまでは順調でした。
合戦沢の頭
確かに槍ヶ岳が見えます。
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合戦沢の頭
確かに槍ヶ岳が見えます。
燕岳が見えてきました。
稜線上は雲一つない青空です。
1
燕岳が見えてきました。
稜線上は雲一つない青空です。
燕山荘が近づいてきました。
ここぐらいから異常に息が上がって、苦しかった。
睡眠不足のせいもあってか、この後、終始息苦しかったです。
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燕山荘が近づいてきました。
ここぐらいから異常に息が上がって、苦しかった。
睡眠不足のせいもあってか、この後、終始息苦しかったです。
振り返ると、八ヶ岳、富士山、南アルプスも綺麗に見えました。
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振り返ると、八ヶ岳、富士山、南アルプスも綺麗に見えました。
稜線越しの槍ヶ岳
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稜線越しの槍ヶ岳
大天井岳までの稜線
アップダウンが激しそうなので、先に大天井岳に行く予定を、燕岳の後回しに変更。
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大天井岳までの稜線
アップダウンが激しそうなので、先に大天井岳に行く予定を、燕岳の後回しに変更。
燕山荘の石像君
燕山荘
おしゃれな山小屋です。
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燕山荘
おしゃれな山小屋です。
双六岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳などが一望できます。
この時点で大満足。
燕岳だけにして、展望を楽しみ、中房温泉でゆっくりしたいと思うも、単独行でないので、そうもいきません。
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双六岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳などが一望できます。
この時点で大満足。
燕岳だけにして、展望を楽しみ、中房温泉でゆっくりしたいと思うも、単独行でないので、そうもいきません。
めがね岩
常念岳までの稜線
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常念岳までの稜線
燕岳到着
360度の大展望でした。
燕岳到着
360度の大展望でした。
燕岳から北方を一望
1
燕岳から北方を一望
立山、剱岳
北燕岳越しに、針ノ木岳、蓮華岳
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北燕岳越しに、針ノ木岳、蓮華岳
後立山連峰
妙高方面も綺麗に見えます。
2014年10月25日 09:01撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/25 9:01
妙高方面も綺麗に見えます。
四阿山
2014年10月25日 08:58撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/25 8:58
四阿山
浅間山
2014年10月25日 08:58撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/25 8:58
浅間山
燕岳から南方を見やる。
常念岳から槍ヶ岳まで見えます。
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燕岳から南方を見やる。
常念岳から槍ヶ岳まで見えます。
燕岳から西方
今年登った赤牛岳は野口五郎岳に隠れて見えません。
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燕岳から西方
今年登った赤牛岳は野口五郎岳に隠れて見えません。
水晶岳
こちらから見ると地味ですね。雲ノ平から見た方が断然カッコイイ。
2014年10月25日 08:59撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/25 8:59
水晶岳
こちらから見ると地味ですね。雲ノ平から見た方が断然カッコイイ。
黒部五郎岳、鷲羽岳、ワリモ岳
鷲羽岳もこちらから見ると地味です。鷲羽岳は南側から見る勇壮な姿が断然好き。
2014年10月25日 08:59撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/25 8:59
黒部五郎岳、鷲羽岳、ワリモ岳
鷲羽岳もこちらから見ると地味です。鷲羽岳は南側から見る勇壮な姿が断然好き。
イルカ岩
往路では気づかず、すれ違った方に教えてもらい、復路で会えました。
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イルカ岩
往路では気づかず、すれ違った方に教えてもらい、復路で会えました。
燕山荘を通り過ぎ、大天井岳に向かいます。
燕山荘を通り過ぎ、大天井岳に向かいます。
歩いてきた稜線を振り返る。
大分歩いてきましたが、先は長い。
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歩いてきた稜線を振り返る。
大分歩いてきましたが、先は長い。
槍ヶ岳を見ながらの稜線歩きです。
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槍ヶ岳を見ながらの稜線歩きです。
このコースは槍ヶ岳が断然かっこよく見えます。
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このコースは槍ヶ岳が断然かっこよく見えます。
大天井岳はまだまだ先です。
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大天井岳はまだまだ先です。
これくらいの登りならなんとか我慢できます。
体調絶不調継続中。
これくらいの登りならなんとか我慢できます。
体調絶不調継続中。
こんな緩やかな稜線歩きだけなら最高なんですけど…。
こんな緩やかな稜線歩きだけなら最高なんですけど…。
振り返っても景色は最高!
振り返っても景色は最高!
大天井岳が近づいてきました。
大天井岳が近づいてきました。
大天井岳直下のトラバースがかなりきつそうです。
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大天井岳直下のトラバースがかなりきつそうです。
切通岩
足掛かり、手掛かりがきちんと切ってあるので、鎖を使用しなくとも通過できます。
切通岩
足掛かり、手掛かりがきちんと切ってあるので、鎖を使用しなくとも通過できます。
喜作レリーフ
切通岩越しに歩いてきた稜線を振り返る。
少し登っただけでも苦しいので、景色を眺めて気を取り直しながら登ります。
切通岩越しに歩いてきた稜線を振り返る。
少し登っただけでも苦しいので、景色を眺めて気を取り直しながら登ります。
槍ヶ岳と常念岳への分岐点
槍ヶ岳と常念岳への分岐点
夏道のトラバース路は封鎖されていました。
道が崩れたか何かで少し迂回する形で道を付け替えたのかなとこの時は思ったのですが…。
写真は帰りに撮影。
夏道のトラバース路は封鎖されていました。
道が崩れたか何かで少し迂回する形で道を付け替えたのかなとこの時は思ったのですが…。
写真は帰りに撮影。
何だか急登になり、息も絶え絶え。
何だか急登になり、息も絶え絶え。
少しザレています。
この辺り踏み跡がかなり錯綜していましたが、一番濃い踏み跡を辿ることにしました。
少しザレています。
この辺り踏み跡がかなり錯綜していましたが、一番濃い踏み跡を辿ることにしました。
こんな所もよじ登ります
なんだか今までと道の感じが違いますが、踏み跡がついているので進みます。
進んでいる方角が明らかに地図上のルートとは違うので、道がつけ変わったのかなと思っていました。
こんな所もよじ登ります
なんだか今までと道の感じが違いますが、踏み跡がついているので進みます。
進んでいる方角が明らかに地図上のルートとは違うので、道がつけ変わったのかなと思っていました。
雪はほんの少しだけ残っていました。
雪はほんの少しだけ残っていました。
大天井岳を北西から回り込むように登っていきます。
明らかに地図上にはないルートですが、踏み跡があるので、進みます。
知らないバリエーションルートに入り込んだのではないかと、少し不安に思いました。
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大天井岳を北西から回り込むように登っていきます。
明らかに地図上にはないルートですが、踏み跡があるので、進みます。
知らないバリエーションルートに入り込んだのではないかと、少し不安に思いました。
大天井岳到着
大天荘経由ではなく直登してしまった!?
頂上でお会いした方から、この時期は、夏道が閉鎖され、直登ルートの冬道となっていることを聞き納得。情報収集不足でした。
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大天井岳到着
大天荘経由ではなく直登してしまった!?
頂上でお会いした方から、この時期は、夏道が閉鎖され、直登ルートの冬道となっていることを聞き納得。情報収集不足でした。
大天井岳からも360度の大展望を堪能できました。
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大天井岳からも360度の大展望を堪能できました。
上高地から穂高連峰、槍ヶ岳
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上高地から穂高連峰、槍ヶ岳
喜作新道越しの槍ヶ岳
遠く白山も見えます。
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喜作新道越しの槍ヶ岳
遠く白山も見えます。
常念岳への稜線
奥には富士山や南アルプスも綺麗に見えています。
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常念岳への稜線
奥には富士山や南アルプスも綺麗に見えています。
夏道はロープで閉鎖してあります。
冬道は少し足場が不安定だったので夏道経由で帰ることに。
夏道はロープで閉鎖してあります。
冬道は少し足場が不安定だったので夏道経由で帰ることに。
燕山荘まではかなり距離がありますが、頑張ります。
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燕山荘まではかなり距離がありますが、頑張ります。
この日は積もった雪でスリップするようなこともなかったので、冬道より安全に下れました。
この日は積もった雪でスリップするようなこともなかったので、冬道より安全に下れました。
大下りの頭への登り返し。
ここが復路の最難関でした。
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大下りの頭への登り返し。
ここが復路の最難関でした。
大下りの頭に到着
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大下りの頭に到着
燕山荘への登り。
ここを登り切れば後は下るだけ。
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燕山荘への登り。
ここを登り切れば後は下るだけ。
17時過ぎに駐車場に戻ってきました。
17時過ぎに駐車場に戻ってきました。

感想

 富士宮のSさんと久しぶりに山登りに行くことになりました。
26日に地蔵尾根から仙丈ケ岳に登る予定だったのですが、Sさんが急遽25日の都合がよくなったとのことで、天気もよさそうで、寒さや雪も大丈夫そうな燕岳、大天井岳に登ることにしました。
 
 この行先変更は大成功で、雲一つない青空の下、稜線歩きを堪能することができました。

 ただ、体調は絶不調。
ちょっとした登りでも、富士山の剣ヶ峰に馬の瀬から登るときのような息苦しさ。
少し睡眠不足だったせいか、久しぶりに他の人のペースで歩いたせいか、原因不明ですが…。
鼻水が悲惨なほど出ていたので、風邪でも引いていたのかも。

 予想外に時間がかかってしまったことで、下山後、中房温泉でも有明荘でも入浴できず、残念でした。

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