竜ヶ岳 (赤い羊たちを訪ねて)


- GPS
- 06:23
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 927m
- 下り
- 898m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:28
天候 | 曇り、山頂部はガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R306石榑北交差点よりR421(八風街道)を約3.5km西進。 落合橋を過ぎ、約100m先を右に入った先が宇賀渓P。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・宇賀渓P〜ホタガ谷入口 林道歩き。一部、コンクリート舗装工事中。途中に、名水「竜の雫」あり。 ・ホタガ谷入口〜金山尾根入口 休憩所のある林道終点から登山道を進む。 金山尾根への案内はないので、長尾滝への道標に従って進む。 橋を二つ渡り、ちょっとした岩場を登り、しばらくすると、やっと金山尾根入口の道標に出会う。 11月より、橋の工事が始まるとのこと。 工事中は、通行不可の模様。通行予定の場合は、事前確認した方がいい。 ・金山尾根 緩急が交互に現れる林の中の尾根道。 最後に岩ゴロの中を急登すると、緩やかになり、笹原が出てくると、やがて遠足尾根からの道に合流する。 ・山頂〜クラ〜遠足尾根青川(大鉢山)分岐 笹原の中の良く踏まれた一本道。 青川渓谷への道は、止め木がしてある。 ・青川分岐〜大日向分岐(新道下山口) 紅葉とトリカブトの尾根道。 大日向への遠足尾根旧道は廃道模様。 ・大日向分岐〜林道(新道入口) 急斜面のジグザグの道。 滑りやすく歩きにくい。 標高差が約400mあり、足への負担が大きそう。 |
その他周辺情報 | 六石温泉「あじさいの湯」タオル持参で600円 |
写真
感想
ふと、今年の春に見た竜ヶ岳の羊たちが気になった。
あのシロヤシオが紅葉したらどんな風になるのかな。
駐車場は、まずまずの混み具合だった。
この時期としては多いような気がした。
若い人が多くなったせいかも知れない。
山が若返ったようで、活気が感じられた。
今回の目的は、笹原の赤いシロヤシオに会いにいくこと。
コースは、金山尾根を登り、下りは遠足尾根とする。
登山届を出して、いざ出発だ。
前を歩いていた人たちは、林道から遠足尾根に入っていった。
途端に静かになった。
尾根道は林の中なので、風が無く蒸し暑かった。
傾斜が緩くなる頃、下山者とすれ違う。
遠足尾根からの道に合流すると、ガスの中に突入した。
残念ながら、山頂はガスに隠れて全く見えない。
風は南東の風で、いつもとは反対側から吹いていた。
やっばり、天気は下り坂のようだと思った。
急に、汗ばんだ身体が冷たく感じられた。
治田峠分岐で、風をよけて北の斜面でしばし休憩した。
山頂までは、ガスが取れることを祈りながら登る
ガスの息継ぎを見計らって立ち止まり、カメラを構える。
白かった羊たちが、赤くなっている。
何とも不思議な光景だ。
何度も立ち止まり、振り返りながら観察する。
結局、ガスは完全には取れなかった。
光が当たれば、鮮やかな赤い羊が見られたかも知れない。
しかし、笹原の中のシロヤシオの紅葉は、十分見ることが出来た。
思っていたよりもずっと赤く紅葉していたので、これで満足だ。
山頂は、人でいっぱいだった。
風は、予想に反して弱かった。
風下に座り、昼食をとった。
帰りにガスが取れるのを期待したが、変わらなかった。
それでも、金山尾根分岐からは、瞬間的に全体像が見られた。
これで、心おきなく遠足尾根を下山することが出来る。
遠足尾根新道は、相変わらずの歩きにくい道だった。
ここでも、ほとんど誰にも会わなかった。
駐車場に着くと、まだたくさんの車が残っていた。
そういえば、山頂からの下っている時、大勢の人とすれ違ったのを忘れていた。
下から次々と登ってくる人たちに、ビックリしたのを思い出した。
鈴鹿も、ようやく色づき始めたようだ。
これなら、もうそろそろ、みんなが鈴鹿に戻ってきてもいい頃かなと感じた。
コメント
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whitewaterさん はじめまして。
赤い羊もいいですね。
2週間前にいきましたがあいにくの猛烈ガス(´;ω;`)
リベンジしたくなってきました。。。
mosu さん、こんにちは。
> 赤い羊もいいですね。
赤い兎があるくらいだから、赤い羊があってもいいかなと(笑)
生憎のガスガスでしたが、赤い羊を何とかイメージできました。
晴れていれば、バッファローの大群になっていたかも。
中腹の紅葉も良さそうですし、ぜひリベンジを。
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