御池岳 (T字尾根から土倉岳へ周回)


- GPS
- 07:54
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 851m
- 下り
- 846m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 7:46
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R421の政所より約11km。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バリルートではあるが、今回はテープやリボンが程よい間隔で付いていた。 ただ、時期によっては殆ど付いていない場合もあるので注意。 また、テーブルランドからT字尾根に下る場合は、尾根に乗るまでがわかりにくいので注意。 |
写真
感想
今年の紅葉は早かったようだ。
鈴鹿に戻った時には既に終わりかけだった。
それに、質もあまりよくなかったようだ。
それなら、紅葉には期待せず、鈴鹿らしいところに行って来よう。
鈴鹿らしさといえば、落ち葉が敷き詰められた疎林のそぞろ歩きだ。
スカスカの二次林から見上げるボタンブチが頭に浮かんだ。
T字尾根もいいな。
テーブルランドからピストンや下ったことはあるが、登った記憶はなかった。
三重県側のR306が開通したというのになんだが、今回は御池林道の方から入ってみよう。
帰りは、永源寺ダムの紅葉を見ながら彦根経由で帰って来るのもいいかな。
朝、登山口の駐車場に着いた時は、バスと車が一台ずつ駐まっていた。
前日の銚子ヶ口と比べると、さすが御池というべきか。
それとも、みんな開通したての鞍掛の方に行ったのかな。
ところが、朝食を食べていると、車が一台、二台とやってきた。
その後も次々とやってくる。
結局、全部で十数台が到着した。
当然、駐車場は満杯だ。
予想外の出来事に目を白黒してしまった。
T字尾根の登りは、抜きつ抜かれつとなった。
男女混成の中高年グループだが、達者な人たちだった。
落ち着かないので、やり過ごして休み休み行くことにした。
T字尾根は、休み処見所がいっぱいだ。
素通りするのは勿体無い。
途中からは、山上に懸っていたガスも取れてきた。
テーブルランドに上陸した時にはいい天気になっていた。
体調がよくなかったので、山頂には行かず、近くの東端峰で昼食とした。
この展望レストランから見る藤原岳は、鈴鹿でも第一級の眺めだろう。
それにしても、近くで声はするのだが、一向に誰も来る気配がしない。
まさしく独り占め状態だった。
みんなは何処に行ったのかななどと要らぬ心配をしながら、おもむろに席を立った。
土倉岳に向かうと、下の尾根を歩いている人たちの声が聞こえて来た。
テーブルランドに別れを告げようと奥ノ平方面を見ると、大集団がこちらに向かって下って来るのが見えた。
登山者が確認できたためか、ちょっと安心した。
土倉岳からは南尾根を下るつもりだったが、急にヘリポートに行ってみたくなった。
天狗岩や藤原岳、御池の東端を間近に見ながらの休憩は、期待に違わず心地よかった。
鈴鹿にどっぷり浸かっている自分を感じていると、時間の経つのを忘れてしまう。
日が少し西に傾き始めた頃。ゆっくり腰を上げた。
下りは、鉄塔と西日に照らされる紅葉を楽しみながら、ノタノ坂経由で駐車場に戻った。
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