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Yamareco

記録ID: 550341
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
積丹・ニセコ・羊蹄山

羊蹄山(3往復)

2013年09月07日(土) 〜 2013年09月08日(日)
 - 拍手
GPS
37:49
距離
31.4km
登り
4,559m
下り
4,541m

コースタイム

1日目
山行
17:21
休憩
1:19
合計
18:40
2:02
262
6:24
13
京極稜線
6:37
196
倶知安稜線
9:53
10:18
290
倶知安登山口
15:08
20
倶知安稜線
15:28
260
真狩稜線
19:48
20:42
0
真狩登山口
20:42
真狩稜線へ続く
2日目
山行
8:46
休憩
0:25
合計
9:11
0:10
294
真狩登山口から(続き)
5:04
58
真狩稜線
6:02
6:27
8
6:35
6:27
166
京極稜線
9:13
京極登山口
■目 的
  羊蹄山での思い出作り。

 ■3往復の要領
 □スタート・ゴール地点:京極登山口
 □経由地点      :倶知安登山口、真狩登山口及び各稜線
 □デポ、サポート受け :なし(登山口での水道水のみ使用)

 ■安全管理
  適宜の水分・塩分補給により熱中症・脱水症を防ぐとともに、転倒に十分注意をして骨折や捻挫並びにアキレス腱断裂を防止

■服装・持物等
 □服装など
  全つばの帽子、サングラス(クリア)、防虫ネット、
  指ぬきの軍手、ウィックロン長袖Tシャツ、CW-X
  短パン、五本指靴下(シューズ:メレル)
 □携行品
  ULパーカ、バーサライトジャケット・ストームクルーザーパンツ

 ■行動食(写真(右)参照)
  飲料×1.5リットル(各登りごと)(真狩登りのみ1.8リットル)
  補給食 ショッツエナジージェル(29コ)、カロリーメイト(4箱)など。

 ■その他の持物
  ヘッドライト×2、携帯電話・スマートフォン、防水デジカメ、GPS
  MP3プレーヤー、及び各種予備電池
 
 持物の重量 約8kg(ザック含む。)

9月7日午前2時〜8日午前9時13分まで。31時間の思い出。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
3往復の全行程です。(京極→倶知安→真狩→京極)
1
3往復の全行程です。(京極→倶知安→真狩→京極)
行動食 1時間毎にカーボショッツなどを基準として準備
1
行動食 1時間毎にカーボショッツなどを基準として準備
午前2時、京極登山標識よりスタート
2013年09月07日 02:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/7 2:11
午前2時、京極登山標識よりスタート
一合目 限られた体力を温存しつつ、ゆっくり歩きます。
2013年09月07日 02:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 2:25
一合目 限られた体力を温存しつつ、ゆっくり歩きます。
三合目
2013年09月07日 02:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 2:59
三合目
六合目
2013年09月07日 04:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 4:45
六合目
夜明けが近くなります。
2013年09月07日 04:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 4:53
夜明けが近くなります。
日の出となりました。その後、太陽は雲の中へ。
2013年09月07日 05:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/7 5:11
日の出となりました。その後、太陽は雲の中へ。
その時の見晴らし。
2013年09月07日 05:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 5:17
その時の見晴らし。
九合目
2013年09月07日 06:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 6:08
九合目
【京極稜線に到着】ガスの中、倶知安稜線を目指します。
2013年09月07日 06:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 6:24
【京極稜線に到着】ガスの中、倶知安稜線を目指します。
【倶知安稜線】倶知安登山口に下山開始
2013年09月07日 06:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 6:37
【倶知安稜線】倶知安登山口に下山開始
少し下ると景色が開けました。
2013年09月07日 07:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 7:08
少し下ると景色が開けました。
7合目
2013年09月07日 07:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 7:35
7合目
倶知の市街など。
2013年09月07日 07:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 7:55
倶知の市街など。
2合目
2013年09月07日 09:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 9:11
2合目
倶知安登山口に到着
2013年09月07日 09:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 9:53
倶知安登山口に到着
水場をお借りし、登り返す準備を。
2013年09月07日 09:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 9:53
水場をお借りし、登り返す準備を。
【倶知安登山口】2回目の登りスタート
2013年09月07日 10:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/7 10:18
【倶知安登山口】2回目の登りスタート
2・・・3合目
2013年09月07日 11:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 11:40
2・・・3合目
6合目の手前から。
2013年09月07日 13:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 13:08
6合目の手前から。
6合目
2013年09月07日 13:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 13:11
6合目
6合目を出発直後
2013年09月07日 13:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 13:12
6合目を出発直後
空の様子
2013年09月07日 13:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 13:54
空の様子
8合目
2013年09月07日 14:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 14:21
8合目
倶知安登山道、小屋への分岐点
2013年09月07日 14:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 14:45
倶知安登山道、小屋への分岐点
間もなく、倶知安稜線
2013年09月07日 14:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 14:46
間もなく、倶知安稜線
【倶知安稜線に到着】
2013年09月07日 15:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/7 15:08
【倶知安稜線に到着】
観測所跡を経て
2013年09月07日 15:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 15:21
観測所跡を経て
【真狩稜線】真狩登山口に下山します。
2013年09月07日 15:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/7 15:28
【真狩稜線】真狩登山口に下山します。
真狩コースを下山
2013年09月07日 15:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 15:52
真狩コースを下山
九合目
2013年09月07日 15:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 15:54
九合目
2013年09月07日 15:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 15:57
八合目
2013年09月07日 16:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 16:13
八合目
六合目
2013年09月07日 17:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 17:04
六合目
5合目
2013年09月07日 17:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 17:41
5合目
四合目  暗くなって行きます。
2013年09月07日 18:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 18:09
四合目  暗くなって行きます。
三合目
2013年09月07日 18:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 18:41
三合目
一合目
2013年09月07日 19:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 19:26
一合目
真狩登山口に到着 三度目の登りの準備をしましょう。
2013年09月07日 19:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 19:48
真狩登山口に到着 三度目の登りの準備をしましょう。
いよいよ3度目の登りです。
2013年09月07日 20:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/7 20:42
いよいよ3度目の登りです。
一合目
2013年09月07日 21:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 21:09
一合目
三合目 かなり、ゆっくり歩いています。
2013年09月07日 22:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 22:25
三合目 かなり、ゆっくり歩いています。
なんとか、四合目
2013年09月07日 23:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/7 23:15
なんとか、四合目
なんとか、五合目
2013年09月08日 00:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 0:07
なんとか、五合目
七合目に到着
2013年09月08日 02:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 2:08
七合目に到着
ようやく、九合目
2013年09月08日 04:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 4:07
ようやく、九合目
【真狩稜線】体調が回復に向かいます。
2013年09月08日 05:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 5:04
【真狩稜線】体調が回復に向かいます。
2013年09月08日 05:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 5:21
山頂(最高点)を目指します。
2013年09月08日 05:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 5:21
山頂(最高点)を目指します。
太陽と。
2013年09月08日 05:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 5:26
太陽と。
北側の稜線へ。
2013年09月08日 05:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 5:34
北側の稜線へ。
北側の稜線より。
2013年09月08日 05:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/8 5:41
北側の稜線より。
その分岐地点
2013年09月08日 05:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 5:41
その分岐地点
北側から真狩稜線(くぼみ)を。
2013年09月08日 05:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 5:42
北側から真狩稜線(くぼみ)を。
北側稜線から。
2013年09月08日 05:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/8 5:46
北側稜線から。
京極稜線を経由し・・・
2013年09月08日 05:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 5:54
京極稜線を経由し・・・
いよいよ、羊蹄山の山頂へ。
2013年09月08日 06:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 6:00
いよいよ、羊蹄山の山頂へ。
山頂
2013年09月08日 06:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/8 6:02
山頂
長い道のりを経て、到着
2013年09月08日 06:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/8 6:04
長い道のりを経て、到着
反対側を。
2013年09月08日 06:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 6:04
反対側を。
ぼーっとする頭では、眺めと、生きている感覚をひしひしと感じました。
2013年09月08日 06:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/8 6:04
ぼーっとする頭では、眺めと、生きている感覚をひしひしと感じました。
雲が良い風情です。
2013年09月08日 06:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/8 6:25
雲が良い風情です。
少し引いて。
2013年09月08日 06:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 6:25
少し引いて。
山頂を出発し、京極コースを目指します。
2013年09月08日 06:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 6:27
山頂を出発し、京極コースを目指します。
父釜の様子。
2013年09月08日 06:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 6:28
父釜の様子。
京極稜線、ここから下山します。
2013年09月08日 06:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 6:35
京極稜線、ここから下山します。
京極コース9合目の紅葉
2013年09月08日 06:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 6:39
京極コース9合目の紅葉
月間100メガバイトの要領がいっぱいのため、途中の合目はまた来月以降にアップします。
森を抜けて、京極登山口はもうすぐそこです。
2013年09月08日 09:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 9:03
月間100メガバイトの要領がいっぱいのため、途中の合目はまた来月以降にアップします。
森を抜けて、京極登山口はもうすぐそこです。
京極登山口、長い山旅が終わりました。
2013年09月08日 09:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/8 9:04
京極登山口、長い山旅が終わりました。
ゆっくり駐車場に向かいます。
2013年09月08日 09:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/8 9:05
ゆっくり駐車場に向かいます。
3往復を終えて。また登りに来ましょう。
2013年09月08日 09:31撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/8 9:31
3往復を終えて。また登りに来ましょう。
撮影機器:

感想

■実施にあたり、事前に考えていた事項

○ 現 状(5月下旬)
  体力面 :(1月〜5月)ジョギング 約30km/月 →(体力が不足)
  登山経験:約10年 (一般的な登山要領及び山の気候等について、概ね把握)

○ 必要な装備等
  衣・食・その他必要品、及び予備品

○ 問題点・処置
 ・体力不足(運動不足・加齢に伴う体力低下)
  →段階的に体力を練成
 ・荷物の重量増加
  →真に必要な物品等に限定、軽量化に着意
 ・安全確保
  →危険見積と対策・処置

○上記を踏まえ、6月から練成を開始
 風不死・樽前1回
 風不死岳4回
 羊蹄山2往復2回
 羊蹄夜間登山1回

○7月始めに左ひざの靭帯を痛めたため、走れなくなる。
 このため、7月のジョギングは13km(ただし、ウォーキングを計16h実施)

○7月下旬、膝の状態が改善(運動量を減らし、登山にCW-Xを使用)
 その後、靭帯を傷めないように着意しながら、体調を整えた。

■ 行動の概要(前半)■
  京極登山口〜京極稜線〜倶知安登山口〜倶知安稜線まで

土曜日、午前1時半過ぎに、駐車車両のない京極登山口へ到着。 気温は約16度・・・思ったより、気温が低い。
準備を整え、午前2時に出発
少し歩くと身体が暖まったため、着ていたULパーカを脱ぎ、Tシャツで登って行く。

3往復は現実のものとしたい。 余力があれば、時間がかかっても4往復に行ってみたい。

とにかく長丁場なので、体力を温存する必要がある。
そのため、心拍数アラームを145に設定し、あまり発汗しない様に気を付けた。

そして、エナジージェルを1時間(基準)に1つ補給し、安定した血糖値をキープ

天気予報(初日の土曜)は曇り。その後、気圧の谷の通過で土曜午後から夕方にかけ、天気が崩れる。
そして翌日、日曜は曇りとの予報だった。

御来光を見れる可能性は低いが、見れればいいなと、期待はしてしまう。

□稜線は雲の中(ガス)、風は強く、概ね10m/s
 父釜から稜線の外側に大気が流れている。 ちょっと怖い思いをしつつ、突然の強風に注意しながら稜線を辿り、倶知安コースへ。

■倶知安稜線から倶知安登山口を経由し、真狩登山口へ


倶知安稜線から8合目付近まで下りると雲の下に出たため景色が広がり、倶知安町の街並み等の景色を楽しみながらの下山となった。

30分毎に2分休憩を取りつつ、そして1時間毎にエナジージェルを補給

脚・足に疲労が蓄積しない様に注意しながら下山する。
(ここまでポカリスエット500mlを2本消費)

■倶知安登山口〜真狩登山口

登山口で登り返す準備を整え(ポカリスエットの準備等)、再出発

9合目過ぎまで曇り空だが、景色は広がる。
その9合目で羊蹄山が紅葉し始めている事に気がついた。山はもう秋の気配

稜線は引き続きガスに包まれている。 風は少し弱まり、概ね5m/s程度・・・パーカのフードを被る。

■行動の概要 〜後半〜■  
 真狩稜線〜真狩登山口〜真狩稜線〜山頂(最高点)〜京極登山口

 まだ先が長い。真狩登山口に向け、ゆっくり下る。

 四合目付近以降日没となり、ヘッドライトを使用する。 また、下りるほど気温が上がり、やや発汗量が増える。暑い・・・

■再び登り返しの準備

 真狩登山口到着後、三往復して終了する旨を自宅に伝える。
 (4往復には力不足と自覚したため。この時一番気にしたのは、アキレス腱断裂)

 ヘッドライト・GPS等の電池交換、ポカリスエットの準備、ウェストベルトへのジェルの詰替などなど。
 そして、登り返す準備が整い次第、出発した。

■二合目半以降、心拍数125拍/分でも、やや苦しくなってくる。
 その後、苦しく感じる心拍数は徐々に下がり、それが110拍/分となったため、思わしくない状況だと自覚
 
 休憩の後、125拍/分で動ける様になった為、ゆっくり登り続ける。
 
 三合目を通過・・・それもつかの間で、更なるペースダウン
 
 身体はまだまだ動けるが、心臓が疲労しきった感覚を覚える。

6合目を過ぎた頃、胸を締め付ける心拍計を外し、持っているものは全て着込んでマットに座り、リュックを背負ったまま仰向けになり体力を回復させる。また血糖値を維持するため、ジェルは一定時間ごと補給した。心臓を動かすにもエネルギーが必要だ。

 気温は約10度。幸運だったのは、大気が穏やかだった事。
 風は静穏で無風、札幌・千歳・苫小牧では雨だったが、羊蹄山では星空が見えていた。

 休むと数分で身体が冷えてくる。心臓への負担を軽減させつつ登り、寒さを感じない程度まで休憩するを何度も繰り返す。

 ゆっくり・・・ゆっくり登る。4合目・5合目・・・・・なんとか9合目

 心臓と相談しながらゆっくり進み、やっと稜線に到着  登りの負荷から開放され、そこから体調は回復へ。

 山頂(最高点)をカットしての下山しようと考えていたが、体調は回復 何はともあれ、ひと安心


■三回目の稜線・・・初めての青空
 
 命の存在を実感する・・・

 自宅にメール・・・これから下ると。

■ 下山時にはすっかり回復し、やや速めのペースで下る。

  周囲の紅葉を楽しみつつ、足下にも注意し、小気味良いテンポで下山

  膝・腰に痛みや違和感を感じなかったため、ちょっと油断してしまう。

 ハイペースのツケは四合目で現れた。 

 両膝に痛み・・・せっかく回復したものを・・・

 そのため、そこからは歩きとなる。膝を柔らかく使い、やや速めの歩きで下山
 (下山後直ちにアイシングの処置、おそらくその効果により、翌朝には膝痛が回復して事無きを得た。山はゆっくり歩くのが肝要だ。)

○羊蹄山での思い出を作る・・・その目的を達成。
 
 ・・・そして、教訓も得た。

■行動食について(個人の感想です。)
□ショッツエナジージェル
 ジェルの中で最も気に入っています。血糖値を安定させる効果を実感出来ます。(ほぼ完食(残り2コ))
□ドライソーセージ
 どこで食べても美味しい。おすすめです。(5本完食)
□柿ピー
 普段はくちに入れるのですが、今回はなぜか出番なし。
□アミノバイタル
 理屈はさておき、2時間に1袋のペースで摂取
□カロリーメイト
 1箱半消費(前半)

■体調管理
 脱水症状、怪我は回避(リカバリ)できました。しかしながら3回目の登りで、心臓が疲労した感になり、心拍数を上げられなくなった時は必死でした。寒さを感じない程度まで休憩して心臓を休ませ、だましだまし登ります。そして休憩・・・を果てしなく繰り返しました。
 幸いにも回復したため、無事に下山となりました。
 登山開始日を含めて2日間の徹夜、そこに強負荷の運動を継続し、しかも食事は行動食・・・身体への負担は大です。
 とにかく、無事に終えてほっとしています。

■羊蹄山8の字以降、気になっていた羊蹄山の往復×3〜4は、今回をもって終了です。(2往復はあるかも。)

 立派な山容、そして登山口から1500mの高低差の登山は私にとってちょうど良く、また熊が出没しないため御来光狙いの夜間登山も安全です。

 
毎年訪れたい山のひとつです。

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コメント

かなりパンチが効いた山行ですネ‥。
同じ条件なら自分は2往復で限界ですネ‥(*0*)。
2014/11/22 12:36
morethanさん これくらいが限界です(^^;
ほどほどにしましょう。
ほどほどに(^.^) ←自分
2014/11/22 15:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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