記録ID: 550790
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ハイキング
近畿
太郎坊山（赤神山） 〜紅葉の天狗の山へ〜＜太郎坊・瓦屋禅寺・赤神山・箕作山＞
2014年11月22日(土) [日帰り]
滋賀県
sealion
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 502m
- 下り
- 502m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 5:42
8:37
15分
大鳥居前駐車場
8:52
24分
不上石
9:16
9:23
0分
夫婦岩
9:23
69分
太郎坊宮本堂
10:32
11:04
16分
瓦屋禅寺
11:20
12:20
18分
太郎坊山（赤神山）
12:38
12:40
16分
箕作山
12:56
9分
小脇山
13:05
13:06
5分
岩戸山旗振り場跡
13:11
13:13
21分
十三仏
13:34
23分
十三仏登山口
13:57
22分
金柱宮跡
14:19
大鳥居前駐車場
| 天候 | めっちゃいい天気☀ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
太郎坊宮の参道に無料駐車場（さらに本宮に近いところにもあります。） ■電車の場合 近江鉄道 太郎坊宮前駅 http://www.ohmitetudo.co.jp/railway/station/station-guidance/tarobou/index.html/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■危険な場所は特にありません ■駐車場〜太郎坊宮 ひたすら階段を登ります。標識によると本殿までの石段数は742段あります。 ■太郎坊宮〜瓦屋禅寺 延命公園方面へと下って行きますが、瓦屋禅寺方面への分岐点を通り過ぎ、途中で間違えたことに気付きましたが、引き返さずそのまま舗道まで出て瓦屋禅寺へ向かいました。舗道の両脇の紅葉がきれいでした。 ■瓦屋禅寺〜太郎坊山（赤神山） 整備され、歩きやすいです。 ■太郎坊山（赤神山）〜箕作山 小さなアップダウンがありますが、整備されており歩きやすいです。 ■箕作山〜駐車場 十三仏を過ぎるとひたすら階段を下ります。階段を下りたところに十三仏への登山口の駐車場があり、トイレもあります。サイクルコースの「大凧と緑のコース」をたどり参道の駐車場に帰ります。 |
| その他周辺情報 | ■太郎坊宮 http://www.shoai.ne.jp/shiga/chiiki/0709/chiik.0709.htm ■瓦屋禅寺 http://www.higashiomi.net/watch/1710.html ■十三仏 http://www.biwako-visitors.jp/search/spot_all_8739.html |
写真
太郎坊宮の大鳥居の前の駐車場に車を止めました。
天気もよくテンションが上がります。
天気もよくテンションが上がります。
太郎坊宮の案内図です。駐車場（無料）は他にもあり、近江鉄道の駅からも近いです。
紅葉もきれいです。遠目から見ても美しい二等辺三角形の山は荒々しい神秘的な岩肌が見えています。
いざ、太郎坊宮への階段を登り始めます。急な山道の石段でです。
石段の途中に「不上石」という魚獣肉食結界の石があり、明治頃までは参拝当日に魚・鳥・肉類を食べた者はこの石より上へは登る事は出来なかったそうです。
1
11/22 8:52
石段の途中に「不上石」という魚獣肉食結界の石があり、明治頃までは参拝当日に魚・鳥・肉類を食べた者はこの石より上へは登る事は出来なかったそうです。
登ってきた階段を見下ろします。紅葉の葉が階段の上に散らばって赤く染めています。
裏道方向に少し進むと、天狗の口がら御霊水が出ています。御霊水ということはこの山の湧水でしょうか。
男岩と女岩の隙間幅約0.8メートル、全長約12メートルの細い道を通ります。「悪心ある者は岩に挟まれる」そうです。
御本殿に長〜い名前の神様ですね。『勝運の神』として有名で受験生の方の合格必勝祈願にお勧めです。
太郎坊宮からハイキングコースへと進みます。小さな標識が秋の中に埋もれてしまいそうです。
瓦屋禅寺方面への分岐点を通り過ぎ、途中で間違えたことに気付きましたが、引き返さずそのまま舗道まで出て瓦屋禅寺へ向かいました。
11/22 10:17
瓦屋禅寺方面への分岐点を通り過ぎ、途中で間違えたことに気付きましたが、引き返さずそのまま舗道まで出て瓦屋禅寺へ向かいました。
瓦屋禅寺に到着するといきなり真っ赤な紅葉が迎えてくれました。
本堂へと向かいます。聖徳太子が四天王寺を建立した際、当地で瓦を焼き、瓦屋寺を建立したとのことです。
瓦屋禅寺からハイキングクースに戻る途中にもきれいな紅葉がありました。
箕作山方面です。山肌の紅葉と青空がきれい。
そろそろ出発です。
そろそろ出発です。
視界が広がっています。正面は清水山で左は繖山です。琵琶湖はかすんでいて見えないが青空がきれいです。
旗振り場の跡です。大阪から、野洲、岩戸山を経て彦根佐和山へと通信する明治時代の米相場の旗振り場。単眼鏡と旗信号で山の頂上を結んでいたそうです。
3
11/22 13:05
旗振り場の跡です。大阪から、野洲、岩戸山を経て彦根佐和山へと通信する明治時代の米相場の旗振り場。単眼鏡と旗信号で山の頂上を結んでいたそうです。
岩戸山の十三仏に到着です。聖徳太子が岩に十三仏を爪で刻んだそうです。すごい爪です！山頂まで続く階段の両脇にたくさんの石仏があります。
3
11/22 13:11
岩戸山の十三仏に到着です。聖徳太子が岩に十三仏を爪で刻んだそうです。すごい爪です！山頂まで続く階段の両脇にたくさんの石仏があります。
サイクルコースの「大凧と緑のコース」をたどり、金柱宮跡に立ち寄ります。
撮影機器：
感想
今回は紅葉を見たさに滋賀の低山の太郎坊山と瓦屋禅寺を通るコースを選びました。
琵琶湖の東にある東近江市の太郎坊山（赤神山）は、標高は350mぽっちですが、この山の二等辺三角形の見栄えのよさは抜群です。この山は太郎坊宮阿賀神社のご神体で、赤神山とも呼ばれています（赤神山の方が正式名称らしいです）。太郎坊は鞍馬の次郎坊天狗のお兄さんらしいですが、むき出しの大岩と急傾斜のそそり立ちっぷりが周囲を圧する存在感を放っています。天狗『太郎坊』に想いを馳せながら修験者気分で、朝の静寂と今が真っ盛りの紅葉を楽しむことができました。太郎坊山の山頂からは東近江の田園風景や周りの美しい山々を眺めることができます。
瓦屋禅寺へ向かう道を間違えてしまいましたが、たどりついた舗装された林道はその両脇を紅葉が覆い、瓦屋禅寺までの距離をまったく感じないほど心地の良い林道でした。瓦屋禅寺は、聖徳太子が四天王寺を建立した際、当地で瓦を焼き、瓦屋寺を建立したといことです。なるほど・・・訪れる人も少なく、隠れたすばらしい紅葉の名所でした。
期待していた以上の紅葉ハイキングでした。
さて、つぎはどこの山に行こうかな。
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