記録ID: 5533971
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ハイキング
谷川・武尊
咲き始めたハクサンイチゲ・ユキワリソウ（武能岳・茂倉岳周回）
2023年05月25日(木) [日帰り]
ben1966
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:40
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,827m
- 下り
- 1,811m
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| 天候 | 曇りのち晴れ 冷たい風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
蓬新道・・東俣沢出合の渡渉は、水量と滑る岩で、ちょと苦戦した。残雪横断箇所3か所あり、チェーンスパイクで通過。つぼ足だと、低気温で雪が固く、滑りそうで怖かった。 茂倉新道・・茂倉岳避難小屋上部に残雪あり。つぼ足で歩けました。 茂倉岳直下に新雪あり、つぼ足で通過。すぐに融けると思います。 |
写真
茂倉岳登山口から少し下り、橋の上で振り返ると、「アレッ、茂倉岳山頂は、冠雪している？！」 今朝も寒いし、風も冷たい！
緩やかでひっそりとした、沢沿いの蓬新道を歩く。沢音が、ヒーリングミュージックに聞こえる。
越後らしい風景に、魅入られる。初めて歩くと、ワクワク感が増幅される。
イワカガミ、あまり咲いていないので、選んで撮影。その他の花も、咲いていても萎んでいたり、花数自体が少なかったりで、選んでの撮影。
8
5/25 6:36
イワカガミ、あまり咲いていないので、選んで撮影。その他の花も、咲いていても萎んでいたり、花数自体が少なかったりで、選んでの撮影。
上に乗ると、パリッといきそう（最初ルートかと思ったら、違っていて、ルートは、沢を渡り、下り気味に進んでから、尾根をトラバースしていく）
2
5/25 7:31
上に乗ると、パリッといきそう（最初ルートかと思ったら、違っていて、ルートは、沢を渡り、下り気味に進んでから、尾根をトラバースしていく）
つづら折りに尾根を登って行くと、ショウジョウバカマがそちこちに
雪渓は、チェーンスパイクでクリア。手前にも2ケ所、残雪箇所があり、そこからチェーンスパイク使用した。気温が低く、雪が固くて、つぼ足では無理。
3
5/25 8:01
雪渓は、チェーンスパイクでクリア。手前にも2ケ所、残雪箇所があり、そこからチェーンスパイク使用した。気温が低く、雪が固くて、つぼ足では無理。
目的と反対側の、七ッ小屋方面へ少し進む。笹原が広がる、馬蹄形の嫋やかな稜線です。足元の花は、萎んでいる。
方向変え、これから向かう武能岳方面。左の一ノ倉岳は、けっこう白い。
笹原、新緑の谷間のバックに、苗場山・神楽ヶ峰・霧ノ塔が聳えている
振り返ると、真ん中に蓬ヒュッテ、左にトンガっている大源太山、バックに新たに雪化粧した巻機山。
同じような景色だけど、振り返り撮ってしまう。急登なので、休憩にもなる・・。
ピンクのシャクナゲと新雪を纏う一ノ倉岳・茂倉岳。冬と初夏が同居している。
岸壁に咲くシャクナゲ。関東のツツジと同じく、シャクナゲも当り年かな。
そして、今日一番見たかった、ユキワリソウが、一株だけ開花していた(*^^*) 雪山背景に咲く姿は、可憐です。
ハクサンイチゲは、そこそこ咲いていた。あまり寒気の影響は、受けないのかな。咲きたてで、フレッシュ。
つぼ足で大丈夫だけど、気温が幾分か上昇して、融けだして、ちょっとスリッピーな雪質。この雪は、おそらくすぐに消えるでしょう。
3
5/25 11:44
つぼ足で大丈夫だけど、気温が幾分か上昇して、融けだして、ちょっとスリッピーな雪質。この雪は、おそらくすぐに消えるでしょう。
茂倉岳直下に、ハクサンコザクラは、2株咲いていたが、その1株で、遠くでこれが限界。もう1株は、近くで花数は多いが、ダメージが大きかった。
4
5/25 12:16
茂倉岳直下に、ハクサンコザクラは、2株咲いていたが、その1株で、遠くでこれが限界。もう1株は、近くで花数は多いが、ダメージが大きかった。
茂倉新道も、シャクナゲは良く咲いていた。奥に関越自動車道が走る。右奥は足拍子岳。
晴れてきたので、ゆっくり下り、開花しないかと願っていたシラネアオイ。やはり、下るに連れて微笑んでいた(*^^*)
矢場の頭から、茂倉岳を見上げる。あたりまえだけど、標高低い方が、緑が濃い。ここから先は、花は少なくなり、ズンズン下って行く。
2
5/25 13:34
矢場の頭から、茂倉岳を見上げる。あたりまえだけど、標高低い方が、緑が濃い。ここから先は、花は少なくなり、ズンズン下って行く。
撮影機器：
感想
歩き出してすぐに「アレッ、茂倉岳山頂は、冠雪している？！」で、気温も低く風も冷たい。地元の伊勢崎は、1週間前に35℃の猛暑日を観測しているのに・・。
でも、歩くのに支障はほとんどなく、初夏の花と冬景色のコラボが見れたのは、貴重だった。
高山植物は、少な目に感じ、咲いていても寒気で萎んでいたりと、今一つの印象だった。少ないのが、時期が早いからなのか、今年の傾向なのかは、分からない。それでも、一番見たかったユキワリソウが、1株のみだけど咲いていて、ハクサンイチゲは、そこそこ見られ、最後にシラネアオイも開花してくれたので、まあまあ満足できた。シャクナゲは、今年は当り年みたい。
蓬新道・茂倉新道どちらも、別々の味わいがあり、周回するのに楽しかったです。
谷川馬蹄形の笹原稜線も、素敵な風景だった。上越国境稜線の展望も素晴らしかった。朝日岳〜蓬峠間は未踏なので、いつか歩きたい。
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