晴天と泥泥泥の表尾根から塔の岳そしてサンタ


- GPS
- 07:41
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,690m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:37
天候 | 午前晴天、午後雲 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 大倉よりバスで小田急線渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
表尾根 陽が上がるにつれ、霜柱が溶け、泥との戦いです。靴が重く大変でした バカ尾根 こちらは表尾根ほどの泥でなく比較的よかった |
写真
装備
個人装備 |
雨具(1)
ヘッドランプ(1)
バッテリー(3)
メモリ(2)
地図(1)
医薬品(1)
着替え(1)
ウインドブレーカ(1)
手袋(2)
靴紐予備(1)
スパッツ(1)
ザックカバー(1)
防水袋
ストック(1)
飲料水(2)
保温ボトル(1)
食料
非常食(1)
ストーブ
コンロ(1)
ロールペーパー(1)
洗面用具(1)
ゴミ袋(1)
保険証
免許
アイゼン(1)
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感想
2014/12/23 表尾根〜塔の岳
毎日、オフィスの窓から富士山、その前に丹沢の山々が見える。丹沢の山々も先日あたりから白いものが見える。勿論、富士山は、山頂より中腹まで雪に覆われている。
今年の年始は雪の大山、鍋割山に行った。何故か表尾根は晴天の時に一度も行っていない。
今年の締めは晴天の表尾根となんとなく決まった。晴天の予想が12/23 、休日だから。
秦野駅〜ヤビツ峠バス
始発バス07時35分に百人近い人々が並ぶ。これだけの晴天だからね、年末など山びとには関係ない。まんいんバスが定刻に出発。地元の人が乗れないのは毎度のこと。小一時間で峠に着く。途中、晴天の江ノ島が見える。みな期待でいっぱい。勿論私も。
ヤビツ峠〜表尾根
一言で今回は辛かった。
最初は今日はゆっくり歩き、いい写真を撮りたいと一眼レフを持ってきた。確かにゆっくり歩きました。晴天で、江ノ島、大島、三浦半島の向こうに房総半島も見えた様に思います。しかしながら段々足元が重く感じ、前に進む歩幅がどんどん小さくなり息も荒い。普段は休息はせずに歩き続けるが、今回 は無理の様だ。登山靴は、泥にまみれ、確かに重い。
途中、元気で歩みのしっかりとした方と一緒になり、大日小屋までご一緒した。丹沢の主の様な方で、あれが大山三峰、あれが丹沢三山、縦横無尽に歩かれている様だ。ついて行けず、大日小屋でギブアップが真相です。丹沢の大ブナはこれとボンと叩かれて教えてくれた。彼との会話 「泥用アイゼンがあればいいね」と、後ろから声をかけられた。単独行同志です。「息がきれました」というと「ことが切れたら大変ですが、水を飲めばすぐに治る」と励まされる。「山の元旦は大山」。新大日で食事をして休憩して、塔の岳に着くと、その彼がいました。お名前はとうかがうと「なのるものほどでありやせん・・・・・」
そうそうもう一つの出会いは、サンタクロースの二人組。イブイブにお洒落な二人組の可愛らしい女性。あの元気さなら、こんばんは、プレゼントを運び切るかなと!
三の塔から烏尾山荘のコースは、眺めもよく、大好きなコースだが、ここから眼下に緑色の三角屋根の烏尾山荘が見える。この日は、尊仏山荘も見える。そして、遠くに富士山も。降りるにつれて、あんなに小さく見えた
烏尾山荘も目前にせまり、富士山よりも大きく見えてくる。富士山と烏尾山荘、絵になるなあとふと思った。
ヘロヘロになりながら、塔の岳にようやっと着くと、富士山、南アルプスが見える。富士山は、御嶽山の噴煙のように雲が長くたなびく。変わった雲のだ。甲斐駒ケ岳からみた御嶽山の噴煙を思い出しました。そうこうしていると、にわかに雲で陽が陰りだし、寒くなってきた。もう今日は2時だ。いつもならバカ尾根を下りきるころだ。降りなくちゃと降りはじめた。
くだりのバカ尾根は、心配したほどの泥でなく、二時間ほどで降りれた。途中、足がだいぶ疲れたが。
今回の反省
幾分腰痛もあり、ちょっと不安の一歩でした。泥は、何倍も負荷をかけると初めて味わいました。腰も、太もももきつかったです今回は。それでも、いつも、ご一緒する「IPPUKUさんの歩けばいつかつくから」を思い出しながらあるきました。もっと鍛えなければと改めて思いました。
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