大杉谷登山口〜シシ淵〜堂倉滝〜大杉谷登山口
三重県
nyakkori
体力度について
- GPS
- 09:21
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 4,005m
- 下り
- 4,010m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 9:21
| 天候 | 曇り一時晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ジャンルの設定で的確に示せる選択肢がないので、ハイキングを選びましたが、登山道を踏み外すと数十メートル下の峡谷まで滑落しそうな区間が多数あり、随所に気を抜けないところが出てくる難コースです。加えて、足場の岩が湧水で濡れて、滑りやすく、設置された鎖を活用し、細心の注意が必要なハイキングです。 立派な休憩小屋やベンチが設置されており、腰を下ろしてゆったりできます。また、河原に降りられる場所があるので、広いところで一息つけます。一方、渓谷沿いを進む狭い一本道のため、道迷いはありませんが、途中で休憩はしづらいです。また、離合もしにくいですね。 |
| その他周辺情報 | 日帰り温泉：奥伊勢フォレストピア宮川山荘（700円） 登山口へのアクセス道路付近にあり、一番近い温泉なので（それでも１時間近くかかりますが）、ここで決まり。 |
写真
10匹ぐらい見ました。でっかい蛙で気持ち悪かったんですが、出くわした人間から逃れようと、崖にダイブして転がっていったので、申し訳ない気持ちです。
1
感想
山行と言えば、ピークを踏むことという固定概念があったので、日出ヶ岳に到達できる行程を模索したのですが、交通アクセスが悪く断念、大杉谷を堪能すべく、堂倉滝までのピストンにしました。
日出ヶ岳周辺は、訪れるべきスポットが多いので、またの機会にじっくりと歩きます。
今回の山行では、でっかい蛙、カモシカ、鹿、蛇、黒いイモリなど、普段、目にすることができないたくさんの動物たちに出会いました。動物は逃げていくから、後ろ姿になるし、動くから撮影が難しいですね。
また、歓迎しない動物もお目にかかりました。ヒル2匹にやられました。太ももの足の付け根に何やら刺されたような痛みを感じたので、ズボンの中を見てみると、小さな茶色いものがくっついていました。どうやって入り込んだのかわかりません。持っていた塩を撒いて撃退しました。この箇所の出血はすぐに止まりました。
もう1匹は、おなかの服の上に毛虫みたいなのがくっついていたので、その時は毛虫と思って払い落としたのですが、その後2時間ほど、微量の出血が止まらず。とりあえず絆創膏で応急処置しました。
初めてのケースですが、ヤマレコが正しく機能しなかったです。渓谷沿いでGPSがうまく受信できなかったのか、一本道で迷いようがないのに30回ぐらいコース逸脱警告がありました。スタート地点の場所も違うし、登り下り4000mって・・・。
今回、条件の悪い梅雨時期に、大杉谷に決めた理由の1つが、この日、今月末で引退する特急南紀の旧型車両がツアーの貸切列車として運行するため、三瀬谷駅に向かうには何としても14時までに下山する必要がありました。
余裕のある時間に下山ができ、駅に着くと鉄ヲタが跨線橋上で場所取りしていたので、列車が来ることが確信でき、しばらくすると長大編成の南紀が現れ、無事にスマホに収めることがきました。盛りだくさんの一日になりました。
追記
翌日も白いシャツに、小さな出血跡が点々と付いていました。しかも、かゆい。恐るべしヒルジンの威力。
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