北横岳〜初級コース〜

- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 265m
- 下り
- 267m
コースタイム
| 天候 | 風雪 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
スノーシューの方が多くいらっしゃいました。団体さんなど。ただ、固く締まった道で、沈むところは殆どないので、このルートだけであれば、アイゼンのみでいいかな、と思います。 |
写真
感想
悪天候にもかかわらず、多くの登山者がいました。トレースの心配は要りませんでした。赤い布の目印が並び、ロープが張ってあったり、道標の立て札が要所にあるので、道迷いの心配はなさそうです。
ロープウェイで山頂駅に降り立ち、身支度をして歩き出す。真っ白な世界を、なんとなくこっちだろう、という感覚で進む。うっすらと残ったトレース、赤い布の目印を見つけ安堵。吹雪いていて、展望はなし。写真を撮る気にはならず、面倒でもあったし、カメラはしまいっぱなしでひたすら歩く。とにかく寒くて、早く体があったまって、調子が出てこないかな〜、まだこのキツさが続くのかな〜?と考え始めたころ、不意に、上方に北横岳ヒュッテが現れ、道のりの終わりを告げる。南峰を過ぎ、北峰まではすぐにたどり着く。相変わらず吹雪いていて、晴れていないことを恨めしく思う。しぶしぶカメラを取り出し、身の回りの空間を切り取る。何も口にせず、帰路へ向かう。北横岳ヒュッテまで降りてくると、多少、天候が回復してきているように見え、これから登ってくる人にとっては良かったな〜、と思う。でも登り返しても、写真に収めたくなるような景色ではないだろうと思い、先を急ぐ。山頂駅の近くまで降りてきて、もうすぐだ、と思うが・・・。天候が悪化していて、とにかく風が痛い。あと少しの場所になかなかたどり着かない。やっとの思いで山頂駅に着き、今回の山行を振り返る。
体力・技術的に初心者にはホントにぴったりなルートだと思います。展望も素晴らしいはず。今回は残念でしたが、また来ようと思います。次回も風は強いのだと思いますが、せめて晴れの日を狙って・・・。
とても寒い一日でした。
確かロープウェイ山頂駅の気温がマイナス17度、風速は20mを超えていたと思います。
ロープウェイには私たち以外にも数名の登山者が乗車されていましたので、
初心者の自分たちは最後に出発しようと、山頂駅で周りの方たちが出発するのを待ちました。
20分ほどして、いざ出発してみると、先行者が見当たりません。
トレースにも結構な雪が積もって消えかかっています。
こんなに短い時間で消えてしまうものなのか、経験のない私には判断できず、
道を間違えたのかと不安になりましたが、おそらく他の方は縞枯山方面に向かわれたのでしょう。
コースにはしっかりと道標が立てられており、間違えようがありませんでした。
今まで経験したことのない寒さと強風に見舞われたものの、その先に何かが待っていると期待していたのか、
最後までワクワクしながら登れました。しかし、天気が回復することは無く、楽しみにしていた景色もコーヒーもお預け・・・
北横岳ヒュッテまで戻って休憩することにしました。
今度は忘れていた寒さをしっかりと味わいました。雪はたいしたことは無かったのですが、
とにかく風が強かった・・・サラサラの粉雪なのに、顔に当たると痛くて仕方がありませんでした。
下りでは多くの登山者とすれ違いました。団体さんも多く、人気のある山なんだと思いました。
危険個所もなく、コースも短いので、気軽に訪れることができる山だと思います。
私も次回は天候に恵まれることを祈って、もう一度登ってみたいと思いました。
Mark
solidstake









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