記録ID: 5677815
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ハイキング
大峰山脈
Mt Hakkyo (八経ヶ岳）
2023年07月03日(月) [日帰り]
奈良県
Takashi Shimojima
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:14
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,240m
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| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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八経ヶ岳への登山道入り口。すぐ横に行者還トンネル駐車場があります。
平坦な道を進むと木の橋が架かっていました。なにやらここからが本格的なスタートという雰囲気が出ています。
尾根筋まで登る道はすこしぬかるんでいますが、木の根が張っていてドロドロにならずに済みました。
あと数歩で尾根筋です。看板の「大峯奥駆道」の書式が、修験の雰囲気をだそうとしてかどうかはわかりませんが不気味です。
こちらは世界遺産登録のときにできたと思われる石の標識です。ちゃんと英語併記になっています。
弥山まで2時間！？そんなにかかると日が暮れてしまうので、目標タイムは半分の1時間にします！
ここは「弁天の森」。なぜここに弁天様？と思い、後で調べてみると弥山に降り立った天女が弁財天さんとして祀られているようです。その神社こそ人気パワースポットとして有名な天河弁財天神社さんです。
7/3 12:09
ここは「弁天の森」。なぜここに弁天様？と思い、後で調べてみると弥山に降り立った天女が弁財天さんとして祀られているようです。その神社こそ人気パワースポットとして有名な天河弁財天神社さんです。
周辺にたくさん咲いている花です。ほかに登山に来られていた方はオオヤマレンゲというレア種を目当てだと伺いましたが、植物に疎い私では助力になれず・・・。
7/3 12:19
周辺にたくさん咲いている花です。ほかに登山に来られていた方はオオヤマレンゲというレア種を目当てだと伺いましたが、植物に疎い私では助力になれず・・・。
役行者様の銅像です。最近になって作られた像せいか非常に柔和なお顔をされておいでです。正直、役行者さんというと前鬼・後鬼を従えた能の翁のような形相された像が多いので、すこしイメージが変わりました。
7/3 12:27
役行者様の銅像です。最近になって作られた像せいか非常に柔和なお顔をされておいでです。正直、役行者さんというと前鬼・後鬼を従えた能の翁のような形相された像が多いので、すこしイメージが変わりました。
大峯奧駆道らしい雰囲気が出てきました。木の足場なので、土の坂道よりしっかり踏ん張れます。濡れてさえいなければこちらのほうがいいかも。
7/3 12:46
大峯奧駆道らしい雰囲気が出てきました。木の足場なので、土の坂道よりしっかり踏ん張れます。濡れてさえいなければこちらのほうがいいかも。
弥山小屋に到着です。目標タイムの一時間はすこしオーバーしてしまいました。
みなさまカメラを抱えて何をされているかと思えば、シカさんです。希少種をシカによる食害から守るため、金網で仕切られたシカさん進入禁止エリアが山頂付近にあります。
7/3 13:10
みなさまカメラを抱えて何をされているかと思えば、シカさんです。希少種をシカによる食害から守るため、金網で仕切られたシカさん進入禁止エリアが山頂付近にあります。
奥駆道の英語表記も okugakemichi です。日本語の「奥」って英訳するのすごく難しいです。奥の部屋や洞窟の奥だと deep でいいですが、奥義や奥の手となると secret がいいかもしれません。「奥」の意味は奥が深い(profound)です。
7/3 13:10
奥駆道の英語表記も okugakemichi です。日本語の「奥」って英訳するのすごく難しいです。奥の部屋や洞窟の奥だと deep でいいですが、奥義や奥の手となると secret がいいかもしれません。「奥」の意味は奥が深い(profound)です。
弥山に到着です。英語表記に目をやると Mt Misen（マウントマイセン）に読めてしまいます。
弥山神社さんの解説があります。神奈備（神の住む山）といった神道の用語そして胎蔵界や金剛界など密教用語が普通にでてきます。日本の歴史・信仰を学ぶのに必要な日本語のレベルって結構高いと思います。
7/3 13:13
弥山神社さんの解説があります。神奈備（神の住む山）といった神道の用語そして胎蔵界や金剛界など密教用語が普通にでてきます。日本の歴史・信仰を学ぶのに必要な日本語のレベルって結構高いと思います。
弥山から八経ヶ岳までは比較的なだらかなのでちょっと駆け足で進みます。
日本百名山、八経ヶ岳、近畿最高峰。なんだか字面だけで達成感がありますが、個々が折り返しポイントです。無事に帰らないと！
八経ヶ岳からみる熊野山地です。曇っていますが、それも幽玄な雰囲気ということで。
さてここから弥山小屋まで折り返します。写真だとほんとに小さく見えます。
弥山小屋まで戻ってきました。夕方までには下山できそうなペースです。
奥駆道はここまで。ここから行者還りトンネルの駐車場まで下ります。
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