伊吹山 (雪のアートが素敵な山頂台地)

- GPS
- 06:04
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 6:04
| 天候 | 快晴のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約5km先の上野交差点を右折し坂を登っていくと登山口の三之宮神社に突き当たる。 駐車場は、神社周辺に民間駐車場が多数あり。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
雪は、二合目から上にあり。 新雪は無く、前日までの雪が固くなっている。 積雪は、三合目で約10cm。 山頂は約30〜60cm。 山頂台地はほどほどの堅雪で、一部吹きだまり。 時々踏み抜くが、ツボ足でもOK。 |
| その他周辺情報 | 立ち寄り湯は、ジョイ伊吹の「薬草の湯」(500円)。 |
写真
感想
天気は、夕方から崩れるが午前中は快晴との予報。
やっぱり伊吹山に行くならピーカンでなくっちゃ。
途中から見る朝の伊吹山も機嫌は上々。
いつも立ち寄るジョイ伊吹もスルーし駐車場に急ぐ。
途中、気持ちを落ち着かせるため、三合目のゴンドラ乗り場跡に行ってみる。
ここからは、伊吹山が丁度正面に見える。
直登斜面に、多くの人たちが取り付いているのが、よく分かる。
避難小屋を過ぎると、いよいよ直登だ。
斜面には新雪は無く、表面の固くなったモナカ雪だ。
前日の登山者の踏み跡は、そのまま凍って残っている。
次第に気温が上がってきて、雪が緩み始める。
急斜面では一歩一歩登るごとに汗が滲んでくる。
背後からの太陽と、雪の反射光との両面焼きだ。
吹き出る汗を拭いながら休み休み登る。
やっと九合目にたどり着く。
ここからはゆっくりした足取りになる。
さあ、あとは山頂台地の散歩だ。
とりあえず東の端まで行ってみよう。
タケルさんに軽く挨拶し、そのまま進む。
雪の表面は堅くなっていて歩きやすい。
走れるほどだ。
時折吹き溜まりに足を取られるがご愛嬌。
これならツボ足で歩き回れそう。
山頂台地は期待に違わず雪上アートのオンパレード。
数人の足跡はあるが、こちらには誰も来ない。
勿体ないと思いながらも、心行くまで雪上散歩を楽しむ。
東端の鳥居まで来て、昼食がまだだったことに気づく。
風の当たらない堅雪の上に腰を下ろし食事とする。
これ以上ない贅沢な展望レストランだ。
雲が出てきて少し寒くなってきた。
予定より早いけど、天候が崩れない内に帰ろうと腰を上げた。
下りは速い。
ザクザクと雪を崩しながら滑り下りる。
七合目あたりからはシリセードだ。
雪が適度に固いので滑る滑る。
曇ってきたせいか、雪はそれほど緩んでいない。
おかげで、その後も快適に下ることができた。
駐車場に着くと、空はすっかり鉛色。
伊吹山を見上げると、雪と空が同化して山頂の形が分からなくなっている。
時間があったので、初めて「薬草の湯」に立ち寄る。
中は少し狭いが、空いていたのでゆっくりできた。
湯から上がると、外は予報通り雨になっていた。
whitewater












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