山行記録: 燕岳

記録ID: 570473

全員に公開

積雪期ピークハント／縦走

槍・穂高・乗鞍

燕岳

2014年12月29日(月) ～ 2015年01月02日(金)

長野県

MAZKEN その他1人

体力度

2～3泊以上が適当

体力度について

GPS: 15:47
距離: 32.7km
登り: 3,237m
下り: 2,053m

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歩くペース

速い

0.7～0.8

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 4:11
休憩: 0:05
合計: 4:16

6:13

91分

宮城ゲート

7:44

58分

観音峠

8:42

79分

中房第五発電所

10:01

10:02

16分

有明荘

10:18

10:22

0分

中房温泉登山口

10:22

1分

中房温泉

10:23

6分

中房温泉登山口

10:29

宿泊地

2日目

山行: 7:15
休憩: 1:04
合計: 8:19

8:07

37分

第１ベンチ

8:44

8:51

41分

第２ベンチ

9:32

9:39

50分

第３ベンチ

10:29

10:44

32分

富士見ベンチ

11:16

11:36

22分

合戦小屋

11:58

11:59

87分

合戦山(合戦沢ノ頭)

13:26

13:28

8分

燕山荘

13:36

13:38

23分

いるか岩

14:01

14:02

13分

めがね岩

14:15

14:22

8分

燕岳

14:30

24分

めがね岩

14:54

14:55

13分

いるか岩

15:08

15:09

77分

燕山荘

16:26

ゴール地点

29日：　竹橋から毎日あるぺん号　夜行バス
30日：　早朝に宮城ゲート前に到着、車道を歩き、お昼前に中房温泉着。宿泊
31日：　燕山荘の登頂ツアーに参加。たしか29名ほど。ガイド4名。
　　　　翌日が吹雪きそうなので、山頂に登頂。燕山荘に宿泊
1月1日：　午前中はわかん練習と雪洞堀り、午後はもちつきと雑談会。
2日：　中房温泉経由で下山

天候	曇り、吹雪、最終日一時晴れ
過去天気図（気象庁）	2014年12月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス行き：毎日アルペン号にて、竹橋から宮城ゲート前に着帰り：宮城ゲートからタクシー乗り合いにて穂高駅。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	例年より積雪が多いとのこと。凍っていないので滑落の心配は薄いが、時間により吹雪もあったので要注意。
予約できる山小屋	中房温泉登山口 Yamatanで予約する

写真

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初日、二日目、3日目、こんな天気

2014年12月30日 10:08撮影 by COOLPIX S9700 , NIKON

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12/30 10:08

初日、二日目、3日目、こんな天気

中房温泉
良い温泉です。宿泊すると、帰りも￥500で温泉入れてくれる。

2014年12月30日 10:26撮影 by COOLPIX S9700 , NIKON

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12/30 10:26

中房温泉
良い温泉です。宿泊すると、帰りも￥500で温泉入れてくれる。

燕岳頂上で
ぐでーっとしてみた。疲労もピーク。
本来は3日目で行く計画だったけど、翌日吹雪そうなので中房から一気に頂上へ来た。

2014年12月31日 14:18撮影 by COOLPIX S9700 , NIKON

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12/31 14:18

燕岳頂上で
ぐでーっとしてみた。疲労もピーク。
本来は3日目で行く計画だったけど、翌日吹雪そうなので中房から一気に頂上へ来た。

燕・山・荘
我らが宿り。これから2泊。

2015年01月01日 09:19撮影 by COOLPIX S9700 , NIKON

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1/1 9:19

燕・山・荘
我らが宿り。これから2泊。

3日目は頂上に行かず、わかん練習と雪洞掘り。
雪洞内部の壁から外の明かりが青く見える。

2015年01月01日 11:17撮影 by COOLPIX S9700 , NIKON

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1/1 11:17

3日目は頂上に行かず、わかん練習と雪洞掘り。
雪洞内部の壁から外の明かりが青く見える。

よいしょー！
と掛け声して餅つき。
きなこと小豆のダブルのせでいただいた。

2015年01月01日 14:34撮影 by COOLPIX S9700 , NIKON

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1/1 14:34

よいしょー！
と掛け声して餅つき。
きなこと小豆のダブルのせでいただいた。

最終日にようやく俺的に初日の出。
山肌が黄丹色に染まる。

2015年01月02日 06:58撮影 by COOLPIX S9700 , NIKON

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1/2 6:58

最終日にようやく俺的に初日の出。
山肌が黄丹色に染まる。

最終日の午前中は晴れ。山荘方面を望む

2015年01月02日 07:54撮影 by COOLPIX S9700 , NIKON

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1/2 7:54

最終日の午前中は晴れ。山荘方面を望む

最も晴れていた時は合戦小屋あたり。

2015年01月02日 10:28撮影 by COOLPIX S9700 , NIKON

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1/2 10:28

最も晴れていた時は合戦小屋あたり。

撮影機器：

COOLPIX S9700 NIKON

感想

MAZKEN

ガイドしていただいたうちの一人が、
調査の為にマッキンレーに20回登頂されているガチ登山家の大蔵喜福（おおくらよしとみ）さん。氏の経験を色々お話いただきました。
燕山荘を経営している社長の赤沼もガイドについていただき、
両名からは注意すべきは風と寒さと濡れること。体を温める方法は運動と衣服と食事の3点など教えていただいた。なるほど。
風の凶暴さは今回でたしかに実感した。
低体温症になると正常な判断力が失われるので、早めの決断が必要であると実体験も交えて力説されていた。

31日には不幸な事故があり、単独で登られていた女性が心肺停止で山荘に運びこまれ、スタッフや居合わせたお医者さんが色々と手を尽くしていた。
登頂途中で低体温症になってしまったと思われる。
対照的にツアーが始まってすぐにキャンセルした男性もいたので色々と考えさせる事態となた。

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