レイヤー度オーバーin越上山〜役行者


- GPS
- 04:27
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:26
8:30 黒山バス停
9:14 顔振峠
9:24 顔振峠見晴台
9:45 諏訪神社
9:58 越上山
10:49 獅子ヶ滝
11:15 カイ立場
12:10 大平山
天候 | 晴れたが寒風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし 駐車場〜顔振峠 しばらく舗装道を歩いたのち道標に従い民家の間を右折すると登山道になる。 登山道は明瞭で道標もあり心配はない。 見晴台(雨乞い塚)への道標はないが東へ登る踏み跡のあるのでそこを辿っていく。 顔振峠〜越上山 数分奥武蔵グリーンラインを歩き道標に従い左側にある登山道へ。その先では諏訪神社に出るので「ユガテ・北向き地蔵」の道標に従い進む。途中で「越上山」の道標が出るのでそれに従う。越上山へは山頂付近で少し岩場があるので注意。 越上山〜獅子ヶ滝 「越上山」の道標まで戻り「ユガテ・北向き地蔵」方面へ進む。その後の分岐で「十二曲り」方面へ進み、奥武蔵グリーンラインに最接近する分岐で「獅子ヶ滝」方面へ。十二曲りの道中は記載がないが緩やかに下っていくと獅子ヶ滝へ着く。 獅子ヶ滝〜役行者(大平山) 道標に「林道」と書かれた北西に伸びる舗装道を進む。やがて未舗装になり行き止まりになると一歩で渡れる渡渉点が現れる。道標はないが明瞭な踏み跡が続いているので渡渉後その道を進むと最後にキツイ傾斜を越えるとカイ立場手前の登山道へ合流。西へ進むとすぐにカイ立場になるので「黒山方面」の道標に従って下りていく。 舗装道に出たら道標が無いので右へ。しばらく舗装道を下りていくと顔振峠の分岐点に戻るので今度は「役行者」の道標に従い登ってゆく。 登りが緩めだがひたすら続くのでキツイ。 役行者〜黒山三滝 ややキツイ傾斜を下っていくので注意。傘杉峠への登山道まで一本道なので迷う心配はない。 コース上で確認したトイレは ・駐車場(道挟んだ全洞院) ・顔振峠(小便器のみ使用可、個室はカギがかかっていて使えず) ・諏訪神社 ・黒山三滝 |
その他周辺情報 | ゆうパークおごせ(車で15分程度)3時間700円 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
地形図
クッカー
ガスカートリッジ
|
---|
感想
顔振峠と越上山が未踏なので行ってみた。
顔振峠は幼少の頃から何故か聞き覚えのある地名。越上山は読み方すら最近まで分からなかった山。そんな縁もゆかりも繋がりもないこの地でも興味はある。
前日の仕事が珍しく遅くなり帰宅が23時を過ぎ早起きが困難な休日はやっぱり近場の奥武蔵に限る。
スタートして10分ほどで暑くなり上着を脱ぐ。いつものことだが登り始めるとすぐに体温が上昇しその後は山頂での休憩まで半袖と長袖シャツの2枚重ねで進むことが多い。
ところが今回は顔振峠からしばらく平坦もしくは下りが続く。風が冷たく時折狙いすましたかのように開けた場所から体を刺すように吹いてくるので上着を着用する。
ところが思ってたより越上山の登りがワイルドで山頂付近でまた上着を脱ぐ。越上山では展望が無く、長居するほど腹の減りも感じないのですぐに下山。
順調に下り、グリーンラインに最接近する分岐で「獅子ヶ滝」の道標をみると手書きで
「 出ます 要注意」
・・・おい、なにが出るんだ?
熊?幽霊?蛇?・・もっと怖い変質者?
考えるだけで薄ら寒くなり再び着込む。
とりあえず手で熊よけ鈴を揺らしながらビビりな私は小走りに下ってゆき十二曲りをカウントするべきかとかどうでもいいことを考えながら林道へ速やかに到着、当然暑くなり再び上着を脱ぐ。
獅子ヶ滝のしょぼさにすっかり気持ちが落ち着き、黒山方面へ戻る。
地形図で見ていたより登りが足に厳しく再び上着を・・・いや今は着ていないのでそのまま進む。
だがカイ立場を過ぎると下り基調になりもう何度目だろうか日差しが無い道なので面倒でもまた上着を着る。
割愛していたがここまでの間で今回初めて使用したグローブ。ホームセンターで買った安いやつだがアウトドア用の防寒手袋なので寒さはしのげるのだが通気性が悪い。
要するに蒸れるのでこのグローブの着脱も数えきれないほど繰り返していた。
さて役行者へは登る予定はなかったが獅子ヶ滝到着時点で時間に余裕がありそうなので登ってみることにした。
もうお判りだろうが登りが続くので上着は再び脱いでいる。
これといって道中で食事休憩を取ってかなかったので広い山頂で軽食を取るが食べ終わった途端に今日一番の寒風が吹き荒れ、とっとと帰れ!と言われてるかのように上着とグローブを慌てて装着し下山する。
今までで一番レイヤード調整が多かったように思われた今回。面倒でも着衣のように経験の積み重ねで山歩きを楽しんでいきたい。
しかし着衣のように脱することが多い私の山歩きはそううまくはいかないのである。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
bo-tyu-zaiさん こんばんは。
越上山、この連休でワンズと一緒に行こうかなと思っていたので予定コースは少し違いますがナイス情報頂きました。今やストリートビューは山の中まで見れるんですか、びっくりですね。私も最近まで読み方が分かりませんでした。
「出ます…」は怖いですね、妖怪?ジバにゃん位なら許せますが。ちょっとした音にも「ひえっ」と声が出てしまう小心者です。
yuzupapaさん、おはようございます。
そうですね「おがみやま」。しかしスマホもPCもおがみやまでは変換できませんでした
ちなみに「かあぶりとうげ」も変換不可。
ストリートビューはあの位置は奥武蔵グリーンライン上の写真なんです。登山道は穂高とか槍ヶ岳のストリートビューはありますね、Googleが世界の道を網羅してしまう碑も近いのかもしれません。
「出ます 要注意!」まで書いてあり、かといって引き返すのはどうにもバカバカしいので予定コースを変換せずに突き進みました。ビビりながらも突き進めたのは全部妖怪のせいなんだと言えば最近の子供は納得でしょうかね?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する