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Yamareco

記録ID: 5727250
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

涼を求めて北横岳

2023年07月18日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
7.0km
登り
746m
下り
272m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:26
休憩
0:49
合計
4:15
距離 7.0km 登り 746m 下り 280m
5:44
5:46
29
第2鉄塔下
6:15
6:20
40
RW下(2010M)
7:09
7:19
31
7:50
7
8:11
8:15
4
8:19
8:26
2
8:28
8:49
8
9:04
21
9:25
11
天候 快晴のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
山麓駅から山頂駅までの登山道は
夜露でひざ下が濡れます
上部は浸食が進んでいますが歩行に支障ありません
その他周辺情報 周辺は名だたるリゾート地です
夜明け前の北八ヶ岳
涼し気なシルエットに誘われ
3
夜明け前の北八ヶ岳
涼し気なシルエットに誘われ
静かな駐車場から出発します
静かな駐車場から出発します
目指す北横岳は手の届きそうな近さですが
ロープウェイは使いません
目指す北横岳は手の届きそうな近さですが
ロープウェイは使いません
そう、この登山口から登ります
と、何かが足りない
そう、この登山口から登ります
と、何かが足りない
2年前はこんな立派な目印が立っていたのですが
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2年前はこんな立派な目印が立っていたのですが
どうやら伐採されてしまったようです
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どうやら伐採されてしまったようです
最初は樺の樹林をゆっくりと登ります
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最初は樺の樹林をゆっくりと登ります
朝日に輝く蓼科山や
3
朝日に輝く蓼科山や
八子ヶ峰にも朝日が当たり始めたころ
八子ヶ峰にも朝日が当たり始めたころ
景色のよい草原に抜け出しました
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景色のよい草原に抜け出しました
視界の先には南八ヶ岳の盟主コンビが
2
視界の先には南八ヶ岳の盟主コンビが
そしてこの奇妙な猫の耳は
そしてこの奇妙な猫の耳は
懐かしの天狗岳
久しぶりの涼しい朝に心が和みます
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久しぶりの涼しい朝に心が和みます
第2鉄塔下の展望地からは素晴らしい早朝の景色を眺めることができました
第2鉄塔下の展望地からは素晴らしい早朝の景色を眺めることができました
索道の彼方には中央アルプスと御嶽山
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索道の彼方には中央アルプスと御嶽山
3000m級の稜線が浮かび上がります
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3000m級の稜線が浮かび上がります
南東に連なるのは南八ヶ岳の山々
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南東に連なるのは南八ヶ岳の山々
阿弥陀岳と権現岳がひときわ目立ちます
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阿弥陀岳と権現岳がひときわ目立ちます
遥か南方には南アルプス
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遥か南方には南アルプス
どこから見ても美しい
北岳甲斐駒千丈の雄姿です
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どこから見ても美しい
北岳甲斐駒千丈の雄姿です
そして彼方に連なる北アルプスの代表は
そして彼方に連なる北アルプスの代表は
乗鞍岳に始まり
穂高連峰からの槍ヶ岳
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穂高連峰からの槍ヶ岳
東鎌尾根からの常念岳
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東鎌尾根からの常念岳
更には立山の右肩に針ノ木岳までお見通しです
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更には立山の右肩に針ノ木岳までお見通しです
景色に見とれて目的地を忘れかけたころ
景色に見とれて目的地を忘れかけたころ
我に返り先に進みます
我に返り先に進みます
蓼科山頂ヒュッテから見る景色は
蓼科山頂ヒュッテから見る景色は
さぞかし素晴らしかろうと思いを巡らせながら
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さぞかし素晴らしかろうと思いを巡らせながら
地道に登ります
第3鉄塔下の石畳を過ぎると
第3鉄塔下の石畳を過ぎると
ゲレンデを横切りますが
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ゲレンデを横切りますが
上空から見るとこんな感じで
上空から見るとこんな感じで
この先は深い笹に覆われた道に変わります
この先は深い笹に覆われた道に変わります
標高2000mを過ぎたあたりには広場があり
ここで少し休憩した後は
標高2000mを過ぎたあたりには広場があり
ここで少し休憩した後は
ゲレンデ横の急斜面を登ります
ゲレンデ横の急斜面を登ります
視界が開けているので思ったよりキツさを感じません
視界が開けているので思ったよりキツさを感じません
最近なじみの中ア3山もバッチリです
(空木岳・南駒ヶ岳。仙涯嶺)
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最近なじみの中ア3山もバッチリです
(空木岳・南駒ヶ岳。仙涯嶺)
そして途中からゲレンデ脇を離れ樹林帯に入ります
そして途中からゲレンデ脇を離れ樹林帯に入ります
浸食が進んだ道を少しだけ登ると
浸食が進んだ道を少しだけ登ると
前方に縞枯山が現れ
前方に縞枯山が現れ
ゲレンデ最上部に出合います
ゲレンデ最上部に出合います
その先のネットで囲われたエリアを少し進み
その先のネットで囲われたエリアを少し進み
分岐道標のところまで来れば
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分岐道標のところまで来れば
ロープウェイ山頂駅です
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ロープウェイ山頂駅です
駅前広場の花を横目に
駅前広場の花を横目に
坪庭の周回ルートに進みます
坪庭の周回ルートに進みます
普段は賑わう観光地ですが
普段は賑わう観光地ですが
この時間だからこそ味わえるのは
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この時間だからこそ味わえるのは
誰一人いない静かな坪庭と雄大な景色
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誰一人いない静かな坪庭と雄大な景色
大きな満足感に浸りながら
大きな満足感に浸りながら
第2休憩所で一休みしました
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第2休憩所で一休みしました
さて気分を切り替え北横岳を目指します
さて気分を切り替え北横岳を目指します
足元には物騒な名前の花が咲いていました
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足元には物騒な名前の花が咲いていました
周回ルートから分かれ
周回ルートから分かれ
石楠花の小径を進むと
石楠花の小径を進むと
橋を渡ります
ここから岩ごろの山腹を折り返しながら登り
ここから岩ごろの山腹を折り返しながら登り
少しずつ標高を上げていきます
少しずつ標高を上げていきます
毎度のことですがこの斜面ではGPSログが大きく乱れます
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毎度のことですがこの斜面ではGPSログが大きく乱れます
もしかしてゼロ磁場などと想像しながら
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もしかしてゼロ磁場などと想像しながら
縞枯山と雨池山の景色を後にし
縞枯山と雨池山の景色を後にし
三ッ岳分岐を経由したら
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三ッ岳分岐を経由したら
ヒュッテに到着です
ヒュッテに到着です
準備中のドアには普通の山小屋ではないことを物語る警告の数々が貼られていました。
準備中のドアには普通の山小屋ではないことを物語る警告の数々が貼られていました。
きっとアプローチしやすい山ならではの苦労なんでしょうね
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きっとアプローチしやすい山ならではの苦労なんでしょうね
と余計な心配はほどほどにして
と余計な心配はほどほどにして
苔のきれいな参道を登ります
2
苔のきれいな参道を登ります
いつしか一直線の階段になり
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いつしか一直線の階段になり
天を仰げば
南峰に到着です
涼風の山頂からは素晴らしい景色を眺めることができました
2
涼風の山頂からは素晴らしい景色を眺めることができました
雲海の彼方の金峰山から始まり
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雲海の彼方の金峰山から始まり
南八ヶ岳
鳳凰三山とオベリスク
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鳳凰三山とオベリスク
南アの重鎮
中央アルプスに目を移せば
中央アルプスに目を移せば
木曽駒ケ岳
間を挟んで御嶽山と
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間を挟んで御嶽山と
そして遠く連なる北アルプスは
そして遠く連なる北アルプスは
蝶ヶ岳の稜線に重なる槍穂
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蝶ヶ岳の稜線に重なる槍穂
表銀座と裏銀座が折り重なる光景
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表銀座と裏銀座が折り重なる光景
果ては鹿島槍まで
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果ては鹿島槍まで
と余すことなく記憶にとどめたところで
と余すことなく記憶にとどめたところで
北峰に向かいます
北峰に向かいます
目の前の蓼科山は
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目の前の蓼科山は
少しだけ高いのに見下ろす感じが不思議です
1
少しだけ高いのに見下ろす感じが不思議です
車山のドームもはっきり見えました
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車山のドームもはっきり見えました
雲海に浮かぶ北の山々は上信越の稜線です
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雲海に浮かぶ北の山々は上信越の稜線です
浅間山から根子岳までその佇まいを
2
浅間山から根子岳までその佇まいを
感慨深く目に焼き付けました
2
感慨深く目に焼き付けました
中でも最近歩いた雲上の丘(池の平)の奥に見える横手山は圧巻でした
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中でも最近歩いた雲上の丘(池の平)の奥に見える横手山は圧巻でした
そうこうしているうちに下山の時間です
そうこうしているうちに下山の時間です
心地よい涼風に後ろ髪を引かれながら陣馬形山や
心地よい涼風に後ろ髪を引かれながら陣馬形山や
守屋山を同定したところで
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守屋山を同定したところで
盟主赤岳に別れを告げ
1
盟主赤岳に別れを告げ
階段を下り始めました
階段を下り始めました
営業が始まったヒュッテを横目に
営業が始まったヒュッテを横目に
三ッ岳の分岐まで戻り一瞬迷いましたが
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三ッ岳の分岐まで戻り一瞬迷いましたが
楽しそうな岩場は別の機会とし
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楽しそうな岩場は別の機会とし
猛暑になる前に下山する道を選びました
猛暑になる前に下山する道を選びました
坪庭まで戻った後は
坪庭まで戻った後は
坪庭周回コースをぐるっとまわって
坪庭周回コースをぐるっとまわって
第3休憩所経由で山頂駅へ向かいました
第3休憩所経由で山頂駅へ向かいました
猛暑が続くこの夏の
猛暑が続くこの夏の
ほんのひと時ですが
ほんのひと時ですが
心安らぐ山行を楽しみロープウェイで下山しました
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心安らぐ山行を楽しみロープウェイで下山しました

感想

猛暑の連休をなんとか乗り切り2年ぶりに八ヶ岳を訪問しました。
期待通りの涼風が心地よく景色も素晴らしかったので心底癒されました。
下界に戻ると相変わらずの猛暑でしたが、しばらく頑張れそうな気になりました。

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訪問者数:156人

コメント

あ八ヶ岳ブルーが素晴らしいですね!
雲の感じもとてもいい。
登山口の木が切られていたのはびっくりでした。
2023/7/24 6:59
youichi_horiさん
こんばんは。毎日暑いですね。
久しぶりの八ヶ岳でしたが、コンディションもよく快適な山行でした。
御嶽山の写真拝見しました。いいですね。静かなコースというのも惹かれます。
いつか歩いてみたいと思います。
2023/7/24 21:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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1/5
体力レベル
1/5

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