立山〜剱岳



- GPS
- 47:14
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,829m
- 下り
- 1,981m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:56
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 8:41
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:58
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 3:17
天候 | 全日午前中晴れ、昼から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
▼往路 竹橋22:30 - 07:00室堂 ▼復路 室堂12:30 - 21:00新宿 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
7月下旬に山友とふたりで立山・剱岳へと行ってきた。
レコは①1日目〜3日目、②4日目で分割されてしまい一つにまとめようとしたもののうまくいかなかったためおかしなことになってます。
0日目
竹橋22:30発室堂行きの毎日あるぺん号に乗り込み出発。途中新宿駅からも乗客が乗り込んできて車内は半分超埋まった。まだまだ余裕があるのは平日水曜の出発だからだろう。予約をするなら週末を外すのが吉。
1日目
7:00に予定どおり室堂に到着。当初は室堂から直接剱沢キャンプ場に向かうつもりだったが、コースタイムどおりでも昼前には着いてしまうため予定を変更し立山経由で向かうことに。雄山で登山守を購入しザックにつけキャンプ場を目指す。13:30頃には剱沢キャンプ場到着。明日の剱岳を前にいい足慣らしとなった。
2日目
3時前に起床し朝食をいただく。テントはデポしていくため撤収不要。4時に出発する予定だったが周囲の登山者が続々とスタートし始めていたため3時半過ぎに出発。
アタックザックのため背中は軽い。おおむねコースタイムどおりに歩みをすすめ一服剱、前剱を過ぎいよいよカニのたてばい。数組の登山者がいたものの渋滞はなく気持ちよく岩にとりつく。たてばいを攻略すれば少しの登りでいよいよ山頂。岩と雪の殿堂剱岳山頂から望む青空の景色はただ美しかった。
30分ほど休憩し下山開始。最難関といわれるカニのよこばいは最初の一歩でヨコバイにとりつけられればなんとかなる。よこばいを越えてもなお鎖やハシゴが続くため前剱を通過するまでは油断禁物。
昼前にはテント場に帰着。テントを撤収して雷鳥沢へ向かう予定だったが、剱岳を攻略したおかげで満足度メーターが満たされ去るのが惜しくなり連泊に変更。昼間からビールで乾杯し余韻を味わう。
3日目
5時過ぎに剱沢キャンプ場を後にし雷鳥沢キャンプ場へ。7時頃テント場到着。奥大日岳を登る山友を見送りひとりテント場でのんびり過ごす。
昼前には山友が戻ってきたためタオルをもって雷鳥沢ヒュッテへ温泉につかりに行く。入浴後は生ビールと日本酒で乾杯し夕方近くまでダラダラ過ごす。美しい自然に囲まれたなかで思い切り「何もしない」を満喫。
4日目
室堂12:30発の毎日あるぺん号に間に合うように移動すればよいためかなり余裕の行程。7時半頃にキャンプ場を後にしみくりが池温泉へ。日本最高所の温泉。ゆったりと温泉につかりながら今回の山旅を振り返る。
室堂には11時前に到着。お土産を買ったり立山蕎麦を食べたりしながらバスの発車時刻まで過ごす。
バスは途中で渋滞につかまる場面もあったものの新宿には予定より10分程度しか遅れず無事に到着。行きに比べずいぶんと軽くなったザックを背負いなおし山友に別れを告げ電車に乗り込む。
基本的に首都圏を中心とした日帰り低山ハイカーのため剱岳は憧れこそするものの自分が登れるとは考えていなかった。が、やってみれば簡単ではないもののどうしても進めない場所というのはなかった。カニのたてばいは思ってたよりはスムーズに登れたし、カニのよこばいも注意していれば大丈夫といった感じ。大きな自信につながった。
たいへんおつかれさまでした。
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