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Yamareco

記録ID: 5820256
全員に公開
ハイキング
日高山脈

アポイ岳 海も山も大自然!

2023年08月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
10.1km
登り
803m
下り
790m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
0:29
合計
4:27
距離 10.1km 登り 803m 下り 803m
10:13
10:14
36
10:50
10:52
8
11:00
11:04
37
11:41
9
12:10
12:11
33
12:44
12:56
13
13:16
18
13:34
13:41
7
13:48
13:49
35
14:24
8
14:32
ゴール地点
天候 晴れ 後 曇 一時 雨(強風)
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アポイ岳ジオパークセンターの登山者用駐車場を利用
駐車場はとても広いです
コース状況/
危険箇所等
登山口から山頂まで整備の行き届いた登山道で歩きやすい
五合目より上はカンラン岩の岩場が広がる
その他周辺情報 下山後、アポイ山荘の日帰り入浴を利用(500円)
元浦川林道を脱出しペテガリ岳から生還を果たしてからわずか1時間半後、何故か僕はアポイ岳の登山口に居ました😇
2023年08月12日 10:02撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 10:02
元浦川林道を脱出しペテガリ岳から生還を果たしてからわずか1時間半後、何故か僕はアポイ岳の登山口に居ました😇
これよりペテガリ岳攻略記念アポイ岳登山を挙行す!!
2023年08月12日 10:05撮影 by  SO-02L, Sony
8/12 10:05
これよりペテガリ岳攻略記念アポイ岳登山を挙行す!!
午前10時過ぎ、アポイ岳へ出発🥳
2023年08月12日 10:10撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 10:10
午前10時過ぎ、アポイ岳へ出発🥳
1時間ほどで五合目避難小屋
2023年08月12日 11:02撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:02
1時間ほどで五合目避難小屋
五合目から望むアポイ岳
2023年08月12日 11:03撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:03
五合目から望むアポイ岳
見た目が壮観過ぎてたかだか標高810mの山には到底見えない…
2023年08月12日 11:05撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:05
見た目が壮観過ぎてたかだか標高810mの山には到底見えない…
アポイ岳と言えばカンラン岩
足元の赤茶色の岩、全部カンラン岩です🤗
2023年08月12日 11:06撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:06
アポイ岳と言えばカンラン岩
足元の赤茶色の岩、全部カンラン岩です🤗
六合目まで登ると一気に展望が広がって太平洋が見渡せるようになりました
2023年08月12日 11:25撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:25
六合目まで登ると一気に展望が広がって太平洋が見渡せるようになりました
真っ青な太平洋
沖縄と見間違えそうな青さに感激
2023年08月12日 11:25撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:25
真っ青な太平洋
沖縄と見間違えそうな青さに感激
様似の街
2023年08月12日 11:25撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:25
様似の街
カンラン岩の急斜面の先に七合目が見えてきました
2023年08月12日 11:28撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:28
カンラン岩の急斜面の先に七合目が見えてきました
七合目から眺める太平洋
2023年08月12日 11:30撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:30
七合目から眺める太平洋
七合目の植生は一面のハイマツ
標高500mとは思えない
2023年08月12日 11:33撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:33
七合目の植生は一面のハイマツ
標高500mとは思えない
八合目馬の背
アポイ岳に向かって一直線に伸びる稜線を歩く爽快感…、と言いたいところだけど稜線の上は猛烈な横風が吹き抜けていて体を支えるのに必死です😇
2023年08月12日 11:39撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:39
八合目馬の背
アポイ岳に向かって一直線に伸びる稜線を歩く爽快感…、と言いたいところだけど稜線の上は猛烈な横風が吹き抜けていて体を支えるのに必死です😇
稜線の北側にはピンネシリ
いつかあっちまで縦走してみたい
2023年08月12日 11:39撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:39
稜線の北側にはピンネシリ
いつかあっちまで縦走してみたい
遥か彼方には南日高の主峰が並ぶ
ペテガリ岳もあの中のどこかに…
2023年08月12日 11:39撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:39
遥か彼方には南日高の主峰が並ぶ
ペテガリ岳もあの中のどこかに…
吉田岳〜アポイ岳を正面に見ながら強風の馬の背を歩きます
2023年08月12日 11:40撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:40
吉田岳〜アポイ岳を正面に見ながら強風の馬の背を歩きます
ピンネシリと吉田岳
2023年08月12日 11:43撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:43
ピンネシリと吉田岳
稜線の後方は一面の青い海
2023年08月12日 11:45撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:45
稜線の後方は一面の青い海
アポイ岳は高山植物が豊富な山としても名高いけれど、8月は既にシーズンオフ(花のピークは5〜6月)
かろうじて咲いていたのがキンロバイと思しき花
2023年08月12日 11:49撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:49
アポイ岳は高山植物が豊富な山としても名高いけれど、8月は既にシーズンオフ(花のピークは5〜6月)
かろうじて咲いていたのがキンロバイと思しき花
馬の背を越えると登山道の分岐点
ここで右へ折れて幌満お花畑を経由で頂上へ向かうことにします
2023年08月12日 11:49撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 11:49
馬の背を越えると登山道の分岐点
ここで右へ折れて幌満お花畑を経由で頂上へ向かうことにします
エゾリスくん発見!
2023年08月12日 12:02撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 12:02
エゾリスくん発見!
"旧"幌満お花畑
何と盗掘によって花は全滅してしまったとか…
悲しすぎます😢
2023年08月12日 12:12撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 12:12
"旧"幌満お花畑
何と盗掘によって花は全滅してしまったとか…
悲しすぎます😢
幌満お花畑から襟裳岬を望む
雨雲が近づいていて景色が霞み始めています
2023年08月12日 12:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 12:11
幌満お花畑から襟裳岬を望む
雨雲が近づいていて景色が霞み始めています
アポイ岳登頂!
中腹はハイマツ帯なのに山頂は樹林という不思議な山
2023年08月12日 12:44撮影 by  SO-02L, Sony
8/12 12:44
アポイ岳登頂!
中腹はハイマツ帯なのに山頂は樹林という不思議な山
山頂から少し下ると景色が開けて馬の背の尾根と太平洋を一望できました🤗
2023年08月12日 12:52撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 12:52
山頂から少し下ると景色が開けて馬の背の尾根と太平洋を一望できました🤗
雨雲の帯が神秘的
2023年08月12日 12:52撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 12:52
雨雲の帯が神秘的
吉田岳へ続く稜線
どう見ても標高2000〜3000m級のオーラしてるけど1000mも無いんだよね
2023年08月12日 12:52撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 12:52
吉田岳へ続く稜線
どう見ても標高2000〜3000m級のオーラしてるけど1000mも無いんだよね
望遠で撮るとカンラン岩の露頭が沢山
2023年08月12日 12:55撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 12:55
望遠で撮るとカンラン岩の露頭が沢山
太平洋上は怪しげな積乱雲がポカポカ浮かんでいます
2023年08月12日 12:54撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 12:54
太平洋上は怪しげな積乱雲がポカポカ浮かんでいます
ここの天気も怪しげになってきた
長居は無用ということで下山開始
2023年08月12日 12:57撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 12:57
ここの天気も怪しげになってきた
長居は無用ということで下山開始
ペテガリ岳の樹海も凄かったけどアポイ岳の樹海も十分凄いぞ🙄
2023年08月12日 13:04撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 13:04
ペテガリ岳の樹海も凄かったけどアポイ岳の樹海も十分凄いぞ🙄
馬の背を下っているうちにとうとう雨が降り出した
2023年08月12日 13:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
8/12 13:08
馬の背を下っているうちにとうとう雨が降り出した
あと少しで五合目避難小屋というところで遂に土砂降り+風を伴って暴風雨が襲来😇
たまらず避難小屋に駆け込んで回復を待ちました…
2023年08月12日 13:33撮影 by  SO-02L, Sony
8/12 13:33
あと少しで五合目避難小屋というところで遂に土砂降り+風を伴って暴風雨が襲来😇
たまらず避難小屋に駆け込んで回復を待ちました…
15分ほどで通り雨は回復したので避難小屋を出て無事に下山
2023年08月12日 14:29撮影 by  SO-02L, Sony
8/12 14:29
15分ほどで通り雨は回復したので避難小屋を出て無事に下山
アポイ岳山荘の風呂で2日分の汗を洗い流しました😊
2023年08月12日 15:41撮影 by  SO-02L, Sony
8/12 15:41
アポイ岳山荘の風呂で2日分の汗を洗い流しました😊
風呂上がりの食事はご当地丼の「アポイのツブ玉丼」
2023年08月12日 16:43撮影 by  SO-02L, Sony
8/12 16:43
風呂上がりの食事はご当地丼の「アポイのツブ玉丼」
アポイ岳山荘のインスタ枠
ハッシュタグが…😇
2023年08月12日 17:35撮影 by  SO-02L, Sony
8/12 17:35
アポイ岳山荘のインスタ枠
ハッシュタグが…😇
マダニ天国はもう懲り懲り🙄
2023年08月12日 17:35撮影 by  SO-02L, Sony
8/12 17:35
マダニ天国はもう懲り懲り🙄
アポイ山荘の駐車場から眺めるアポイ岳
2023年08月12日 17:38撮影 by  SO-02L, Sony
8/12 17:38
アポイ山荘の駐車場から眺めるアポイ岳
日高地方は競走馬の産地で有名だけど、様似も新冠も本当にお馬さんだらけです😊
2023年08月12日 18:04撮影 by  SO-02L, Sony
8/12 18:04
日高地方は競走馬の産地で有名だけど、様似も新冠も本当にお馬さんだらけです😊
明日の山へ移動するため天馬街道で日高山脈越え🚙
ベール状の雲に覆われた山脈が神秘的
2023年08月12日 18:36撮影 by  SO-02L, Sony
8/12 18:36
明日の山へ移動するため天馬街道で日高山脈越え🚙
ベール状の雲に覆われた山脈が神秘的

感想

(第13次北海道遠征)
8/9 0日目…所沢夕方発〜八戸港まで移動
8/10 1日目…八戸港〜[フェリー]〜苫小牧港〜ペテガリ岳登山口
8/11 2日目…ペテガリ岳登山〜ペテガリ山荘泊
8/12 3日目…ペテガリ山荘泊〜下山〜アポイ岳登山
8/13 4日目…旭岳登山
8/14 5日目…羅臼岳登山
8/15 6日目…苫小牧港〜[フェリー]〜八戸港〜所沢着

ペテガリ岳を下山して元浦川林道を脱出して心底ホッとしたそのわずか1時間半後、気がついたら何故か自分はアポイ岳の登山口に居ました🤔

なにしろ朝早くにペテガリ山荘から下山をしたので、昼間の予定はガラ空き状態。
いくらハードな登山の直後とは言えども、青空全開の天気の中で昼間から温泉でのんびりしていられるはずもなく、ここは即断で「ペテガリ岳攻略記念アポイ岳登山」を決行する運びになっちゃいました。アポイ岳は前々から気になってた山だし、せっかく南日高まで来たのなら行かずにはいられませんよ🥳

アポイ岳の標高はたったの810m、登山口から片道2時間弱で登頂できてしまうお手軽な低山…。と言いたいところですが、7〜8合目(馬の背)から頂上まで一直線に続く岩稜とハイマツの稜線はまるでアルプスを歩いているような爽快感で、体感的には低山を歩いてる感覚はゼロ。
数字上は確かに「低山」で間違いないのだけど、実際は本当にココって標高1,000m未満なの?と疑いたくなるような素晴らしい絶景に驚きながら歩きました。

しかも雰囲気はアルプスもどきなのに、海がとても近いので眼下に見えるのは一面真っ青な太平洋。そして内陸側は日高山脈の主脈まで続く大樹海。
ついさっきまでペテガリ岳で十二分に日高山脈の大自然を味わってきたはずなのですが、アポイ岳でも再び驚くほどの大自然を満喫させてもらって、日高山脈マジ凄すぎる…、以外の感想が見つかりません。

ちなみに今回は低山とは思えないような素晴らしい大自然を味わうとともに、低山とは思えないような天候急変の洗礼も味わってきました。登っている時は快晴だった空が、下山の途中から大粒の雨に変わって、帰りの馬の背は姿勢を保っていられないほどの暴風雨に…。本当にいろんな意味で低山をナメるのは御法度ですね😇

下山後に寄ったビジターセンターを見学したらアポイ岳は高山植物(固有種)の宝庫として有名らしく、花期のピークは5〜6月頃なんだとか。今度は花の最盛期を狙って吉田岳やピンネシリまで縦走してみたいなぁ…。再訪できるのは何年後になるか分からないけど、またいつか南日高の大自然に逢いに行きます🤗

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1/5
体力レベル
2/5

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