アポイ岳 海も山も大自然!


- GPS
- 04:27
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 803m
- 下り
- 790m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:27
天候 | 晴れ 後 曇 一時 雨(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
駐車場はとても広いです |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から山頂まで整備の行き届いた登山道で歩きやすい 五合目より上はカンラン岩の岩場が広がる |
その他周辺情報 | 下山後、アポイ山荘の日帰り入浴を利用(500円) |
写真
感想
(第13次北海道遠征)
8/9 0日目…所沢夕方発〜八戸港まで移動
8/10 1日目…八戸港〜[フェリー]〜苫小牧港〜ペテガリ岳登山口
8/11 2日目…ペテガリ岳登山〜ペテガリ山荘泊
8/12 3日目…ペテガリ山荘泊〜下山〜アポイ岳登山
8/13 4日目…旭岳登山
8/14 5日目…羅臼岳登山
8/15 6日目…苫小牧港〜[フェリー]〜八戸港〜所沢着
ペテガリ岳を下山して元浦川林道を脱出して心底ホッとしたそのわずか1時間半後、気がついたら何故か自分はアポイ岳の登山口に居ました🤔
なにしろ朝早くにペテガリ山荘から下山をしたので、昼間の予定はガラ空き状態。
いくらハードな登山の直後とは言えども、青空全開の天気の中で昼間から温泉でのんびりしていられるはずもなく、ここは即断で「ペテガリ岳攻略記念アポイ岳登山」を決行する運びになっちゃいました。アポイ岳は前々から気になってた山だし、せっかく南日高まで来たのなら行かずにはいられませんよ🥳
アポイ岳の標高はたったの810m、登山口から片道2時間弱で登頂できてしまうお手軽な低山…。と言いたいところですが、7〜8合目(馬の背)から頂上まで一直線に続く岩稜とハイマツの稜線はまるでアルプスを歩いているような爽快感で、体感的には低山を歩いてる感覚はゼロ。
数字上は確かに「低山」で間違いないのだけど、実際は本当にココって標高1,000m未満なの?と疑いたくなるような素晴らしい絶景に驚きながら歩きました。
しかも雰囲気はアルプスもどきなのに、海がとても近いので眼下に見えるのは一面真っ青な太平洋。そして内陸側は日高山脈の主脈まで続く大樹海。
ついさっきまでペテガリ岳で十二分に日高山脈の大自然を味わってきたはずなのですが、アポイ岳でも再び驚くほどの大自然を満喫させてもらって、日高山脈マジ凄すぎる…、以外の感想が見つかりません。
ちなみに今回は低山とは思えないような素晴らしい大自然を味わうとともに、低山とは思えないような天候急変の洗礼も味わってきました。登っている時は快晴だった空が、下山の途中から大粒の雨に変わって、帰りの馬の背は姿勢を保っていられないほどの暴風雨に…。本当にいろんな意味で低山をナメるのは御法度ですね😇
下山後に寄ったビジターセンターを見学したらアポイ岳は高山植物(固有種)の宝庫として有名らしく、花期のピークは5〜6月頃なんだとか。今度は花の最盛期を狙って吉田岳やピンネシリまで縦走してみたいなぁ…。再訪できるのは何年後になるか分からないけど、またいつか南日高の大自然に逢いに行きます🤗
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