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Yamareco

記録ID: 58480
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳

2010年03月13日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
10:20
距離
21.0km
登り
1,601m
下り
1,585m

コースタイム

美濃戸口駐車場5:27-6:13美濃戸-7:45赤岳鉱泉7:58-8:33行者小屋-9:58地蔵の頭-10:14赤岳天望荘10:19-11:05赤岳頂上小屋11:33-11:59赤岳天望荘12:41-12:47地蔵の頭-13:24行者小屋-13:46赤岳鉱泉-15:05美濃戸15:11-15:48美濃戸口駐車場
天候 曇のち一時雪
過去天気図(気象庁) 2010年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
地蔵尾根の登り途中からトレースなくなり、膝上〜腰まで埋まる。稜線に登るとクラストしているが、山頂まで強風でトレースはなく、滑落しそうな危険な個所多数。
美濃戸
2010年03月13日 06:14撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/13 6:14
美濃戸
北沢 上の方はガスってます
2010年03月13日 06:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/13 6:51
北沢 上の方はガスってます
アイスキャンディー
2010年03月13日 07:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/13 7:39
アイスキャンディー
アイスキャンディー
2010年03月13日 07:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/13 7:40
アイスキャンディー
行者小屋
2010年03月13日 08:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/13 8:30
行者小屋
地蔵尾根 この先は山頂まで写真を撮る余裕が全くありませんでした。
2010年03月13日 08:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/13 8:54
地蔵尾根 この先は山頂まで写真を撮る余裕が全くありませんでした。
頂上小屋 この小屋のかげで風をしのぎました。
2010年03月13日 11:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/13 11:18
頂上小屋 この小屋のかげで風をしのぎました。
山頂近くの標識 ほとんど視界がありません。
2010年03月13日 11:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
3/13 11:18
山頂近くの標識 ほとんど視界がありません。
撮影機器:

感想

週末悪天が続いたので、3週間ぶりの登山。今季5度目の八ヶ岳、いよいよこの冬の目標赤岳に挑戦。
赤岳鉱泉でアイゼン着用、行者小屋を過ぎ地蔵尾根の登りにかかると次第に雪が多くなる。足跡をみると本日の先行者は1名、しばらく登っているとその方に追いつく。トレースがなくなってるとのこと。そこから稜線に登るまでの100mくらいの急登を膝〜腰まで埋まりながら、なんとか登って稜線に出る。
稜線に出ると、30m/sはあると思える強風。なんとか天望荘にたどりつくと、小屋の方から「休憩すると動けなくなるから、山頂に行くならそのまますぐ行ったほうが良いよ」と非情のアドバイス。これくらいの風は普通だとの口ぶり。
勇気を奮って、先行の方と共に山頂に向かうが、強風に雪が交じり顔が痛く、またガスでほとんど視界がない。先行の方の姿のみが頼りの状態。この方がいなかったら、たぶん登りも下りもできなっかたと思う。感謝。
途中少し降りるところをシリセードで降りると周囲の雪が崩れ出し、必死にピッケルを突き刺すとなんとか止まった。
頂上小屋まではたどりついたが、そこから先はさらに風が強く、進むのを断念。
天望荘まで下りて、大休憩。カレーうどんを食べて、ようやく生きた心地が戻ってきた。
下りは、その後登ってきた人もいるので、トレースをたどる。途中トラバースでアイゼンをひっかけ、急斜面を滑落しかかったが、ピッケルでなんとか停止。
行者小屋まで下りてきて、ようやく一安心。

失敗すること多く、自分の未熟さを思い知らされた登山でした。
もっと修行して、装備も万全にしないと。今回目出し帽とゴーグルを用意してなかったのが失敗。
なんとか無事帰ってこれて良かったです。


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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
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