梵字飯場跡から女峰山周遊したかった


- GPS
- 11:44
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,377m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 3:49
- 合計
- 11:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
放置している山行記録をちょっとずつ消化しよう。
残念ながらこの山行の写真は過去の携帯電話故障でロストしてまったので、文章のみです。
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友人に誘われて、女峰山と大小真名子山をぐるっと周遊するコース…
のはずだった参考記録です。
梵字飯場跡の駐車場に車を停めて、そこから長い、すごく長い林道歩きを経て女峰山にとりつきます。
本当は志津乗越に車を停められるとかなりいい感じになるんだけど、梵字から車両通行止めになっているから仕方なし。
最初からしばらくは長い長い林道歩きだからあまり盛り上がりのないシーンが続く…
と見せかけて、長距離を見越して深夜スタートにした結果、周囲に(足元の道以外は)一切人工物がない環境との組み合わせの結果、信じられないほど美しい満天の星空を思うままに独占できるという幸福にありつくことができました。
普段市街地暮らししていると、相当に明るい星しか見えてないんだな…というのを痛感。
こういった景色を見ると、なるほど何十万、場合によっては何百万もかけて上質なカメラを買いたくなる、という心理がよく理解できる。
携帯カメラだと、全く太刀打ちできんのです…
そんなこんなで 5km ほど歩きとおして志津乗越。
さあここから本番の登山開始…ということもなく、さらにここから 4km ほど林道歩きが続きます。
そうして 9km 歩きつめたら、ようやく待望の登山道に突入!
ここからは今までとは打って変わって、女峰山の山頂までひたすら真摯に登り詰めていく形です。
確か、唐沢避難小屋までは鬱蒼とした木々の中でしたが、そこを超えると森林限界っぽく、一気に植生が変化し、同時に眺望も得られるように。
苦労が報われる!
そうしてたどり着いた女峰山山頂、この日はよく晴れていたこともあり、遮るもののない360度の大パノラマ!
志津乗越あたりからの今までたどってきた道と、これからたどる大小真名子山、そして日光連山の主こと男体山まで一目で収められる、この瞬間があるから山はやめられないぜ。
ついでにここで朝ごはんを軽く摂ってから、続く専女山、帝釈山へ、たのしい稜線渡り。
この辺りでここより高いところがほとんどないだけあって、かなりの風がこの稜線を越していくわけですが、これがまたここまで登り詰めてきて身体を心地よくクールダウンさせてくれます。
これまためちゃんこ楽しいぜ!
ただ…
ここまでかなりのペースで歩き詰めてきたおかげで、ここらあたりですでにバテ気味に。
かつ、ここから富士見峠までの下りも足なりでさくさくっと下った結果、峠到着時点で完全にグロッキーに。
峠についた時点で、残りのルートのアップダウンと体力とを相談した結果…ギブアップ!
友人には予定通り大小真名子ルートに進んでもらい、自分は馬立に抜けるエスケープルートに向かうことに。
まあ、このルートはこのルートで水平距離がかなり増し増しになるので、楽かどうかと言われると…
最後の数kmは、完全に足裏の痛みとの闘いで、悲しい記憶しか残っていないわけで。
ともかく、またしても 9km 近い林道を歩き詰め、志津乗越に戻ってきたら、いったん近場の志津避難小屋で休んでから、帰路に就く形になりました。
…こう見てみると、今回8割がた林道歩きだったな?
結果として予定ルートを歩きとおすことができず、しかも(水平距離はともかく)アップダウンだけ見ると、まだ頑張れたよなぁ…
という、ちょっと後悔の残る結果となってしまいました。
なので、日光連山はいずれリベンジしてやるぞ…
具体的には2025年の7月中旬〜下旬に!
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