山行記録: 高野三山・女人道巡り

記録ID: 5878963

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ハイキング

近畿

高野三山・女人道巡り

2023年08月28日(月) [日帰り]

和歌山県

mutumaho

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 06:50
距離: 16.7km
登り: 885m
下り: 916m

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歩くペース

速い

0.7～0.8

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 6:40
休憩: 0:24
合計: 7:04

距離 16.7km 登り 932m 下り 934m

8:14

29分

中の橋

8:43

13分

摩尼山登山口

8:56

21分

摩尼峠

9:17

9:18

20分

摩尼山

9:38

9:39

25分

黒河峠

10:04

10:05

23分

楊柳山

10:28

10:30

23分

子継峠

10:53

10:54

15分

一本杉

11:09

11:14

57分

転軸山

12:11

12:14

27分

女人堂

12:41

12:45

20分

弁天岳

13:05

13:11

60分

大門

14:11

66分

大滝口女人堂跡

15:17

1分

中の橋

15:18

ゴール地点

天候	曇時々晴れ
過去天気図（気象庁）	2023年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車中の橋駐車場（無料、トイレ・売店あり）アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	案内もしっかりあり、ルートも安全に歩けます

写真

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奥の院からスタートです。
朝の奥の院は静寂な空気が漂っていました。
気温は22度でしたが、この日は湿度が高く思ったほど涼しく感じなかったです。

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高野山女人道の案内を辿って歩きました。

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高野山女人道の案内を辿って歩きました。

摩尼山への道です。

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摩尼山への道です。

摩尼峠に到着。

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摩尼峠に到着。

摩尼山山頂にある祠

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摩尼山山頂にある祠

山頂の印

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山頂の印

東摩尼山というのもありました。

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東摩尼山というのもありました。

楊柳山山頂の祠

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楊柳山山頂の祠

子継地蔵の案内看板。

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子継地蔵の案内看板。

子継地蔵の分岐。

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子継地蔵の分岐。

。黒河道は倒木のため通行止めになっていました。

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。黒河道は倒木のため通行止めになっていました。

天軸山への道中。横を流れる渓流の水が流れ込んできて、
びちょびちょでした。

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天軸山への道中。横を流れる渓流の水が流れ込んできて、
びちょびちょでした。

三山目の天軸山への分岐。

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三山目の天軸山への分岐。

天軸山の祠

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天軸山の祠

女人堂。

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女人堂。

明治時代の初めまで、高野山に女性は入ることができませんでした。

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明治時代の初めまで、高野山に女性は入ることができませんでした。

この門の向こうに女性はいけなかたのです。

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この門の向こうに女性はいけなかたのです。

高野山女人道の1番の看板です。

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高野山女人道の1番の看板です。

弁天岳山頂に到着。
女人道という名前から緩やかな道かと思ったら、結構急登でした。

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弁天岳山頂に到着。
女人道という名前から緩やかな道かと思ったら、結構急登でした。

山頂には弁天様が祀られています。

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山頂には弁天様が祀られています。

大門に来ました。
ここに来るまでの山道で、外国人の方数名とすれ違いました。

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大門に来ました。
ここに来るまでの山道で、外国人の方数名とすれ違いました。

女人堂の跡の案内が詳しく書かれています。

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女人堂の跡の案内が詳しく書かれています。

道すがらのお地蔵様

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道すがらのお地蔵様

ろくろ峠です。
ろくろ峠までの登りが暑くてしんどくなりました。
小辺路と合流するのがうれしく思いました。

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ろくろ峠です。
ろくろ峠までの登りが暑くてしんどくなりました。
小辺路と合流するのがうれしく思いました。

お地蔵様がいらっしゃる道を歩いて、中の橋駐車場に戻ってきました。

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お地蔵様がいらっしゃる道を歩いて、中の橋駐車場に戻ってきました。

感想

mutumaho

少しでも涼しく歩ける所と思って、高野山に行ってきました。
奥の院からスタートして、高野三山を巡り、女人道を反時計回りに一周しました。
奥の院に到着時、気温が22度でしたが湿度がかなりあって、思ったほど爽やかな空気でなかったです。
高野三山はまだ少し涼しい中を歩けましたが、後半の女人道は気温が28度から29度くらいになって蒸し暑かったです。ろくろ峠に着くのにヘロヘロになりかけました。
残り1.5キロくらいのところで小雨が降り出し、これが逆に気持ちよく、薄く白いガスに包まれた山中が幻想的な雰囲気でよかったです。

明治時代の初めまで女性は高野山に入ることが許されず、高野山の外周の尾根道を辿る女人道を歩みながら、修行している我が子を偲んでいたようですが、思っていたより厳しいルートでした。女人道の合間から時折見える伽藍の姿を見て、当時の女性たちの強く儚い信念を思いました。
こういうことを偲んで歩き始めた女人道でしたが、後半は暑さでヘロヘロになりかけ、中の橋駐車場に戻ってきた時には、ソフトクリームを食べてなんとか復活しました。季節のいい春や秋、冬の道もとてもいいのでは思います。

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